軍事評論家=佐藤守のブログ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

■軍事を語らずして、日本を語るなかれ!!■

2017-01-20 トランプ政権、いよいよ始動!

トランプ政権、いよいよ始動!

世論を二分?しているというトランプ氏がいよいよ第45代米大統領に就任する。これで今までのような、偽善的社会はトーンダウンするのじゃないか?

何度もここに取り上げたが、米国の“リベラルたち”は、どこか中華思想に似た行動をとる。

例えば、ルイス氏である。

キング牧師と公民権運動をすすめたルイス下院議員は、トランプ氏を《正当な大統領としてみていない》と発言し、就任式を欠席すると語った。

彼にとっての「正当な大統領」とはいったい誰なのだろう?自分に都合の良い人物しか、認めないというのであれば、これは専制主義だろう。


意見は違っても、互いに存在を認めたうえで議論するのが、“米国式”民主主義ではなかったのか?それとも公民権運動者とは、それを認めない人々の集まりなのか?

自分以外の存在を認めない代表者は隣国のシナであり、彼らの行動は「中華思想」として有名だ。オバマ政権でシナに深入りしすぎたせいか、米国までもが中華思想に染まったのか?


「リベラルたちの背信」の著者、アン・コールター女史は、結びで「なぜ彼ら(リベラルたち)はアメリカを嫌うのか」として、「彼らの原動力は文明への憎悪である」「リベラル派は、自分たちが神だと思っている」と結論付けている。

そういえばルイス下院議員の発言もそれに似ている。彼らは「神」なのだ!

就任式には現役の民主党議員らのほとんどが欠席するといい、式場外ではデモを仕掛けるという。どうせ不法入国者たちを有り余る金の力で動員するのだろう…。


いずれにせよ“外国”の政治上の出来事だから日本人とは無関係だが、責任は米国民にあるのであり、トランプ氏を選出したのも彼らだという事がわかっていない。投票数ではクリントンが勝っていた、などと未だに強調するメディアもいるが、選挙制度を作ったのも自分らじゃないのか?

こんな、気分次第でどうにでも“民主主義”を変更する(できる?)国民とそのメディアにはあまり深入りしない方がいい。

黙って新政権のスタートを注目すべきだろう。どうせ我が国の有識者たちの“占い”事は「当たるも八卦、当たらぬも八卦」なのだから。


ところで、降ってわいたような珍事が起きた。

19日の産経が、3面で「アパホテルが客室に『南京大虐殺』否定の書籍を置いていると中国が非難した」と報じたのである。

共産党大会を控え、経済も苦境、人身も離れつつあるから愛国心をあおろうという魂胆なのだろうが、おそらく人民の関心を外に向けさせるための手段なのだろう。


部屋に置かれているのはアパグループ元谷外志雄代表のエッセーをまとめた本だが、日本史から外されている“真実”を追求したもので、南京大虐殺こそ、朝日新聞のねつ造による虚構であり、否定されて当然のものである。内政干渉も甚だしい!


2000年9月、岡崎研究所の一員として北京の社会科学院で日中安保対話に参加した時、彼らは開口一番これらを非難したから、私は彼らに「真の歴史を勉強するよう」“助言”し、「お国には国定の歴史書しか存在しないだろうが、日本に来れば自由に本が読める。もっと勉強しなさい」と諭すと、彼ら(特に若手女性研究員=実は陸軍中佐)は猛烈に反発してきた。

とにかく討論にならないから、怒った私は「大東亜戦争ははっきり言って貴国の軍に負けたのじゃない。残念だったが米軍に負けたのだ。そこで天皇の命令で勝っていた日本軍が武装解除に応じたのだが、それも中国の共産軍ではない。国民党軍にである。

そこで得た日本軍の武器で共産軍は国民党軍を追い出して大陸を統一したのじゃないか。感謝されるならいざ知らず、文句言われる筋じゃない!」というと、彼らは“破裂音”を連発させて喰ってかかってきた。

司会していた研究所長はさすがに無言だったが、出世を意識した若手研究者は罵詈雑言を浴びせてきたから、ついに「そこまで言うのなら、もう一度戦争して決着をつけるか!」と“諭した”モノである。

あの国の研究者らは、相手がおとなしいと見れば嵩にかかって食ってかかる“悪い癖”がある。しかし今回の彼らのクレームに対して元谷氏は決してひるまないだろう。

歴史の事実は彼が言う通りなのだし、ましてやアパホテルは国営企業でもない。

政府が何と言おうと圧力をかけようとも応じまい。

現に「同社は『特定の国や国民を批判するものではなく、あくまで事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたもの』と説明、そのうえで『日本には言論の自由が保障されおり、一方的な圧力によって主張を撤回するようなことは許されてはならない』との考えを強調した」と記事にはある。

更に産経によると、≪新華社の女性記者らが新宿のアパホテルに潜入、「右翼思想宣伝に全力」と批判≫という。

わが国内には新華社はじめシナの報道機関が多数入り込んでいて、積極的な情報活動を行っているのだが、

≪中国外務省が日本のアパホテルに対し、「南京大虐殺」や「慰安婦強制連行」などを否定する書籍を客室に備えたと批判している問題で、国営新華社通信は18日、女性を含む複数の記者を東京新宿区のアパホテルに派遣して“潜入取材”を行い、「実地調査、怒りの上にまた怒り」と題する映像ニュースを配信した≫という。

その映像によれば、≪ホテルに入った記者らはまず、フロントに「右翼書籍」が販売されていることを“発見”した。その後、客室に入った女性記者は、「このような狭い空間にもかかわらず、アパホテルは右翼思想の宣伝に全力を傾注している」と話しながら、テーブルの上の鏡のわきに備えた書籍「本当の日本の歴史」などを手に取り、「これはこのホテルのCEO(最高経営責任者)が書いた本だ。南京大虐殺と慰安婦を否定している」と説明した。

 その上で、書籍は日本語と英語で書かれていること強調し、「アパホテルはこのような形で日本国民と、世界各地からくる外国人観光客に右翼思想を広めようとしている」と話した。

 映像の最後は、ホテルを出た記者の取材を受けたオーストラリア人と中国人の観光客の「歴史を否定するホテルなら私は利用しない」「このホテルに二度と行くなと広く呼びかけるべきだ」といった同ホテルへの不満のコメントを紹介した。

 同記事は中国国内の各インターネットサイトに広く転載された。「中国人の日本への渡航を禁止すべきだ」「みんなでアパホテルをボイコットしよう」といった批判な書き込みが多く寄せられた一方、「この記事はアパホテルへの営業妨害行為ではないか」といった冷静な声も散見された≫という。

これこそ産経が強調する「歴史戦」の実態なのであり、屈してはならない。北京のホテルではCCTVを見ることが出来るが、そこではいつも捏造された対日戦争のドラマが放映されている。見るに堪えない粗末なものだが、我々はそれを見ようと見まいと自由だから放任しているのだ。

自分のことは棚に上げて他人を詰問する、これこそ中華思想の権化だろう。

ところでこの問題をねつ造した本家本元である“チョーニチ”新聞はどうか?

朝日は「札幌アジア大会組織委、アパホテルに「差別・偏見ないよう」 客室の本、中国から批判」と、まるで他人事のような記事を書いている。いい気なものだ!


又【北京発時事】は≪札幌市などで2月に開催される第8回冬季アジア大会の組織委員会が、旧日本軍による南京事件を否定した書籍を置いているとして、中国で批判が高まっているアパホテル側に対し「スポーツ理念にのっとった対応」を求めていることが19日、分かった。

 大会では札幌市内の同ホテルが各国選手らの宿舎に充てられる予定。組織委は問題となっている書籍を客室に置くのは適切でないと判断しているとみられる(以下略)≫と報じたが、組織委とはなに人で構成されているのか?

ネットに、シナ人の記者が、友人の日本人との“激論をネットで紹介し「日本人から本件に対するフィードバックがあった」というが、≪主に中国側の反応への支持派、穏健派、反対派の3つに分かれ、支持派は「中国人は宿泊ボイコットすべき」、穏健派は「中国人の感情は理解できる」、反対派からは「経営者は政治家ではない。中国人は政治と経済を混同して語るな」との主張が見られた≫という。


やはり、日本人の親中派が陰で動いていることがよくわかって「歴史戦」が継続していることを教えられるが、問題はこのように「敵に塩」を送る日本人の存在だろう。

いや、日本人ではなく、成りすましのシナ人か、それとも今慰安婦問題で醜態をさらしている隣国の人間かもしれないが…。


それよりも問題にした冬季アジア大会の組織委員会である。いやなら宿泊しなければいいだけだ。何もアパホテルに圧力をかける必要はない。東京の何とか組織委員会もそうだが、一体彼らは自分を何様だと思っているのだろう?いつも上から目線で行動する癖がある。

米国のリベラルと同じく「自分が神だ!」とでも思っているのか?

そういえば昔「日本は神の国だ」と発言してメディアにたたかれてひっこめた方もどこかにいたが…。


元谷氏には信念を貫いてほしいと思う。著書に間違いはないのだし、日本は自由の国なのだから…。

それにしてもこの問題に関する菅官房長官のコメントはいただけない。

≪(シナの)報道官の発言一つ一つに政府としてコメントすることは控えたい」というのはいいとしても、そのうえで「過去の不幸な歴史に過度な焦点を当てるのではなく、日中両国が国際社会が直面する共通の課題、そして未来志向に向け取り組んでいる姿勢を示すことが重要だ」というのだが、かの国が「未来志向に向け取り組んでいる」と本当に考えているのか?

姿勢さえも示していないじゃないか。韓国同様「ウイン、ウイン」の関係なんぞ国際関係ではありえないのだ。

「報道官にも少しは日中間の真の歴史を学んでほしいものだ」くらい言えないのかな〜


それはそうとして、岩国基地に米海兵隊のF35が到着した。

次々に配備され強化されるが、これで沖縄のF22と加えて、日本列島には強力なステルス戦闘機部隊が配備されることになる。

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≪岩国基地のついたF35=産経から≫


一番恐れているのは北朝鮮とシナだろう。いつでもICBM基地などを破壊できる体制がそろったし、東シナ海の戦力もアップするからだ。しかも出動の権限を持つのは“有名な”トランブ新大統領と来ている!


その昔、ブッシュ大統領が北を「悪の枢軸」と評した時、リベラルたちは一斉に≪ブッシュは馬鹿だ!≫とさげすみ、北に釈明し弁解した。

メディアは「ブッシュはイラン、イラク、北朝鮮という別個の態勢をまとめて『悪の枢軸』としたが、そのような枢軸は存在しない」と“平和主義者”リベラルたちは言葉遊びに興じていた。その結果、北朝鮮は生き延びて、未だに「悪の枢軸」としてアジアに脅威を与えている。しかし北朝鮮を生き返らせた民主党政権は消えた。今度何かあったらイスラエル空軍のように、いきなり「ステルス機」が北の息の根を止めるのじゃないか?

矢張り今年は天下大乱の年になりそうである。


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≪『内閣法制局は「憲法の番人か?」:日米安保解釈を検証する・水野均著:並木書房¥1800+税≫

憲法解釈を国会で“気ままに”解釈して強弁してきた歴代法制局幹部の発言を検証したもの。いずれにせよ彼らは官僚なのであり、事なかれ主義から脱却できない存在だ。いわば彼らも言葉の遊びに興じていた米国のリベラルたちと少しも変わらぬ存在であることが本書を読めばよくわかる。

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≪「トランプ革命で甦る日本:西村幸祐+ケントギルバート:イースト・プレス¥1200+税≫

西村氏は、日本のメディアの嘘八百を勇気を持って暴いてきた一人である。今度はギルバート氏とともに、米国のメディアを斬りつつトランプ政権が誕生した背景に迫る。

トランプ時代を迎える日本にとっては、好むと好まないとにかかわらず必見だろう。

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≪「沖縄の危機!『平和』が引き起こす暴力の現場=ロバート・エルドリッチ、宮崎政久、仲村覚、仲新城誠。兼次映利加編=青林堂¥1200+税≫

5人のジャーナリストらが、沖縄の現状と体験を書いている。特に海兵隊外交政治部次長の職を沖縄メディアの横暴で奪われたエルドリッジ氏は「報道される沖縄と報道されない沖縄」と本当の沖縄の姿を描く。ここ沖縄も、米国のリベラルメディアを上回る横暴の限りが尽くされている場所なのだが、ほとんどその実態は伝わらない。沖縄メディアも、知事らと同じく「自分が神だ!」と思っている部類なのだろう!

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≪子供のための。漫画で読む「古事記1」:久松文雄著:青林堂¥1000+税≫

分かりやすいと好評だった作品に「総ルビ」をうって子供たちにも読みやすいようにしたもの。

伊耶那岐命と書かれても今の子供たち(大人もだが)イザナギのミコトとは読めまい。古事記や神話で難しいのは神々のみ名が読めないことだ。その点で非常に良い考えだと思う。


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≪『ヘイトスピーチ法」は日本人差別の悪法だ:小山常美著:自由社ブックレット¥500+税≫

九州で育った私には、“ヘイトスピーチ”は一方的にわが方がやられっぱなしだった記憶がある。

九州勤務時代も、町役場などに「部落解放」「差別をなくそう!」という垂れ幕を掲げていないと、待合室に汚物をまかれたりしたもので、恐れをなした役場は、さわらぬ神にたたりなしと無視したのが間違いの始まりだった。彼らは相手が弱いとみると、慰安婦像のように留まるところを知らずに暴走するからだ。

この法律も、議員らを脅迫して?造らせたものだろうが、それほど国内には生き方が異なる集団が増えたことを意味している。

トランプ氏が「不法移民を国外退去させる」と叫んだのは、このことに通じる。日本の立候補者には絶対にできない発言だろう…。

何が正義か!と言いたくなる。ご一読をお勧めする。


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≪「航空情報3月号≫

もう3月号か!と驚くが、特集は「航空自衛隊2017」と「南西シフトと最新装備」で、出来れば有効に活用すべき≪下地島≫についても触れてほしかったが…。

「V-22報道の真実度」は有意義な記事だ。

「パイロットへの道(2)」では芦屋基地特集だが、私が訓練を受けたのは昭和39年、T-1だった…。若者たちが途絶えずに続いているのはうれしい限りだ。初志貫徹してほしいと思う。

ジェットパイロットが体験した超科学現象

ジェットパイロットが体験した超科学現象

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

戦闘機パイロットという人生

戦闘機パイロットという人生

2017-01-10 政治家にも“筆記試験!”を

政治家にも“筆記試験!”を

 産経によると、韓国最大野党「共に民主党」の禹相虎・院内代表は9日、党の幹部会議で、慰安婦問題での日韓合意に従い日本政府が韓国の財団に拠出した10億円について、「予備費でも編成するので10億円を返そう」と主張したという。

 日韓でこれが合意された一昨年12月に、私はここに「盗人に追い銭にならねばいいが…」として「なんだかいつものように、お人よし日本人に対して『慰安婦像撤去』をちらつかせて、韓国側が10億円を稼いだような気がするのだが…」と警告した。

そして最後に「マ、そうなっても10億円は税金から出すので、大臣にも外交官にも負担はかからないか…」と揶揄したが、結局その通りになったじゃないか!


