リツエアクベバ

satomies’s diary

カルシウム、カルシウム、カルシウム

日々の献立にカルシウムを意識せざるを得なくなった。
夏休み中に娘といっしょに母子で検査。ダウン症を研究している方々のなんちゃらの調査に協力、母子で骨密度を測定した。
骨密度測定、元々やらなきゃならんと思っていたもの。祖母、母と骨粗鬆症。祖母を見ていた母は予防にいそしみ、カルシウムの摂取に気を付けて、近所のスポーツクラブに加入して定期的に運動もしていた。でも。60代の後半から骨粗鬆症の診断を受ける。まあ早めの診断とかなんとか(聞いたけど忘れた)で、今はたいした状態じゃない。ただし「家系によるものという影響」等を言われていて。家系かあ、他人事じゃねーぞとわたし自身も思っていて、自分の健康診断のときに医師にそんな話を相談としてしたら、「40代に入ったら早めに骨密度の測定をし、現在の状態を知っておいた方がいいかも」とのこと。姉にその話をしたら、姉はとっとと骨密度の測定をしたそうで、「なるほど同年代より低い数値が出たよ。アンタもやった方がいいよ」とのことだった。
てなことで、やらなきゃならんと思っていた骨密度測定の検査。でも、なんでもないのにわざわざ検査に行くのもめんどくさい。「人にやれって言っておいて、アンタはまだ測定してないのか」とねーちゃんに言われたりしながら、そうやって日々が流れていたので今回のダウン症研究とかの母子測定は渡りに船だった。
学生をたくさん引き連れていらしていた「先生」は、元々既知の仲。まあお久しぶり、ねえねえ聞いて聞いてわたしのうちは家系みたいなの、だから知りたかったのとかなんとか。「年齢あがるとねえ、やっぱり下がるわよぉ、私も低いのよぉ、気を付けてるのよぉ」とかなんとか言われながら、娘さしおいて自分自分と測定。超音波骨密度測定装置というスクリーニング機器を使用。右足のかかとを機械に置くだけの簡単なもの。
わお。わたしの骨はばっちりばっちりの「若者」だったよ。何の心配もナシ。「私も低いのよぉ」とおっしゃっていた「先生」は、わたしの数値を見て鼻を鳴らしてくやしがった。
いやっほー!!!とスキップ状態のわたしを急転直下させたのは、娘の数値。年齢自体はバリバリの若者のはずなのに、不安な数値をはじき出した。えええええ???、同じモノ食ってるのにぃ???、同じような生活してるのにぃ??? ここで母子測定の意味が急によくわかった。
わたしの数値に鼻を鳴らしてくやしがった「先生」が、急に真顔になる。「スクリーニングの一回じゃ、なかなか正確なところはわからない。でも、同じ食生活をしていて数値に差があるというのは栄養摂取の状態が悪いのかも」。よく噛まないで食うからか? どうなんだ? とがっくり。カルシウム摂取を意識して、3月に再測定ということになった。
Googleでカルシウムについて検索。資料としてブックマーク。

カルシウムその基礎・臨床・栄養・CALCIUM

上記リンクの中からコレ。

成長とカルシウム
以上のことから、現在、骨粗鬆症の検診が盛んにおこなわれるようになったが、骨粗鬆症の検診は小学生のときに行うのが最も重要である。小学生のときに検診を受け、その結果、骨塩量が低いとわかった子どもは、カルシウムを多く摂取し、よく運動をするなど環境を整え、10年ぐらいの間に骨塩量を増やすようにすべきである。これが骨粗鬆症の最良の予防法だといえる。

身長が低い傾向にあるダウン症児の中でも、娘の身長の伸びは悪かった。小学生の時に検査をしていたならどうだったんだ?、と思わざるを得ない。食わした気になっていたものが実になっていなかったってのが関係あるのか? 
とにもかくにも、献立うんぬんってとこでかーちゃんの仕事だなコレは、と思う。もしも摂取の状態が不安定ならば摂取しやすい調理を工夫するかってとこだ。あれやこれやと手を変え品を変え、3月再測定までがんばるぞ、と。