南極の海氷面積、史上3位の小ささに縮小

(参照)
南極の海氷面積は11月9日に1640.5万km2を付け、2001年同日の1649.8万㎢を下回り、昨年2016年の同日の1566.3万㎢、1986年の1605.3万㎢に次いで観測史上3位の小ささに戻った。
11月になってからの急降下が際立っている。先月27日には「南極の海氷面積、持ちこたえて史上7位の小ささに」だったが、この2週間ほどで一気に3位にまで戻った。そもそも今年は年初からは史上最小状態で推移していたので元に戻りつつあるということだろう。
今年の世界の平均気温は昨年に次いで史上2位の高さになる模様だが、エルニーニョ現象が起きていない年を除けば史上最高水準。南極の海氷面積も自然と史上最小水準に戻ることになるのだろう。
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