軍事評論家=佐藤守のブログ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

■軍事を語らずして、日本を語るなかれ!!■

2018-08-17 2歳児救助、尾畠さん暗雲を払う!

2歳児救助、尾畠さん暗雲を払う!

 女子レスリングの伊調馨選手へのパワハラ行為に始まり、日大のアメリカンフットボール部員による悪質タックル問題、続いてアマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟山根明会長のパワハラと不正審判、恐喝事件、更に再び日大のチアリーディング部の女子部員に対する、部のOGである30代の女性監督がパワハラを働き、部の先輩や同期も嫌がらせを行っていたことが発覚して、スポーツ界の裏に潜んだスキャンダル続きで社会は大いに揺れ、国民は社会的地位の高い“大人たち”の無能ぶりと逃げる行動にあきれ果てていた。


ところが今度は、全日本剣道連盟の「居合道」部門で、高額な金銭授受の不正が常態化していたことが明らかになり、居合道部が事実関係を認めたと言う。

 

 昇段審査に伴う審査料は一定額が定められているのは当然だが、居合道と言う『審査員の主観による判定』に基づくものでの金銭の授受だから、これは“賄賂?”だと受け取られても仕方あるまい。


 居合道と言う日本武道を代表する部門でも、実力よりも金で名誉を買い取ることが行われていたとは驚きだ。

 実力無くして高段位“だけ”を求める“野心?”が何ともいじましい。

 元禄武士が刀の切れ味よりも“装飾”に凝ったようなもの、戦いを忘れた男の見苦しさだ。武道精神も落ちたものだ。「ブルータス、お前までもか!」と言いたくなる。


 財務省次官など政府高官らによる“セクハラ”や、文科省次官ら文科省高官による、名門大学への裏口入学、不正入試問題など、あまりにも弛み過ぎた我が国のモラルの頽廃に、国民は開いた口がふさがらない状態が続いていた。


 他方、何ともおぞましいのは、米国のカトリック教会神父による児童への性的虐待という世紀のスキャンダルであろう。精神を学ぶべき宗教界も落ちたものだ!

 米国だけじゃなく、共産主義国である中国でも「尼僧に性的行為を強要した」と告発文が出て、 中国仏教協会トップが辞任している。

 一体地球人はどこまで堕落するのか?


 洋の東西を問わず、人間性の欠落は、目を覆いたくなるほど凋落している。

宇宙人から余りのモラルの低下を警告されるはずだ!


 そんな地球上に漂う重苦しい空気を吹き飛ばすような明るい話題が全国を驚嘆させた。

 それが山口県周防大島町で帰省中に行方不明となり3日ぶりに保護された同県防府市の藤本理稀ちゃん(2)を発見した捜索ボランティアの尾畠春夫さん(78)の快挙である。

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≪テレビ報道から≫

 尾畠さんは、これまで全国の被災地支援や行方不明者の捜索に参加してきた方で、一緒に活動したことがある人からは「さすが尾畠さんだ」と称賛の声が相次いでいるが、各社が競うように取材して放映された画面からも、主役となった尾畠さんの素晴らしい人間性がじかに伝わってくる。各社のスタジオで彼と対話したコメンテーターらは、全く想像もできない彼の生きざまに“絶句”したに違いない。これが本来の日本人の男の生き様なのだ。

余りにも醜い所業が続いていたので、陰に隠れていただけなのだが、ようやく国民の目に触れた。

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≪テレビ報道から≫

 「尾畠さんは平成28年の熊本地震や今年7月の西日本豪雨など、多くの災害でボランティアとして被災地に足を運んだ。28年12月には、大分県佐伯市で行方不明になり、約21時間後に発見された当時2歳の女児の捜索にも参加した」経験者であり、今回早朝から捜索していて藤本理稀ちゃんを発見した彼は、捜索に登って来た警察や消防から藤本理稀ちゃんを手渡すように言われたものの、まず母親に手渡す!と毅然とこれを断り約束を果たした。

「家族に対し「私が抱きしめて直にお渡しします」と約束していたという尾畠さん。「口約束も契約。警察が"渡してください"と来たけど、"イヤです"と言った。言うたことは守る。なんぼ警察が来ようが、大臣が来ようが関係ない。理稀ちゃんの顔を見せたときは、お母さんはもう声が出なかったな。あの嬉しそうな顔は、一生焼き付いて離れんだろうな」と振り返り、「人の命って重いから、何かお手伝いさせてもらえいたいなと思って参加した。尊い命が助かってよかった。"おいちゃん、ここ"と言った時は嬉しかった」と涙を浮かべていた。」

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≪テレビ報道から≫

 彼は大分で発見された幼女が、両親をさておき救急車で病院に運ばれた事例を見て、何よりも案じている両親を無視する行動はとるべきではないと学んだからだと言った。そこに”官製捜索隊“とは一味違った人間としての息遣いが感じられ、感動した。


 彼の78年間の生き様は素晴らしい。何よりも65歳までお世話になった方々に恩返ししたいと言う精神が美しい。

 彼は昭和14年生まれで私と同世代だ。中には“男○○”のような同世代者もいるが昔は、大半の男は尾畠さんのような損得抜きの男が占めていた。

 私は8月、彼は12月生まれだそうだから、私が少し兄貴分だが、とても彼の一途な生き方はできそうにない。彼は我々同世代の誇りだ!

 記者に座右の銘を尋ねられた尾畠さんは「朝は必ず来るよ」と答え、理稀ちゃんには「人の痛み、悲しみのわかる人間になってくれたら」と話していたから涙が出た。

 この救出劇は、ひさしぶりに精神が曇りかけていた日本国民に、ハッと日本人魂をよびさまさせる出来事であった。

 仲間から届いたメルマガの中から、尾畠さんに対する賞賛の言葉があったので紹介しておきたい。


Y・O

 神仏が、人間の姿を借りて現れたような人。

○〇 隆之

「朝は必ず来るよ」の言葉は、一回しかない人生、人の命の尊さを単純に、明快に教えてくれる人生訓。その行動力は同じ78歳の鑑です。

○〇勝利

 記事を読みながら感涙があふれ出た。感謝の活動に頭が下がる。

Y・M

 素晴らしい。

M・U

 人はこんなにも、真っ直ぐに生きれるもんなんですね〜。幸多かれとお祈り致します。

○〇 浩

 オバタのおじいちゃん、待ち受け画面にします。

○〇 清太郎

 今の時代に、このような人がいらっしゃるとは。

 人間の価値は、学歴でも社会的地位でもない、人としてどう生きるか、改めて考えされらた。

K・ F

 ボランティアを生き甲斐にしている素敵なおじいちゃん、本当にありがとうございました。

○〇修司

 こういう人にこそ国民栄誉賞だ。オリンピック金メダルに国民栄誉賞なんておかしい。

○〇 賢一

 尾畠さんグッドジョブです!警察のいうことよりも、ご両親との約束を守った姿勢にも感動です。自分もリタイアしたら社会へのお返しができればいいなと思う。でも尾畠さんみたいに立派にはできないかもしれないけど。

(以下略)

尾畠さん、本当にご苦労様でした!

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

日本を守るには何が必要か

日本を守るには何が必要か

2018-08-14 73回目の終戦記念日を前に

73回目の終戦記念日を前に

終戦から早73年たつ。

今年も明日8月15日を迎えるが、国民の意識に比べて、政府関係者の行動と意識はこの数年間、ほとんどマンネリで何の変化もないように感じる。


今書斎を整理中の私は、多くの古新聞の切り抜きに囲まれて、その一々に目を通しつつ処分しているのだが、たまたま平成25(2013)年の切り抜きの中に曽野綾子女史の『正論』が目についた。

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靖国参拝するしないは心の問題」と題する記事は、「冷静さ欠く周辺諸国の反応」「関係悪化しても時が解決」との中見出しがある。

曽野女史は「安倍晋三内閣のスタート以来、世間に活気が戻ってきたような気がしてきたのは、喜ばしいことである。たかが『気』だから。実質がないと言う人もいるが、私は昔から『気』を割と大切にしている原始人間である」と書き出しているが、私は最後の「日本の盛衰、脆弱さ克服に」の項に傍線を引いている。


「しかし最近の日本人の醜さは怠け者になったことと、何より幼児化したことだ。責任はすべて他人のせいになったのだ。苦労なしに生きられるからすぐ流行に乗り、若い時に本を読みこんだり、自分で根本から問題を考えたりしなくて済む生き方を覚えてしまった。

学校秀才の癖に電気も水道もない原始の生活に置かれたら、生き延びる方法も知らない。電気が途絶えて命令系統が失われたら、自分でどう振る舞うか、全くわからない若者たちが増えたのである」に注目したのだ。


曽野女史は、「この基本的な恐ろしい脆弱さと腐敗に、安倍内閣が気が付いて手を打つかどうかが、日本の発展と衰退の分かれ道になりそうだ」と結んでいるのだが、あれから既に5年たっているものの、顕著な変化はなかったと言えよう。