民事では考えられないことだが、相手が実行するのを確認する前に「巨額の前金」を支払った愚行の責任は誰がとるのか?

10億円は国民の貴重な税金である。しかも各地で災害などが起きて、とても国民が“そんなこと”に拠出する余裕はないのが現状だ。

だから韓国側に「契約不履行」で、全額利子つきで返還させたらどうだ?

民間企業ではそれが当然の取引だが、国の“外交”には適用されないとでもいうのか?

尤も外交というより、臆病者がとりやすい「友好」という名に隠れた「社交」であり、上から目線で合意されたものにすぎまいが。

あの韓国人にそんな手は通用しないことは、民間企業では常識になっているはずだから、さっさと返還してもらうべきである。

もともとこの案件は、朝日新聞という会社が吉田なにがしという嘘つき者の“証言”を取り上げて虚構を作り上げたものに過ぎないじゃないか。

大統領をめぐる騒動が示していたように、かの国では全てが嘘の塊なのだから、世界動乱を控えている今、外務省はそんなばかげた国との合意などは速やかに破棄して、前向きに前進すべきなのだ。

今のままじゃ、かの国につられて後ろ向きに全力疾走しているようなもので、時間がもったいない!!


ところで、小池都知事は自ら主宰する政治塾「希望の塾」に集う政治家に“筆記試験”を課したという。非常にいいことだ。

これがきっかけになって、東京都議会だけではなく、全国の自治体はおろか、国政に出る候補者にも、国が「資格審査」のための筆記試験を課すことになればいいと思う。

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≪小池知事=産経から≫

其の昔、某議員に国会に呼ばれて講話した時、自民党議員が「自衛隊では選挙の指導をどうやっているか?」とまるで自衛官は自民党“専用”の票田でもあるかのごとく質問した。

勿論そんな違反行為はしていないが「部下に問われた場合は『自民党は腐っても鯛』程度の話はするが、今じゃ腐った鯛どころか腐ったイワシだ!」と答えると、一瞬静かになった後くだんの議員が「先生、今じゃイワシは高級魚だ」と言い、多くの議員がそれに反応して爆笑したことがあった。

私は国会議員の質の低さを見た思いがしたが、外務省時代から「質問を書いてほしい」と軍縮室に来るボスがいてあきれていたからさほど驚かなかった。


中国に生まれた科挙という制度は、貴族として生まれた者たちが政府の役職を独占していた隋朝の楊堅(文帝)が初めて導入したもので、「家柄や身分に関係なく誰でも受験できる公平な試験制度」だったので、当時としては世界的にも非常な革新であったとされる。

我が国を代表する東大は江戸時代に設立され、江戸幕府直轄の学問所となり、外国書籍の読解やヨーロッパ諸国の科学技術を取り入れるための機関となり、主として政府を支える役人が育っていった経緯がある。

その結果、戦後“民主的選挙”で選出された「ローカルボス」たちよりも教養が高いのは当然だったから、“偏差値の低い”代議士にこき使われることに耐えられない官僚が出てもおかしくなかった。

素人の私が局長に随行して国会の委員会に行ったときに、「見てはいけないもの」を見てしまった気がして精神的ショックを受けたものである。


あれから40年余、あの頃以降、不満を覚えて議員秘書に転向した多くの官僚たちが政治家に転向していったが、やはり「朱に交われば何とやら」、悪の誘惑にはまったく無防備の様である。


今朝の産経抄子は「政治家の筆記試験…「憲政の神様」は何を思う」としてこう書いている。

≪最近、多くの企業が工場見学を積極的に受け入れている。たとえば老舗のハムの工場では、製造過程を解説するだけでなく、実際にスタッフが肉を加工する様子をガラス越しに見ることができる。会社は、商品の魅力、安全性を消費者に直接アピールする絶好の機会と捉えているようだ。

▼東京都の小池百合子知事の動きが、新年早々慌ただしい。早くも今夏の都議選に向けて、候補者の絞り込みを始めた。主宰する政治塾「希望の塾」が先週末に行った筆記試験は、その第1段階である。約1600人の受験者は、論文とマークシート式の適性テストに挑んだ。

 ▼試験内容の一部は、テレビ報道などで明らかになっている。小池氏を支持する現職の都議や区議も参加していた。熱気あふれる試験会場は、まるで都議選候補者の工場のように見えた。有権者に「製造過程」を明らかにするとは、何事にも「透明性」を重視する、いかにも小池氏らしいパフォーマンスといえる。

 ▼政治家の資質を、筆記試験や面接で見極めるのは不可能である。当然、こんな声も出てくるだろう。ただ、政務活動費の不適切な支出から品性を疑いたくなるヤジまで、都議会を含めた地方議会の劣化が、問題になって久しい。職員に質問を作らせ、しかも漢字を読み間違える、あきれた議員もいるらしい。小池氏としては、最低限の「品質保証」を世間に示す狙いもあるはずだ。

 ▼かつて「憲政の神様」と称された政治家、尾崎行雄は、国会議員の資格十か条を挙げている。まず第1に、「広く内外の形勢を明らかにし、当世の事務に通ずるを要す」と記した。

 ▼政治家にとって最も大切な能力を、筆記試験で確かめる。そんな時代が来るとは、夢にも思わなかっただろう。≫


議員の実態を見て来た私は、「小池氏らしいパフォーマンス」とは思わない。むしろ筆記試験実施が遅すぎた気がしてならない。

号泣議員や、領収書捏造議員、車の燃料費水増し請求議員、前都知事の実に愚かな所業などを今一度思い返してほしいものだ。

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≪この方々にも実施してほしかったが“受かった”だろうか?≫

議員になれば「何をしてもいい」とばかりに、一市民でさえも気が引けるようなミミッチイ金集めと不倫騒動など、バッジが悲鳴を上げ続けている気がする。


玉石混交とはよく言われる言葉だが、あまりにも“玉”が少な過ぎた。

“馬鹿”がバッジをつけて税金から過大な給料をせしめているかと思えば、一隅に甘んじている庶民にはたまったものじゃあるまい。だから「“馬鹿”の連鎖反応」が起きて、いつまでたっても質の向上は望めないのだ。

勿論、今回の小池知事の試みが、万全なものとは言えないだろうが、少なくとも「職員に質問を作らせ、しかも漢字を読み間違える、あきれた議員」を減らすことは可能だろうし、小池氏が試みた「最低限の『品質保証』を世間に示す狙い」は、“馬鹿”が出馬する抑止力にはなるだろう。

今年は質の悪い政治家らの淘汰が始まる。何となく面白い年になりそうで楽しくなってきた!。


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≪戦略・戦術で解き明かす【真】日本戦史:監修・家村和幸:宝島社¥580+税≫

2008年に宝島社から発刊された同名の「宝島SUGOI文庫」の増補改訂版である。

戦史の常識とされる戦略・戦術から分析しなおして「本当の戦史を明らかにしよう」とするもの。時代背景によって往々にして事実を歪曲されるのが「歴史」であり、歴史作家やTV番組製作会社などの“都合”で、どうにでも脚色できるものが横溢している。

正しい戦史からしか正しい洞察力は生まれないとする、兵法研会長・家村君の監修になるもので、学ぶべき点が多い。若者に一読をお勧めする。

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≪おなじみのSAPIO2月号≫

今月号は「2017年大予測」と銘打ち、「驚天動地の事態が次々に起こる」と予測している。私も全く同感なのだが、日本政府の動きはあまりにも遅く、バブルが崩壊したシナの暴発にいかに対処するか、「しっかりと備えてほしい!」ものだ。半島情勢ではレイムダックの韓国よりも北朝鮮の暴発が気にかかる。

大前研一氏は[小池劇場は幕を閉じる]としているが、はたして??


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≪ついでに同じSAPIOの緊急増刊号:北方領土、動く≫

店頭で見つけて購入したものだが、今回の日ロ首脳会談では動かなかった!

軍事力のない国では領土返還できるはずはない。プーチンは「北方4島の前に竹島だろう」とうそぶいているに違いない。拉致被害者一人奪還できない国を世界が相手にしないと同様に…。

ただ樺太生まれの私としては、多くの写真が貴重なものに見えてくる。

記事としては第3部「中国と韓国に食われる日本領土」の方が身に迫る。


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「軍事研究2月号」

最前線で戦う軍用無人兵器特集は貴重だろう。これからはほとんどがそうなり、やがて人類は宇宙に出て行って戦争することになるのだろうから…。無人機は侮れない。

ジェットパイロットが体験した超科学現象

ジェットパイロットが体験した超科学現象

金正日は日本人だった

金正日は日本人だった

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

戦闘機パイロットという人生

戦闘機パイロットという人生

ある駐米海軍武官の回想

ある駐米海軍武官の回想

2017-01-03 年頭に思った事

年頭に思った事

新年、おめでとうございます。

昨年から始まった、世界規模の大変動は、今年は政治、経済のみに留まらず、地球をはじめ宇宙天体を含む規模の大変動に至るような気がします。

そんな中で我が国が平穏な年頭を迎えることが出来たのは、まさに天佑神助によるものではないかと思われ、神の国・日本の面目躍如に思われます。

それを示しているのが、2日の一般参賀に、平成で2番目の9万6千人超が祝ったことでしょう。天皇という無私のお方を戴いている国の幸せを痛感します。

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≪2日の参賀には平成で2番目の9万6千人超が祝った。≫


さて、3日の産経は「主張」欄で「日本文化・守るべきもの見極めたい。変化を超えて伝統に誇りを」と書きましたが、大晦日から元日にかけて、私はそれを痛感していましたから、全く同感でした。

大晦日にいつもは聞こえていた近所のお寺の除夜の鐘が、ならなかったのです。

煩悩を祓って新年を迎えるというわが国独特の風習が、また一つ消え去ろうとしていると報じられていましたが、まさか実地に体験するとは思いませんでした。

きっと今年は、煩悩まみれの穢れた姿のままで、新年を迎える日本人が多かったはずです。


元日、好天に恵まれたすがすがしい朝、玄関に日の丸を掲げましたが、その後、近在の八幡様に初詣をした行きかえりに住宅街を注意して見渡しましたが、国旗を掲げている家は全くありませんでした。

松飾も門松も立てない家が増えていて、これが日本国の姿だろうか?と悲しくなりました。その割には神社で手を合わせ“祈願”する人が多かったのですが、お迎えの準備もせず、願い事だけするのでは神様に失礼でしょう。神様もきっと御迷いになると思います。加護すべきかどうかと…

神社、仏閣も除夜の鐘同様、消え去る運命にあるのでしょうか?

