軍事評論家=佐藤守のブログ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

■軍事を語らずして、日本を語るなかれ!!■

2016-12-03 原発非難いじめと大人たちの劣化

原発非難いじめと大人たちの劣化

11月19日の産経は、福島県から横浜市に避難した中学生に対する陰湿ないじめを、県警が見抜けなかったと報じた。

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同級生との金銭トラブルを調査していた神奈川県警が「金銭の授受はあったが、いじめの事実は把握できず、事件化はできないと判断した」のだという。

しかし、記事を読む限り、明らかにいじめは行われていたことがわかる。第3者委員会の報告書によると、「男子生徒は同級生らの遊興費など計150万円を負担していた」のでありその理由は、「賠償金貰っているだろう?」「次回もよろしく」などと言われたのに加え、“遊興費を支払い始めてから殴るなどのいじめがなくなったことが原因”とみられるという」

代理人は、≪小学生の間で不自然な形でお金が使われている状況を、通常の恐喝事件よりも考慮してほしかった≫と話したそうだが、少なくとも記事を読む限り、明らかな恐喝事件であり、いじめがあった事実を示している。少年が遊興費を支払い始めてから以降、暴力事件はなかったにしても、小学生らしからぬ高額な金銭の授受があったことを県警の担当者はどう理解したのだろうか?事件化できないと“判断”した根拠が知りたいものだ。

隣の記事の兵庫での事件も、「これまでの調査では、生徒本人へのいじめは確認されていない」とされているそうだが、子供たちを指導したり犯罪を捜査する立場にある大人たちの、無神経さと感覚の鈍さ、つまり脳みその“劣化”が気にかかる。

そして今度は新潟での事件だ。

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新潟では、担任教師自身が生徒を“菌呼ばわり”したという。

同級生たちからのいじめに加えて、頼りにすべき担任教師からまでも、名前に“菌”をつけて呼ばれた本人の気持ちはいかばかりだったろうか。無神経さにもほどがある。


これら一連の事件に対して教師を指導すべき立場にある教育委員会の幹部らは、「事態を重く受け止めている。深くお詫びする」とコメントしているが、彼らは普段どんな指導をしているのか? 彼らの脳みその劣化も救いがたい。記者会見で追及されると、「震災に特化した形でのいじめだとは認識していない」と答えたそうだが、“特化”とは何を意味するのか?自分でも意味が分かっているのか? 事件だとは“認識していない”そうだが、初めから≪認識する気がなかった≫のではないか?

要するに“自己保身”であり、問題にならねば手を付けないのである。


こんな未成熟な大人が現代日本国には増えてしまったが、文科省の指導力不足は当然だとしても、教師を束ねる≪日教組≫という正常感覚のない不良団体の影響が大きいのだろう。

これでは親は、安心して子供を学校に送り出すことはできまい。まるで赤頭巾ちゃんを狼が待ち構える場所に差し出すようなものだからだ。


がん首並べて謝罪している大人どもは、一体どんな子供時代を送ったのだろうか?いじめを全く経験せず、健やかにお育ち遊ばした方々なのか?

私の九州での子供時代は、終戦直後だったこともあって占領軍のジープが走り回る中で「第3国人」が大手をふるって日本人をいじめていたし、小学校でも彼らの子供らが、小刀をちらつかせて脅迫していたものだ。

しかしそれを報告すると、教師は毅然として彼らを処罰した。

勿論女性教師もそうだった。だから不良どもは、学校ではなく下校途中に待ち伏せしたものだ。戦後の、豊かで人権感覚がずば抜けている?大人たちは、口ほどにもなく弱虫で卑怯者揃いだという証拠だろう。


産経は「大人の偏見・差別、子供に影響」と題して、これらの事案を批判しているが、最後にいじめ問題に詳しい中川明弁護士の「小学3、4年であれば、言葉の持つ意味や善悪の判断はつくとした上で、「今回使われた『菌』に悪いイメージがあるのは、大人から注意されなくても分かること。大人の姿勢がこの問題のきっかけになっている。一方的に傷つけられる子供がいる空間を放置していた学校と教育委員会の責任は言うまでもなく重いが、周囲の大人も含めて今回のようないじめが起きない土壌づくりをする必要がある」という談話で締めくくっている。

要するに、この問題の主担当である教育、警察部門の関係者の罪は重いのである。


東京都の豊洲市場問題では、「なあ〜なあ〜」という男同士のなれ合い談合を廃止する機運に押された小池女史が、都民の圧倒的支持を得て知事に当選した。

今は五輪会場問題で、これら「実力者」と呼ばれる元首相や元霞が関の高級官僚らの「な〜ナ〜」談合と互角に渡り合っているが、一般評論家連中の中には、昔の「な〜ナ〜」政治が忘れられずに小池批判に回ろうとしている人物も見受けられる。

そんな中、今回の騒動で、大幅な予算削減に成功した小池知事は、組織委員会などの中にたむろする「黒い頭のネズミども」と孤軍奮闘している。

今まで東京都庁内にたまりにたまった黒いヘドロ状の“雑菌類”は、一朝一夕には消毒できないだろうが、世の中の流れは追い風が吹いているから、知事には毅然と遂行してもらいたいものだ。そして余裕が出来たら彼女には、腐りきった教育関係者も一掃してほしいのだが…。


ところで今日は、もう一つ産経から“家内が大笑いした”面白い記事を紹介しよう。

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≪デザインがおしゃれな女性用のふんどしが売れている。夜間だけふんどしを締める「夜ふん」が人気で、締め付けられないリラックス感を求める人が増えているようだ、と貴女のリードにある≫

女性の男性化?も、ついにここまで進んだか!と思わず絶句した。

今や自衛隊でも女性護衛艦艦長や、やがて戦闘機のりなどが出現し、軍隊までもが女性化しつつあり、これじゃ“敵の侵攻部隊”がよだれを流しつつ女性兵士を求めて攻めてくるのじゃないか?と気になるのだが…。

それにしても、“ふんどし”記事の最後に≪神奈川県の自営業の女性(36)は友人に勧められ、3年ほど前から夜間にシルク製の越中ふんどしをするようになった。「解放感があって使い心地がいいし、おなかの前で布が二重になっているので温かい。手放せません」と満足げだ≫という。

 ≪ふんどし初心者に人気なのが、ショーツ感覚で履くことができる「もっこふんどし」だ。東京都渋谷区の会社員、山田澄子さん(48)=仮名=は、綿素材のもっこふんどしを愛用中。「ひも付きのパンツのような感覚です。プレゼントとしても喜ばれますよ」。夫にもふんどしを贈り、夫婦で愛用しているという。

 ひもを結ぶひと手間に喜びを感じる人もいる。神奈川県の自営業の女性(48)は、「ふんどしのひもをへその下できゅっと結ぶと、気持ちが引き締まります」と話している≫

とある。

男どもが支配するなれ合いの≪な〜ナ〜≫社会では男がだらしなくなるはずだ…。

世の男性諸君の感想が聞きたいものだが、「世も末か」と書くと怒られるだろうし・・・ ヤレヤレ…。


ところで上が上なら下もしたという国の例を一つご紹介。

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≪シナのインターネットニュースから≫

米韓共同訓練で飛来した米軍艦載機が韓国で公開されたが、その中の韓国軍将校らが、米軍の対潜ヘリSH-60の機首部分にある捜索用の高価な電子装置の上に立っているところである。この機材の価格は58万ドルだが、米軍関係者は激怒したものの我慢して「降りるよう」に言ったという。一般国民も自国軍人の行為に唖然としていたらしいが、上が上なら下もした。こんな国の“軍隊”と防衛秘密協定を結ぶことがいかに危険なことか、外務・防衛大臣には良く知っておいてほしいものだ。


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≪SAPIO・29年1月号≫

丁度今届いたばかりでまだ目を通していないが、世界情勢上、大規模な地殻変動を控えている平成29年を先取りしているようだ。

今年は「想定外の事態」が多発した年だったが、来年はそれに輪をかけた「まさか??の事態」が多発する年になるだろう。

そんな中、カジノ法案を提出しようとしている政府の精神状態がわからない。世界中が賭博的事態で大混乱するであろう年に、国内ではとばく開帳か!

