ひとりごはん

一人で食べるオムレツに泣ける。
昨日の『ガンツ』のワンシーンでございます。 
原作に触れずに観たので新鮮に映画の内容が浸透したのかもしれませんが
振り返れば振り返るほど
「生きる・生きていくこと」を深く追求した作品だと思いました。
後半の地下鉄シーンでの くろのの行動と表情でそう感じました。


たまたま今朝のWSでラガーマンの 小さな命を救うための
「一人がみんなのため、みんなが一人のため」の行動を見て

ふと昨日の“生きること”の意味を探し続ける 
くろのの葛藤と その極限の中から辿りついた方法を重ねました。

もちろん現実と虚構の隔たりはあるのですが
関わる者の真剣度は同じレベルなのではないかなと。



もう そこからすると“界”と名のつくところに身を置く人々の
足元に対する考えの甘さというか 無神経さというか 
ほんとに真剣さに欠けると思います。