新年は、身を浄め、家の埃を祓って、神様をお迎えする日だと親から教えられてきましたが、近来は何と不作法で、怠け者の日本人??が増えたことか、と嘆かわしくなります。

人間は堕落するのは簡単ですが、精進するのは難しいものです。

そんな時にこの主張を読んだので、産経新聞も同じ気持ちだったのか、と嬉しくなりました。僭越ながら、添付しておきますので、よろしければご一読ください。


≪【主張】日本文化 守るべきもの見極めたい 変化を超えて伝統に誇りを

 事始め、御身拭い、おけら詣り、除夜の鐘に初詣、七草がゆ、初釜式…といった伝統行事は、いずれも年末年始の京都の風物詩である。同様の風習は各地で行われていただろうが、姿を消したものも多い。

 このうち、除夜の鐘の意外なニュースがこの暮れに注目を集めた。騒音扱いされて、突かれなくなったというのだ。さらに時間を昼間に変更したところ、参拝者が増えた。現代のライフスタイルに合わせたということだろうが、やはり本末転倒である。

 そもそも鐘の音は聞くものだ。除夜の鐘は、人が持つとされる百八の煩悩を救うために鳴らすのである。参拝者に突かせてくれる寺に参るのも信仰の形の一つだろうが、自宅で鐘の音に耳を傾け、静かに一年を振り返るのもいい。

 むしろ、除夜の鐘を毎年聞いていたであろう不特定多数の人がいたはずだ。毎年ほのかに聞こえてくる鐘の音が聞こえなくなって、がっかりしてはいないか。

 幸い、京都で除夜の鐘は風物詩であり観光資源の一つでもある。年末の新聞には毎年「除夜の鐘ガイド」が掲載され、訪れる人で各寺は大にぎわいだ。そこには騒音と思う人もいるまい。信仰が風習となって庶民に根付き、やがて文化になるという過程である。

 

 「原点回帰の古都暮らし」

 沖縄出身の歌手、安室奈美恵さんが昨年、京都に家を購入したと話題になった。かつては文豪・谷崎潤一郎しかり、この町に住もうとする文化人や芸能人が多いのはなぜか。京都ブームといわれ久しいが、移住であれ別荘であれ、旅行者ではなく「住んでみたい」と思わせる何かが京都にはある。

 理由の一つは、そこに日本文化の源泉があるからだろう。例えば、和室の原型ともいわれる書院造り建築や庭園、能、茶道、華道といった、こんにち日本の伝統文化と呼ばれるものの多くは室町時代の京都で花開いた。

 それは、安土桃山時代を経て江戸時代に熟成される。宮中行事が公家や武家に、やがて庶民へと姿を変えながら広がるのである。ところが、明治維新で「文明開化」の荒波にさらされ、都だった京都でさえ一地方都市となり、都市化・現代化した。

 近年は国際化が進むなかでも、依然として町に息づく和の文化に、たやすく触れることができる。それは、先の大戦での空襲被害がほとんどなく神社仏閣が残されたこと、町とともに庶民の暮らしも残ってきたことなどが要因だ。風習や生活文化は日々の暮らしの中にこそ存在する。

 言い換えれば日本人であることの誇り、喜びがまだそこにある。日本人が失いつつある「日本の心」が根強く残っているのだ。


 「歴史の中に本質をみる」

 かつては学生は修学旅行で京都に来て、日本の歴史、伝統文化に触れた。ところが最近では行き先が京都ではなくなり、さらには日本ですらなくなっている。

 地域差もあるが、全国修学旅行研究協会の調べによると、平成26年度の全国の公私立高校での海外修学旅行の実施率は公立高校では9・4%、私立高校では35・0%に上った。多少の増減はあるものの、この10年間は公立でも約1割、私立では約3分の1が海外旅行を選んでいる。

 また、社寺を見学するのは特定の宗教を特別扱いすることになるなどという、まったく的外れな指摘もある。世界のどの国を見ても、古い固有の文化と宗教は密接につながっているものだ。日本でも、神道や仏教によって、建築や芸術、音楽などの日本文化がはぐくまれてきたことは明らかである。一例を挙げれば、華道は仏に供える仏花から、茶道は禅と深く結びついて発展してきた。それを知らずして、日本文化の本質を理解することはできない。

 とはいえこんな話もある。京都市左京区下鴨神社では、願い事を書いた絵馬の上に貼って隠す個人情報保護シールが人気だという。これも時代の流れだろう。変わっていくもの、守るべきものを見極めることが肝心だ。

 清少納言が「枕草子」に「近うて遠きもの」として、こう書いている。

 「師走の晦日(つごもり)の日、正月(むつき)のついたちの日のほど」

 同じ1分1秒でも、年越しの夜はやはり普段とは違う。この感性にこそ、日本文化の核がある≫


 日本文化を代表しているのは確かに京都に勝るものはないでしょう。しかし、京都に行かねばそれが確かめられないというのでは実に情けないでしょう。

「現代のライフスタイル」? 過去に学ばぬ“現代”ライフスタイルなんぞ百害あって一利なしでしょう。


私が住む東京都の一隅だけが特別だというのであれば、まだ我慢できますが、こんな“文化破壊”が国内に蔓延しているのであれば、実に由々しきことではないでしょうか?

しかも「宮中祭祀」を欠かさず行っておられる天皇陛下を察することなく、今や軽々に論ずる輩が多く、どうもどこかの国の指示で動いている「日本破壊工作の一環」ではないかとさえ勘ぐられます。

畏れ多くも皇室に対して臣民ごときが意見をさしはさむなどとは言語道断、身の程知らずもいいところでしょう。これを昔の青年将校たちは憂え「君側の奸」として断罪したのです。


「主張」が論じたように、「豊かな感性を失った」日本国民は、もはや日本国民ではないのです。日本文化の核が失われつつあることは、わが国の将来を脅かす、恐ろしい大変動なのです。日本国が日本ではなくなるのですから…。

「日本文化の衰退」は目には見えにくいものだけに、よほど注意して見張っていなければなりません。国にはその気はないようですから、今年は、心ある皆様方とともに、ご先祖様から受け継いできた日本国の伝統と文化を絶やさないように、気を付けていきたいと思います。

力を合わせて、身近な伝統や風習、文化を絶やさないように努力してまいりましょう。

若者たちが乱れているとすれば、それは大人たちの「教えざるの罪」によるものです。


今日は、近在の神社の初詣で目に入った「日本らしいおだやかな風景」を紹介します。

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≪元日の富士≫

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≪元日、浅川のほとりで休む鵜の群れ≫

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≪元日、土手の上で休む白鷺一家≫

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≪元日、同じ土手で孤独を楽しむゴイ鷺君≫

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≪元日、朝食中の白鷺君≫

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≪元日、近くのお地蔵(子育て地蔵)様、ご開帳≫

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≪3日午後、裏山から富士山を≫

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≪3日午後、近くの大学構内の池で、昼食中の白鷺君≫

自然界には、人間界のようなストレスがなさそうなのがうらやましい!!

波乱が予想される今年の皆様方のご多幸をお祈りします。

2016-12-30 メディアの正体がばれた年

メディアの正体がばれた年

26日から3日間、恒例の墓参りと神社のお礼参りに東北を旅した。

今話題の「高齢者運転」そのままだったが、総走行距離は1010KM、予定通り無事に走破できた。

しかし、地上を走るより空中の方がよほど安心で安全だと感じる。

車の性能が上がっているのに、運転者の能力がついていっていない状態が散見されるからだ。

特に車間距離が決定的に少ないトラックの行列は、いったい何を考えているのだろうか? これじゃ巻き込まれる恐れが多分にあると危機感を覚える。

運転手は車体にかかる風圧がいかに大きなものか、また、エンジンの性能限界を計算に入れているのだろうか?と気にかかる。


帰宅して一息ついた時、北茨木で大きな地震があった。

神社では宮司さんから、3・11の時のように、多くのUFOが飛来していて急降下していくから、また地上に異変が起きるのかも…と言われた。

その通りになったから驚いたが、今年は「人」心の乱れが「天」の乱れを呼び、「地」に異変を招いた年だったような気がする。

更に加えて宇宙天体観測技術が向上したせいか、天体の動きにかかわる情報が、主としてNASAから発表された年でもあった。さて来年は…?

“お告げ”によると、来年はアジアを中心にシナの黒い雲が一面を覆い、半島では騒乱の相があるという事だった。現実の国際情勢に一致しているから気にかかるが、それに対する我が国の備えの方が非常に気がかりである。


28日早朝福島の宿で目を覚ますと一面の雪景色だったので驚いた。露天風呂を遠慮し、テレビをつけたら、ちょうどハワイで安倍首相とオバマ大統領がスピーチを始めたところだった。

75年目の日米和解というところだろうが、首相のスピーチの内容が、女性のスピーチライターが書いたのか?と感じるほど、少し「情緒的すぎた?」感じがしないこともなかったが、“恩讐の彼方に”双方が一層理解を深める誓をしたわけだから、来年の国際情勢を考慮すれば適切な出来事だと言えた。


日本人はこうして「過去を水に流す」ことができる民族だが、同じ海洋国らしく米国にもそれが感じられて有意義だった。

それに比べていつまでも過去にしがみつき、相手をののしり続ける国もあるが、矢張り大陸国であり、虐げられた半島国という、地政学的特性が表れていて面白い。

シナは何時までも劣等感にさいなまれた国柄だが、朝鮮半島の国が戦勝国の一員でもあるかの如くふるまうのは笑止の沙汰だろう。この国とはいい加減付き合うのをやめたらどうだろう。

矢張り友好関係は「海洋国」と結ぶべきだろう。英国も「EUという大陸国」から離脱するのは馬が合わないからではないのか?

遅かれ早かれ、来年にはその結論が出そうだが…。


ところで、今年は世界中の政治が混乱と変化の中にあったが、その大元は世界の情報を牛耳るメディアの情報がお粗末だった、というに尽きるだろう。

国際的な大メディアといっても所詮は“企業”に過ぎず、儲からなければ存続できないから自分に都合が良いように物事を“解釈”して、いかにも真実らしく報道する。

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≪ニューズウイーク12・27号=独裁者が悪用するSNSの「暗黒面」。民主主義をむしばむフェイクニュースの驚異・特集号≫

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≪SNSだけではなく、メディア全体がその傾向にあるのだが…=ニューズウイークから≫


我が国の大手銀行幹部が「銀行の仕事は“慈善事業じゃない!”」と訓示したと記事に出ていたが、彼らもまた「利他」ではなく「利己」に徹しているのである。

メディアも自分に都合がいい政治家を囲い、儲けを追求するから記事の内容などどうでもよくなるのだ。

朝日新聞の“南京大虐殺”や“慰安婦問題”の虚報がそれをよく示している。にもかかわらず、会社は存続しているのだから、相変わらず害毒を垂れ流しているという事になる。もう騙されていてはいけないのだ。脱皮すべきなのだ!

国際的有名メディアもそれと少しも変わらない。

今年の大きな現象は、トランプ現象と英国のEU離脱現象だが、いずれも“有名なメディア”は的外れの記事を垂れ流していた。そして責任は取らない!

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≪ニューズウイークが描いた今年の情勢・見事に描いている!≫

産経は今年の10大ニュースを報じたが、それは読者、市民にとっていい教訓に満ちている。

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そのほとんどが「国際政治」関連だが、いかに政治が乱れているかもすぐわかる。こんな修羅場を、お人よし日本国の首相がたった一人で切り抜けることなど土台無理な話だろう。

挙国一致、あるいは国民が全幅の信頼を持って彼を支える以外にはないのだ。

来年は「勝負の年」になるだろう。

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≪産経から≫

愈々トランプ新大統領登場の年である。メディアや“有識者たち”が全く予想できなかったのだから、彼の施政がどうなるかなどわかるはずはない。

来年こそは、一方的で偏った情報に惑わされることなく、冷静に分析したいものだ。と言っても公開される情報のほとんどを既成メディアが握っていることも事実だから我々市民には情報を入手する手段がない。

しかし、現在は清濁合わさっているとはいえ、インターネットという情報源がある。盲信することなく、起きている現象を冷静に見つめつつ、諸情報を的確に分析することが大事だろう。


そんなさなか、わが国の企業人のモラルが頽廃していることも今年の大きな社会問題になった。独断と偏見に基づけば、そのほとんどが大陸に利潤を求めて進出した企業だというところが面白い。

東芝もシャープも三菱さえもが外国企業の“軍門”に下り、幹部らが雁首揃えて株主に謝罪する姿は、日本人としては何とも歯がゆい限りだ。


更に「蟹工船」的企業体質も、今や企業の規模の大小にかかわらず、一流企業、零細企業など無関係に起きているのも老兵には理解できない。

その典型的な例が、メディアを取り仕切って、わが世の春を謳歌していた電通の例だろう。

こんな企業が取り仕切っている下品なコマーシャルなどからして推して知るべきだが、将来ある若い命が断たれたことが無念でならない。

今朝の産経抄子は「『昭和の常識』に絶望した電通の新人社員、高橋まつりさん」と題してこう書いた。

ロンドン五輪で、柔道男子は金メダルゼロの惨敗を喫した。選手が練習をサボっていたわけではない。むしろ合宿や試合は、多すぎるほどだった。その結果心も体もボロボロになり、本番に万全の態勢で臨めなかったことが原因とされた。

 ▼やがて、指導陣の女子選手へのパワーハラスメントが発覚する。危機に瀕した柔道界は、新体制のもとで練習方法を見直した。リオデジャネイロ五輪で過去最多のメダルを獲得したのは、周知の通りである。それに比べてビジネス界では、いまだに多すぎる労働時間を是とする文化が生き残っている。

 ▼広告大手、電通の新人社員、高橋まつりさんが過労自殺に追い込まれてから、1年が過ぎた。長時間労働問題は、石井直(ただし)社長の辞任表明にまで発展した。高橋さんの残業は月130時間を超え、徹夜に近い勤務も続いていた。

 ▼問題は労働時間の長さだけではない。亡くなる直前には、業務に関係のない忘年会の準備にまで駆り出されている。男性上司からは、「女子力がない」などと、言葉の暴力も受けていた。

 ▼元金融アナリストのデービッド・アトキンソンさんは、新著『新・所得倍増論』で、日本人の生産性の低さに警鐘を鳴らしている。世界で27位、先進国では最下位である。日本企業の社長も務めるアトキンソンさんは、労働者の勤勉さ、潜在能力の高さには賛辞を惜しまない。「やるべきことをやっていない」のは、「昭和の常識」から抜けきれない経営者である。

 ▼石井社長は会見で、社員が時間を際限なく費やすのは「業務の品質」を高めるためだった、と説明していた。聡明な高橋さんは、そんな「昭和の常識」の誤りに気づいていた。だからこそ余計に、絶望が深かったのではないか。≫


企業内における上司の部下いじめは、小学校のいじめより悪質である。そんないじめ常習犯がいることを更にその上の上司が見抜けないことが組織として問題なのだ。

そして電通の石井直社長の辞任のような結果を招く。

それはおそらく社長自身が平時からごますりを周辺にはびこらせて、ひとりご満悦だった結果だといえるだろう。

今や、バブル時期に入社していい思いをした輩が上層部を占める時期に来ている。彼らは実力よりもへつらい方しか学んでいないらしい。社長たるもの、そんな状況を普段から警戒していれば、優秀な部下の自殺という悲劇は防げたに違いないのだ。

若いころ、いい思いしかせず、事業の本質を理解せぬまま歳だけとって組織のトップに上り詰めた孤独な男の無残な姿を彷彿とする。

しかし、高額な退職金をもらえるだけましだろう。苦しんで自殺した若い部下、高橋まつりさんには何の報酬も与えられない。社長は自分の報酬を香典に回したらどうだ?