これじゃ子供たちがよくなるはずがない。

この国はどこまで極楽とんぼの集まりなのだろう…。

永田町こそ≪雑菌のたまり場だ≫と新潟の小学校の担任教師に叫んでほしいくらいだ…。

トランプ革命で復活するアメリカ 日本はどう対応すべきか

トランプ革命で復活するアメリカ 日本はどう対応すべきか

日本が全体主義に陥る日 ~旧ソ連邦・衛星国30ヵ国の真実

日本が全体主義に陥る日 ~旧ソ連邦・衛星国30ヵ国の真実

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

2016-11-28 「憂国忌」に思う

憂国忌」に思う

25日夜、文豪三島由紀夫が憲法改正を訴えて憂国の諌死を遂げた第46回「憂国忌」に参加した。珍しく11月の雪に見舞われた日の翌日だったがこの日は好天だった。

松本徹・三島文学館館長の開会の辞に続いて行われた「憲法改正と三島由紀夫の檄文」と題するシンポジウムに登壇したのだが、登壇者は潮匡人・拓大客員教授藤井厳喜・国際政治学者、富岡幸一郎鎌倉文学館長、司会は葛城奈海“予備自衛官”であった。

私は当初の25分間で問題提議させられたのだが、概要は昨年11月に青林堂から上梓した「安保法制と自衛隊」を簡略化したもので、速やかに憲法を改正して自衛隊を「皇軍」と位置づけ、政治状況に左右されることのない国家戦略に基づく組織に改編せよというものであったから、聴衆は少し驚いたようだったがこれは三島由紀夫が命を懸けて主張した内容に一致するはずだ。

実は私は現役時代から「軍は政治とかかわりなく国民と直接つながる方法はないのか?」という疑問を持っていたのだが、それを裏付けてくれたのが三島の『檄文』だった。

防大に入校した昭和34年、新一年生を対象に学生舎(寄宿舎)ではよく「戦後生まれ変わった主権在民・民主主義国日本の自衛隊は何から何を守るべきか」というガイダンスという精神教育が開かれたのだが、ある日「その選挙で共産党政権が生まれた時、自衛隊はどうあるべきか」と出題された。

戦後民主主義…」と指導された同期のほとんどは「命令に従うべきだ」と答えたが、私は断固反対した。

その理由は、今は自民党政権下だから「自衛隊の敵はソ連」だが、共産政権になれば「敵はアメリカ」になる。その極端な戦略変化に自衛隊は対応できるのか?。

ゆえに自衛隊は、政情の変化にかかわらず直接国民と繋がるべきであり、守るべき主体は「人民」ではなく「国体」であるというものだった。

これもまた三島の檄文に明白に示されている。


防大入校当初はいずれ我が国もまっとうになり、憲法を改正して再軍備した暁には、へんてこな「自衛隊」などという組織ではなく、陸海空3軍が創設される、と私は期待していた。だから1尉になるころには当然「空軍大尉」と呼称されるはずだ、と思っていた。


そしてその1尉になって、浜松基地で戦闘機操縦教官として勤務していた昭和45年11月に事件は起きた。

この日、学生に1対1の空中戦を指導するため、午前中に続いて午後の訓練を終えて着陸すると、整備員が飛び乗ってきて「佐藤教官、三島由紀夫が死にました」といった。「なに、事故か?」と答えたことを今でも覚えている。それほどこの事件は唐突だったのだ。

その後の経過は省略するが、個人的には「3尉(少尉)」に任官して以降書きなぐっていた[将校日誌]に次のように記録している。

今更墓場に持っていくものでもなかろうから、これを機に紹介するが、若気の至りで文語調もどきであることをお許しいただきたい。


≪「昭和45年12月2日の記」将校日誌から

先日の三島事件については、いろいろな方面から各種の意見が聞かれるが、余はこの件に関して次のように考える。

1、檄文にあるごとく、現代の日本は真剣に現状を考察するの要あり。斯くの如き事勿れの風潮が、次代を担う若き青年たちに夢を与えることなく、虚無的に陥らせ、有望なる人生を狂わせるが如きは、国家の損失也。国家百年の計を立てたる政治家なし。

2、自衛隊の現状について

(1) 三島氏の誘いに乗ることなく、軍が不動たりしことは極めて意義あることにして、国民はこの件につき再考を要する。

一人の狂気に一国の軍隊が左右されるが如きことは、後進国のやるべきことにして、少なくとも大国として責任を有するわが日本国に在っては、このことは過去の歴史的事件から考察して偉大なる進歩なりと言うべき也。

 今後とも、国家の存立を左右する力を有する我々としては真に民主主義、平和と国民の幸福を見極めるべく、行動すべきことなり。

(2) ただし、今回のあの結末については、余は一概に我が軍のとりし行動が斯くの如き深慮遠謀の結果であるとは思われず、極言するならば、一般的な風潮に犯され“波風立てず”の配慮無きにしも非ずと考える。

 三島氏も意外なる自衛官の反応に、ますます悲しみを大とし自決の道を急ぎたる感あり。 

(3) 体験入隊如きでは(自衛官個人の)真の考え方を把握することあたわず。まだまだ裏もあり、特に高官たればたるほどその真意掴みがたし。

  三島氏はあまりにも現在の自衛隊を買いかぶりたるの感あり。気の毒なる事なり。

  

(4) 我々青年将校は、今こそ真の世界平和、日本民族の幸福のために考える時期なりと信ずる。三島氏のご冥福を祈るや切なり。≫


 私は当時31歳の下級幹部に過ぎなかった。上を見ると錚々たる?先輩方がいたが、年に似あわず精神が衰えて感じられた背景(事勿れ)には、昭和40年2月10日に、当時社会党委員長だった岡田春夫が国会で暴露した「三矢事件」の後遺症があるとみていた。


この事件は当時の統合幕僚会議事務局が昭和38年2月1日から同6月30日までの間、佐官級36名に対して実施した統幕図上演習(三矢研究)と呼ばれるもので、朝鮮半島有事に対処すべき図上演習だったが、こともあろうに事務局に侵入した某新聞記者が、3等空佐の机の上から盗み出して岡田に手渡した「演習機密文書」であった。

処がこれが大問題になるや当時の政府と防衛庁は、文書の盗難に遭った3佐を処罰し、盗んだ記者は追及しなかったのである。

これが引き金となって、部内には「まじめに仕事をする者」が処罰され、「盗人が出世するのか!」という怒りと同時に虚無感が蔓延し、こんな組織や政府のために命をかけるのか!という!“不快感”が漂った。

自衛官と言えども人の子である。正しいことをしても評価されないことに耐えられるほどの“聖人君子”ばかりではない。

私が空幕広報室長だったときも乱入してきた新聞記者ともめたことがあったが、役所は「公務執行妨害」で記者を追求しなかった。


ところが三島事件直後の昭和46年7月30日に雫石事故が発生したのだが、これまた民間機に追突された“被害者”であった自衛隊機、それも追突された学生ではなく、下方前方で学生を指導していた教官が有罪になったのであった。

一般に刑事罰は「当事者罰」が適用されるはずだが、自衛隊に対しては適用されなかった。それは指揮官が負うとする「軍事刑法?」を適用したからである。

 そしてこれを利用?して出世した高官が出たから、現場にはますますやる気が失せた。

その後の「なだしお事故」もそうであった。すべて部下を泣き寝入りさせてことを収めてきたのが当時の政府だったのである。

そんな政府の指示命令がいかに空虚であるかは、現場で命を懸けている“弱卒”は身をもって体験していたのである。

そんな背景が三島氏の最後にどんな影響を与えたかは知る由もないが、未だに浮かばれずに彷徨っている二人の亡霊を見るにつけ、まさに二人は「憂国」の象徴であると思わされる。