それは女史が言うように『人に逆らっても、自分の信念の筋を通す人など、ほとんど見かけなくなった』から、であろう。


この年の8月28日に、産経は終戦の日の「社説を検証」しているが、産経は「静かに追悼したい」としているものの、読売や朝日は「近隣外交」に力点を置いた。

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 特に朝日は「韓国は先進国へ、中国は大国へと成長した。日本と国力の差が無くなるにつれ、歴史問題に由来する大衆感情が噴出している」と「中韓が今になって『怒り』を募らせる複雑な国民感情に理解を示した」としている。

「歴史問題に由来する大衆感情」を自らが“偽造した歴史認識”を世に広めて“かっての敵国民”の大衆感情を噴出させておきながら、そこには全く反省している様子はみじんも見受けられない。

やはりこの新聞社は中韓の回し者の集まりだと言っても過言ではなかろう。

そういえば、最初に訪中した20年前、政府関係者が私に「お宅のチョーニチ新聞…」と発言したことがあった。


 処が8月12日は、こともあろうに“テレ朝”が、日米戦開戦の日本悪玉説に疑問を呈する内容のドラマを放映したことが話題になっている。

数々の誤報で凋落し始めた「本紙」から逃げ出す“ネズミ?”なのか?それとも暑さのせいなのか?興味がある。


 同年11月27日の産経は「20世紀のきょう」と題する写真コラムに、当時の極悪人の写真を掲載した。彼等こそが世界をわがものにしようとした、4悪人の中の3人だったことを若者たちは忘れないでほしいと思う。

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 そして今朝の産経は、一面トップに今上陛下の疎開時代の貴重なお写真を掲載した。

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 此処に見られるように、困難な中にあっても少年たちは疎開先で「毅然と」行動していたことが覗える。

 

 平成の御世最後となる73回目の終戦記念日を明日に控えて、曽野女史が5年前に書いた「この基本的な恐ろしい脆弱さと腐敗に、安倍内閣が気が付いて手を打つかどうか」が問われている様な気がしてならない。

 それとも「日本の発展と衰退の分かれ道」は、曽野女史が当時感じた「前例だけで生きている霞が関の役人」達と同様な発想しかしなくなった民間人たちの様に、「人間がまるで機械の一部の様になった恐ろしいほどの脆弱さと腐敗に気が付かぬまま」、今まで通り、“淡々と”歴史は繰り返されていくのかもしれない。人類の発展とはそんなものかもしれないが、わが国としてはこれではいつまでたっても戦没者たちは浮かばれないだろうし、わが国の健全な発展も望めないだろう、と思う。


頂いた本のご紹介

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≪「ノストラダムス コード(逆転の世界史)」竹本忠雄著・海竜社¥4300+税≫

現役時代、親交があった竹本筑波大名誉教授は言わずと知れた「仏文学者」である。

偶々、私が講談社から上梓した「UFOシリーズ」を読まれたらしく、その中のUFO飛来の目的・・・について私が推察した状況に、フランスで云われていた《マリアの到来》が酷似している、と思われたらしく、しばし電話でお話ししたところ、高価な著書を送って下さったものである。

800ページに及ぶこの本は、「逆転の世界史を読み解くと本当の近未来が見える!」と解説されているように、ノストラダムスの大予言のような、好奇心をそそるものではなく、歴史物語の様に読むことが出来る驚異の「預言詩」だと言われており、

≪『予言集』初版の出た1555年から1999年(《恐怖の大王の天下る…》)まで、およそ450年間の世界史上の大事件を、ノストラダムスが視た一幻視した―とおりに私たちににも見られないであろうか、との発想、いな、むしろ奇想から執筆されました。

21世紀から先の、つまり現代の私たちにとっての未来は、そこから自ずと見えてこないであろうか、との期待のもとに。……(略)……

人類の未来は、本書の屋後「フィナーレ」でこれを展望し、読者は一層のナソ解きに引き込まれることでしょう。そしてその道すがら、「ノストラダムス・コード」とは、単に未来事象の啓示であるのみならず、その暗号を解くことで人生の秘儀伝授をもたらす、神業にもひとしい精妙な仕掛けであると気づかされるに相違ありません≫

とはしがきにある。

今やUFOも単なる興味本位の≪オカルチックな≫存在ではなく、宇宙から地球人に対して何らかのメッセージを伝えに到来するものだとすれば、マリアの様に人類に何らかの“危険を知らせる?”目的で接近してくるのかもしれない。単に、真夏の世の幽霊話の一環と捉えるのではなく、「科学」だけではなく、古代史も古代遺跡の研究も、医学も天文学も、歴史学もすべてを統合した観点から“科学的に”分析すべきものだと思われる。

「文学」や「理学」や「宗教学」などと別々の観点から眺めていては「群盲象をなでる」結果しか得られまいと思う。

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO

実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO

ジェットパイロットが体験した超科学現象

ジェットパイロットが体験した超科学現象

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

2018-08-08 力無き正義は無効

力亡き正義は無効

 我が家のバーゴラで孵化した2羽のキジバトの雛が、カラスに襲われて無残にも死亡した!

 四日朝、いつものように巣を見上げると、空になっているので、巣立ちにはまだ早いが??と疑問に思ったのだが、その日の夕方、家内が電柱の近くのウッドデッキの片隅で死んでいる2羽を見つけた!

 未だ羽が十分成長していない姿で、胸を鋭くえぐられて絶命していた。

恐らく傍の電柱の上から様子を伺っていたカラスが犯人だろう。一瞬の隙を突かれた気がして、キジバト一家に申し訳ないことをしたと悔やんだ。

しかし、これが“弱肉強食”と言う自然界の掟でもある。

 それにしてもこのひと月、孵化と雛の成長を楽しみに見守っていた“元自衛官”の私としては痛恨極まりない出来事で、親バトに済まないことをした!と自責の念に駆られている。


 さて、「悪しき古き人間達」の出自とその見苦しい対応ぶりが、連日ワイドショウをにぎわせているが、私と同年代の78歳と言う世代は、戦中、戦後の混乱期を懸命に生き延びてきた両親に保護されつつ、敗戦後の町の混乱を目の当たりにして生活してきた世代である。

 特に私は一面の焼け野が原になった佐世保市で小学校に入り、第3国人の横暴と無力な日本警察の姿を見て育ち、軍事力無き国家の悲哀を身に染みて体験しつつ育った。

 佐世保は軍港であったから、上陸してきた米国兵であふれ、それにまつわりつく“女性たち”の姿に、敗戦国の悲哀を身に染みて感じたものである。

 だから、半島から日本に密入国してきた今話題の“会長”が、どんな幼少期を送ったかは想像に難くない。


 買い出しに出かける母と同行すると、焼け跡で繰り広げられている“惨劇”を見せまいと母は私の顔をふさぎ、その場から立ち去ったものである。


 小学校上級生になり、佐世保市内で小学校代表者の合同会議が行われるたびに「風紀問題」が議題になり、自校に持ち帰ってその打開策を先生方と協議したものだが、当時の先生方の中には、復員軍人がいて、この手の暴力行為を絶対に見逃さず、“犯人”を厳重に処罰していたから、校内の治安は保たれていた。

こんなことがあった。

 昭和24年、佐世保市の片田舎の古い木造校舎では、授業が終わると毎日椅子を机の上に乗せ、教室の後ろに寄せて床を掃き、雑巾掛けをする。

 小学四年生で級長であった私はその日も率先して雑巾掛けをしていた。ところがいつもサボる炭鉱夫の息子で不良のNが「先生に贔屓されたくて!」と叫ぶや、いきなり私の尻を蹴った。

 反動で顔面を床に強く打ち付けた私は、鼻血を流しながら大柄なNに飛び掛かり壁に押しつけて首を締め上げた。すぐに先生が駆け付けてNは職員室に「連行」され、厳しく罰せられた。

 私は担任の女性の先生に保健室に連れて行かれて手当てを受けたが、顔が大きく腫れあがっていたので、絆創膏を張ったまま、先生に引率されて帰宅した。

ところが帰宅して母に細部を報告すると「大ばか者!」と一喝されたので私は面食らった。

「男が本気で喧嘩するのは一生に一度、その時は相手を殺すか自分が殺されるしか道はない。つまらない諍いごとでいちいち手を上げるものではない。男の喧嘩とはそういうものです!」と母から逆に怒られたのでひどく面食らった経験がある。

尤もその後Nは、塩をかけられたナメクジの様に教室では大人しくなったが・・・

 成長するにつれていろいろなトラブルを体験したが、私はいつもこの母の言葉を思い出して、相手に“反撃”することなく人生を過ごしてきた。勿論、戦闘機のりとしての空中戦における反撃はこの限りではなかったが!


