茨城の野菜屋さんとのぷち出会い


5:00頃、早朝の新宿駅大江戸線
徹夜明けでふらふらと始発の電車をまってたら、

「・・・ひー 暑いねえ。。」
って、えらいなれなれしく話してくるガッツ石松風の白髪まじりのおっさんに
「あついっすねえ。あっちに水ありますお。」


と、何気なく返事をしてみたところ、えらい親しく近づいてきて、
「あん、さっきのんできたんだけどね、あつくてたまらんわ、東京はー」
「あ、東京の方じゃないんですか?どちらから?」
「ん、おらはねー、茨城」
「へー出張ですか。こんな朝早くから大変ですね」
「うん、オチこぼれでね、全国に飛ばされるのよ」
「あはは。なんのお仕事をされてるんですか」
「八百屋。野菜をね、東京に持ってきて、売るのよ。野菜を全国に卸すお仕事」
接点ねーw

とか何とか話してるうちに、電車が到着。
電車に座るとすわるとおっさんもなぜか俺の隣に。w
おいおい、寝たいのになあ、俺は。

「あのね、いいもんみせてあげる」
慣れない手つきで携帯電話をさわってなにやら写真をみせてくれるようだ。
「これこれ、どお、かわいいでしょ」
幼女じゃまいか。てらかわゆす。(´∀`*)ポッ
「さー、どうしてかわいいんでしょーか?」
質問された。
「んー。笑顔がプリティだから」
とか、適当に答えた。
「ぶー。ハーフなのよ、うちの子。スペインとの。いま5歳。」
へー!うらやましかーこのえろじじいめー!ていうか孫じゃなくて、子供かよ。
「学生時代にね。なにげなく告白したら本気になって!そのまま結婚しちゃった!うへへ」
写真をじーっとみて、パパ、娘にでれでれモード。
「リーナっていうんだけどね。ほんっとかわいいんだ」
おじさん、もうわが娘に夢中。
「それじゃーこんど、会わせてあげましょう。これがね、おらの携帯番号」
と、携帯を登録して今度連絡しよう。って意味らしい。
「あー、携帯の電源いまきれてるんで、パソコンにうちこみますね。ぽちぽち。」
「すごいねおにいちゃん。はやい!おらの携帯にも、お兄ちゃんの携帯電話いれて」
ほーい。ぽちぽち。(まー、悪用されそーもないしーいっかー)
あ、そろそろ、中井っすよー。おりなくちゃおじさん。
「ほいじゃあ、こんど連絡すっからねー。」
「うん、ばいばいー♪」

そんなこんなの、プチ出会いでしたとさ。
新手の詐欺か。それとも本当にイイおじさんだったのか。
連絡くるかなぁ。w