あれからすでに46年、意気に燃えて防大の門をくぐった私は喜寿を過ぎたが、未だに憲法も変わらず、自衛隊というまがいモノのままで、後輩たちは手直し法律を根拠に海外に派遣され、黙々と使命を果たしている。

こんな姿を三島由紀夫は想像もできなかったであろう。


実は文学に疎い私は、三島の作品の中では「美しい星」をバイブルにしているのだが、この作品で三島はこの国の先行きを予言していると感じている。

今回の会合の後で、参加者の一人が「今回、今までの憂国忌では感じられないモノがあったのは、今までは多くの“文学者たち”の発言しか聞かされていなかったからでは?」と語ったのが印象的だった。

そういえばシンポジウムの後は「三島由紀夫が愛した十人の美女たち」について文芸評論家の岡山典弘氏が語り、三島と切っても切れない師弟関係にあった名女優・村松英子女史が「三島演劇のこんにち」と題して思い出を語ったことからも伺える。

一介の元戦闘機のりの発言が、有名な文学者や文芸評論家らに歪みきった国の“現実の一端”を意識させることが出来たとしたら、望外の幸せ、三島由紀夫、森田必勝両烈士に対する供養の一助になったとすれば光栄である。


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≪雑誌「丸」1月号≫

自衛隊の最前線特集である。「親は無くとも子は育つ」というが、頼りない親であっても子供たちはすくすくと育っている現場がよくわかる。

穢れた政治から切り離して、軍人としての任務にまい進できる環境を作ってやりたいものだ。

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≪雑誌「WILL」1月号≫

トランプ特集号?だが、誰がこれを予想したか?

既にオバマはかすみ、トランプ氏は実在の大統領的存在になっているが、来年には何が起きるか知れたものじゃない。安倍首相には、世界の平和よりも先に自国の再建強化を推進してもらいものだ。来年は勝負の年ですぞ〜〜


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≪「Hanada」1月号≫

こちらはトランプもさることながら、崩壊寸前の隣国に焦点をあてているが、取り上げるほどのことでもあるまい。

沖縄で、本土で食いはぐれ沖縄で食っている県外活動家らから一方的に難詰され罵詈雑言を浴びせられている警備担当警察官の「土人」発言が問題にされ、左翼の横暴は問題にされない、そんな異常な沖縄の問題を潮教授が解説している。

昔の「三矢事件」「雫石事件」「なだしお事件」から政府は全く学んでいないことがよくわかる。偽善であり弱腰である政府の事なかれ主義が目に余る。

小池都知事には大阪府警にも切り込んでほしいと思いたくなるような男どもの“惨状”には言葉もない。

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

美しい星 (新潮文庫)

美しい星 (新潮文庫)

KGYMKhoKGYMKho 2016/11/29 00:01 通名高木君の娘さんのドタバタ劇は、ありもしないカラフルな創作衣装の王朝ドラマと同じでしょう。
 NHKなんてトップニュースで取り上げているけど、もう、飽きた。
 それにしても、宮古海峡とバシー海峡を支那の軍用機がこれ見よがし飛んでいるなら、増産配備している国産P1で台湾海峡とバシー海峡を一周できるように、
下地島を接収すればいいのに、やるべきことをやってほしいですね。

2016-11-20 浮き足立つ既得権益亡者

浮き足立つ既得権益亡者

トランプ次期大統領が組閣に動き出した。予想に反して?実務に明るいメンバーの名が挙がっていて興味深い。

そんな最中、安倍首相がヒットエンドランを放ったが、出遅れた他の首脳陣、とりわけシナの反応が面白い。大国らしくない“嫉妬”が伺えるからだ。

マ、ここも韓国もその程度だと思えば納得できる。

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≪安倍首相、トランプ次期大統領を表敬=インターネットから≫


米国内では、ごく少数派の金の亡者たちが右往左往し始めているという。面白かったのは次のニュースだ。

≪中国高官子弟を不正雇用 米JPモルガン・チェース銀行に288億円罰金(大紀元日本)

 米大手のJPモルガン・チェース銀行が、現地政府高官の親族などを中国支社が違法に雇用した問題で、米当局に総額2億6400万ドル(288億円)の罰金を支払うことで和解することが、わかった。

 連邦海外腐敗行為防止法に違反したとして、JPモルガン・チェース銀行は米証券取引委員会(SEC )に1億3000万ドル、連邦準備制度理事会( FRB)に6190万ドル、傘下のモルガン・スタンレー証券アジア支社が米司法省に7200万ドルを、それぞれ納めることになる。

 数年間にわたり中国高官たちの要求に応じてその親族や友人など100人あまりを不正に雇用したとして、SECと司法省は2013年からJPモルガン・チェース銀行を調査しはじめていた。今回の和解により同銀行が刑事訴訟を免れる模様≫

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≪米大手のJPモルガン・チェース銀行が、現地政府高官の親族などを中国支社が違法に雇用した問題で、米当局に総額2億6400万ドル(288億円)の罰金を支払うことで和解 (Photo by Spencer Platt/Getty Images)=大紀元日本から≫

さて、この会社の息がかかった米中の政治家は誰だろう?


韓国はもっと出鱈目だ。

≪「陰の実力者』の娘、韓国馬術競技でやりたい放題 そして、不正入学疑惑の名門女子大に退学届(産経)。

ハンギョレ新聞など韓国メディアによると、韓国検察は11月8日、韓国GDP(国内総生産)の約2割を占めるといわれるサムスンへ家宅捜索に入った。同社は崔順実容疑者を最も積極的に支援したとされている。チョン・ユラ女史が実質所有したドイツ法人に280ユーロ(約3億2400万円)を支援した疑惑を捜査するのが目的と報じられた。

表向きは崔容疑者のコンサルティング契約料とされるが、一方で、17億〜18億ウォン(約1億5000万〜1億6000万円)とされる名馬を購入し、チョン・ユラ女史の海外トレーニング費用などに充てられていたという疑惑が伝えられている≫

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≪朴氏辞任求め、ソウルに18万人 4週連続の大規模集会=朝日デジタルから≫


このような、一部の“虚業”に励む特権階級の傲慢で傍若無人な行動が、ひたすら黙々と“実業”に励んでいる中産階級の労働者たちの怒りを買った結果が、今回の米大統領選だと言えるが、この動きは世界中に拡散しつつある。誰も止めることが出来ないだろう。


その一端が11月19日の産経新聞「目線―読者から」欄の「声なき声」の声によく表れていて面白い。

「米国民の現状への不満が大きかったのだ…。」「日本にとって好機ととらえるべきだ…。」「自前の憲法をつくる最大のチャンス…。」「イギリスのEU離脱にフィリピンでのドゥテルテ大統領誕生…。経済格差と社会の閉塞感が世界共通の問題であることを米メディアは見逃していた」「日本のメディアも引きずられてクリントンが確実との報道をしていた。こういう状態を正さないと世界を見誤る」「…ずっと世論調査で数%の差しかなかった現実を、産経新聞も考察すべきでした」などという意見が寄せられているが、至極まっとうだろう。

何しろ日本の外交を一手に受け持つ外務省が、トランプ候補をハナから軽視していたのだから、大東亜戦争開戦時と同様、“世界情勢を見誤”ったといっても過言ではない。

そこで今回は安倍首相は外務省の判断に頼らず、トランプ家の門をたたいたのだろう。

今回の事象で分かったのは、いかに国民がメディアの“誤情報”に惑わされているかという実態の一部である。マ、情報を一方的に握っているのがメディアだからやむを得ないが。

しかしこれからは、清濁併せた情報がインターネット上に溢れるだろうから、メディアもウカウカしてはいられまい。


私などは現役時代から「自衛隊関連記事」がいかにメディアによって偏向され、操作されているかを思い知らされてきたので、ニュースを見ても「はたして然るか?」と疑ってかかる癖がついているから、今回も惑うことはなかった。