 昨今、小学校での「子供の喧嘩」に親が口出しし、教師は「人権」を盾に逃避するらしいが、今、70歳代の私と“同じような体験をした”男たちが、あまりにも見苦しい醜態をさらしているのが気がかりである。

母が彼らの弁解を聞いたら何と言うだろう、と思う。


力が伴わない“正義”は全く無力であるが故に「正義無き力」を振るう未熟な大人どもが、横暴の限りを尽くすことになりやすい。つまり、“専守防衛主義”態度では、相手の攻撃を逆に誘発する危険性がある。

とりわけ、そんな暴力に“あこがれて?”自分の信念を曲げてまでも“強者?”に媚び諂う日本の男どもが増えた。

こんな日本の姿を知ると、きっと母は悲しく思うだろう。


何とも息苦しい世の中になったものだが、これは高気温のせいだけではあるまい。どんなことをしても自分だけが生き延びようとする、敗戦体験者が身に着けた悲しい性が噴出し始めたのかもしれない・・・


届いた本のご紹介

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≪「米朝首脳会談と中国、そして日本はどうなるのか」古森義久著・ビジネス社¥1500+税≫

「日本の国難を直視すべき時が来た」と著者は警告する。米朝首脳会談と中国の内情を克明に解説した本である。

「木を見て森を見ない愚に陥る勿れ」とも警告する。

今やメディアは「フェイク記事」で溢れていることが世界の常識になってきたが、わが国ではまだまだその認識が遅れている。

メディア界の第一人者が説く日本人に対する警告の書でもある。

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≪JAPANISM・44号・青林堂¥926+税≫

矢作氏の「我が国の統治のかたち」、赤尾氏の「外国人労働者はいらない!」、井上氏の「沖縄・基地反対運動の変化とオール沖縄の崩壊」は必読だろう。小川栄太郎氏と杉田水脈女史の対談は、言葉狩り、魔女狩りがひどくなってきた今の日本言論界に対する警告ともいえる。

このまま放置しておくと再び“左翼文化人”等による言論統制が始まるかもしれない。

いずれにせよ、政治の場における議員たちの「正義感欠如」がもたらしているものだともいえそうだが。少しは彼らにも勇気ある行動をとってほしいものだ。「正義無き力」が言論界を占領する前に…

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

2018-08-01 悪しき古き人間達!

悪しき古き人間達!

日大アメフット事件も解決していないのに、今度は「国内のアマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟(山根明会長)が、日本スポーツ振興センター(JSC)からオリンピック強化選手ら個人に支給される助成金を不適切に使っていたこと」が分かった。

テレビは連日、日大問題と“山根事件”で大忙しだが、聞いていると呆れかえって、私とほぼ同年代の連中の薄汚さが伝わってきて身の置き所もない。


終戦直後の“戦災孤児”達が一気に噴き出してきて、当時の苦しい食糧事情や、日本の警察に替わって大手を振るってやりたい放題だった「MP」等の“権力”を思い出させる。恐らく知らず知らず?の内に戦勝国のおごり高ぶる姿にあこがれを抱いて成長してきたのだろう。

そして初老を迎えた今、ようやくその実権を手に入れたんだから、今度は絶対に離すまい!と死に物狂いなのだ。

そこには「恥も外聞も」無い。


日大の方は「人の噂も75日」方式を採用して、慎重に“タコツボ”に入って時の過ぎるのを待とうとしている。

さて今回のボクシングの「終身会長」の方はどうするか?

お二人は昵懇の仲らしいから、同じ手を使う気か?

しかしそうは問屋が卸すまい。

地上波TVの活動の場も、この手の事件が多発するので、各会社が競って情報入手にいそしんでいるから、今までの様に二人は逃げられないだろう。


中でも非常に不愉快なのは、自衛隊出身の成松選手に対して“差別的言辞”を弄していたという点である。

告発状とともに提出された文書によると助成金を配分させられた成松選手は「自分以外に分けるのはおかしいと思いましたが、山根会長は『自衛隊は勝たせないぞ』や『代表から外すぞ』などとコーチに言っているという話を聞いたことがあるので、自分が勝てなくなると思い、選手生命の恐怖から断ることができませんでした」と証言している。


そもそも山根会長とはどんな人物か?

ボクシング経験者でもなく、20年ほどは出自不明で記録もないそうだ。

奈良県出身だと言うが、それも気にかかる。いずれインターネット上に細かく曝け出されることだろうが、それにしてもこの二人の人相には共通した特徴がある。


処で、ミドル級王者の村田諒太選手が、自身のフェイスブックに「そろそろ潔く辞めましょう、悪しき古き人間達、もうそういう時代じゃありません。新しい世代に交代して、これ以上、自分達の顔に泥を塗り続けることは避けるべきです」と日本連盟の対応を暗に批判したという。


“悪しき古き人間たち”とはまったく鋭い指摘で、感服する。

こんなところにも、世代交代の波が押し寄せていることを痛感する。

そう、仮に彼らが「人格形成期に十分な教育が受けられず、ストリートチルドレン的生活」に明け暮れていたとしても、戦後の日本復興に大きく貢献した方々も極めて多いのも事実だ。

だから村田選手は「古き人間たち」と言う言葉の前に「悪しき」を付けたのだろう。天晴れである。いわば、年とった“悪(ワル)”の無様さを適切に表現している。

確かに今や我が国には、「悪しき古き人間」達が目立ちすぎる。

永田町に集まっている者の中は言わずもがな、高級官僚も、大企業のトップらにも、何か共通している物がある。それは「“悪相”と身の程知らぬ異常な権力欲」である。その悪を放置し従う者も同類だが・・・


終身会長になれば、試合の結果まで左右できるとは恐れ入った。あきれてものも言えないが、日本国民が大人しいことをいいことに、いい気になっていると天罰が下ると忠告しておきたい。


一昨年だったか、東京都議会に「新風」が吹いて、今まで都民の前に姿を現すことがなかった都議会のドンが、正体を暴かれて都民の顰蹙を買った。

彼が今どうしているか知らないが、先日は「日大のドン」が取り上げられ、国民をあきれさせている。恐らく大学には入学希望者が激減するのじゃないか?

そして今回は「アマチュアボクシング界のドン」が告発された。


「都議会のドン」「日大のドン」そして「アマチュアボクシング界のドン」と、次々にうまい汁を吸って生き延びてきた「ドン」が、“ドンドン”始末されていくことは大いに喜ばしい。

その点からは、地上波TVの活動を支持したい。


処で目を外に向けると、台湾の蔡総統が遂に「現状維持」から「独立」へと動き出したようだ。

「台湾の蔡英文総統は6月26日、フランス通信社AFPの取材を受け、台湾の直面する諸問題について語った。このインタビューの中で、蔡英文総統は最近の中台関係、中国の対外政策、台湾人意識などについて、これまで以上に踏み込んで明瞭な定義づけを行っている」と言う。

その裏には、トランプ大統領が、軍事的にも台湾を支えることに舵を切ったことと無縁ではなかろう。

既に台湾には、精強な米海兵隊が8000人以上も派遣されていると言われている。

米国大使館の建設は、そのための布石だったのだ。

ただ日本人が間違っているのは、台湾=国民党政府、と言う図式である。何度も書いてきたが、台湾は台湾であり、大戦後、大陸内で国共内戦に敗れた蒋介石一派が、島に流れ込んで来て、武器で台湾国民を威圧して占領したにすぎないのだ。つまり彼らは「亡命政権」なのだ。

従って次は国民党政府の「青天白日旗」が次々に消されていくことだろう。

つまり、今台湾で起きていることは、台湾国内で抑圧されてきた台湾人の独立闘争であり、大陸からの“逃亡者たち”を一掃する戦いなのだ。

しかしこれには大陸の共産党の支援がある。犬猿の仲だった中国共産党と、国民党だったが、今や双方とも背に腹は代えられぬところに来ているからだ。

それに気づいた米国は、まず、国民党の勢力を台湾から取り払おうとしていると言える。

やがて台湾は、独立するだろうが、それを北京が見過ごすのかどうかが分かれ目である。トランプ大統領の間は心配なかろうが・・・


その北京だが、習近平主席には逆風が吹き始めている。彼も終身主席になったという点では山根会長に似ていないともいえないが、先ほど届いた情報によれば、中近東・アフリカを歴訪中だった習主席には、再婚した彭麗媛夫人との間に出来た一人娘で、アメリカのハーバード大学ケネディスクールに留学中の習明沢(1992年生浙江大学外国語学院卒業)が同行していたと言う。

今まで主席の外遊に娘が同行したことはないそうで、これは外遊中にクーデターが起き、失脚に備えて家族を同行させたのでは?と言う解説がなされていると言う。

いずれにせよ、「驕る平家は久しからず」と言うことか?

国内外で淘汰が進んでいる証拠は、“想定外”である「台風の西進」と「火星大接近」があると言うのだが、何となくうなずける。宇宙も大変動しつつあるのだ。世の中、科学ですべてが割り切れると思ったら大間違いなのだ、と思う。


さて、我が家で孵化したキジバトの子らも元気に成長して、今では親がかわるがわる餌を運ぶだけになった。

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親が餌を運んでくるまでの間は、2羽で互いに羽を伸ばし合っているから、巣立ちも近かろう。

変らぬ自然界の動きに癒されている毎日である!

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

自衛隊の「犯罪」-雫石事件の真相!

自衛隊の「犯罪」-雫石事件の真相!