来年は、本物と偽物が区分され、偽物は駆逐され始めるだろう。そうにでもならないと、まじめに一隅を照らしてるだけで、何ら報われることのない青年たちにとっては生きる目標が立てられないからだ。

来年こそは本物と偽物とが区分され、自分に都合がいい者を政治家に選定して、うまい汁を吸おうとしていたメディアのような、打算的で利己的な態度を続ける者に天罰が下ることを期待したいものだ。


一年間ご愛読いただき感謝します。来年も、天変地異と紛争やテロや暴動が多発するでしょうが、どうぞ読者の皆様方にとっては充実した年になりますようにお祈りします!

金正日は日本人だった

金正日は日本人だった

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

ジェットパイロットが体験した超科学現象

ジェットパイロットが体験した超科学現象

2016-12-25 軍事を軽視した“ツケ”

軍事を軽視した“ツケ”

まず冒頭で「糸魚川大規模火災」で被災された皆さんに、心から同情申し上げる。

今朝の産経は「大火から約2日ぶりに被災地に入った住民らは24日、自宅や店舗の状況を確認した。『心が崩れそうだ』。悲痛な声が漏れる一方で『復興させたい』と前を向く姿もあった」と現地のその後を報じた。

たった一人の不注意で、22日午前10時20分ごろ発生した火災は、強風にあおられて計144棟に延焼し、うち120棟が全焼、被災者は約200人に上ると見られている。

年の瀬の一番多忙で活気ある時期、すべてを失った方々にかける言葉もない。


天変地異も事故も想定外に起きるが、「戦争」はある程度事前に予測できる。

今年の1月に私は「世界の警察官を放り出したオバマ大統領は、国内の銃規制問題を“泣いて訴える”有様で、米国大統領は『世界のリーダー』であったという誇りを捨てたようだ。

強大な軍事力の利用法を知らないばかりに、世界を不安定な状態にして憚らない、いかにも米国の「リベラル政治家」がもたらす弊害が噴出している。

これがノーベル平和賞受賞者の実態なのだから、アメリカ人の多くも不平不満タラタラだろう。そして次期大統領選に突入する…」と書き、トランプ大統領出現を予想したが、予想通り、米国民が不満を抱いていたことが証明された。


更に「わが国だけは穏やかに松の内を過ごせたが、“一国平和主義”を貫けない情勢が日に日に近づいていることがやがて身に染みてくることだろう。わが政府よ、危機に対する備えは十分か?」と警告したが、我が国の場合は、アメリカよりもさらに程度が低い状況下にあるといわざるを得ない。


隣国のシナは、ついに「核心的利益保護」と称して、流れ込んだ“あぶく銭”で建造を急いだ軍事力を、我が国周辺に進出させ始めた。

不思議なのは「紙幣」を大量に印刷しただけで、現実に軍艦などが生産できるというカラクリだろう。これからは、シナはドンなに経済的に沈下しようとも、現実に獲得した兵器類がある以上、恐れるものは一切ない筈だ。金がなくなれば、周辺諸国から力で奪い取れるからだ。北朝鮮と同様に…

そんなシナを生み出すのに協力したのが、資本主義という儲け主義に汚染された政治家と商売人たちであり、次期米国大統領も商売人出だから「損得勘定」を基に外交交渉をされないとも限らない。いずれにせよこの世は『損得勘定』で動いているから、彼がいい意味でそれを使えばよいが、まだまだ未知数である処が気がかりである。


つまり、こんな不安定な国際情勢を生み出したのは、弱腰と呼ばれるに至った大統領ら、政治家と商売人だ!という事になり、来年からは彼らを排斥する運動が起こらないとも限らない。

現に世界中で起きている政治情勢の変化は、“既成の政治家”らを求めてはいない事がはっきりしている。

例に挙げて気の毒だが、弾劾された隣国の大統領は「側近が朴大統領を怖がって」いて、正確な情報が伝わっていないうえ、「大統領のお父様、朴正煕元大統領は尊敬の念とともに、怖ろしいイメージを持たれています。そのお嬢様、朴大統領は「姫」と呼ばれています。姫からご下問されることもない、コミュニケーションもない。姫がどんなことを考えておられるか、こんなことを言っては怒られるんじゃないかと忖度し、遠慮がちな政権運営がなされています」と加藤前ソウル支局長は語っている。

更に今朝の産経には「韓国では独り飯のことを「独り(ホンジャ)ご飯(パップ)」で「ホンパップ」といい、今や流行語になりつつある」が、「独り身の彼女の大統領官邸でのホンパップが『独り飯大統領の悲劇』などと問題になっている。

 彼女は公式行事以外ではホンパップが多いため「国民との意思疎通を欠くものでケシカラン、職務放棄だ」というのだ。しかし大統領と食事を共にすると「大統領と親しい」といってすぐ外で利権を求めようとする社会だから、大統領もつらい」と黒田記者が揶揄しているが、これでは一国の指導者の資格はないといえる。

尤も、世界のリーダークラスになれば、食事ほど身を脅かす“危険なもの”はないから、簡単に会食など出来るはずはない。

日本だけが賓客に「“猛毒の”フグの刺身」を提供できる稀有な国なのだ。尤も事前に厳重な「毒味」が行われたに違いないが…。


平成4年に発刊された「現代史を支配する病人たち:P・アコス、P・レンシュニック。須賀葉子訳。ちくま文庫」には、「アメリカ国民は大統領の病理学をすっかり忘れてしまっていたのだ。アメリカ大統領の影響力は世界的で、最終的には全民主政体の運命に関わってくるというのに」と慨嘆したうえで、フランクリン・D・ルーズベルト大統領の例を上げている。


≪一九四四年のルーズヴェルトは、自分の健康状態について有権者を欺いていた。あるいは、彼自身が主治医に欺かれていた。

ケネディは大統領に当選した時、外見のようなヴァイタリティーにあふれた頑丈な青年では全くなかった。有権者たちは、これらのことに無頓着とみえる。

アイゼンハワーは心臓病や腸障害を起こした後も再選されたし、ジョンソンも心筋梗塞なのに選出されているのだから。ジェイムス・レストンは、さらに次のように自分の立場をはっきりさせている。

「けれども、私たちは大統領候補の財政状態を知るべきだと強調する一方で、その心身状態については、彼や彼の医者を信じ切ってしまっている。彼の財政状態よりも心身状態の方が、国政の指揮のためにはずっと重大なのである。党大会が候補者を公式に指名する前に、候補者に対して医学専門家の客観的検査がなされるべきだと私は思う。

プライバシーの侵害だと言って、私に反対する向きもあろう。だが、アメリカの軍隊に入る人はみんな厳しい医事検診を受けねばならないのであれば、その責任たるや遥かに大きく、その心身状態が共同体の利害に密接に関わっている将来の総司令官たる大統領候補が、同程度の検診すらも受けないというのは、うなずけないだろう」。

次にレストンは、ウォーレス候補とハンフリー候補の健康状態について論じ、各人の病気を列挙してから、私たちの主張の裏づけとなる次の事実を記している。

「事のついでに、私はウォーレスに、党公認の候補になったら検診を受ける気があるかとたずねた。他の候補者たちもそうするなら自分もきっとそうする、だが、そんな質問を候補者たちがされることはないのだ、と彼は答えた」

レストンは大統領候補の挿話に触れながら、副大統領候補もこの同じ検診を受けるべきであり、六十歳以上の人なら、なおさらだと強調している≫

そして、≪一九七六年に建国二百年を祝った強大な民主主義国家においてさえ、肉体的病人(そしてたぶん精神的病人)が最高権力を握るのを予防するという点では、民主的諸制度も不十分だということが、改めて認識される≫と批判し、そして次の結論に達したとする。


≪以上のような考察の結果、私たちは権力志向の起原について、ある考えを持つに至った。……権力の把握というのは、幼児期に感じた強い欲求不満(中でも特に、孤児、私生児、捨て児など、見捨てられた子供の欲求不満)の補償であるように思われる。

したがって権力とは、欲求不満によく効く治療法の一つ、麻薬や万能薬のようなものなのである。人間たちを征服し、支配し、彼らを復讐の掟に従わせたいと思う気持もよくわかる

このような人々は、身体が悪いと診断されたからと言って、権力を放棄するものではない。彼らにとって権力とは、神聖にして侵すべからざるものであり、世人も大体、何人かの元首については、このカリスマの力を認めている。

民主政体においては、マスメディアが大きな自主性を持っているので、公衆のある部分は、そんな考え方から解放されている。立法、司法、行政、および軍隊のヒエラルキーの中で、文武の権力を握る者に向けられる伝統的な態度は、二つあって、現在はその両極の間を揺れ動いている。一つは、権力者を讃美し、崇拝し、偶像視さえする態度だ。この例は、独裁政体でも民主政体でも数多く見られる。これに対するもう一つの態度は、すべて権力者礼讃(たとえ部分的でも)というものに、皮肉っぽく、嫌味たっぷりに、辛辣な抵抗を加えるもので、無政府的呪誼にまで行きつくこともある。この態度が一般化したのは、階級制度の神聖な性格が完全にその両義性を露わにしたフランス革命以後のことである≫


この説に従って現代国際政治の場を眺めると、まさに世界を指導しているのは“病人だらけ”だといい得るだろう。

しかし、選出してしまった以上、国民に変更する手立ては残されていない。ヒトラーもそうであった…。ましてや社会主義国に至っては完全に望みはない。


そこで起きるのが政府転覆計画、つまりクーデターである。来年はテロと政府転覆事象が多発するのではないか?

しかし著者は「結論」の項で言う。

≪政権を行使している限りは、必ず医学的なコントロールが行われるべきなのだ。これは民主政体の運営における障害を除去し、多少なりとも独裁形態に逸脱してしまうのを出来る限り避けようとして、議会が行うコントロールを正常に敷衍しただげのものなのだから。

政治的な情報では足りない部分を、医学的な情報で補わなげればならない

政治情報が市民にとっては不十分な場合がよくある。それというのも、問題がますます複雑化して、市民がそれを評価したり判断したりすることが技術的にも実際的にもできにくくなっているからである。このようなわけだからこそ、われわれ民主政体においてさえ、確立してしまった権力は濫用されがちで、専制的なものになっているのだ。

したがって、元首の心身状態の調査は、好奇心や一般的哲学的関心の発露ではなくて、全市民の正当防衛の問題となっている

この意味でこそ、本書にこめられたメッセージが読者に理解されたいと望むものである。

本書の目的は、元首たちの隠れた面をあばくことではない。いくつかの国では、権力を行使することが麻薬のような作用をし、それなしではいられなくなっていることを理解させる目的でこの本は書かれた。諸制度が本当に民主化すれば、再びシンシナトゥスのような例もあらわれるかもしれない≫


世界の政治を指導するトップらの健康問題に関しては、著者が言うように口に出して危険性を唱える者はいないようだが、これは現代政治の“盲点”であろう。

国際情勢は、軍事力の多寡で動いていることは承知の事実である。となると病人は国を支配するのは“気○いに刃物”状態そのままだという事になるのではないか?


わが国民はいかにも平和主義的言動を好むが、その実「ほとんどすべてが軍事力」にかかわった問題提起に過ぎない。

日米関係はもとより、対シナとの軋轢、北朝鮮対処などなど、国内問題の“沖縄紛争”でさえ、はっきり言って軍事問題なのだ。

その軍事を埒外に置いて、平和を唱えさえすれば自動的に鉾が収まるかのような扇動をしてきた“有識者”たちの慌てブリが来年は話題になる事だろう。


紛争発生時に極力軽微な損害で済むように、一刻も早く法改正すべき立場にある政治家らは無関心だ。紛争が想定される南西方面の後輩諸君は気が気でなかろうが、今更間に合いそうになさそうだから、いいことを教えておこう。

20年前、南西方面の指揮にあたっていた私は、法の不備を補う「伝家の宝刀」を持っていたのだ!

それは、福田なにがしという元最高指揮官が示した、ダッカ事件時の≪超法規≫という概念である。我々の最高指揮官が残してくれた≪前例≫は私の宝刀だった。

だから当時の首相から「武器を使うな!」と言明?されたが、それは相手に言うべきだと信じる私は恐れなかった。

次回起きる衝突でも、政府は何ら指示も出さないだろうし責任を取るまい。せいぜい右往左往するのが関の山だ。

来年、そうなった場合が非常に気がかりだが、別の意味では「惰眠から抜け出す絶好の機会」になる事は期待できそうだ。

歴代、軍事を軽視してきたツケが、後輩たちのわずかな損害で終わることを祈りたい。


届いた本のPR。クリスマスだというのに、月刊誌は早「2月号!」

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航空情報2月号

「航空装備研究所の最新研究」は航空ファンにとっては必読だろう。それにしても航空雑誌の写真は見事なまでに美しいものが出回るようになったものだ。毎回感心する。

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雑誌「丸」の2月号

表紙の「丸」の色が金色に変化すると2月号だ!と分かる仕組みが憎い。

今月号の「2017世界の外交&軍事情勢を占う」は今年の国際情勢の集大成か。

しかし、私には「南樺太・熊笹峠の戦い」が興味深い。沖縄戦で隠れていた北方の悲劇がそろそろ表に出始めたようで、感無量である。

2001年と2003年の2回、私は樺太各地を見て回ったが、あれから10年余、現地はどうなっていることやら…。しかしソ連の残虐非道さだけは忘れられないれっきとした歴史上の事実であることを忘れてはならない。

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「丸」の別冊付録『戦艦「三笠」と「大和」』に関わる貴重な史料集。

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おなじみ「WILL」2月号

総力特集は「韓国大動乱」よくもこれほどの事例が次々に出てくるものだが、そろそろ話題にするのもやめたらどうだろう? こちらまで品性下劣な同類だとみられかねないから…。

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「HANADA」2月号

こちらの総力大特集は「韓国滅亡」と「2017年日本の大問題」の2本だが、酷似した双方の保守派雑誌の執筆者も、そろそろ定着?し始めたようだ。

変な国が隣にあるので、話題には事欠かないようだが、つられて品性下劣の汚名を与えられないよう注視すべきだろう。国民はそろそろ食傷気味じゃなかろうか? 