いずれにせよ、トランプ現象は、これらのメディアと、前記のように利益第一主義で既得権を思うがまま利用していた政治と絡んだ企業とは名ばかりの虚業の一部に、恐慌が走ったことは間違いあるまい。

これで少しは正義が表に出て、世の中に公平性が戻ってくればいいのだが…。


ところで先日、久しぶりに福岡の同級生から電話が来た。

「博多に来ることはナカトヤ?」と言うから、「駅前に落とし穴があるような博多にゃイケンバイ。しかし穴埋めはさすが早かったな〜」と答えると、「博多は東京と違って、仕事は早かと。東京は有識者とか専門家バ集めて会議ばかりシヨロウガ。博多はソゲンことはセン、穴を埋めるのが先タイ」と言った。

任侠道の中心といわれる北九州では、口で罵り合ってけんかするのは関西人、ものも言わずぶん殴るのが九州人、と言われていた。シナ大陸でも、またも負けたか8連隊…と言われ、その穴埋めをさせられたのが九州の部隊であり、東北の部隊であった…。

だから穴埋めはお手の物…と思っていた矢先にこんな記事が出た。


≪【博多駅前陥没】休業で数十万円の損害も… 賠償金受け取り辞退の経営者「被害は小さい、もっと他の必要なことに使って」

陥没事故で支払われる賠償金について、辞退を申し出た経営者がいる。東日本大震災や熊本地震の被災地で支援活動に従事した経験から、「私たちの被害は小さかった。もっと他の必要なことに使ってほしい」と語った。

 はかた駅前通りに面する「タカラ薬局」には、事故が起きた8日、避難勧告が出た。9日には再開でき、休業は1日だけだったが、数十万円の損害が見込まれる。

 それでも岡村由紀子社長は市職員に「賠償金はいりません。市で他に役立つことがあれば、そのことに使ってほしい」と申し出た。

 岡村氏は東日本大震災や熊本地震の被災地で、薬剤師として支援活動をした。甚大な被害を目の当たりにした。だからこそ、今回の陥没事故で犠牲者が出なかったことに、心からほっとした。

 「一人の命も奪われなかったのは、現場のみなさんの素早い対応があったから。迅速な復旧にもありがたいと思っている」

 事故発生まで、現場では地下鉄七隈線の延伸工事が進んでいた。岡村氏は「夜間、仕事をする作業員をよく見かけた。これからも頑張って、工事を進めてほしい」とエールを送った。

 現場そばにある「九州総合診療クリニック」(岡田享子院長)も、賠償金の受け取りを辞退する。避難勧告が出た8日は休診を余儀なくされた。9日に再開したが、数日間は来院者が普段より少なかった。それでもクリニック側は「東日本大震災や熊本地震と比べて被害が小さかった。自分たちがもらうより、別のことで街に役立ててほしい」とした。(高瀬真由子)≫

さすがわが郷里、久々に心が洗われる気がして大いに嬉しくなった。これが人間たい!

東京では、豊洲移転問題が大詰めに差し掛かりつつあるが、「補償問題」で揺れている。

当事者の“独り”である元都知事は、文芸雑誌に得意の評論を掲載して、ますます晩節を汚しつつある。

いっその事、首都を博多に移転したら?? その方が日本中に人間らしさが戻ってくるのじゃないか??


さて、シナの情報を一つ。

産経が「中国戦闘機の女性パイロット、『金のクジャク』が事故死 『殲10』墜落相次ぐ 『女性の理想像』称賛も、過度な訓練強化が要因か」と報じているが、もともと殲10は事故率が高いことで有名である。

今回はたまたま女性美人パイロットが事故死したに過ぎない。

こんな記事もある。軍事ニュース紙に「日本自衛隊軍官は広東省珠海の航空展覧会に出席」と写真入りで出ている。日本を気にしているんのである…。

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≪PSを真似たAG600・主翼に問題がありそうだが…≫

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≪AG600を見る自衛隊軍官・表情が怪しいとある≫

中共新華社は「自力で研究設計した大型水上飛行機と自賛」USに対抗心を燃やしている。

2枚目の写真には「腕を組んだ表情が怪しい?軍人がいるが、調査したところ、日本自衛隊の開発実験集団司令官・荒木文博で、彼の周辺にはもう2名の自衛官もいた」と解説してあった。本人は知っているかな〜〜


次は国防講座のご案内

日 時:平成28年11月26日(土)13:00開演(15:30終了予定)

場 所:靖国会館 2階 偕行の間

講 師:佐藤守(軍事評論家、日本兵法研究会顧問、元南西航空混成団司令・空将)

演 題:日本はなぜ大東亜戦争に突入したのか?=日本外交を見直す= 

参加費:1,000円(会員は500円、高校生以下無料)

お申込:MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp

 FAX 03-3389-6278(件名「国防講座」にてご連絡ください。事前申込みがなくても当日受付けます)

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鈴木貫太郎小堀桂一郎著・ミネルヴァ書房¥4200+税≫

海軍兵学校第14期卒。日清日露戦役に従軍して勇猛な水雷戦隊指揮官を務めたが、軍政面でも異彩を発揮し、のちに侍従長として昭和天皇の厚い御信頼を得る。

大東亜戦争の土壇場になって総理大臣として見事に大戦を収集し、救国の難偉業を達成する。

本書は小堀教授が長年まとめ上げてきた多くの資料を整理され、鈴木貫太郎という「一人の男」の実像に迫る。

副題の「用うるに玄黙より大なるはなし」は、「決して肚の裡を口外せず、一切の弁明をしないのが大事を為す者の確率であるの意」だが、人材不足の現代の日本人には求めることが不可能であろう。特に政治家には…

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≪軍事研究誌12月号・¥1230≫

今月の巻頭言で、志方俊之氏は「メディアが創りだす虚像とあぶり出す本音」そして「図らずも日本の役割が大きくなる時代が来た」と書いているが、全く同感である!

なぜ外務省はダメになったか―甦れ、日本外交

なぜ外務省はダメになったか―甦れ、日本外交

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

KGYMKhoKGYMKho 2016/11/23 21:21  そもそも、福岡の陥没事故、工法を間違えたのが原因で、支那レベルになったのかと思ったが、埋め戻しているのは、青函トンネルでの出水を止めるために開発技術だよね。
 復旧工事が早かったというけれど、あれだけテレビで放送されたら、請け負った大成建設の面目丸つぶれだよね。
それに、人にいい人だけじゃない、きっちり賠償金を請求してくるし、保険屋も黙っちゃいないよね。 
 それならば、さっさと下請けに金払って工事車両と作業員集めただけだよな。
 また、支那は白人のおねーさんを雇ってビデオカメラで展示されている他国の兵器を舐めるように撮影しているくせにさ。
 国産輸送機C2の開発しているときに、開発実験集団司令官は、戦闘機部隊出身の方だったけど、案の定
貨物室ドアの強度不足で2年も開発遅れたよね。40年に一度の輸送機開発、自衛隊のお偉いさんの人事も考えてもらいたいね。

2016-11-10 “識者”よ、何を狼狽える?

“識者”よ、何を狼狽える?

昨日は友人たちとの会合で、夕刻から新橋に出かけた。

米大統領選がいよいよ大詰めだったので、地上波TVは地震速報並みの画面構成で速報していたが、クリントン優勢からトランプ優勢になり始めると、言葉を失う“識者たち”が多かった。そして言い訳ばかり…実に見苦しい。

大体外国の“金権メディア”の意図的“誤報”をそのまま無批判に国内に垂れ流しているだけだから、日本のメディアの解説はとても鼻から信用できなかった。

ただ、現場を熟知しているフジTV?の木村太郎氏だけは一貫してトランプ優勢を崩さなかったが、当初は彼の説明にも半信半疑な質問をするコメンテーターが多く、失望した。


NHKなどは何時から米国のメディアの一局になったのか、よくも飽きずに一日中「選挙特報」を流していたが、ほかにニュースがなかったからか?それとも未だに“占領軍”の呪縛が解けないからか?