日本を守るには何が必要か

日本を守るには何が必要か

2018-07-27 習政権の“黄昏”

習政権の“黄昏”

前回、習政権は“盛りを過ぎた?”と書いたが、すでに“黄昏”だと言う識者もいる。

7月24日の大紀元日本は、「打倒共産党政権」と呼びかけ 中国で新たな「トイレ革命」が起きていると伝えた。

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≪中国一部の都市部ではこのほど、小児科医院のトイレで反共産党政権のスローガンが書かれた(厠所革命同盟のツィッターより):大紀元日本≫


「毒粉ミルクに偽ワクチン、破格の医療費に生活苦、毒空気に毒食品、病気を罹っても治療できず、毒制度に毒政権、中共政権を転覆し明るい未来を迎えよう」これは中国四川省成都市にある小児病院のトイレ扉に書かれた反共産党政権スローガンだ。

ボイス・オブ・アメリカは24日、中国北京、南京、杭州、上海などの小児科医院で同様の落書きが見つかっていると報じた。落書きは中国の民生(国民の生活)と関連する内容が多く、市民に「共産党政権を倒そう」と呼び掛けている。・・・トイレ革命は、2015年習近平国家主席が提唱した運動だ。目的は、観光地の不衛生な公衆トイレを改善するためだった。

VOAによると、今年2月まで中国当局は、210億元(約3500億円)を投じて、都市部と農村部の6万8000箇所トイレをリフォームした。

このトイレ革命は今、中国市民には反体制運動の代名詞となった。

ツイッターアカウント「厠所(トイレ)革命同盟」によると、同運動は中国国内市民によって立ち上げられた。

現在メンバーは15人、国内各地にいるという。メンバーらは最初ショッピングモール、列車駅などで活動していた。22日、中国で検査不合格のワクチンを乳幼児に接種した問題が報じられた後、病院での「トイレ革命」に注力している。

「厠所革命同盟」は、「トイレの扉はほとんど木材が使われている。そのため油性マジックで書くと簡単には取れない」として、多くの市民が運動に参加するよう呼び掛けている。

在米中国人学者の呉祚来氏はVOAに対して、「トイレ革命は比較的に安全で、広げるべきだ」と述べた。

呉氏は現在、中国国内に多くの社会問題や重大事件が起きており、「共産党政権に対する国民の怒りがピークに達している」と指摘した。またこの運動によって、共産党政権を軽蔑して嫌う市民がさらに増えるとの見解を示した≫


他方、6月23日の産経「矢板明夫の中国点描」によると、「北京大学に習氏を批判する壁新聞」が張られたと言う。

≪中国の名門、北京大学の構内にある「三角地」と呼ばれる広場で、学者風の白髪の男が突然、行事などを知らせる掲示板に大きな紙を次々とはり始めた。

5月4日正午頃のことだ。計24枚。中国の最高指導者、習近平国家主席を痛烈に批判する約一万字に及ぶ論文が、毛筆で丁寧に書かれていた。

毛沢東は個人崇拝を推し進めたことにより人民は無数の災禍を経験した。にもかかわらず、習近平氏は今、個人崇拝を再び大々的に推進している。歴史的悲劇が繰り返される可能性があり、警戒を強めるべきだ。・・・

北京の改革派知識人は今回の事件を「独裁体制を築こうとしている習氏に対する、共産党内の既得権益層の反発の可能性もある」と分析した。

…これま習氏を支持していた元高級幹部子弟で構成する太子党の関係者の中に、「習氏は仲間を裏切った」との反発が起きていると言う≫


そういえば、3月に、旧日本軍の軍服を着て、「日本軍国主義」など日本を称賛するような行動をとる「精日」(精神的日本人)と呼ばれる中国人の存在が報じられ、(3月)20日に閉幕した全国人民代表大会で話題になったが、その後の記者会見で王毅外相は「中国人のクズだ」と強い口調で批判した事があった。

先日は旧軍人らによるデモがあったが、昨日は北京の米国大使館前で爆発事件が起きている。水も漏らさぬ“厳戒態勢”を敷いているはずの北京の要所で、この様な“事件”が多発していることが気にかかる。


1952年、内モンゴル高原で生まれた袁紅冰氏は、1868年文化大革命を経験“流浪の青年知識人”になったが、中国共産党は「内モンゴル人民革命党」に対する徹底的な弾圧を開始し、モンゴル人を大迫害する。

その凄惨な体験は、少年期の袁氏に大きな影響を与え、1986年北京大学大学院を修了し、しばし母校にとどまったものの6・4民主化運動で、北京大学教師後援会を組織、その後、100名の反体制知識人が参加した「オリンピックホテル会議」を発起して主催し、極左思想の潮流を批判した人物である。

2004年に秘密裏に書き上げた「自由は落日の彼方に」などの原稿を出版するため、豪州に亡命、以後亡命作家として活動を始める。


2010年10月、私は都内の講演会で彼の話を聞いたが、

「現在の中国共産党は、無知蒙昧な、烏合の衆による魂の無い暴政である。こうした状況の下で、ゴマすりこびへつらいの技と、高官への身の程知らずの高望みの慢心をめぐらして誰もが権力闘争の陰謀の策を弄する事ばかりを考え、大権を争っている。それゆえ、政策指令の上意下達が滞り、中央の弱体化により、下部組織の統制が効かなくなり、権力闘争はとどまるところを知らず熾烈さを加えている」と喝破した。

今、彼の予言通りに、シナ大陸内には、中央の弱体化による軋み=落日が始まったのだとは言えないか?


一部?だが、わが国の政界の動きを見ていると、野党や高級官僚にはシナ共産党とレベルが似通っている方々や、袁紅冰氏の指摘に合致する方々が目立つので、情けないこと限りない。

しかし、シナと違うのは、人口が10分の1に過ぎず、しかもわが国民はシナに比べて教育レベルが高いと言うことだろう。

期待はしていないが、希望しておきたい!


いずれにせよ、「天」の怒りによる「地と人」の大掃除が“想定外の速さ”で進んでいる気がするが、これが昔から言われている「淘汰」と言う現象に違いない…。西洋では『ノアの箱舟』ともいうが・・・


処で我が家のキジバト夫妻は、連日交代で雛の養育に明け暮れている。

その雛を、両親が食事を探しに出ている間に「盗撮」したのだが、この一家を見ていると、ハトにできることが、人間の若夫婦にできないことが寂しすぎる。ハト以下の人間がのさばっていることが実に悲しい。

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≪今月7日にはまだ卵だった…≫

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≪親が食事に出かけたすきに盗撮!≫



届いた本のご紹介

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前回ご紹介した「續・黒潮文明論」の著者・稲村公望氏の出身地は「沖永良部島」ではなく「与論島」であるので、お詫びして訂正します。

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≪WILL9月号≫

シナから日本に帰化した石平氏も「習政権に異変」と書いている。タイトルを見ているだけで、わが政官界にも、淘汰が始まったようだが、少し遅すぎた感がある。

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≪HANADA9月号≫

≪朝日も野党もいらない!≫特集は面白いが、これも少し遅すぎた…

それよりも、その中の≪籠池氏長男の反省告白≫は驚くことが多い。

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これは記事の中の1枚の写真だが、如何に野党・共産党などが、この問題を政治問題化しようと動いていたかがよくわかり、非常に参考になる。左翼の活動の陰湿さはいつもこうだ。

そして利用された方は、賞味期限が過ぎるとあっさり捨てられる。

昔の成田闘争百里闘争の一坪運動など、問題が鎮静化すると“農民たち”はあっさりと切り捨てられた。

何れ沖縄もこうなるのに気が付かないのかな〜〜


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≪ミリタリー総合誌「丸」の九月号≫

今月は「特攻兵器特集」である。表紙は「桜花」に乗る搭乗員の姿で非常に貴重なもの。モデルは乙種飛行予科練習一七期出身の「上田兵二・一飛曹」で、場所は鹿屋、時期は昭和二〇年四月上旬とある。しかし彼は四月一六日に、第八健武隊員として爆装ゼロ戦で出撃し散華した。今風に言えば“イケメン”の好青年、花束が何とも悲しい…同僚と整備兵の心中が偲ばれる。冥福を祈りたい。この写真は九月号のピンナップ写真である。


宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

ジェットパイロットが体験した超科学現象

ジェットパイロットが体験した超科学現象

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

2018-07-23 習政権の”盛”は過ぎた?

習政権の“盛”は過ぎた?

さて、連日の酷暑は何が原因なのだろう?こんな田舎でも外は体温と同じ36度である。さすがに野良猫も姿を現さないが、バーゴラではキジバト夫婦がじっと雛を抱えて我慢している。

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≪じっと雛を抱えるハハ鳩≫

ハトは体温が高いとはいえ、その夫婦愛と子育てには脱帽だ。

「今月末には、火星が大接近するからでしょう!」とは宇宙に詳しい友人サリバン氏のギャクなのだが、そうかもしれない。何しろ「火の星」なのだから…

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≪今朝の産経から≫


さてこのところ、米中金融戦争の話題が絶えないが、どうも底力の無いシナの方の分が悪いようだ。

2008年の北京五輪を成功させようと、この時は一致団結した様だが、その後“予定通り?”に外国資本の導入に成功したものの、本来が「拝金主義で共産主義かぶれ」の人民には、資本主義と言う基礎素養が全く欠落していた。

しかし強欲な資本主義国は、そんなことにはお構いなく、この国に“資本主義=代表的な株式方式”を蔓延させた。

当時、いたるところに開設された取引所には、一獲千金を求める人民がなけなしの札を握りしめて、相場の動きを注視していたが、基本がわかっていないのだから、株は「買えば儲かるもの」としか理解しておらず、崩壊直後のソ連同様、資本主義の真似事にうつつを抜かしていたから、シナでもその末路は予測できた。