KGYMKhoKGYMKho 2016/12/26 23:11  国会も閉会して、国会議員の先生たちは、地元に戻って忘年会のはしごをしている時期を見計らって、空母遼寧が宮古海峡とバシー海峡を航行して挑発行為をしている。
 哨戒機からの映像でも流せばいいのに、どこのテレビも流さない。
 折角、空母艦隊を出してきたのだから、せいぜい偵察活動して、那覇から太平洋に出たところで、F2戦闘機で、模擬訓練してやればいいのに。
 自衛隊のホームページでも動画を流せばいいのに、稲田朋美大臣は、グアムでTHAADでの視察も、プーチンに気兼ねしてキャンセル。
 ロシアは、不可侵条約を反故にして南樺太、占守島,
北方領土を占領したのを忘れたの?
 領空侵犯即撃墜する法整備してほしいですね。
 意図的にクネの弾劾やシャブ中芸能人の報道で、時間を埋めるNHK よっぽど注目されたくないのでしょうね。

2016-12-17 小次郎、敗れたり!?

小次郎、敗れたり!?

巌流島にほど近い山口で開かれた日ロ首脳会談は、2時間半以上も遅れて到着したロシアのプーチン大統領に軍配が上がった?ようだ。

かといって、待ち受けた「安倍小次郎」は太刀の鞘を砂浜に投げ捨てて、「プーチン武蔵」を迎え撃ったようではないが、多くのメディアは「引き分け」か、「一歩後退」と評価した。

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≪ 日露ビジネス対話に出席した安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領=16日、東京都千代田区の経団連会館(産経新聞)≫

いつも言うのだが、力で奪われた領土は力で奪い返すのが常識だ。

しかし戦後の日本は「国際紛争を解決するための手段としての軍事力」を放棄させられているから、奪い返すことすらできないのだ。

歴史上初めてといってもいい稀有な例は、外交交渉によって米国から「返還」された小笠原列島と沖縄だけである。

その意味では、血を流して奪取した米国人の目から見れば、平和的に返還したのに何かあるといちゃもんをつけてごねる沖縄の例などは、不愉快極まりない実例だろう。


日ソ中立条約を一方的に破棄して満州北方領土に侵攻したソ連=ロシアほど狡猾極まりない国はないのだが、8月9日に、敗戦が濃厚となった日本に対して、裏切りをものともせずに侵攻したソ連軍に対しては、大本営は徹底抗戦を命じるべきではなかったか?

満州ではもとより、樺太でも千島列島でも、現地軍は勇戦敢闘して彼らを阻止していたのだ。

しかしながら、すでに終戦のご詔勅は発令されたから、大本営は現地軍に対して抵抗をやめさせた。樺太の第88師団も≪天皇の命令に従って≫矛を収めたのだが、にもかかわらずソ連はシベリア送りという国際法を無視した蛮行を実施した。

記者会見でプーチン大統領は、占拠はいかにも歴史的にみても合法であるかのような口ぶりで説明していたが、上記のような「歴史的事実」は全く知らないようだ。

もっとも彼はKGBに属していたから、知っていても言うはずはないが、日本側の列席者は知っていたか?

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≪ソ連軍将校に、我々は降伏したのではない。天皇の命によって矛を収めたのだ、と言い渡す峯木第88師団長(上)と、整然と武装解除に応じる将校たち(下)≫

当時、マニラに招致された降伏使節団はソ連軍の侵攻も踏まえて終戦処理を急いだようだが、マニラでマッカーサーに対して「米軍に対しては降伏するが、条約を破って侵攻しつつあるソ連軍の侵攻に対しては断固抵抗させる」ことを進言すべきだったのではないか?

今となっては死んだ子の年を数えるようなものだが、軍事と外交がバラバラだった当時の政府の姿勢が悔やまれてならない。

しかし今回の日ロ交渉で分かったことは「話してもわからない」のが外交交渉だということだろう。ややもすれば、有識者の中には≪話せばわかる≫と信じている者が多いが、この世には話しても通じないことが多いのだ。左翼や反日学者らは思い知ったか?

そしてそれは「善と悪」とは無関係だから手におえないのだ。力が強い者が勝ち、力のない者は虐げられることは、パスカルが言った言葉に尽きる。


いくら、心がこもった「おもてなし」をしようが、秋田犬を送ろうが、うまい地酒を飲ませ、温泉に招待しようが、国際関係がそれに動かされることはまずありえない。

六本木の有名すし店に招待されたオバマだって、口に合わなかったようで、とりわけ感謝していなかったじゃないか。

これも「外交」をまるで≪社交か友好≫と勘違いしている、あるいは軍事力無き戦後に取り得る唯一の手段だと勘違いして下手に出ているからにほかなるまい。

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≪お好み焼きを突っつく大使と外相≫


国際関係を支配しているのは、軍事力であり、こびへつらった社交関係ではないことを、もうそろそろ自覚すべきであろう。

ロシアに言わせると、条約違反だ、火事場泥棒だといわれようと、実力で国境線を変更したのだから、それを再度変更させる要素は、軍事力以外にはないのだ。「悔しければとってみろ!」というわけだ。オホーツク海に潜航させている対米核抑止力の主力であるSLBMの聖域をそうやすやすと返還するはずはないのだ。

万一4島を返還して、そこに米軍基地でも設置されたら、ロシアは一気に米国の風下に陥らざるを得なくなるからだ。


それに日本はいつも「4島返還」には大騒ぎするが、韓国が不法に占拠している「竹島」にはまったく無関心であることも、ロシアにとっては不思議で仕方ないことだろう。

少なくとも北方領土は、ロシア人の血を流して彼らなりに理屈付けして奪取したものだが、竹島はどうだ。一方的に、勝手に線引きして韓国が違法に奪取したものではないのか?

これに対する日本の外務省の対応ぶりはどうだ?

そう言われたらグーの音も出まい。


2001年初夏、生まれ故郷の樺太を訪問した私は、ペレストロイカで困窮していた島民、それも元化学工場の工場長だったガイドから、「島々が困窮していた時、日本に返還すべし」と議決した島もあったと聞いた。その時「どうして自衛隊は攻めてきてくれなかったのか?」といった彼の言葉に、同行した仲間はあっけにとられて苦笑するだけだったが、彼は「1個連隊でよかった。上陸してきたら我々は一応抵抗を示すが、上陸されたらモスクワから援軍が来る前に停戦条約に締結する」と言ったものだ。

ところがその直後に日本の一部政治家らが、困窮している島に診療所や発電所を“寄贈”したから、島民らは助けてくれるのなら返還する必要はない、と決議を破棄したという。

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≪樺太の北緯50度線にある国境記念碑=彼らも国境と認識していた!≫

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≪日本軍の上陸に備えて構築されたというちゃちなトーチカ!これだったら普通科の1個連隊でも勝てたろうに…≫


その2年後に再訪問した時は、様子が変わっていた。

北樺太の油田開発でユジノサハリンスクにも米国企業が進出してきており、ほかに驚くべき数のシナ人が、ほぼ全島の第1次産業を占有していたのだ。

戦後帰国できずに残留していた韓国人(元日本人)ガイドは「日本は何をしているのでしょうね」とあきれ顔。

彼女は「ロシア人は働かない。働くのはアジア人でロシア人は血統的に殺人の家系が多いらしく、残虐な殺人事件が毎日絶えることがない」と慨嘆していた。

そんな、樺太をはじめとする北方領土の人種的構成や治安状況や、アメーバのように進出してきているシナ人らの動きを日本政府はどう掌握しているのだろうか?と気にかかったものだ。


今朝の産経24面の片隅に、「拉致被害者の救出『死に物狂いで』」と人権セミナーで飯塚代表が訴えたと出ていた。

悔しいことだがこうして「力なき正義の無効性」が証明され、「正義無き力が世の中を席巻」していくのだろう。いつも犠牲になるのは“弱く善良なる”庶民なのだ。


軍事が支配する国際関係に気づいたシナは、着々と力を整備して世界の覇権を握りつつある。

「世界軍事評論」11月22日号によると、シナ海軍が今年2016年だけで進水させた艦艇は20隻を超えたという。それらの詳細な解説が写真付きで掲載されているが、紙数が無くなったので、写真だけを紹介しておくことにする。

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これらには、南シナ海防衛のために、着々と軍事力を強化しているシナ海軍の強い意志が感じられる。

経済力がいくら低下しても、軍事力が強ければ、これで他国から領土も資源も奪うことが出来るからだ!

逆に、いくら経済的に豊かでも、軍備がなければ奪われるのがオチだ。

あれほど崩壊寸前だと喧伝されてきた北朝鮮を見るがよい。

国民は飢えていても、指導者は一向に気にしない。本人だけがメタボなのは皮肉だが…。

そしてついに核保有国になってしまったではないか!今まで北の崩壊を予言してきた有識者の意見が聞きたいものだ。

私は昔「国際軍事関係論」に、北の指導者は少しも慌てず、着々と軍事力を強化し続けるだろう。なぜならば、いざとなればその軍事力で南を脅かせば、食料はやすやすと手に入るからである、と書いた。

ついでに中露関係の現実を一つ追加しておこう。

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≪ロシア防疫部が押収した中国からの数万トンの“偽米”≫

これは偽物つくりの本家らしいシナ人による、プラスチック製の偽米と本物のコメが混合された“新品種”である。ロシア人にパニックが起きているという。

12月8日のバックチャイナ紙が報じた。

黒竜江省の五常市が生産したコメで、ロシア人はこのコメが好きだったから高かった。そこに目を付けたシナ人はジャガイモの粉やサツマイモの粉とプラスチックを原料とした“新製品”を生産した。これを食べたら腹痛が起き、癌になるということが分かったのでロシア人にパニックが起きた。そこでロシアの国営TVやマスコミでは国民を安心させるために、「火をつけるとプラスチックの焼ける匂いがする」などと識別の仕方を報じ、注意を喚起しているという。

実はその背景には、国同士は“友好関係”を強調しているが、シナ人は心の中ではロシア人に対する恨みを忘れていないからだという。それは60〜70年代に、国境紛争でシナ人数十万人を虐殺したからで、ネット上には「この偽米を食べさせた!」ことを喜ぶ意見が殺到。

ハルピンあたりでは「東北虎には偽コメを食べさせないから、みなよく肥えている」「ロシア人は偽米を食べるのか?虎は偽米を信じない!」などとロシア人をばかにした書き込み殺到しているという。

政府間の「ロ中友好」は人民とは無縁のようだ…。

プーチン大統領は知っているかな〜

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≪丸丸と肥えた東北虎!≫

中国 驚愕の性奴隷

中国 驚愕の性奴隷

2016-12-14 誰も責任を取らなかった…

誰も責任を取らなかった…

以前ここに、朴大統領の行く末を案じた?記事を書いたはずだが、予想通りというよりも、はるかに予想を超えた醜態をさらして彼女は去ることになったようだ。

だからこの国と付き合うのはホドホドにすべきなのだが、何かというと「一衣帯水、わが国の安全保障上の要点…」などという奇妙な説が流布される。

これも何度も書いたことだが、高名な韓国のジャーナリスト自身が「日韓友好は“絶対に”ありえない」と公言しているにも関わらず、である。

彼は「日帝の支配は36年、米帝の支配は50年だが、シナの支配は1000年だから我々の血の中にはその恐怖が染みついているからだ」とその根拠を説いた。

そして今回の大統領の機能不全によりそのシナからも見捨てられつつある…。自ら撒いた種は自ら刈り取る以外にはなかろう。


彼女から酷い目にあった加藤元ソウル支局長は講演で、日韓両国の首脳外交ができなくなると外交関係が停滞し「昨年12月、慰安婦問題での日韓合意で、在ソウル日本大使館前の慰安婦像の移転など、日本側から『約束したことの念押し』ができなくなること、および11月23日に締結したばかりの、日韓の安全保障分野の機密情報共有を可能にする軍事情報包括保護協定(GSOMIA)も「ほごにされる危機がある」と述べ、「総じて現在の韓国は『不安定感満点』であり、日本の外務省に対しては『国益をかけた議論をしてほしい』」と述べたという。

想い出したが、昨年12月の慰安婦問題の「日韓合意」についても私は大いなる疑念を示したはずだ。この合意した賠償行為は“従軍”慰安婦の存在を認めた行為であり、本質解決ではなく、その場しのぎに過ぎないと感じたからだ。そして盗人に追い銭になる・・と警告した。

すでに支払った10億円は外務省は取り戻す気か? 約束不履行“罪”じゃないか!