それも途中から息切れしたらしく同じ画像と解説の繰り返しだったから見苦しかった。

現地時間午前2時に、クリントン陣営の担当者が支持者の前に出てきて解散を伝えた時、勝負あった!と思ったが、新橋では号外が配られていたので驚いた。


友人たちとの会食では、まず予想通りだったことと、日本にとっての「第二の黒船到来」を喜んで乾杯した。


今朝の新聞はトランプ勝利一色だが、産経の乾編集局長が、大事な記事を書いている。

≪… 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)のお蔵入りが確定的となったばかりか、日本の安全保障の先行きも「日本がタダ乗りしている」と日米安保を誤解する米最高司令官の登場によって予見不能となった。

 蛇足ながら日本の外務省はまたも下手を打った。先月から今月にかけて話を聞いた高官や有力OBの誰一人として「トランプ大統領」を予測していなかった。某高官などは「接戦ですらない」とまで断言していた。外務省の楽観的な見通しも後押ししたであろう9月の安倍晋三首相とクリントン候補との会談は、失策としか言いようがない。

 彼らの予測のもとになった各種世論調査は何の役にも立たず、クリントン候補に異様なまでに肩入れした米メディアがいかに嘆こうが、さいは投げられたのだ。だが、モノは考えようである。トランプ大統領でいいじゃないか。

トランプ流の「在日米軍の駐留経費を全部出せ」といったむき出しの本音には、日本も本音で向き合えばいいのである。大統領になったらそんなむちゃな要求はしないだろう、という幻想は捨てなければならない。いよいよ米軍が撤退する、となれば自衛隊の装備を大増強すればいい。その際は自前の空母保有も選択肢となり、内需拡大も期待できる。沖縄だって解決に向かうかもしれない……


早速近在の横田基地を抱える福生市では「基地撤退なら街が廃れる」と「不安と戸惑い」が見られるという。沖縄だってそうだ。基地反対で騒げば騒ぐほど政府が金をくれることに味を占めたグループが「撤退はあり得ない」ことを前提に騒いでいるだけなのだ。


それよりも何よりも、乾・編集局長が指摘した「外務省の情勢判断の過ち」は豊洲市場移転問題に勝るとも劣らぬほど罪が重いといわねばならぬ。こんな情勢判断しかできない外務省は百害あって一利ない組織だというべきだろう。

今朝の各国の反応を見るがよい。ロシアはもとより、あのこわもての中国までもが、トランプ次期大統領にこびへつらった電話をしているじゃないか!

まるで「佐渡へ佐渡へと草木がなびく」ように!

特にシナ人には、力なき者は軽蔑して居丈高になる習性がある。尖閣事件で先刻ご承知だろうに、わが政府は全く反省していないのが情けない。

あの韓国にさえも「竹島」を奪われているのが証拠だ。すべてが弱腰外交の犠牲なのだ。

米国の後ろ盾が不安定になる我が国とプーチンとの日ロ交渉も相手に言いくるめられておしまいじゃないのか?


外務省のこれまでの弱腰外交が、いかに国益を無駄に捨てて来たかは枚挙にいとまがない。

トランプ次期大統領になびく、世界のこわもて指導者らの姿に、外務省は「力なき正義は無効だ」と初めて知ったか?

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≪村田良平元事務次官の外務省告発本・最高責任者が既にこう指摘していた!≫

他方、メディア界における評論家や大学教授らの「クリントン勝利」予測は、無責任さを示して余りあるから、今後の教訓として活用すべきで、機会あるごとにこの記録を彼らの前に提示すればいいだろう。

いかにこの世界には偽物が大手を振って闊歩していて、それに視聴者が騙されているかが鮮明にわかるだろうから。この際、今回判断を間違った識者の名前を忘れることなく(あえて挙げないが)、言論界から抹殺するほど視聴者はもっと賢くならねばならぬ。

連日の両者の報道画面を見ていると、トランプ候補は次第に堂々と風格が出てきていたのに対して、クリントン候補はエキセントリックになり、笑顔も不自然、“ヒラリー”ではなく“ヒステリー”的症状を示していたから、政治評論家にはわからなかったろうが、医学的知識がある方にはわかっていたことだろう。

“識者”に場を提供するメディアは、どっちに転んでも儲かればいいのであり、彼らが嘘をついても訂正も謝罪もしないことは朝日新聞の南京や慰安婦記事が証明していたではないか。


外交官もそうだが、メディアに登場する識者たちは常に「上から目線」が作用していて、“下の人間”たちの心情が読み取れないのだ。つまり「人間研究が不足している」のである。

案外彼ら自身が「神様だ」と錯覚しているのかもしれない。韓国大統領の側近のように。

トランプ現象は、米国民に浸透していた欲求不満をくみ取れなかった、いや、汲み取ろうとしなかったのだ。

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≪ニューズウィーク日本版2015・12・22号は予測していたが、同じ紙面に「大統領になる資格はない」とジョシュ・アーネスト米大統領報道官はトランプ候補を批判していた≫


アメリカに長年住んでいても日本人には日本人の血が流れているから、物差しが狂っているのだ。人間研究ができていない上から目線のセレブや“専門家”には、大衆の深層心理は理解できないのだ。財布を持ったことがない大臣や、スーパーで物を買ったことがないセレブ夫人には庶民感覚は理解できないことなのだ。


そんなことはこの際どうでもいい。

トランプ大統領の任期中に、在韓米軍は撤退するだろうから、朝鮮半島は北に併合され、赤い匕首が対馬海峡まで伸びるだろう。

シナもこれ幸いとばかりにトランプ大統領の顔色をうかがいつつ、アジア周辺諸国に領土を拡大しようとするだろう。プーチンはこれを機に対シナ戦略の一環として日本の経済力を取り込もうとするだろう。

その渦中にある我が国は、周辺情勢の激変に速やかに備えねばならぬ時が近づいているのだ。


要は、トランプ新大統領出現を機に、米国の植民地に成り下がって恥じないわが日本国は、この機を「第二の黒船来訪」と考えて、乾・編集局長が示唆したように、自らを守る防衛力を根幹から見直すべきであり、勿論この機に「米国製」の憲法も破棄すべきなのだ。

安倍首相は、失点ばかり繰り返している外務省の「助言」に頼ることなく、これを千載一遇のチャンスととらえ、日本の独立を勝ち取るべきである。トランプ氏が、「今日が第二の独立記念日だ」と叫んだように。

それにしても今年は、年頭に予想したとうりの「なにが起きてもおかしくない年」になった。

東京都の恐るべき隠ぺい体質と、それに群がった金権亡者たちの姿も、小池知事登場によって暴かれ始めた。

時代遅れの隣国も崩壊が始まった。欧州は「グローバリゼーション」に釘を刺した。中近東も、軍事力によってだが、悪が一掃されかかっている。その裏にあった「米国の恐るべき野望」もしばし頓挫するだろう。

70億の人類が、旧体制下であえいでおり、貧富の差の拡大というひずみが一気に改められようとしている、激動の時期を迎えていることを自覚するべきなのだ。

多分、偉大なる力が、極一部の特権階級の下で苦しんでいる“哀れな人類”の頭上に作用し始めているのかもしれない。

人類が希望が持てる社会が来る前兆だといいのだが…。

なぜ外務省はダメになったか―甦れ、日本外交

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外務省の大罪―幻の宣戦布告

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凛たる国家へ 日本よ、決意せよ――論戦2016

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日本の決断 (新潮文庫)

日本の決断 (新潮文庫)

2016-11-07 米国民は巨悪を選ぶか、それとも小悪か?

米国民は巨悪を選ぶか、それとも小悪か?