そんな少額の資金で、一獲千金が獲得できるはずはない。莫大な「資本」を手にした禿鷹が、国内外から“ソ連とシナ”という獲物を襲撃し、資本主義=“投機”手法だと叩き込んだ。

 しかし敵もさるもの、強権を発動できる専制主義を活用してとりあえず世界の“経済大国入り”を果たすことはできた。

 ところがあこぎな資本主義国はシナを持ち上げてみたものの、あまりにも傲慢であこぎなやり方に呆れ、終に見限り始めた。そこにタイミングよく登場したのがトランプ大統領である。

 中途半端な資本主義・リベラル派はまさか実権を失うとは思ってもいなかったので大慌て、未だに何かとトランプ大統領に難癖をつけ足を引っ張っている、と言う図式が表に出てき始めたと言うのが今言われている米中経済戦争ではないのか?と私は思う。


 さてそこで、安泰だとされていた支那の習政権にもほころびが見え始めた。もともとこの国柄は「権力闘争が趣味の国」である。人民なんてどうでもいいのだ。

 彼らの頭にあるのは「俺の物は俺の物、お前の物も俺の物」という利己主義しかない。人に道を譲っていては生きていけない、弱肉強食がシナ人の生きる道なのだ。


 先週末、習近平氏が「権力闘争に敗れ、すでに失権した」との噂がインターネットで飛び交ったと大紀元日本が報じた。

「中国問題専門家の間では、習氏の失権説について疑問視する一方、最高指導部で熾烈な権力闘争が広がっているとの見方が大半を占めてい」て、「異変は、政府系メディアの報道にみられた。7月9日、12日と15日の三日間、中国共産党機関紙・人民日報の1面の見出しに『習近平』が含まれる記事が一つもなかった。1週間のうちに3日間も、トップページに習近平氏の名前がなかったのは極めて異例だ」が、「中国国営中央テレビ(CCTV)の12日夜の番組は、習氏について『国家主席』『党総書記』などの敬称を付けず、『習近平』と呼び捨てした」と言うのである。そしてこれは「文化大革命後、国家主席に就任した華国鋒氏が『個人崇拝を行った』ことで、党内で不満が噴出したという。華氏は党最高指導部である中央政治局で、自己批判を行った。『この事件は、華国鋒氏が失脚する前兆だった』と同記事が指摘していると言う。

 次に油断できないのが「中国各地で退役軍人による抗議活動が頻発しているという報道である。一般的に政府に反旗を翻すその先頭に立つのは「知識階級である学生」だが、これは何とか個人企業を認めるという手法で封じつつある。しかし軍人はそうはいかない。彼らは指揮系統に沿って、統率的な動きが出来るからだ。


≪中国ソーシャルメディア上の動画投稿によると、7月17日山西省の元軍人らは待遇改善を求め、同省太原市の政府庁舎前で、陳情活動を行った。動画では、元軍人らが戦闘用ヘルメットを被り、鉄製の折り畳み式チェアを持って進行している様子が映っている。参加者の人数は不明だ。

一方、同日四川省重慶市の退役軍人らは、同市民政局の前で集まり、待遇改善を要求したとのネット投稿もあった≫

デモの理由は「近年中国当局の軍改革による人員削減で、多くの軍人が退役させられた。また、国内経済の不景気とインフレで、生活難を訴える元軍人が急増している」からだと言う。


6月下旬には江蘇省鎮江市当局が数千人規模の元軍人のデモを武力鎮圧し、多くの負傷者を出している。

「それ以降、中国各地で待遇改善をめぐる退役軍人の抗議活動は勢いを増している。今月9日、河北省の石家荘市と邢台市、山西省太原市、湖南省長沙市などでも抗議デモが起きた」が、このデモでは「地元の市民が無償で食料品や水などを提供し、退役軍人を支持した」という。

また、元軍人らの現状に対して、軍内部では「非常に同情している」将校や兵士が多いとジャーナリストは示している。このため、中国当局は、デモ鎮圧に現役軍人ではなく、武装警察を投入したというが、この事が「中国共産党の圧政が終焉を迎えている」ことを示している。

「国民を抑制する手段である軍でさえ、今この政権に反発している」と言う意見もある。

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≪中国:中国山西省の元軍人らがこのほど、待遇改善をめぐる抗議デモで、身を守るため戦闘用ヘルメットを装着した(ネット写真、大紀元が合成)≫


又、ネット上には「中国では習近平主席の肖像画にインクが掛けられるなどの異変が続いている」と言う。

それかどうかは不明だが、今習近平氏は中近東・アフリカを歴訪中で北京に不在である。まもなく始まる北戴河の会議でこれらのことがどのように扱われるのか見ものであろう。

どうも見ていると、あれほど勢いがよく、日本企業も騙された中国経済はまさに「バブル期を過ぎつつあり」債務増加、不動産バブルと人民元の過剰供給が中国経済の抱える「三つの時限爆弾」だと分析されている。

私は経済は素人だが、中国不動産市場は依然として経済の安定を脅かしていると指摘されており、「北京の不動産価格の下落はすでに始まった」と言うのが定説である。


大紀元日本によれば「中国国有銀行大手、中国建設銀行の田国立・会長は今月中旬、上海市で開催された金融フォーラムにおいて、中国不動産市場の総資産規模は40兆ドル(約4400兆円)以上、または400兆元(約6652兆円)以上と「天文的な数字」にまで膨れ上がったと発言した。田氏は「中国の莫大な富が不動産に投じられている」との現状に危機感をあらわにした」と言う。

そして「金の切れ目が縁の切れ目」になるだろうから、政府に不信感を持つ軍人OB、学生や企業人らに指導された人民が、政府に反旗を翻す時も案外近いのではなかろうか?

そこで危惧されるのが、内憂から目を外に向けさせようとする「軍事暴発」だが、さしあたり手頃なのが、沖縄周辺だとみていいのではないか?


届いた本のご紹介

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≪續・黒潮文明論;稲村公望著・彩流社¥2800+税≫

著者は沖縄時代に知り合った沖縄郵政事務所長で、郵政民営化反対を唱えて首になった友人である。沖永良部出身だけあって、西郷隆盛ゆかりの大隅半島紀行沖永良部島などにまつわる逸話が面白い。

聊か値が張るが、学術論文集だと思えば安い方だろう。

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≪日航機123便墜落・最後の証言:堀越豊裕著・平凡新書¥900+税≫

著者は共同通信社外信部長。その立ち位置からして豊富な取材力が生きているが、「いつまでも自衛隊犯人論が飛び交う書籍界に疑問を感じる」と言う趣旨で取材を受けたもの。

その意味では他の「自衛隊悪玉論」と一線を画している。

しかし、他の書籍には、当時のJALのキャビンアテンダントなどが、さも見てきたような嘘を書いているが、言論の自由が保障されている国柄だとはいえ「自衛官を敵視する」にも程があろう。何がそんなに憎いのか?

誤解を恐れずはっきり言わせてもらえば、一民間会社、それも整備不良で墜落した会社の社員から、国家機関である不偏不党の自衛隊が何故犯人として疑われねばならないのか?

空中における事故だったから航空自衛隊が初動対処したモノであり、本来はJALか運輸省が主導すべきだったろう。これが高速道で起きていれば、地上の高速隊と警察が管轄するのだから。

御巣鷹事故の時、苦労しつつも現場に駆けつけようとしていた自衛隊をしり目に、事故現場から離れていた「後部胴体」の残骸に群がっていた日航整備関係者をヘリで現場に向かった写真家が撮影している。それは何故か?写真家はこの奇妙な写真を見せてくれたが、現場撮影からの帰途に再び見ると、初めは背中にツルのマークが見えていた「つなぎの整備服」が、まるで隠すかのように、黒めのジャンバーを羽織ってツルのマークを覆っていたのはなぜか?すでに原因の特定はできていたのだと思うがどうか?全社員を動員して現場に駆けつけなかったのは何故か?

一段落後、空幕に挨拶に来た会社幹部が、帰り際に「空幕長」に対してビール券10枚の封筒を置いて帰ったことが鮮明に思い出される。

こんな精神だから事故が起きるのだ…とまでは言わないが、自社に所属していたアテンダントの≪放言≫に一言声をかけてもいいのじゃないか?


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≪航空情報9月号≫

今月は「中国の空母と航空戦力」が特集である。この空母もいつまで浮かんでいるか興味深いが…。

私はそれよりも、「せとうちSEAPLANES・しまねGeoFlight搭乗レポート」の方に関心がある。

島国日本の離島便には、自然破壊を抑えることが出来る水上飛行機(艇)が適していると1尉の頃に書いた。「日本防空ハリネズミ論」で端末輸送は飛行艇を、と提起したことがあるからだ。今でも検討に値すると思うが…。

尤もオスプレイが民間で購入できればこれも一案だが・・・

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宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

ある駐米海軍武官の回想

ある駐米海軍武官の回想

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

2018-07-16 「治山治水事業」を妨害したのは誰か?

「治山治水事業」を妨害したのは誰か?

