二階堂黎人編「新・本格推理〈特別編〉不可能犯罪の饗宴」

新・本格推理 特別編―不可能犯罪の饗宴 (光文社文庫)

新・本格推理 特別編―不可能犯罪の饗宴 (光文社文庫)

鮎川哲也編集で『本格推理』が始動したのは、1993年4月のことだった。
以来、本編15冊と別巻5冊の計20冊を刊行。
その後、『新・本格推理』へと受け継がれ
ここから数多くの作家が巣立ってきた。
本著では、シリーズ出身の作家6人と
「7番目の椅子」獲得者による書下ろし作品を収録。
合わせて、評論や対談を通じて、シリーズが果たした功績を総括する。

ちょっと期待が大きすぎたのか、あまり楽しめなかったかな。
中では三津田さんと石持さんが良かったか。
(光原さんと加賀美さんは内容が好みでないため今回はパス)
今年70冊目/2.5点(5点満点)

長野博「クル日もグルメ」

クル日もグルメ

クル日もグルメ

V6の長野博、「食」へのこだわりを凝縮した1冊!
V6の長野博が公式携帯サイトjohnny's webで連載している
エッセイ「クルマでグルメ」から
テーマごとにおいしい味との出会いや食へのこだわりを紹介。
また、グルメの達人との対談やインタビューも掲載。

テレビで見てても食に関する蘊蓄には
アイドル離れ(?)したところがある長野クン。
この本は面白そうなところだけ拾い読みするつもりだったのに
ついつい最後まで読んでしまいました。
ただ、おいしそうな店が載っているのに
店名やデータが書かれてないのが非常に残念。
「隔靴掻痒」というのかなぁ…。
今年71冊目