世界中から注目を浴びている米国大統領選挙も、秒読み段階に入った。

全く歯牙にもかからなかった「トランプ候補」と、ファーストレディで国務長官を体験した「クリントン候補」の見苦しい罵り合いは、程度が低いギャラリーには受けているが、人類の将来を懸念している大方の国民からは敬遠されている。

しかし、大国たる米国も低俗になった感は否めないだろう。

世界のリーダーとしてはどうも物足りなくなってきたが、さはさりながら地球を何度も破滅できるだけの巨大な核戦力を維持しているのだから、弱小国は従わざるを得ないという矛盾を抱えている。

ところがとうとうそれに反発する“弱小国”が出現したから世界は驚いた。フィリピンである。米国民としては片腹痛いだろうが、これにはスペイン戦争からの怨念がたまっているのだから、文句は言えない。

遅れてアジアに進出した米国は、アジア人を虫けら扱いして、人間狩りを楽しんだ。それには敬虔なキリストの教えさえ適用されなかった。

人道を説く牧師らは、白人優位で見て見ぬふりをしたのである。

ドトルテ大統領は、最も過酷な扱いを受けた島の出身だから、DNAに刻み込まれているのだろう。アジアの軍事情勢という観点から見れば、わが国のように「何もそこまで…」と大統領の発言に戸惑っているところがあるが、血は水より濃いのである。


ところで同じアジアの一角では、とうとう崩壊し始めた国がある。もともとこの国は、似非近代国家であって、民度の低さには定評があった。

己の名誉のために、現代グループを通じて5億ドルもの高額な金を包んで隣国を訪問して、“敵”と抱き合ってノーベル賞をもらった大統領がいた。この国の政治なんて所詮この程度なのである。

にも拘わらず、人道を尊ぶわが国の外交は、本音を隠して建て前を押し通し、疑似人道主義で対応するものだから、吹っかけられては国民の血税を垂れ流してきた。

事勿れ外交の典型だが、昨年末の「日韓合意」文書っていったいなんだったのだ?

大使館前の下品な銅像を撤去してほしいばかりに、10億円を拠出したのではなかったか?

私は当時「盗人に追い銭になる」と書いたはずだ。そうなっているのに外務省は見て見ぬふりをしている。外交官のポケットマネ-じゃないからだろう。


外交担当者がどうして相手国の「実態」が読めないのだろう、と不思議でならない。おそらく苦労したことがない方が担当官として派遣されているからじゃないか?

こんな低次元の隣国の政争に、連日TVは振り回されているようだが、TVもまた自ら低次元であることを証明しているようなものだ。

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≪忘れていた。こんな人もいた!≫

彼女の生い立ちを分析していれば、指導者には不適であったことは自明だった。そしてとうとうその正体が現れたに過ぎない。

2014年のセウォル号沈没事故で、大統領が一時所在不明になったと騒がれたことがあったが、その記事を伝えた我が国の産経新聞支局長が告発されて、理不尽な扱いをされた後釈放?されたが、この一件を見ただけでこの国の民度がわかったはずだ。


今回の大統領個人を取り巻くカルト教団的な事件で、当時の裏話が表面化するだろうが、それを伝えた韓国メディアと、それを伝達した加藤支局長に対する傍若無人な人権侵害に対して、わが外務省は改めて何か抗議でもするのだろうか?

弱腰だから期待はしていないが、火病そのものの韓国メディアの抗議には期待できそうだ!

ジャパニズム19号に「韓国沈没!=セウォル号事故に見る韓国の民度」と当時書いておいたから興味ある方はご一読あれ。

今後は案外面白い痴話話に発展したりして…。

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≪我が国にも昔こんな方がいたから、批判ばかりもできないが…≫


ところで米国だが、昨年暮れに泡沫候補と言われて相手にもされていなかったトランプ氏について、私は2016年を占う話の中で、メディアに取り上げられていないトランプ候補が、共和党の候補者に選ばれるだろう。何せ「トランプ」だから、ジョーカーを持っているから…と受講者を笑わせたのだが、彼は共和党候補だけじゃなく、大統領になる公算が大きい。

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≪どちらが大統領に選ばれるか?=インターネットから≫

私が感じていたのは、候補の名前ではなくて、米国が抱える深刻な危機だったのである。

リーマンショックで金の損失だけが話題になったが、米国が主導している「国際化」の危機には誰も触れなかった。今や「投資」は「投機」に変質していて、いわば世界中に「座頭市」が出現しているようなものだったのだ。

資本主義とは名ばかりで、実態は「バクチ」だったことに気が付かず、世界中が株の上昇に浮かれ、やがて沈没した。

コンピューター上の数字の羅列が世界の経済を支配し得るという世迷い事が定着しつつあったのだが、資本主義の本家である米国では、すでにその崩壊が始まっていたのだ。


真面目なブル―ワーカーたちのささやかな幸福感が、「ボーダーレス」を掛け声に低賃金労働者をやみくもに流入させて、己だけの利益の増大化を図ったから、肝心の自国民から雇用が奪われ、路頭に迷う結果を招いたのだからその怒りは大きかった。

こうしてごく一部の企業家と政治家が、慇懃無礼な銀行家と結託して、世界の富を独占した。そして招いた結果がクリントンに結びついた。

そこにトランプが対抗馬として登場したのであった。

この事象は、19世紀末のロシア革命に似ているところがある。

共産革命は、高度に発達した資本主義の結果完成する、とは確かマルクスの言葉のはずだが、米国民は今、現実にそれを見ているのである。

米国在の台湾の学者は「ヒラリーが当選したら『クリントン・マフィアが世界でのさばる』ことになり、これは何としても避けねばならない」と警告している。


以前安倍首相は、訪米時にヒラリー候補とは会ったが、トランプ候補とは面談しなかった。という事はわが外務省の当時の判断は「クリントン優位」だったのだろう。

いや、クリントンの方が、今までお付き合いしてきた仲だし、何かと外交交渉がやりやすいが、全く未知のトランプ氏では今迄の様な「上品な外交が望めなくなる」と外務省は危惧したのかもしれない。パーティ会場のシャンパンの味が変わる…とか何とか。

外交で相手の本質をつかめない場合は必ず国に不幸を招くことがわかっていないのだろう。

リベラル一色の米国メディアも、ついに狼狽えだしたようだ。クリントンだったら、うまい汁が吸えるのだが、トランプだと倒産しかねない、とこれまた危惧したのだろう。

米国民は、一部の特権階級に寄与する巨悪を選ぶのか、それともいささか下品?だが小悪の方を選択するのか?

9日は、今までのような、左翼一辺倒の自分に都合がいい報道が出来なくなる結果を期待したい。


届いた本のPR

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≪ご存じSAPIOの12月号≫

今月は北方領土特集号だが、不法に占領されているのは4島だけではない。南樺太もそうなのだが、政府はほとんど触れない。

2003年に2度目に樺太を訪問した時、現地のガイド(半島出身者)から4島住民が、生活苦で日本に返還しようと決議したと聞いた。

処が日本側は、政治家や経済人らと結託して、島に欠乏している発電所や医療施設を“無償”でロシア人に提供したから、島民は「日本の施政下に入らなくても物が届く」ことを知って、決議は宙に浮いたと聞いた。

これも外交上の失敗だと私は思っている。

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専門書だが、今号は東シナ海問題、南シナ海問題が取り上げられている。しかし外務省員はこんな専門書に目を通す暇はないのだろうと思う。

そしてやがて東シナ海も、北方4島と同じ運命をたどるのだろう。

竹島」がそうだった前例があるから結果は目に見えている。

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古事記の宇宙=古神道的考察:竹内睦㤗著:青林堂\1200+税≫

筆者は若いが古神道家だという。

「はじめに」に、「すべては無からはじまった。すばる・・・。すべる・・・。うつしよの、宇宙。うまれる。

日本人は古事記を知らない。古事記は日本の根本を書いたものである。そして宇宙と自然の叡智が凝縮されている。・・・・」

今私も、穢れきったこの地球の現状を見るに見かねて、宇宙に関心が高まっている。

金勘定に明け暮れている現代人の最大の弱点は、今ある自分の姿が見えていないことだろう。

若い方に読んでもらいたい本だ。

映画 深夜食堂 [DVD]

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戦闘機パイロットという人生

戦闘機パイロットという人生

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

2016-11-02 信賞必罰!