 西日本豪雨で、死者217人、安否不明者22人と言う甚大な被害が出た。

どこででも、何度でも繰り返される「自然災害」だが、その原因を『想定外の気象変動』だとして終わらせてはなるまい。

確かに気候の変動は無視できないし、被害も近年急激に増加しているのは事実だが、その裏に潜んでいる物に「人間の浅知恵」があると私は感じている。

 一部TVで論じられているが、「過去の体験から、まさか2階建ての自宅が水没するとは考えなかった」と言う類の話である。

「警報が遅れたから逃げられなかった」と言う責任転嫁論は語るに落ちているが、せんじ詰めれば災害列島に住む日本人の中に「戦後に蔓延した油断」が招いたものだと言える。


 「戦争」と言えば《虫唾が走る》と言う方々も多いが、危険予知と自己防衛法は「軍事」に学ぶのが手っ取り早いことは自明である。

 しかし敗戦後は憲法で戦争を“否定”しているから”大丈夫だ”と勘違いし、かっての敵国に保護され、唯々諾々とぬるま湯につかってきたのではなかったか?。

 政府も「国防」を忘れ、“人権、人権”とうわごとのように口走る野党に影響されて児戯に瀕する浅知恵しか持ち合わせていなかった。

 要するに、票を目当ての目立ちたがり屋だけが野党に集結して国会を占領し、それをフェイクメディアが拡散するパターンが続いてきたのに、政府はそれに毅然として対処してこなかったのである。

 しかし今や「インターネット」時代、情報は個人が発信して互いに情報を共有できる時代になったし、千差万別とは言え貴重な情報もあるから過去を思い出させてくれる。

 今回の災害についても、仲間達から貴重な情報が届き、ふり返ってみて改めて当時の“目立ちたがり屋で未熟な政権”が取った行動を思い出した。

 そういう意味では今回の災害は、無知で愚かな当時の政府による“人災”だと言っても過言ではなかろう。届いたのはこんな情報である。


≪ずっと麻生政権では、国民の生命と財産と生活を守るために、先日も起こった鬼怒川での災害のような「異常豪雨災害」にも対応できるようにと河川事業などに大きく予算を組んできました。しかし、それを一変させたのが民主党政権の事業仕分けでした。


 あの時の“仕分けの動画”を見れば分かりますが、仕分け人側はあくまで「とにかく予算を削る」ことだけにひたすら目標を置いており、いわば最初から何が何でも「削減ありき」で仕分けをやっていたことが見て取れます。

 国交省河川局の「災害から国民を守るための事業予算」が麻生政権から民主党政権でどれだけ一気に削られたか。蓮舫ら民主党の「事業仕分け」の大罪は次の表を見れば一目です。

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『地滑り対策費推移』

◆平成19年度[自民党・第一次安倍政権]=223億2千万円

◆平成20年度[自民党・福田政権]   =209億3千8百万円

◆平成21年度[自民党・麻生政権]   =273億3百万円

◆平成22年度【民主党政権】     =83億9千8百万円


当時メディアが飛びついた「事業仕分け」に、特別会計名:社会資本整備事業特別会計の項目名「治水事業の選択と集中、河川等の管理のあり方」で、事業名:(2)スーパー堤防事業の仕分けは、平成22 年10 月28 日(木)に実施されたが、内閣府 行政刷新会議事務局の報告書には「出席者」として次の名が挙がっている。

進行役:伊藤進行役(内閣府行政刷新会議事務局参事官)

評価者:蓮舫内閣府特命担当大臣(行政刷新)、寺田首相補佐官、緒方衆議院議員、岡田衆議院議員、長島衆議院議員、長妻衆議院議員、花咲衆議院議員、本多衆議院議員、赤井評価者、太田評価者、梶川評価者、川本評価者

説明者:国土交通省 津川大臣政務官、佐藤河川局長、山本河川局次長、

池内河川局河川計画課長、森北河川局治水課長、谷本土地・水資源局水資源部長

財務省:井上主計局主計官≫

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≪仲間からの情報:この頃は、得意満面だった!≫

 この方々は、自分らの判断力が如何に間違っていて大きな災害を招いたかと反省しているだろうか?それとも“憎き”日本国を破壊に導いた!とほくそえんでいるか?


 元より上記の計画が実施されて居ても今回の災害は防げなかったかもしれない。しかし、大きな効力を発揮して犠牲者が減っていたかもいたかもしれなかった。何よりも「財産」はかなり守られたのではないか?


 軍隊では「馬鹿な大将敵より怖い」と陰口をたたく。しかし今次大戦では、多くの大将は責任をとった。

 当時の“バカな”国会議員や政府大臣らに、その自覚があるのか問いたい!なければ責任を取らせる方法はないのか?と政府に聞きたい。


新刊のご紹介

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≪「ある樺太庁電信官の回想」20日発売・青林堂¥2000+税≫

上梓したのは、私の父の遺品の中から出てきた日記の「樺太編」を整理したもの。私家版として保存するつもりだったが、青林堂の蟹江社長から「我が国から消された貴重な歴史書だ」と言われ、少数限定出版になったもの。

私としては「親孝行」が出来たので感謝感激である。


届いた本のPR

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≪軍事研究:8月号≫

陸上自衛隊が改変され、総隊司令官が誕生した。その下に5人の方面総監が置かれる。うまく機能するかどうかは、今後の運用に掛かっている…


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≪航空情報8月号≫

今月は海上保安庁特集である。広大な海域を保有するわが国としては、もっともっと人員と装備を充実させるべきだと思うのだが、政府の「働き方改革」はどこかピントがずれていて、国防や海保、警察と言う実力組織の充実は一顧だにされる様子がない。やはりこの国は「憲法の呪縛」にがんじがらめになったいびつな国家だと言えそうだ。

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

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ジェットパイロットが体験した超科学現象

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自衛隊の「犯罪」-雫石事件の真相!

自衛隊の「犯罪」-雫石事件の真相!

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

2018-06-28 米国・内部崩壊の予兆

米国・内部崩壊の予兆

2012年3月発行の伊藤貫著「自滅するアメリカ帝国=日本よ、独立せよ」(文春新書)を著者から頂いた私は、一読して「全く同感だが、現役時代に体験した限りでは、米国の四軍は“健全”だから、国が自滅するには至らないだろう」と意見を述べた事があった。

その後数回、伊藤教授と意見交換した記憶があるが、それには2004年9月に出版された「リベラルたちの背信=アメリカを誤らせた民主党の60年(アン・コールター著:栗原百代訳・草思社)」の影響もあった。

「政治家はこのレベルだが、体験した限りにおける米軍は自滅することはあるまい」と感じていたからだ。


伊藤教授の著作のダイジェストには「冷戦後、米国がとった『一極覇権戦略』は歴史上、異例のものだった。だが戦略は破綻した。今やアメリカ帝国は巨額の財政赤字に苦しみ、核は世界中にばらまかれ、中国の軍拡は止められない。米国に依存してきた日本の進むべき道は?」

と言うものだが、最終章の「依存主義から脱却せよ」の項には、アジア情勢の変化を予言した上で我が国政府を次のように叱咤している。

≪日本がアメリカの保護領としての環境に安住し、安易な対米依存体制を続けていればすむ時代は終わったのである。

そのような時代は、二度と戻ってこないだろう。中国の大軍拡、北朝鮮の核兵器増産、ロシアの再軍国化、米経済力の衰退、今後三十年以上続く米財政構造の悪化、等々の問題は、「日米関係を深化させよ」とか「集団的自衛権を認めよ」などといった単純な政策では、対応できない課題である。

日本政府の対米依存主義は、思考力の浅い、間違った国家戦略である。・・・対米従属体制の継続を主張する親米保守派の言い訳・・・日本には「自主防衛する経済力がない」は、虚偽である。

一九五〇〜六〇年代のインドと中国は、三千万人以上の餓死者を出した極貧国であった。しかし当時のインドと中国の指導者は、「多数の国民が餓死しているから、我が国には自主防衛する経済力がない」という言い訳を使っただろうか。

フランスの人口と経済規模は、日本の半分にすぎない。しかし過去半世紀間のフランスの指導者たち――ドゴール、ポンピドー、ミッテランシラク――は、「フランスには自主防衛する経済力がない。我々はアメリカに守ってもらえば良い」と言って、自主防衛の義務から逃げただろうか。

東アジア地域の地政学的な環境は、今後三十年間、着々と日本にとって危険な方向へ推移していく。自国にとってのバランス・オブ・パワー条件がこれ以上、不利で危険なものになることを阻止するグランド・ストラテジーを構想し、実行することは、日本人の道徳的・軍事的な義務である。

日本人がこの義務から眼を逸らし続けて、国内の原発問題や年金問題や老人介護問題ばかり議論しているならば、二〇二〇年代の日本列島は中国の勢力圏に併合されていくだろう。

 「日米同盟を深化させよ」とか「集団的自衛権を認めよ」などという単純な依存主義の外交スローガンを振り回すだけでは、日本のグランド・ストラテジーとならない。ハンティントン、ウォルツ、キッシンジャー等が指摘したように、「冷戦後の日本には、自主防衛能力と独立した国家戦略が必要」なのである≫


あれから16年経過した現在、彼の予言は無視できないと感じ始めていたところへ、在米評論家のアンディ・チャン氏の次の内容のブログが届いた。


≪ホワイトハウスの報道官サンダース(Sarah Hackabee Sanders)が夫の親戚とバージニア州レキシントン氏のストランで食事を摂ろうとしたら、オーナーのウィルキンソン(Stephanie Wilkinson)女史が出てきて、サンダースがホワイトハウスの報道官だという理由でサービスを拒否し、レストランを出ていけと要求した。サンダース女史たちはオーナーに抗議せずレストランから出て行った。

