10月の海上気温偏差、10か月連続0.6℃以上

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、世界の10月の平均海面気温の偏差は0.63℃で、今年に入って1月から10月まで全月で0.6℃以上の記録を維持した。前月比では0.01℃の下降、前年同月比では0.04℃の下降だった。
比較的安定して推移しているが、昨年は12か月のうち、7か月が0.7℃以上だったが0.5℃も2か月あった。今年は0.7℃が一度(前々月)だけだ。海水温が平準化して均されたのかもしれない。
一方Mean Surface Air Temperature over Land Areas (C)Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、10月の世界の陸上平均気温偏差は1.30℃で、前月比で0.16℃の上昇、前年同月比で0.26℃上昇している。
今年は6月の0.9℃を除いて1℃以上を記録している。今月は昨年に引き続いて高かった今年前半並みの気温に回復した感じだ。
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