爺さまつり

先日は爺様好きのお友達とコルム・ウィルキンソンさんを愛でる会として(笑)、レ・ミゼラブル10周年記念ガラコンサートのDVD鑑賞会をしました。日本盤は今は品切れで中古で高値になってるんですけど、海外だとリージョンフリーのが売ってるんですね。

で、コルムJVJ、素敵だった〜。というかジャベールのフィリップさんに、マリウスのマイケル・ボールさんに、エポニーヌのレア・サロンガなどなど、皆さん素晴らしい。超歌うまい!!(まあ…錚々たる方々ですから当然だけどさ…)ほんとにすごかったわ…。

これは日本盤を再販してほしい!だってカーテンコールでは世界のバルジャンとして日本からは鹿賀丈史さんも出演してるのに、そしていま映画が大ヒットしてるのに!「今売らずにいつ売るの?」という感じです。映画版観た方がこのDVDでミュージカルスターの歌唱を聞いたら、ちょっと驚くと思います。映画もよかったけど!好きだけど!DVD出たら買うけど!

コルムさんのあのハートの口が好き(笑)見てて思ったのは、立ち姿がラミンと似ていること。正しくは、ラミンがコルムさんに似ているんだけど。肩幅に脚開いて、ちょっと前傾姿勢で歌ってるところ、あと声や歌唱法もロックを感じさせるの似てますよね。若い頃に演劇やボイストレーニングをしてこなかったラミンが、好きな俳優さんであるコルムさんをお手本にしたんだろうなと想像しました(↓でリンクした記事でも大きな影響を与えられたひとりと書いてありました)。

この記念公演はガラコンサートでお芝居じゃないから、自分の出番でないときは後ろの椅子に座って共演者の歌を聞いているのですが、その聞いてる姿がかわいい!!テナルディエのMaster of the houseでバルジャベ2人が膝を叩いてリズム取りながら左右にゆれちゃって!なにこの可愛さ!友人たちと絶叫する勢い…萌えました。

コルム会の前は、大学時代の恩師(イギリス生活長めのロマンスグレー)と銀座和光でお茶なぞしていたので、あぁ1日「良い爺様」で満たされたわ…(10thのコルムさんも恩師も”爺様”と呼ぶには若いけれど)とうっとりしながら帰ってきました。