記者から質問を受けたレストランのウィルキンソン女史はサンダースがホワイトハウスの報道官で、非人道かつ不合理(Inhuman and Unethical)だからサービスを拒否したと述べた。

さらに翌日、ワシントンポストの記者のインタビューで、レストランにはサービスを拒否する権利があること、後悔していないこと、今後も同様なケースでサービスを拒否すると述べた。

ところが事実はこれで終わったのでなかった。レストランを出たサラ女史はそのまま帰宅したが、サンダースの親戚が別のレストランに入って食事を摂ろうとしたら、彼らの後をつけていたウィルキンソン女史が仲間を呼んで彼らが食事をしているレストランの外で罵詈暴言を続けていたというのである。

非人道で不合理とはトランプが違法移民に完全非寛容(Zero torelannce)政策を実施したことである。

違法入国者を国外追放するのは当然だが、民主党サヨクは(TIMEの表紙のような)未成年の違法越境者をカワイソウ、何とかしろと政府に抗議しているのである。

たとえ非寛容政策がトランプ大統領の政策だとしてもそれを理由にトランプ政権の官僚に嫌がらせ、自由を妨害するのは納得できない、これこそ不合理な行動である。

・・・職員に罪はないのにサヨクは職員や閣僚に嫌がらせや自由妨害を行ってトランプ大統領に圧力を加えるのが「政権に反対する自由」と言うのだ≫


民主主義の“先進国?”である筈の米国は、実はここまで腐っていたのか!と暗然となった。

“米国式”民主主義とは、選挙で決定したことまで、とことん否定し、嫌がらせすることが許されているのだろうか?

2004年に「これがリベラルの正体だ!」と書いたアン・コールター女史は正しかったのである。

これは彼ら自身が否定する「人種差別」と同じで、黒人をレストランや、公共機関から排斥した行為と同じではないのか?

21世紀の現在も民主党支持者はこの「人種差別的ルール」に固執する気なのか?

彼らは、リベラルとは言い訳で、根っからのサヨクで差別主義者であり、自由主義社会を崩壊させようとしているのではないか?


その意味で、伊藤貫教授の「自滅するアメリカ帝国」は米国の今日あるを予測していた、と言っても過言ではないのだが、さて問題なのは軍隊である。

退官して早20年余、当時の精強だった米軍にも、変化が表れているのかもしれない。

翻って、「思考力の浅い、間違った国家戦略」に支配されたわが国の防衛力が増強されたとは聞かない。“小粒”ながらも“健全”なのかどうかも気にかかる…。

国の政治に至っては、“民主党サヨク”が支配する米国よりもはるかに低次元に落ちぶれていて、未だに「モリカケ論争」に明け暮れている始末。

とてもコールター女史には見せられない“代物”だが、米軍の実態について伊藤教授の見解が聞きたいものである。


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≪月刊Hanada8月号≫

総力特集「米朝会談と安倍の闘い」は120ページに及ぶ。まさに“総力”特集だが、なかでも藤井厳喜氏の「米朝会談はトランプの大勝利だ」は読ませる。大統領選挙を見事に予測しただけに情報が満載である!

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≪月刊誌WiLL8月号≫

これも『米朝会談の核心』を特集しているが、大同小異。それよりも「新聞・TV・週刊誌も嘘ばかり!」の方が面白い。「朝日はアジビラどころかペットのトイレマット」に至っては、購読者が気の毒になってくる。しかし、なかなか潰れないから、なかなかしたたかだ。


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≪雑誌「丸」8月号≫

表紙がカラーで鮮明になり、貴重な旧軍機が生き生きと飾っている。

今月は海軍機の「銀河」と、陸軍の「飛龍」である。

とりわけ銀河は、築城基地から飛び立った、5基の特攻機のご遺族と共に「出撃の碑」を建立したので、思い出が深い。

それにしても、続々と貴重な写真が出てくるものだ、と感心する。

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≪年鑑・海外事情2018≫

拓殖大学海外事情研究所が編纂するものである。以前、旧海軍の先輩方による史料調査会が編纂していたもので、拓大が継続してくれているもの。地域別のダイジェストが読みやすくなった。

自滅するアメリカ帝国―日本よ、独立せよ (文春新書)

自滅するアメリカ帝国―日本よ、独立せよ (文春新書)

中国の「核」が世界を制す

中国の「核」が世界を制す

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

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日本を守るには何が必要か

日本を守るには何が必要か

2018-06-19 人間の皮をかぶった獣たち

人間の皮をかぶった獣たち

 聊か旧聞に属するが、6月14日の産経抄子は、「長編ノンフィクション『いつかの夏』(KADOKAWA)は、読むのがつらい。平成19年に名古屋市で会社員の磯谷利恵さん=当時(31)=が、3人の男に拉致、殺害された事件を題材としている」として“人間の皮をかぶった獣たち”についてこう書いた。

 ▼作家の大崎善生さんは、母親に女手ひとつで育てられた利恵さんの生い立ちを丁寧にたどっていく。事件に巻き込まれた時、利恵さんは囲碁を通じて知り合ったばかりの恋人と、幸せの絶頂にいた。改めて、残虐きわまりない犯行に対して怒りがこみあげてくる。

 ▼加害者のうち1人はすでに死刑が執行され、2人は無期懲役が確定している。面識のない3人を結びつけたのは、インターネットだった。犯罪の仲間を募る「闇サイト」の存在も、社会に衝撃を与えた。今も犯罪の温床になっている。

 ▼静岡県藤枝市の山中で29歳の女性看護師の遺体が見つかった事件で、県警は監禁容疑で40代と20代の男を逮捕した。2人もインターネットで知り合ったという。防犯カメラの映像によると、女性は先月26日、浜松市のフィットネスクラブの駐車場で自分の車に乗ろうとして、2人の男に押し入られていた。車ごと連れ去られてから、女性の身に一体何が起こったのか。女性の無念を晴らすために、警察は全力を挙げて捜査を進めているはずだ。

 ▼車に引きずり込まれた利恵さんは、顔を粘着テープで巻かれ、金づちで殴られながらも、懸命に生きる道をさぐっていたことがわかっている。銀行カードの暗証番号を教えろ、と脅されると、母親のための貯金を守ろうと、虚偽の番号を告げていた。

 ▼2960。母親は裁判の証人尋問で、「語呂合わせで『憎むわ』という意味」と説明している。人間の皮をかぶった獣たちに加えた、渾身の一撃だった。


 産経抄子は、母親は語呂合わせで「憎むわ」と「渾身の一撃を加えた」と書いたが、恐らく犯人にとっては何の痛痒も感じなかったはずだ。

相手は産経抄子のような知識人ではなく、「人間の皮をかぶった獣」だからだ。

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≪花が手向けられている藤枝市の現場。しかしこの残虐な殺人事件は、残念ながら今後ともなくなることはあるまい。合掌:インターネットから≫


 先日何気なく見ていたケーブルTVの「ミステリー番組」に、最愛の娘を強姦され廃人同様にされた父親が、軍隊時代の仲間を誘って組織を作り、犯人たちに復讐するという内容だったが、その中に追いつめた探偵を仲間に誘う場面があった。

 そこで彼は「無力な司法制度が蔓延っている今、正義が守られるはずはない。弁護士に護られた罪人は、証拠が揃わない限り罪に問われず、刑務所入りしても国税で養われるが、被害者は救われず一生苦しむ。

 司法担当者が罪人よりも必ずしも賢明だとは思えない。この世の中の闇を共に改革するため協力してくれ」と探偵を説得する。


 確かウクライナのTVドラマだったと思うが、この「復讐集団」は最後は警察部隊に追い詰められ全滅するのだが、探偵も警察幹部も司法制度が欠陥だらけである事を知りながら、その欠陥だらけの司法制度を守るために“皮肉にも”任務に忠実に、死に物狂いて彼らと戦って“正義が勝つ”と言うストーリーだ。


 まさに現代日本の闇を鋭く突いているような気がして、何とも後味が悪かったものの深く考えさせられ、見終わっての感想は「学歴はあってもバカはバカ」だと、本の題名のような気分になった。

 

 わが国でも明治以降、仇討が禁じられて新しい司法制度はできたものの、必ずしも有効に機能しているとは言い難く、浜松のような極悪非道な事件が後を絶たない。

 それはウクライナの様に、司法を担当する「高官ら」が、政治家らとつるんで己の私腹を肥やすために制度を利用しているからだ、とは言わぬまでも、裁判で妥当な刑罰が付与されているとは思えず、而も判決が出るまでに、担当裁判官が転々と交代するような「公務員の人事制度のような無責任さ」が我が国の裁判にも感じられるのはどうしてなのか?


