来週にそなえ髪を切ってみた。

写真展の会期中に「ふらふらする」と書いたが、展示が終わったら治った。

心配してくれた人も多く病院に行こうか迷っていた。でもこの季節に病院に行くのはインフルエンザをもらいに行くようなもんだし。

とりあえず治ってよかった。ストレスだったんだろうか?

冬青に行ったらdemainは外されていてPhotographerHalさんの展示に変わっていた。話には聞いていたが面白い。さすがHalさんだな。毎回毎回アプローチの新鮮さが落ちない。

さて、販売済みのプリントをスタッフと一枚一枚確認して、OKが出たものは裏にサインを入れていく。イメージ内は問題なくとも、余白の部分や裏面に小さな汚れが見つかることがある。これは印画紙に問題がある場合も多く防ぎようがないのだが販売ようには適さないので外していく。

数枚OKカットを作っていても1枚もOKにならない場合も多い。インクジェットプリントなら楽なんだけどなあと思いつつ再プリントすることになる。

複数枚売れたものを含めて、全てのチェックを終えて再プリントは5カットくらいになった。今週中は 無理なので帰国後に暗室に入る。ミュンヘンアムステルダムで試してみたいことがあるのでプリントの楽しみもあるからモチベーションも上がるだろう。

冬青社のすごいところは会期終了後すぐに精算してくれることだ。これはとてもありがたい。冬青社で10年以上やってきて金銭関係でもめたことはまったくない。ギャラリーの金払いが悪いと困っている作家が多い中本当に恵まれていると思う。

屋久島フォトフェスティバル(Y.P.F)に今回も参加することになった。
会期は2017年 3月17日から21日まで。

そして3月18日に行われれるポートフォリオレビューを担当します。目的は今後Y.P.Fで展開する海外展示のための作家の発掘です。フランス人作家ふたりとともに行います。

2015年にレビューに参加した皆さんはその後パリ、アルルでの展示につながりました。今年もアルルフォトフェスティバル期間中の展示が決定しています。

詳細は追ってアップします。

屋久島フォトフェスティバルポートフォリオレビューのご案内

屋久島フォトフェスティバル(YPF)ポートフォリオレビュー


2015年に続き、第二回屋久島フォトフェスティバル(YPF)に参加することになりました。

会期 3月17日金曜日から21日まで
場所 屋久安房公民館周辺

今回は作品展示の他に、フランス人オーガナイザーのオトナ・ボガードとフランス人招待作家とともにポートフォリオレビューを担当することになりました。本来は日本人オーガナイザーの千々岩孝道が行うべきなのですが、期間中運営にかかりきりになるため、初期から参加している渡部が担当することになりました。

日時 3月18日土曜日 13時から16時
場所 安房公民館内
料金 ひとり3000円を予定

後ほどレビュワープロフィールを含めたフォームを告知しますが予約 はkodo@ypf.photosからも行えます。

ポートフォリオレビューの目的は「New Talent」の発掘です。2015年のポートフォリオレビューに参加されたかたは、2015年にパリ、2016年にはフランスアルルで展示をすることができ大きな反響がありました。その展示がきっかけでYu-(西野祐子)さんはスイスで行われる国際写真フェスティバルに招待されました。https://www.nuitdelaphoto.ch/lieux-parc-des-musees-2017

パリとアルルでの展示の様子はサイトから見ることができます。
https://www.facebook.com/ypfphoto/

2017年ポスターはYu-さん、佐藤静香さん、それと僕の写真が使われています。佐藤さんも昨年のレビューからパリ、アルルの展示を経験しています。

今回のポートフォリオレビューは作品の講評が主目的ではなく、あくまでこれからYPFが海外に展開するための作家の発掘になります。屋久島フォトフェスティバル(YPF)は屋久島だけでのものではなく、フランスを始め多くのフェスティバルと繋がることで作家と作品を広めて行きます。今年もアルルフォトフェスティバル期間中の展示も決定しております。

まだ発表段階ではありませんが、今年中に他のフェスティバルへの参加も決定しており、直接的なチャンスとしてのポートフォリオレビューになります。