信賞必罰!

小池都知事は、豊洲の盛り土変更問題で、都の責任者8人を割り出した。平成23年8月18日の部課長会で変更していたという。

にもかかわらず今までその事実がすぐに判明しなかったことが奇妙だ。いかに都政が今まで「な〜な〜」といういい加減な活動をしていたかを示すものだろう。

盛り土問題は、豊洲市場の安全性を確保するための重要な決定事項だったにもかかわらず、“誰かの指示か判断”で、勝手に変更したのだから、約束違反であるとともに都民の安全無視も甚だしい。

当時の担当者は上司から「土壌汚染が発生したら掘り返して浄化するスペースが必要」などと指示されたという。という事はその上司も、汚染対策が十分ではないことを察知していた証拠である。

当時部長だった宮良氏は会議で「モニタリング空間をつくらないのはだめだといっただけ」だそうだが、ほかの出席者からは「汚染が出たら掘削除去しに行く準備をしていこう」と力強い発言があったというから、関係者は皆土壌汚染対策が不備なことを知っていた“確信犯”に相当する。

担当者の一部には「日本でだれもやったことのない土壌汚染対策工事を短期間に仕上げたプロジェクトX」だと思って取り組んだというから、誰も土壌汚染が完璧にできると思っていなかった証拠である。


其の昔、大騒動になって多くの犠牲者を出した『水俣病』の教訓は全く生かされなかったのである。こんな程度の担当者に都民は税金を払って命を預けているのだと思うとやり切れない。

この問題は根が深いから、第2、第3の「あっと驚くため五郎」が出てくるのだろう…。

小池知事には「“しがらみ”で動けないだらしない男どもにはできない」勇気ある行動を継続してほしいものだ。


今や世界は大変動期にさしかかっているのであって、世界中で既存の手法では対応できなくなっているのだ。そのいい例が英国のEU離脱であり、米国大統領選挙である。

今朝の時点ではオクトーバー・サプライズの効果か、トランプ氏が1ポイントリードに転じたらしいが、米国民の大半は、既成の一部特権階級による“隠ぺい”政治に飽き飽きしているのであり、その先頭に立って“うまい汁”を吸い続けてきた政治家らに反発しているのである。

19世紀にロシア革命で、残酷無比な不満分子のゴルシェビキが王政を倒して「労働者よ団結せよ」と庶民をだまして共産主義を打ち立て、世界中の青年らが一時的にかぶれたように「人民の不満」を十分に認識してまつりごとを行わぬ為政者は消え去る運命にあるのだろう。

19世紀に起きた変革が21世紀で繰り返されているのだといえるのかもしれない。しかしこの共産革命は人類にとって大失敗であり悲劇だったのだからその轍は2度とは踏んではならないだろう。

“革命”で一時的に政権を奪取して世の中を意のままに動かす快感を覚えた指導者が、自らが打ち倒した為政者に近づくから、初心を忘れるのである。

シナを見るがよい。農民のリーダーとして革命を唱えた毛沢東は政権を奪取したが、やがて甘い密におぼれ、初心を忘れ、倒した相手以下の指導者に落ちぶれたのだ。

高度経済成長を遂げたシナは、今や農民の生活保護などどうでもよく、己たちの利益と特権確保に汲々としているではないか。これじゃ先は長くなかろう。

米国大統領選と同様、やがて人民の反乱が起きて政権は崩壊するに違いない。ソ連が崩壊した時のように…


米国や中国がどうであれ、わが日本国だけはそうなってほしくはないのだが、“唯一”東京都民は一部目を覚ましたが、他の都市ではいまだに眠りこけている。

政治があまりにもレベルが低すぎるのである。

その程度の低レベルな候補者でも議員になれば、メディアにちやほやされて、うまい汁を吸い権力を持ったと錯覚する。

問題が起きなかった間はいい生活が送れて満足で気が付かなかったのだろうが、実はみんな裸の王様だったことが今回の小池改革で表面に浮き出たから有権者が知ってしまったのである。


軍事もそうだ。

平時の指揮官は「政治家か官僚」タイプでも勤まるが、いったん事が起きると“挫折体験のない”エリートほど役に立たない指揮官はないものだ。

官僚だったらまだ許せるが軍隊ではそうはいかない。

命令次第では部下の命が直接失われるからだ。それを『一将功成りて万骨枯れる』と詠んで昔の軍人たちは己を戒めた。


今回の豊洲問題で浮き彫りになったのは、まず組織に「指揮官が不在」であり、「命令系統がバラバラ」であり、「だれも責任を取る者がいなかった」ことである。

平時だったからまだ隠し通せたのだが、砲弾が炸裂する戦時下だったら、都民は全員戦死していたことだろう。東京大空襲の時のように…。


話は変わるが、隣国のシナでは、自分らを支えて政権を取らせてくれた農民(日本で言えば有権者とでもいうべきか)の苦しみなどそっちのけで、軍事強国を目指してまっしぐらのようだ。

今朝の産経に“最新鋭ステルス機”が公開されたという記事が出ていた。

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中国航空工業集団幹部は、「中国の総合作戦能力をさらに向上させる」といったそうだが、問題は解放軍指揮官の“作戦指揮能力”にかかっている。技術者とってはきっと立派な作品なのだろうが「絵に描いた餅」「猫に小判」の例えもある。

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≪10月23日の軍事新聞に出た事故の記事≫

10月22日、殲7A戦闘爆撃機が江西省柳州市の繁華街に落ち、2名のパイロットは無事だったが地上被害は不明だという。

元々ソ連製のMIG21がベースになった古い機体だから、海軍の殲8同様「よく墜落した」と記事にはある。


次は空母だが、党は「空母建造の加速化を決定」し2隻の新空母を年内にも試験航海させる気らしい。

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≪博訊紙9月9日発表≫

国産空母の第1号で、今年末までに甲板上の艦橋を縮小するという。戦闘機の着艦時の面積確保のためだというから、艦橋が邪魔になったのだろう。しかし艦橋を縮小しても目標探知能力は、遼寧号より優れているとか。


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≪大連で建造中の「山東号」≫

来年初めころまでには進水するとか。中国空母建造情報は玉石混交だが、その中に「西側情報機関が意図的に流している」ものもあるらしい。

情報では国産空母は2013年と2014年から大連と上海の造船所で建造が開始されていた。

今回軍事委員会と国務院は、建造を急ぐように指示し、2019年10月の政権樹立70周年までには少なくとも1隻を完成させこれを「山東号」と命名することにしている。

もう1隻は「江蘇号」と命名し、進水と試験航海を行った後は、直ちに別の2隻の建造に着手するらしい。艦名は「海南号」と「北京号」らしいから、その意図は明々白々だろう。

中には「海南号」にしたら、地名を知らない国もあるのでは?という変更意見もあるらしいから、いっそのこと「南シナ海号」とすればいいのに…。

どうも国際仲裁裁判所の裁定が公表された途端、習近平主席が建造を急がせたという情報もある。それにしても経済悪化のまっ最中である。山東号と江蘇号の建造費は、当初176億元と見積もられていたが、その後のインフレもあって、最終的には200億元になると見積もられている。

3,4番艦の建造費がいったいいくらになるのか知らないが、東京五輪でも会場建設費用が3兆円に膨らんで、都知事が削減を決めた例があるから、多分建造不能になるのじゃなかろうか?

