リツエアクベバ

satomies’s diary

宙船と中島みゆきと

 今日は車で朝からお出かけ。夫は祭日は普通に仕事なので、ガキ二人車に乗せて運転。三列シートのセレナ、一列に一人という贅沢仕様。
 昨日、せっせと車にのせるCDを仕込む。レンタル屋に行って最近のシングルを数枚、娘と息子の好みに合わせて。当日レンタルでばたばたと取り込み、夕刻とっとと返す。
 息子のリクエストの中の一枚、TOKIOの宙船。高速を走る車の中で聞きながら、なんだか中島みゆきを歌う男の子のカラオケみたいだ、ともちょっと思う。どうしても耳の中には同じ曲を歌う中島みゆきの声のようなものが陰のようにちらつく、歌詞の世界を主張しながら。
 ここのところ、女性バトンなんぞの話が出てきてから、いや出してから、女性について考えたりなんぞ。中島みゆきはすごいな、と思う。生き続け、存在し続け、という感じがする。ヒット曲を歌う男の子の陰にもオーラをまき散らせながら。
 このオーラのようなもの、過去の亡霊ではないのだと思う。実際生き続けているからこそ見えるもの、という感じ。これは、先日のつま恋ライブで吉田拓郎のステージに現れた「永遠の嘘をついてくれ」を歌う中島みゆきなんてのが、自分の中にちらついていることもあると思う。
 そうだ、そうだと思い出して、自分のはてブから引っ張り出す。

■[音楽] 太田裕美の今昔 /Adminではないけれど [ブログ篇]

 ま、要はこういうことなんですよね。自分の中の過去を引きずらず、過去に重ねていく現在なんてのがどう出るかどう出すかってこと。それはやっぱり大きいのではないかと思う。
 で。ついでに言うと、シャープの宣伝で吉永小百合を見るたびに、このリンクの文章なんぞ思い出すんだな。そうだよな、とか思いつつ。