ところが武藤正敏・前駐韓大使は「まず10億円を供出すべき。慰安婦像撤去はその後求めればよい」と発言していたから、外交官の資質について大いなる疑問を感じ、彼は“駐韓大使”ではなく“帰化大使?”じゃないのか?と疑問に思ったほどだ。こんな愚かな大使のせいで、税金が湯水の様に垂れ流されるのだ…。


加藤氏は、外務省に対して「国益をかけた議論をしてほしい」と要請したが、未だにそうならないのは、いくら失敗しても、外交官たちは国から責任を取らされなかったからであろうと勘ぐりたくなる。

月末に安倍首相は、オバマ氏と真珠湾で慰霊するそうだが、彼はどこまでその真相を知っているのか?と気にかかる。つまり、真珠湾攻撃が時のルーズベルト大統領によって、それこそ卑劣な「スニークアタック(卑怯なだまし討ち)」に仕立て上げられるきっかけを作ったのが、時の在ワシントン日本大使館だったということを。


昭和16年12月7日(現地)当時の日本大使館では、前日の宴会で館員のほとんどが大使館を抜け出していたせいで、日米交渉文書第14部の暗号電翻訳に時間がかかっていた。

勿論、チャーチルが言ったように、野村と来栖大使が打ちあがったタイプ原稿をそのまま、あるいは手書きのまま抱えて国務省を訪れていたら、午後1時の会見約束を守れたかもしれなかったが、彼らがハル国務長官の部屋に到着したのは午後2時20分、これは日本軍のマレー半島コタパルへの上陸から2時間半後であり、真珠湾への第一弾が投下されてから1時間経過していたのであった。

どうしてそうなったのかは、当時の大使館員らが、「国益」を意識して行動していなかったからに他ならない。


ある日、野村大使の元に届いた須磨大使(スペイン)からの手紙に『先電で申しあげたとおり・・・』とあったが、先電を見ていなかった大使が調査したところ、電報はまだ翻訳されずにそのままだったので、驚いた大使が館員を集めて「国交緊張期のこの際、館員は一層緊張して勤務に励むように」と訓示している。

更に「若杉公使は日本から私が連れてきたのに真剣に働いてくれない。下村海軍少将を補佐官に貰おうかとも思っている…」と周囲に漏らしていたのだが、「若杉公使は松岡洋右派であり『日米交渉反対派』だったから野村大使に逆らってばかりいた。東京に新築した自宅の家具購入に走り回っていて、大使館にいないことも多かった」と後に調査された松平書記官が証言している。


このような当時の大使館内の人間関係は無視され、「海軍のだまし討ち」的贖罪意識だけが戦後の日本人に残ったが、それは「なぜ遅延したかの原因究明がおろそか」だったのであり、外務省が自己弁護で責任を回避したからである。

戦後それを告発したのは当時の在ニューヨーク総領事であった森島守人氏だけであった。

この通告遅れが米国の世論が反日にまとまった最大の原因であり、ドイツとの戦争を希望していたルーズベルトの勝利につながったのである。ルーズベルトが事前に暗号電報を解読していたかどうかはこの際問題ではないのだ。

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≪日本との戦争文書に署名して笑うルーズベルト=インターネットから≫

その後「日本は卑怯で信用できない国!」だと米国内で喧伝され、やがて国際法を無視した都市爆撃や原爆投下まで正当化される原因になったことを思えば、外務省の罪はあまりに大きいといわねばならぬ。

しかし外務省の1994年までの一般的公式見解は、「戦争は軍部によって引き起こされ、遅延は【現地大使館の怠慢】によって生じたもので、本省にはいささかの落ち度もない」というものであった。

その後当時の大使館の怠慢ぶりが俎上に上がりだした1994年の外交文書公開後は、姑息にも「本省の体制上の不備も一因」とこっそりと一部修正している。


昭和17年7月の東郷外務大臣の事情聴取では、交換船で帰国した井口参事官は無責任にも「あれは自分の管掌事務ではないため承知しません…」と述べ、その後は東郷外相の辞任でうやむやになっている。

戦後の昭和20年9月に重光外相が事情聴取しているが、これも「事の重大なるを以って加瀬俊一を招致して移牒(他の役所へ文書命令)研究せしむ」とされたものの、重光外相辞任でうやむやになり、昭和21年3月に、守島氏の再進言で吉田茂外相が設置した岡崎総務局長を長とする調査委員会では、一部聞き取り資料を公開したものの、「何らの措置も取られず、責任の点も何ら明らかにされないまま、うやむやのうちに終わった(森島言)」とされている。


ところがその後の処置?が凄まじい。軍部にたてつくのが嫌で、日米交渉関知せずの態度だったと証言されている館務統括を任とする井口貞夫参事官は外務次官を経て駐米大使に出世し、政務担当で、深入りしたくないという態度に終始し、遅延の責任ありとされた奥村勝蔵一等書記官は、天皇の御用掛として天皇・マ会見の通訳を務め、その後外務次官を経てスイス大使に出世している。

吉田が設置した調査委員会の岡崎委員長は、2度の事務次官を経て国会議員となり吉田内閣の官房長官、外相を歴任しているのである。


イヤ、戦後のどさくさで外務省も人材確保が困難だったろうから、貴重な人材を生かして活用したのだというのであれば、国民は納得しよう。

しかしその日の食さえも苦労していた国民が無関心だったことをいいことに、一部の高官たちが、お手盛りで自己弁護していたとするなら言語道断というべきではないのか?

しかも開戦責任の遅れた責任のほとんどを、東條英機元首相をはじめとする軍人に押し付け、ノウノウと出世していたとしたら、英霊は浮かばれまい。


外交には相手がある。いくら“最後通牒”が遅れた理由を日本側の手違いだとして相手に説明しようとも、肝心要の本人たちが「一切責任を問われていない」ばかりか、逆に高位高官を極めているという事は、外国にしてみれば国家に貢献したことを証明するに十分なものであり、日本国民がそれを認めていることになるから、ルーズベルトどころか、米国人が信用するはずはない。国際的常識として通用しないのだ。

こうしてわが国がとった行動の評価は世界各国から信用されず、卑怯な国というレッテルが張られるのである。

“従軍”慰安婦問題も、南京“大虐殺”問題も、当時から韓国とシナに駐在した外交官らが、根気強く機会をとらえて否定して反論するべきだったにもかかわらず、“社交と友好”それにゴルフに明け暮れていたから、今のような外交上の大失態が続いているのである。


「済んだことは仕方がない」とか、「なにを今更蒸し返すこともあるまいに…」などという日本人的な発想は、血で血を洗う国際関係には通用しないことを、外交官自身が自覚していないのであろう。これでは今後とも、このような失態はなくならないだろう。


ただ、東京都に限ってみれば、豊洲市場問題では、無責任な“仕事”に明け暮れていた都庁のお役人様たちの一部に鉄槌が下された。信賞必罰が適用されたのである!

まだまだ頭の黒いネズミたちが、あちらこちらに巣食ってノウノウとしているようだが、なけなしの税金を納めてきた都民には納得がいかない。

五輪会場問題でも、うまい汁を吸ってノウノウとしていた連中が、少しはまともな動きをしているかのように見せかけているが、責任を取らないという点では、日米開戦時の日本大使館員らと同様、少しも変化していないというべきだろう。

女性知事に「泣いて馬謖を斬る」覚悟を求めるのは酷だろうが、せめて「信賞必罰」を発揮してほしいものだ。

そうでなければ、まじめに下積みで苦労している多くの都の職員たちからやる気が失せるだろう。徹底的に膿を出さなければ、悪がはびこり、善が委縮しかねない。

大山鳴動して「だれも責任を取らなかった…」にならぬよう、老兵は目を光らせているつもりである。


ところで、話は変わるが、先週の水曜の夜、岩国基地所属の米海兵隊FA18戦闘攻撃機が高知県沖に墜落し、翌日、海自US2がベイルアウトしたパイロットを収容したが、既に死亡していたという。事故発生時の記事は大きかったが、その後、パイロットが死亡したことはほとんど報じられなかった。奇しくも収容された日は日米開戦の日であった。

情報によると、死亡したのはジェイク・フレデリック大尉(32歳)で、官舎には近く出産予定だった夫人と小さな息子さんが残されたそうだ。

フレデリック大尉の家庭は父親はじめ兄弟も皆パイロットという一家、気丈な母親は「息子は空を飛ぶことを夢見て育ち、その夢を叶えたのだ」と語ったらしいが、同じく空に生きたものとして、同時に守ってもらっている日本人の一人として心から哀悼の意を表したい。

ところでこの事故をトランプ次期大統領はどう思うだろう?

何で極東の小さな島国を守るために、米国の青年が死なねばならないのか!と経済大国らしからぬ同盟国の虚弱体質を怒るのではないか?

それにしても「おもてなし!」とか「おかげさま」「感謝」という言葉を愛するはずの日本人の、同盟国軍人の悲劇に対する感情の希薄さにあきれるばかりだ。

尤もこれは偏向メディアのせいなのだが…

日米戦中の昭和20年、鈴木貫太郎内閣成立の5日後の4月12日午後、アメリカ大統領フランクリン・D・ルーズベルトが心筋梗塞で急逝した。

その時鈴木首相は同盟通信を通じ、ルーズベルトの政治的功績を認め、「深い哀悼の意をアメリカ国民に送る」というステートメントを出した。

それが世界各国で大きな反響を呼び「敵国元首の死に哀悼の意を捧げた日本の首相は、まことに立派である。これこそ日本武士道精神の発露だ。ヒトラーが、この偉大な指導者の死に、誹謗の言葉を浴びせたのに比べ、なんという大きな相違か」などと言われた。(鈴木貫太郎・小堀桂一郎著)

それに比べて今の日本人は、金のことしか考えない小粒で貧相で、何とも情けない民族に成り下がった!・・・・「昭和は遠くなりにけり」か。



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≪就任直後の鈴木貫太郎=インターネットから≫


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「軍事研究1月号」

巻頭言に「トランプ就任をわが国防衛力整備の転機とせよ」と志方俊之OBが書いているが、果たしてわが政治家の何人がこれを読むだろうか?

それよりも、カジノ法案を成立させて、今度は“パチンコマネー”よりも巨額な“カジノマネー”を胸算用しているのでは?

カジノは彼らのような守銭奴のロートルには影響がなかろうが、将来を担う青少年の健全な育成には大きな不安が残る。自民党政権下での最大の悪法にならねばいいが…。

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「ジャパニズム34」

最近はなかなか充実してきた。若者向けに定着してきたらしい。それも他誌では腰が引けるような世の中の動きを敏感かつ正確に報じている。

特に筆者に若い女性が進出していることには驚かされる。

既成メディアが報じない新鮮さが感じられるのだが、既成メディアは“取るに足らない”ジャパニズムを気にしているだろう。

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「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄=史実を世界に発信する会が出版した英語版」

外務省が公費で支援すべき活動は“従軍慰安婦”“世界遺産”問題など多岐にわたるが、これもその一つである。11月25日にアメリカで出版されたもの。

国際的歴史戦に向けて強力な武器にしようと関係者は意気込んでいる。

外務省が仕事をやらないから、ドンドン民間人が手弁当でこのように活動している証しである。

最近の地上波TVの中にも、例えば「和風総本家」のように日本の職人たちの活動を、世界中に紹介する番組が増え、日本に対する理解が深まっているが、これらの活動は真珠湾攻撃時の外務省のサボタージュを補う良い材料になりつつある。

それにしても、官の指導力には限界が近づいているのかも〜

ある駐米海軍武官の回想

ある駐米海軍武官の回想

昭和天皇とその時代

昭和天皇とその時代

KGYMKhoKGYMKho 2016/12/15 22:07  去年、靖国神社の公衆便所に鉄パイプ爆弾を仕掛けるテロをするような韓国人を羽田から自由に入出国させたが、今年は東北の神社仏閣で破壊工作、アメリカのビザの電子申請と同じものを導入すればいいもの
 何かというと外国人観光客誘致、インバンドとか浮かれているけど、爆買いも終わり、民泊でせこく稼ぐしかなくなったよね。
 媚支那の財務省は、日本の経済成長を否定する財政均衡策を洗脳して、財政出動せず。わずか0.8%の伸び率の防衛予算をいつもの過去最高とか言うけど、量産配備したC2輸送機を毎年2機10年間で20機生産しますというようなこともしてないよね。
 ジブチの輸送業務をC2でやって、実績経験を積めばいいのに。
 TPPや博打法案以外は、元大蔵官僚と宮澤の甥が増税することしか議論して無かったね。
 これで、衆議院選挙勝てるとつもりなのだろうか?

2016-12-03 原発避難いじめと大人たちの劣化

原発避難いじめと大人たちの劣化

11月19日の産経は、福島県から横浜市に避難した中学生に対する陰湿ないじめを、県警が見抜けなかったと報じた。

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同級生との金銭トラブルを調査していた神奈川県警が「金銭の授受はあったが、いじめの事実は把握できず、事件化はできないと判断した」のだという。

しかし、記事を読む限り、明らかにいじめは行われていたことがわかる。第3者委員会の報告書によると、「男子生徒は同級生らの遊興費など計150万円を負担していた」のでありその理由は、「賠償金貰っているだろう?」「次回もよろしく」などと言われたのに加え、“遊興費を支払い始めてから殴るなどのいじめがなくなったことが原因”とみられるという」

代理人は、≪小学生の間で不自然な形でお金が使われている状況を、通常の恐喝事件よりも考慮してほしかった≫と話したそうだが、少なくとも記事を読む限り、明らかな恐喝事件であり、いじめがあった事実を示している。少年が遊興費を支払い始めてから以降、暴力事件はなかったにしても、小学生らしからぬ高額な金銭の授受があったことを県警の担当者はどう理解したのだろうか?事件化できないと“判断”した根拠が知りたいものだ。

隣の記事の兵庫での事件も、「これまでの調査では、生徒本人へのいじめは確認されていない」とされているそうだが、子供たちを指導したり犯罪を捜査する立場にある大人たちの、無神経さと感覚の鈍さ、つまり脳みその“劣化”が気にかかる。

そして今度は新潟での事件だ。

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新潟では、担任教師自身が生徒を“菌呼ばわり”したという。

同級生たちからのいじめに加えて、頼りにすべき担任教師からまでも、名前に“菌”をつけて呼ばれた本人の気持ちはいかばかりだったろうか。無神経さにもほどがある。


これら一連の事件に対して教師を指導すべき立場にある教育委員会の幹部らは、「事態を重く受け止めている。深くお詫びする」とコメントしているが、彼らは普段どんな指導をしているのか? 彼らの脳みその劣化も救いがたい。記者会見で追及されると、「震災に特化した形でのいじめだとは認識していない」と答えたそうだが、“特化”とは何を意味するのか?自分でも意味が分かっているのか? 事件だとは“認識していない”そうだが、初めから≪認識する気がなかった≫のではないか?