 敵討ちは武士の世界では通例であって、森鴎外の「護寺院が原の敵討ち」は有名である。

 但し、この小説にある天保時代は、「封建道徳が人びとの体面はもとより、内面までをも律していた時代」であったから、そんな時代においても「血族を殺された人間には、敵を討つという行為が、当然のこととして課されていた」のであり、それは自然のこととして遂行されるべきものであった。

 しかし鴎外はそうした人々を内面から描くことによって「人は何故辛い思いに耐えて敵を探し出し、それを討たねばならぬ理由があるのか、その心理の必然性を追おうとし、そこに人間として、時代を超えた普遍的な感情が存在することに思い当たった」のだとされている。


 この際、森鴎外の視点を分析するのは止そう。

 そこには封建時代の「家と言うシキタリ」が影響していたともされているからだが、現代日本において起きている殺人事件は、家とも親戚関係とも、全く適合しない「赤の他人による行きずりの犯罪」であることを知れば、森鴎外はどんな結論を下しただろうか?と思われるからである。

 池波正太郎の小説で、藤田まこと主演の「必殺仕事人」は認めてくれたかもしれないが…。


 あるTV番組で、脳科学者が「生まれてある一定の期間、人間になるべき要素が植えつけられるのだが、それが受けられないと外見は“人間”だが、人間としての要素が欠落していて、TVでは言いにくいが人間に育っていない存在になる」と言ったことがある。

 それが産経抄子が書いた「人間の皮をかぶった獣」たちと言うことであろう。

 こんな“人間ではない存在”に人間界の司法制度が適用できるはずはなかろう。

 脳医学的にも「人間の皮をかぶった獣」なのであれば、獣の群れの中に放り出し、獣との生存競争をさせてやるのが、“本人”達に取って一番シックリいくのではないか? 

 司法制度は適用できないのだから、裁判抜きで即刻実施すべきである。それを別の用語で表現すれば「淘汰」と言う。

 連日ニュースを見ていると、なんとこの世には「淘汰すべき獣」が目立つことかと嘆かわしくなる。


 他方、「人」が乱れているのだから、「天」と「地」も連動して乱れることがある事も、あながち理解できない事でもない。

 人が律することが出来なければ、それは「天と地」が律する、つまり淘汰してくれることになる。『ノアの箱舟』のように…。

 何だか昨今の情勢を見ていると、その機会がじわりじわりと迫ってきている気がしてならない。


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西部邁・日本人への警告:西村幸祐・富岡浩一郎・三浦小太郎共著:イースト・プレス¥999+税≫

イースト・プレス社の「知的発見!ブックス」シリーズである。

2008年4月28日の「主権回復56周年記念国民集会」で、西部氏は「こんなざまで主権回復したなどとおこがましい」と壇上で絶叫したことは記憶に新しいが、会場では多くの観衆が同意の拍手をした。

「その背景には対米追従をよしとする現代保守論壇に対する痛烈な批判と、日本の自立への強い思いが込められていた」と著者らは言う。

その知の巨人、西部氏を偲び、「三人の論客が残された膨大なテキストを通じて現代を読み解く」書である。


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≪アメリカ人だから言えた戦後日本教育の不都合な真実ケント・ギルバート著:¥861+税≫

世界、特にアジアが激動しているのに、日本の国会は安倍総理をめぐるスキャンダルの追及で機能不全に陥っている。「なぜ日本人は自らの国益を損ねるような行動に走るのか?」と相変わらず著者は声高に日本人に迫る。

 日本人が自らの意見を発しない傾向にあるのは、昔から「舶来好み」で「外圧頼み」なのだ。

 尤も「日本人」と言っても、“外人”には理解できない“日本人もどき”も最近蔓延していることも逆に知ってほしいものだが…

2冊とも、量的にも読みやすい手ごろな本である。

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

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金正日は日本人だった

金正日は日本人だった

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

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安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

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2018-06-13 米朝会談に浮かれるな!

米朝会談に浮かれるな!

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≪米朝会談で握手する34歳の首脳!:AP≫

 シンガポールで行われた米朝会談は、ほとんど一日中“実況放送”されその関心の高さを伺わせたが、どうも我が国のメディアのほとんどは、正恩委員長の靴の上げ底や、北のカメラマンの必死の形相などに捉われていて、枝葉末節に関心が向いている。

 成果の方も『口約束』だと、トランプ大統領の“軽挙妄動”を非難するものもいる。

産経の乾正人編集局長も、

≪「北朝鮮が朝鮮半島の完全な非核化を約束した」と言っても、約束は破られるためにある。第一、日本人拉致問題解決への道筋は一向に見えなかった。このまま事態が推移すれば、金正恩体制を維持するためのツケが日本にまわりかねない≫

と危惧しているが、氏が書いているように、首脳会談は“政治ショウー”以外の何物でもないのだ。成果は“実務交渉”で得られる。

ただ今回は、事務レベルで得られた成果を首脳が認める、と言う従来の首脳会談的手法ではないことが異色なのだ。しかしこれでトップダウンになったのだから事務レベルもやりやすいのではないか?

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≪記者会見するトランプ大統領:AP≫


 3等空佐の頃、外務省に出向していた私は「米ソ間の戦略兵器制限交渉(SALT)」を担当していたが、あのころからSALTは米ソ間の盛大な政治ショーだった。

 気が付いていなかった?のは我が国のメディアくらいで、SALT−1合意で両首脳が握手する姿を見て、「緊張緩和だ」「デタントだ」と喜び、わが政府は「米ソ間の信頼感の確認」だと見て、これまでの「北からの脅威」を前提とした日本防衛計画の根本的練り直しに踏み切り、読売は「この練り直し構想は、米ソ両大国の全面軍縮への進度如何でさらに進展する」と煽ったから、「軍縮」=「軍備撤廃」だと勘違いしている証拠であり、国際的な「軍縮」の理解は単なる「軍備管理」に過ぎないことを知らなかったのだ。


 退官後「国際軍事関係論」にSALT交渉を集約して上梓したが、今読んで見ても、軍備管理交渉の神髄はいささかも変わっていないことが判る。

当事者同士は「食うか食われるか」の瀬戸際に立っているのであり、傍観者とは決定的に違うからだ。


 今回の会議も昨日行われたばかりだから、成果を求めるのは土台無理な話である。金委員長は帰国後「トリマキ」と充分分析検討し、事前に「妥協するな!」と助言してくれた習近平親分と連絡を取りあうだろう。専用機のお礼もあるだろうから…


 勿論米国政府はただちに分析に入り、専門家会議の立ち上げに動くだろう。いや既に事前交渉の過程で何らかの合意文書が交わされていることもあり得る。SALTでもそうであった。

 あのころはキッシンジャーと言う目立ちたがり屋が事務レベルの反感を買って纏まらなかったものだが、トランプ陣営はどうだろうか?

 細かい取り決めはいずれ公表されるだろうが、心配なのは米国は民主主義国であり選挙結果に支配されることだ。トランプ大統領の交代もあり得るから、そうなれば元の木阿弥になりかねない。

 ただ、昨日の実況中継を見た限りにおいての印象は、トランプ大統領がイニシアチブを最後まで握っていてたことは明白であり、やはり年齢差(人生経験)は如何ともなしがたく、まるで「師団長と小隊長との会話」に見えた。

 ところでこの会談の成果に気をもんでいるのはシナと露西亜だろう。

 金日成の頃から、北朝鮮は「親米」であり、米国にあこがれていたのだから、水面下の世界では、北と米国には結構太いつながりもある。

 いうなれば、ワシントンにミサイルを撃つと騒ぐ姿は、親に振り向かせるための駄々っ子の脅しだったということが判る時が来るのかもしれない。


 そうなれば面白い。朝鮮半島の勢力図が根本から変わり、他方シナにとっては“核心的”問題になりかねないからだ。

 まさか…とは思うが、それを表すかのように同日、台湾に米国大使館がリニューアルオープンした。

“商売上の通念”からして、次期商売敵になるシナに向けて、台湾と「北朝鮮」を米国の前進基地化する第一歩だったとしたら、トランプ流の大戦略と言え、終にジョーカーを切ったのだとはいえまいか。

恐らく過去の民主党政権では想像できなかった戦略だと思われる。

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≪台北でのAIT開所式:インターネットから≫


 処で拉致問題だが、ようやくまっとうな考え方が出てきたようだ。社会部編集委員の加藤達也記者は「日本自身の力で早期救出を」と書いている。

 自分の息子がさらわれたのに、お隣さんに救助を頼むことなんぞあり得ない。自分の国は自分で守るのと同様、同胞を助けるべきなのは自国政府である。米国は3人を救出したではないか!


 期待外れを口に出すコメンテーターもいるが、トランプ大統領が「口添え」してくれただけでも感謝すべきなのだ。後は日本の出番だ。安倍総理が言った様に、日朝首脳会談で取り返すのみだ。


 それにしても情けなかったのは、2002年9月17日の日朝首脳会談で、金正日が“謝罪”した時が絶好の機会だったのだが、時の首相はまったく拉致問題には無関心で理解していなかったからタダ“ダンマリ”を決め込み、首脳会談が流れることを焦った日本の外務官僚がこの機会をつぶしてしまったことだ。

 因果は巡る、この時随行していた官房副長官の安倍総理が、最後の賭けに出る。とにかく、歴代首相には「仕事しない人物」等があまりにも多かった。

それに比べて今回の両首脳は、半島の安定のために「仕事をしようとしている」よう私には見えるのだが…

これからの“続報”に注意しておきたい。


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