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2017-04-13

2015年度日本のGHG総排出量原発事故以降最小だが

環境省によると、

環境省と国立環境研究所は、今般、2015年度の我が国の温室効果ガス排出量(確報値(注1))をとりまとめました。

 2015年度の温室効果ガスの総排出量(注2)は13億2,500万トン(二酸化炭素(CO2)換算)で、前年度比2.9%減(2013年度比6.0%減、2005年度比5.3%減)でした。

とのこと。

この数字は原発事故のあった2011年の13.56億トンを下回り、最小記録となった。最も多かった2013年の14.9億トンよりも6%減となった。ただ、事故直近の2010年の13.06億トンには届かなかった。2050年には温室効果ガス8割削減を閣議決定しているが、そもそも基準となる2010年の数字自体がまだクリアできない状態。

再稼働を本格化すればクリアできるのだろうが、単純に毎年2%ずつ減らしていれば2015年度は2010年比で最低10%減っていなければならない筈だ。現実は1.5%増だ。3.11以前、「待ったなし地球温暖化対策」のキャンペーンをかけていたNHKもそれ以降温暖化対策を声高に言わなくなった。反原発の空気に押されて「気候変動対策」と「原発問題」は別腹になってしまい、股裂き状態になっているのが今の日本。

このままでは残り35年間でほぼ毎年3%近く減少させねばならない。これは景気不景気に関係なくだ。もはやゼロ成長政策でも行わないと無理筋な目標だ。本来、2030年の電源の構成は2010年時点で、原発50%、再エネ20%でゼロエミッション電源が70%だったが、現段階ではゼロエミッション電源は50%を割っている。70%に近づけるには最低でも再エネが35%以上にもっていかなければならない。現在の24%程度では話にならない。

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都雄次都雄次 2017/04/14 00:43 ご参考までに僕の記事 http://yujimiyako.blog.fc2.com/blog-entry-7.html を紹介させて頂きます。経済学者と工学者(と若干の気象学者)は「オーバーシュートシナリオ」というものを検討しているようです。僕個人はオーバーシュートシナリオは未来の人にツケを押し付けているように感じています。

satohhidesatohhide 2017/04/18 08:00 松野太郎氏のものを読みましたが曖昧でよくわかりません。例えば中国は先進国側なのか、途上国は今後どの程度増えてなぜ逓減するのかとか。

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