要するに“自己保身”であり、問題にならねば手を付けないのである。


こんな未成熟な大人が現代日本国には増えてしまったが、文科省の指導力不足は当然だとしても、教師を束ねる≪日教組≫という正常感覚のない不良団体の影響が大きいのだろう。

これでは親は、安心して子供を学校に送り出すことはできまい。まるで赤頭巾ちゃんを狼が待ち構える場所に差し出すようなものだからだ。


がん首並べて謝罪している大人どもは、一体どんな子供時代を送ったのだろうか?いじめを全く経験せず、健やかにお育ち遊ばした方々なのか?

私の九州での子供時代は、終戦直後だったこともあって占領軍のジープが走り回る中で「第3国人」が大手をふるって日本人をいじめていたし、小学校でも彼らの子供らが、小刀をちらつかせて脅迫していたものだ。

しかしそれを報告すると、教師は毅然として彼らを処罰した。

勿論女性教師もそうだった。だから不良どもは、学校ではなく下校途中に待ち伏せしたものだ。戦後の、豊かで人権感覚がずば抜けている?大人たちは、口ほどにもなく弱虫で卑怯者揃いだという証拠だろう。


産経は「大人の偏見・差別、子供に影響」と題して、これらの事案を批判しているが、最後にいじめ問題に詳しい中川明弁護士の「小学3、4年であれば、言葉の持つ意味や善悪の判断はつくとした上で、「今回使われた『菌』に悪いイメージがあるのは、大人から注意されなくても分かること。大人の姿勢がこの問題のきっかけになっている。一方的に傷つけられる子供がいる空間を放置していた学校と教育委員会の責任は言うまでもなく重いが、周囲の大人も含めて今回のようないじめが起きない土壌づくりをする必要がある」という談話で締めくくっている。

要するに、この問題の主担当である教育、警察部門の関係者の罪は重いのである。


東京都の豊洲市場問題では、「なあ〜なあ〜」という男同士のなれ合い談合を廃止する機運に押された小池女史が、都民の圧倒的支持を得て知事に当選した。

今は五輪会場問題で、これら「実力者」と呼ばれる元首相や元霞が関の高級官僚らの「な〜ナ〜」談合と互角に渡り合っているが、一般評論家連中の中には、昔の「な〜ナ〜」政治が忘れられずに小池批判に回ろうとしている人物も見受けられる。

そんな中、今回の騒動で、大幅な予算削減に成功した小池知事は、組織委員会などの中にたむろする「黒い頭のネズミども」相手に孤軍奮闘している。

今まで東京都庁内にたまりにたまった黒いヘドロ状の“雑菌類”は、一朝一夕には消毒できないだろうが、世の中の流れは追い風が吹いているから、知事には毅然と遂行してもらいたいものだ。そして余裕が出来たら彼女には、腐りきった教育関係者も一掃してほしいのだが…。


ところで今日は、もう一つ産経から“家内が大笑いした”面白い記事を紹介しよう。

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≪デザインがおしゃれな女性用のふんどしが売れている。夜間だけふんどしを締める「夜ふん」が人気で、締め付けられないリラックス感を求める人が増えているようだ、と記事のリードにある≫

女性の男性化?も、ついにここまで進んだか!と思わず絶句した。

今や自衛隊でも女性護衛艦艦長や、やがて戦闘機のりなどが出現し、軍隊までもが女性化しつつあり、これじゃ“敵の侵攻部隊”がよだれを流しつつ女性兵士を求めて攻めてくるのじゃないか?と気になるのだが…。

それにしても、“ふんどし”記事の最後に≪神奈川県の自営業の女性(36)は友人に勧められ、3年ほど前から夜間にシルク製の越中ふんどしをするようになった。「解放感があって使い心地がいいし、おなかの前で布が二重になっているので温かい。手放せません」と満足げだ≫という。

 ≪ふんどし初心者に人気なのが、ショーツ感覚で履くことができる「もっこふんどし」だ。東京都渋谷区の会社員、山田澄子さん(48)=仮名=は、綿素材のもっこふんどしを愛用中。「ひも付きのパンツのような感覚です。プレゼントとしても喜ばれますよ」。夫にもふんどしを贈り、夫婦で愛用しているという。

 ひもを結ぶひと手間に喜びを感じる人もいる。神奈川県の自営業の女性(48)は、「ふんどしのひもをへその下できゅっと結ぶと、気持ちが引き締まります」と話している≫

とある。

男どもが支配するなれ合いの≪な〜ナ〜≫社会では男がだらしなくなるはずだ…。

世の男性諸君の感想が聞きたいものだが、「世も末か」と書くと怒られるだろうし・・・ ヤレヤレ…。


ところで上が上なら下もしたという国の例を一つご紹介。

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≪シナのインターネットニュースから≫

米韓共同訓練で飛来した米軍艦載機が韓国で公開されたが、その中の韓国軍将校らが、米軍の対潜ヘリSH-60の機首部分にある捜索用の高価な電子装置の上に立っているところである。この機材の価格は58万ドルだが、米軍関係者は激怒したものの我慢して「降りるよう」に言ったという。一般国民も自国軍人の行為に唖然としていたらしいが、上が上なら下もした。こんな国の“軍隊”と防衛秘密協定を結ぶことがいかに危険なことか、外務・防衛大臣には良く知っておいてほしいものだ。


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≪SAPIO・29年1月号≫

丁度今届いたばかりでまだ目を通していないが、世界情勢上、大規模な地殻変動を控えている平成29年を先取りしているようだ。

今年は「想定外の事態」が多発した年だったが、来年はそれに輪をかけた「まさか??の事態」が多発する年になるだろう。

そんな中、カジノ法案を提出しようとしている政府の精神状態がわからない。世界中が賭博的事態で大混乱するであろう年に、国内ではとばく開帳か!

これじゃ子供たちがよくなるはずがない。

この国はどこまで極楽とんぼの集まりなのだろう…。

永田町こそ≪雑菌のたまり場だ≫と新潟の小学校の担任教師に叫んでほしいくらいだ…。

トランプ革命で復活するアメリカ 日本はどう対応すべきか

トランプ革命で復活するアメリカ 日本はどう対応すべきか

日本が全体主義に陥る日 ~旧ソ連邦・衛星国30ヵ国の真実

日本が全体主義に陥る日 ~旧ソ連邦・衛星国30ヵ国の真実

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

2016-11-28 「憂国忌」に思う

憂国忌」に思う

25日夜、文豪三島由紀夫が憲法改正を訴えて憂国の諌死を遂げた第46回「憂国忌」に参加した。珍しく11月の雪に見舞われた日の翌日だったがこの日は好天だった。

松本徹・三島文学館館長の開会の辞に続いて行われた「憲法改正と三島由紀夫の檄文」と題するシンポジウムに登壇したのだが、登壇者は潮匡人・拓大客員教授藤井厳喜・国際政治学者、富岡幸一郎鎌倉文学館長、司会は葛城奈海“予備自衛官”であった。

私は当初の25分間で問題提議させられたのだが、概要は昨年11月に青林堂から上梓した「安保法制と自衛隊」を簡略化したもので、速やかに憲法を改正して自衛隊を「皇軍」と位置づけ、政治状況に左右されることのない国家戦略に基づく組織に改編せよというものであったから、聴衆は少し驚いたようだったがこれは三島由紀夫が命を懸けて主張した内容に一致するはずだ。

実は私は現役時代から「軍は政治とかかわりなく国民と直接つながる方法はないのか?」という疑問を持っていたのだが、それを裏付けてくれたのが三島の『檄文』だった。

防大に入校した昭和34年、新一年生を対象に学生舎(寄宿舎)ではよく「戦後生まれ変わった主権在民・民主主義国日本の自衛隊は何から何を守るべきか」というガイダンスという精神教育が開かれたのだが、ある日「その選挙で共産党政権が生まれた時、自衛隊はどうあるべきか」と出題された。

戦後民主主義…」と指導された同期のほとんどは「命令に従うべきだ」と答えたが、私は断固反対した。

その理由は、今は自民党政権下だから「自衛隊の敵はソ連」だが、共産政権になれば「敵はアメリカ」になる。その極端な戦略変化に自衛隊は対応できるのか?。

ゆえに自衛隊は、政情の変化にかかわらず直接国民と繋がるべきであり、守るべき主体は「人民」ではなく「国体」であるというものだった。

これもまた三島の檄文に明白に示されている。


防大入校当初はいずれ我が国もまっとうになり、憲法を改正して再軍備した暁には、へんてこな「自衛隊」などという組織ではなく、陸海空3軍が創設される、と私は期待していた。だから1尉になるころには当然「空軍大尉」と呼称されるはずだ、と思っていた。


そしてその1尉になって、浜松基地で戦闘機操縦教官として勤務していた昭和45年11月に事件は起きた。

この日、学生に1対1の空中戦を指導するため、午前中に続いて午後の訓練を終えて着陸すると、整備員が飛び乗ってきて「佐藤教官、三島由紀夫が死にました」といった。「なに、事故か?」と答えたことを今でも覚えている。それほどこの事件は唐突だったのだ。

その後の経過は省略するが、個人的には「3尉(少尉)」に任官して以降書きなぐっていた[将校日誌]に次のように記録している。

今更墓場に持っていくものでもなかろうから、これを機に紹介するが、若気の至りで文語調もどきであることをお許しいただきたい。


≪「昭和45年12月2日の記」将校日誌から

先日の三島事件については、いろいろな方面から各種の意見が聞かれるが、余はこの件に関して次のように考える。

1、檄文にあるごとく、現代の日本は真剣に現状を考察するの要あり。斯くの如き事勿れの風潮が、次代を担う若き青年たちに夢を与えることなく、虚無的に陥らせ、有望なる人生を狂わせるが如きは、国家の損失也。国家百年の計を立てたる政治家なし。

2、自衛隊の現状について

(1) 三島氏の誘いに乗ることなく、軍が不動たりしことは極めて意義あることにして、国民はこの件につき再考を要する。

一人の狂気に一国の軍隊が左右されるが如きことは、後進国のやるべきことにして、少なくとも大国として責任を有するわが日本国に在っては、このことは過去の歴史的事件から考察して偉大なる進歩なりと言うべき也。

 今後とも、国家の存立を左右する力を有する我々としては真に民主主義、平和と国民の幸福を見極めるべく、行動すべきことなり。

(2) ただし、今回のあの結末については、余は一概に我が軍のとりし行動が斯くの如き深慮遠謀の結果であるとは思われず、極言するならば、一般的な風潮に犯され“波風立てず”の配慮無きにしも非ずと考える。

 三島氏も意外なる自衛官の反応に、ますます悲しみを大とし自決の道を急ぎたる感あり。 

(3) 体験入隊如きでは(自衛官個人の)真の考え方を把握することあたわず。まだまだ裏もあり、特に高官たればたるほどその真意掴みがたし。

  三島氏はあまりにも現在の自衛隊を買いかぶりたるの感あり。気の毒なる事なり。

  

(4) 我々青年将校は、今こそ真の世界平和、日本民族の幸福のために考える時期なりと信ずる。三島氏のご冥福を祈るや切なり。≫


 私は当時31歳の下級幹部に過ぎなかった。上を見ると錚々たる?先輩方がいたが、年に似あわず精神が衰えて感じられた背景(事勿れ)には、昭和40年2月10日に、当時社会党委員長だった岡田春夫が国会で暴露した「三矢事件」の後遺症があるとみていた。


この事件は当時の統合幕僚会議事務局が昭和38年2月1日から同6月30日までの間、佐官級36名に対して実施した統幕図上演習(三矢研究)と呼ばれるもので、朝鮮半島有事に対処すべき図上演習だったが、こともあろうに事務局に侵入した某新聞記者が、3等空佐の机の上から盗み出して岡田に手渡した「演習機密文書」であった。

処がこれが大問題になるや当時の政府と防衛庁は、文書の盗難に遭った3佐を処罰し、盗んだ記者は追及しなかったのである。

これが引き金となって、部内には「まじめに仕事をする者」が処罰され、「盗人が出世するのか!」という怒りと同時に虚無感が蔓延し、こんな組織や政府のために命をかけるのか!という!“不快感”が漂った。

自衛官と言えども人の子である。正しいことをしても評価されないことに耐えられるほどの“聖人君子”ばかりではない。

私が空幕広報室長だったときも乱入してきた新聞記者ともめたことがあったが、役所は「公務執行妨害」で記者を追求しなかった。


ところが三島事件直後の昭和46年7月30日に雫石事故が発生したのだが、これまた民間機に追突された“被害者”であった自衛隊機、それも追突された学生ではなく、下方前方で学生を指導していた教官が有罪になったのであった。

一般に刑事罰は「当事者罰」が適用されるはずだが、自衛隊に対しては適用されなかった。それは指揮官が負うとする「軍事刑法?」を適用したからである。

 そしてこれを利用?して出世した高官が出たから、現場にはますますやる気が失せた。

その後の「なだしお事故」もそうであった。すべて部下を泣き寝入りさせてことを収めてきたのが当時の政府だったのである。

そんな政府の指示命令がいかに空虚であるかは、現場で命を懸けている“弱卒”は身をもって体験していたのである。

そんな背景が三島氏の最後にどんな影響を与えたかは知る由もないが、未だに浮かばれずに彷徨っている二人の亡霊を見るにつけ、まさに二人は「憂国」の象徴であると思わされる。


あれからすでに46年、意気に燃えて防大の門をくぐった私は喜寿を過ぎたが、未だに憲法も変わらず、自衛隊というまがいモノのままで、後輩たちは手直し法律を根拠に海外に派遣され、黙々と使命を果たしている。

こんな姿を三島由紀夫は想像もできなかったであろう。


実は文学に疎い私は、三島の作品の中では「美しい星」をバイブルにしているのだが、この作品で三島はこの国の先行きを予言していると感じている。

今回の会合の後で、参加者の一人が「今回、今までの憂国忌では感じられないモノがあったのは、今までは多くの“文学者たち”の発言しか聞かされていなかったからでは?」と語ったのが印象的だった。

そういえばシンポジウムの後は「三島由紀夫が愛した十人の美女たち」について文芸評論家の岡山典弘氏が語り、三島と切っても切れない師弟関係にあった名女優・村松英子女史が「三島演劇のこんにち」と題して思い出を語ったことからも伺える。

一介の元戦闘機のりの発言が、有名な文学者や文芸評論家らに歪みきった国の“現実の一端”を意識させることが出来たとしたら、望外の幸せ、三島由紀夫、森田必勝両烈士に対する供養の一助になったとすれば光栄である。


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≪雑誌「丸」1月号≫

自衛隊の最前線特集である。「親は無くとも子は育つ」というが、頼りない親であっても子供たちはすくすくと育っている現場がよくわかる。

穢れた政治から切り離して、軍人としての任務にまい進できる環境を作ってやりたいものだ。

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≪雑誌「WILL」1月号≫

トランプ特集号?だが、誰がこれを予想したか?

