天気がよいので、植物園に寄ってみた。写真はハナズオウ。
知覚の扉
積読というか研究室の片隅に放置状態になっていた本をようやく手にした。
- 作者: オルダスハクスリー,Aldous Huxley,河村錠一郎
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1995/09/01
- メディア: 新書
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オルダス・ハクスリーがメスカリンを使ってトリップした(「知覚の扉」を開けた)ときの様子を記述したもの。認識論とか芸術論になっていておもしろい。タバコやアルコールについての文明論的な考察も考えさせられた。幻視とか異常心理から人間の知覚や心理を分析するというのは楽しそうだ。やっぱり心理学をやるべきだったか。ドアーズを聴きながら読んだが、トリップはできなかった。