既にオバマはかすみ、トランプ氏は実在の大統領的存在になっているが、来年には何が起きるか知れたものじゃない。安倍首相には、世界の平和よりも先に自国の再建強化を推進してもらいものだ。来年は勝負の年ですぞ〜〜


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≪「Hanada」1月号≫

こちらはトランプもさることながら、崩壊寸前の隣国に焦点をあてているが、取り上げるほどのことでもあるまい。

沖縄で、本土で食いはぐれ沖縄で食っている県外活動家らから一方的に難詰され罵詈雑言を浴びせられている警備担当警察官の「土人」発言が問題にされ、左翼の横暴は問題にされない、そんな異常な沖縄の問題を潮教授が解説している。

昔の「三矢事件」「雫石事件」「なだしお事件」から政府は全く学んでいないことがよくわかる。偽善であり弱腰である政府の事なかれ主義が目に余る。

小池都知事には大阪府警にも切り込んでほしいと思いたくなるような男どもの“惨状”には言葉もない。

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

美しい星 (新潮文庫)

美しい星 (新潮文庫)

KGYMKhoKGYMKho 2016/11/29 00:01 通名高木君の娘さんのドタバタ劇は、ありもしないカラフルな創作衣装の王朝ドラマと同じでしょう。
 NHKなんてトップニュースで取り上げているけど、もう、飽きた。
 それにしても、宮古海峡とバシー海峡を支那の軍用機がこれ見よがし飛んでいるなら、増産配備している国産P1で台湾海峡とバシー海峡を一周できるように、
下地島を接収すればいいのに、やるべきことをやってほしいですね。

2016-11-20 浮き足立つ既得権益亡者

浮き足立つ既得権益亡者

トランプ次期大統領が組閣に動き出した。予想に反して?実務に明るいメンバーの名が挙がっていて興味深い。

そんな最中、安倍首相がヒットエンドランを放ったが、出遅れた他の首脳陣、とりわけシナの反応が面白い。大国らしくない“嫉妬”が伺えるからだ。

マ、ここも韓国もその程度だと思えば納得できる。

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≪安倍首相、トランプ次期大統領を表敬=インターネットから≫


米国内では、ごく少数派の金の亡者たちが右往左往し始めているという。面白かったのは次のニュースだ。

≪中国高官子弟を不正雇用 米JPモルガン・チェース銀行に288億円罰金(大紀元日本)

 米大手のJPモルガン・チェース銀行が、現地政府高官の親族などを中国支社が違法に雇用した問題で、米当局に総額2億6400万ドル(288億円)の罰金を支払うことで和解することが、わかった。

 連邦海外腐敗行為防止法に違反したとして、JPモルガン・チェース銀行は米証券取引委員会(SEC )に1億3000万ドル、連邦準備制度理事会( FRB)に6190万ドル、傘下のモルガン・スタンレー証券アジア支社が米司法省に7200万ドルを、それぞれ納めることになる。

 数年間にわたり中国高官たちの要求に応じてその親族や友人など100人あまりを不正に雇用したとして、SECと司法省は2013年からJPモルガン・チェース銀行を調査しはじめていた。今回の和解により同銀行が刑事訴訟を免れる模様≫

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≪米大手のJPモルガン・チェース銀行が、現地政府高官の親族などを中国支社が違法に雇用した問題で、米当局に総額2億6400万ドル(288億円)の罰金を支払うことで和解 (Photo by Spencer Platt/Getty Images)=大紀元日本から≫

さて、この会社の息がかかった米中の政治家は誰だろう?


韓国はもっと出鱈目だ。

≪「陰の実力者』の娘、韓国馬術競技でやりたい放題 そして、不正入学疑惑の名門女子大に退学届(産経)。

ハンギョレ新聞など韓国メディアによると、韓国検察は11月8日、韓国GDP(国内総生産)の約2割を占めるといわれるサムスンへ家宅捜索に入った。同社は崔順実容疑者を最も積極的に支援したとされている。チョン・ユラ女史が実質所有したドイツ法人に280ユーロ(約3億2400万円)を支援した疑惑を捜査するのが目的と報じられた。

表向きは崔容疑者のコンサルティング契約料とされるが、一方で、17億〜18億ウォン(約1億5000万〜1億6000万円)とされる名馬を購入し、チョン・ユラ女史の海外トレーニング費用などに充てられていたという疑惑が伝えられている≫

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≪朴氏辞任求め、ソウルに18万人 4週連続の大規模集会=朝日デジタルから≫


このような、一部の“虚業”に励む特権階級の傲慢で傍若無人な行動が、ひたすら黙々と“実業”に励んでいる中産階級の労働者たちの怒りを買った結果が、今回の米大統領選だと言えるが、この動きは世界中に拡散しつつある。誰も止めることが出来ないだろう。


その一端が11月19日の産経新聞「目線―読者から」欄の「声なき声」の声によく表れていて面白い。

「米国民の現状への不満が大きかったのだ…。」「日本にとって好機ととらえるべきだ…。」「自前の憲法をつくる最大のチャンス…。」「イギリスのEU離脱にフィリピンでのドゥテルテ大統領誕生…。経済格差と社会の閉塞感が世界共通の問題であることを米メディアは見逃していた」「日本のメディアも引きずられてクリントンが確実との報道をしていた。こういう状態を正さないと世界を見誤る」「…ずっと世論調査で数%の差しかなかった現実を、産経新聞も考察すべきでした」などという意見が寄せられているが、至極まっとうだろう。

何しろ日本の外交を一手に受け持つ外務省が、トランプ候補をハナから軽視していたのだから、大東亜戦争開戦時と同様、“世界情勢を見誤”ったといっても過言ではない。

そこで今回は安倍首相は外務省の判断に頼らず、トランプ家の門をたたいたのだろう。

今回の事象で分かったのは、いかに国民がメディアの“誤情報”に惑わされているかという実態の一部である。マ、情報を一方的に握っているのがメディアだからやむを得ないが。

しかしこれからは、清濁併せた情報がインターネット上に溢れるだろうから、メディアもウカウカしてはいられまい。


私などは現役時代から「自衛隊関連記事」がいかにメディアによって偏向され、操作されているかを思い知らされてきたので、ニュースを見ても「はたして然るか?」と疑ってかかる癖がついているから、今回も惑うことはなかった。

いずれにせよ、トランプ現象は、これらのメディアと、前記のように利益第一主義で既得権を思うがまま利用していた政治と絡んだ企業とは名ばかりの虚業の一部に、恐慌が走ったことは間違いあるまい。

これで少しは正義が表に出て、世の中に公平性が戻ってくればいいのだが…。


ところで先日、久しぶりに福岡の同級生から電話が来た。

「博多に来ることはナカトヤ?」と言うから、「駅前に落とし穴があるような博多にゃイケンバイ。しかし穴埋めはさすが早かったな〜」と答えると、「博多は東京と違って、仕事は早かと。東京は有識者とか専門家バ集めて会議ばかりシヨロウガ。博多はソゲンことはセン、穴を埋めるのが先タイ」と言った。

任侠道の中心といわれる北九州では、口で罵り合ってけんかするのは関西人、ものも言わずぶん殴るのが九州人、と言われていた。シナ大陸でも、またも負けたか8連隊…と言われ、その穴埋めをさせられたのが九州の部隊であり、東北の部隊であった…。

だから穴埋めはお手の物…と思っていた矢先にこんな記事が出た。


≪【博多駅前陥没】休業で数十万円の損害も… 賠償金受け取り辞退の経営者「被害は小さい、もっと他の必要なことに使って」

陥没事故で支払われる賠償金について、辞退を申し出た経営者がいる。東日本大震災や熊本地震の被災地で支援活動に従事した経験から、「私たちの被害は小さかった。もっと他の必要なことに使ってほしい」と語った。

 はかた駅前通りに面する「タカラ薬局」には、事故が起きた8日、避難勧告が出た。9日には再開でき、休業は1日だけだったが、数十万円の損害が見込まれる。

 それでも岡村由紀子社長は市職員に「賠償金はいりません。市で他に役立つことがあれば、そのことに使ってほしい」と申し出た。

 岡村氏は東日本大震災や熊本地震の被災地で、薬剤師として支援活動をした。甚大な被害を目の当たりにした。だからこそ、今回の陥没事故で犠牲者が出なかったことに、心からほっとした。

 「一人の命も奪われなかったのは、現場のみなさんの素早い対応があったから。迅速な復旧にもありがたいと思っている」

 事故発生まで、現場では地下鉄七隈線の延伸工事が進んでいた。岡村氏は「夜間、仕事をする作業員をよく見かけた。これからも頑張って、工事を進めてほしい」とエールを送った。

 現場そばにある「九州総合診療クリニック」(岡田享子院長)も、賠償金の受け取りを辞退する。避難勧告が出た8日は休診を余儀なくされた。9日に再開したが、数日間は来院者が普段より少なかった。それでもクリニック側は「東日本大震災や熊本地震と比べて被害が小さかった。自分たちがもらうより、別のことで街に役立ててほしい」とした。(高瀬真由子)≫

さすがわが郷里、久々に心が洗われる気がして大いに嬉しくなった。これが人間たい!

東京では、豊洲移転問題が大詰めに差し掛かりつつあるが、「補償問題」で揺れている。

当事者の“独り”である元都知事は、文芸雑誌に得意の評論を掲載して、ますます晩節を汚しつつある。

いっその事、首都を博多に移転したら?? その方が日本中に人間らしさが戻ってくるのじゃないか??


さて、シナの情報を一つ。

産経が「中国戦闘機の女性パイロット、『金のクジャク』が事故死 『殲10』墜落相次ぐ 『女性の理想像』称賛も、過度な訓練強化が要因か」と報じているが、もともと殲10は事故率が高いことで有名である。

今回はたまたま女性美人パイロットが事故死したに過ぎない。

こんな記事もある。軍事ニュース紙に「日本自衛隊軍官は広東省珠海の航空展覧会に出席」と写真入りで出ている。日本を気にしているんのである…。

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≪PSを真似たAG600・主翼に問題がありそうだが…≫

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≪AG600を見る自衛隊軍官・表情が怪しいとある≫

中共新華社は「自力で研究設計した大型水上飛行機と自賛」USに対抗心を燃やしている。

2枚目の写真には「腕を組んだ表情が怪しい?軍人がいるが、調査したところ、日本自衛隊の開発実験集団司令官・荒木文博で、彼の周辺にはもう2名の自衛官もいた」と解説してあった。本人は知っているかな〜〜


次は国防講座のご案内

日 時:平成28年11月26日(土)13:00開演(15:30終了予定)

場 所:靖国会館 2階 偕行の間

講 師:佐藤守(軍事評論家、日本兵法研究会顧問、元南西航空混成団司令・空将)

演 題:日本はなぜ大東亜戦争に突入したのか?=日本外交を見直す= 

参加費:1,000円(会員は500円、高校生以下無料)

お申込:MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp

 FAX 03-3389-6278(件名「国防講座」にてご連絡ください。事前申込みがなくても当日受付けます)

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鈴木貫太郎小堀桂一郎著・ミネルヴァ書房¥4200+税≫

海軍兵学校第14期卒。日清日露戦役に従軍して勇猛な水雷戦隊指揮官を務めたが、軍政面でも異彩を発揮し、のちに侍従長として昭和天皇の厚い御信頼を得る。

大東亜戦争の土壇場になって総理大臣として見事に大戦を収集し、救国の難偉業を達成する。

本書は小堀教授が長年まとめ上げてきた多くの資料を整理され、鈴木貫太郎という「一人の男」の実像に迫る。

副題の「用うるに玄黙より大なるはなし」は、「決して肚の裡を口外せず、一切の弁明をしないのが大事を為す者の確率であるの意」だが、人材不足の現代の日本人には求めることが不可能であろう。特に政治家には…

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≪軍事研究誌12月号・¥1230≫

今月の巻頭言で、志方俊之氏は「メディアが創りだす虚像とあぶり出す本音」そして「図らずも日本の役割が大きくなる時代が来た」と書いているが、全く同感である!

なぜ外務省はダメになったか―甦れ、日本外交

なぜ外務省はダメになったか―甦れ、日本外交

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

KGYMKhoKGYMKho 2016/11/23 21:21  そもそも、福岡の陥没事故、工法を間違えたのが原因で、支那レベルになったのかと思ったが、埋め戻しているのは、青函トンネルでの出水を止めるために開発技術だよね。
 復旧工事が早かったというけれど、あれだけテレビで放送されたら、請け負った大成建設の面目丸つぶれだよね。
それに、人にいい人だけじゃない、きっちり賠償金を請求してくるし、保険屋も黙っちゃいないよね。 
 それならば、さっさと下請けに金払って工事車両と作業員集めただけだよな。
 また、支那は白人のおねーさんを雇ってビデオカメラで展示されている他国の兵器を舐めるように撮影しているくせにさ。
 国産輸送機C2の開発しているときに、開発実験集団司令官は、戦闘機部隊出身の方だったけど、案の定
貨物室ドアの強度不足で2年も開発遅れたよね。40年に一度の輸送機開発、自衛隊のお偉いさんの人事も考えてもらいたいね。



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