ただ気になるのは、艦載機の発艦方式が米国のような蒸気式ではなく、電磁式になる事だ。射出実験には成功しているというが、電磁カタパルト方式は米海軍でもジェラルド・フォード号に装備される予定で研究中のものだから、シナの技術革新には油断できない。

電磁式カタパルトの原理はリニア・モーターカーの原理と同じだから、案外JR関係から技術を入手しているのかもしれない??日本はスパう天国だから…。

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≪中国は、ウォームギヤ発動機の研究で、新技術を開発した!=インターネットから≫

これら一連の画像はハルピンの軍企汽輪会社(軍事企業)が製造したもので、20MWのものから30MWのガスタービンの製造に成功したという。

5年内に生産に入り、100億元の収益目標を立てている、というが、このタービン開発の裏にも、何か裏がありそうな気がする。マサカ日本人技師が手伝っているのじゃなかろうが…。

いずれにせよ、経済混迷、権力闘争激化の中でも、シナは自国のテリトリーを拡大する努力を忘れていないことだけは確かである。

油断大敵な時期なのだが、わが政治家らにはなんとなくマンネリ「退嬰の兆し」が伺えていつの間にか憲法改正も話題にならなくなってしまった…。

亡国の予感がするのは私だけか。

自滅するアメリカ帝国―日本よ、独立せよ (文春新書)

自滅するアメリカ帝国―日本よ、独立せよ (文春新書)

自主防衛を急げ!

自主防衛を急げ!

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

2016-10-29 世界遺産で神話を舞う

世界遺産で神話を舞う

いささか旧聞に属するが、23日の夜、たまたま地上波TVで、素晴らしい番組に巡り合った。

人間国宝である能楽師・梅若玄祥師とギリシャ人演出家ミハイル・マルマリノス氏が、古代ギリシャの長編叙事詩「オデュッセイア」を能に仕立てた新作「冥府行〜NEKYIA(ネキア)」を世界最古の劇場「エピダウロス古代円形劇場」で上演するまでの経過をまとめた内容で、思わず最後まで見入ってしまった。


「オデュッセイア」は、ギリシャ軍の英雄、オデュッセウスのトロイ攻略後から帰国までの波乱に満ちた10年を描く冒険物語だが、新作はその11章に当たる「ネキア」を基に、魔女のキルケー(玄祥)の助言に従い、死後の世界に行ったオデュッセウス(観世喜正)が死者や予言者のティレシアス(玄祥の2役)に出会い、故郷の窮状などを聞く-という物語。

日本文化とギリシャ文化が融合するまでには、その舞台裏ではいろいろな摩擦と葛藤が起きるが、ともに作品を上演しようとする双方の熱意がそれを解決していく。

文化の差をまざまざと感じる場面が連続したが、ともに妥協することなく譲らない。

どうしても能での表現が困難だという日本側に対して、その部分こそがギリシャ文明の基本だとミハイル・マルマリノス氏は譲らないのだが、開演が近つく中でやっと理解が進み、見事にシナリオが完成する。


梅若玄祥師は2役を勤めるほか、節付けと振り付けも担い「新作能の依頼をマルマリノスさんから受け、(あの世と現世を行き来する)能の形で演じる方が良いと思った。現代語に近い形で演じたい」と淡々と話す。

相手方で出演を依頼した現代ギリシャを代表する演出家、マルマリノス氏は日本の伝統文化に造詣が深く、古代ギリシャ演劇と能の類似性を指摘。「ネキアを文学的に劇化できる唯一の手段が能楽」とするだけあって、なかなか妥協しなかった。

現地の能舞台の四隅の柱の部分は、ギリシャではオリーブを浮かべた水を張った穴(結界)になり、能楽師が落ちる危険性もあったが、現場で開演前日に見事に解決するのも素晴らしい。


この“交渉”場面を通じて、私は本来の外交交渉もこうあるべきだと痛感した。主張すべきはとことん主張すべきなのに、適度に妥協してよしとする風潮が日本外交にあるから、時折私は日本外交は「外交」ではなく「社交」であり「友好」に過ぎないと酷評するのだが、熱のこもった討論の後の双方のさわやかさは、言葉に変えられない貴重なものだろうと思う。


当日の番組表にはこう解説されている。

平成28年度文化庁芸術祭参加作品▽人間国宝の能楽師・梅若玄祥が、世界最古の劇場「エピダウロス古代円形劇場」で能を舞った。演出を担当したのは、ギリシャを代表する舞台演出家・ミハイル・マルマリノス。異文化が交わる創作は、苦難の連続だったが、古代ギリシャ演劇の仮面と能面には、驚くべき共通点もあった。果たして、古代ギリシャ演劇と日本の伝統芸能は融合するのか?≫

そして番組の解説文にはこうある。

≪「アテネ・エピダウロスフェスティバル」は今年60周年を迎え人間国宝・能楽師の梅若玄祥さんが世界最古の劇場「エピダウロス古代円形劇場(世界遺産)」で「能」を舞いました。

日本人としてこの聖なる舞台に立ったのは初めて。

演目はギリシャ神話を題材にした叙事詩「オデュッセイア」より第11歌「ネキア」をアレンジした新作能「冥府行」。演出はギリシャを代表する舞台演出家マルマリノスさん。全てが世界初の試み。ギリシャでは大騒ぎに!しかし、異文化が交流しての創作は決して平坦な道ではありませんでした。

能を始め日本文化を学んできたマルマリノスさん曰く「今は途絶えた古代ギリシャの文明は、日本にあるのだ

太陽や大地、木々など、あらゆるものに神が宿ると信じてきた国、日本に、オリンポスの神々を信仰してきた古代ギリシャがあるのだと言います。

はたして古代ギリシャ演劇と日本の伝統芸能は融合するのか・・・?

番組は、去年7月、神話の国ギリシャの世界遺産で新しい芸術が誕生した、その瞬間に立ち会いました≫

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≪能楽師・梅若玄祥師=TV朝日の番組欄から≫


あらすじは、≪ギリシァ軍の将の一人としてトロイアとの戦いに出かけたイタケの王オデュッセウスは、十年をかけて漸く勝利に終わった戦いののち帰国の途につく。しかし、海上を漂流するうち、海神ポセイドンの怒りに触れ、十年経っても、カリュプソの島に足留めされて故国に帰還できない。妻ペネロープは、その二十年の間、ひたすら夫の帰国を待ち望む。しかし、王宮には今や、「王は死んだ。自分と再婚を」と迫る百人余の求婚者たちが上がり込み、家畜を屠り、侍女を侍らせては酒宴に明け暮れ、狼藉の限りを尽くしている。(第11歌は「ネキュイア」 (Nekyia) として知られる)。

オデュッセウスは、王たちの助けを借り、イタケ島へ送ってもらい、ついに故郷の島に帰り着く。そしてそこで、父を探しに出かけちょうど帰国したばかりの、すっかり大きくなった息子と再会する。オデュッセウスは息子に、自分の家に毎日乱暴な男たちが押しかけ、ペネロペに再婚を迫っていることを聞き、2人だけで男たちをやっつける作戦を立てる。

神々の長ゼウスは、ヘルメス神をオデュッセウスを留めるカリプソの許へ遣り、女神を説き伏せ、この勇者をフェイアシア人の島へと送るように促します。フェイアシア人は船の民で、オデュッセウスは王女ナウシカの計らいで島の王アルキノオスの力強い後見を得ることとなり、故郷イタカの地へと帰ることができたオデュッセウスは、妻ペネロペに言い寄る悪漢どもに自身の館が荒らされていることを知り、忠実な豚飼いたち、そして息子テ レマコスとともにアンティノオスをはじめとする求婚者たちを成敗し、ようやく安息を得て、長い漂流と艱難の旅に終わりを告げる(インターネットから)≫

という有名なものだが、幽玄の世界を表現する能楽にぴったりの作品になっている。まさにギリシャ文化と日本文化が融合したのである。

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≪当日の「エピダウロス古代円形劇場(世界遺産)」=TV朝日番組欄から≫

上演された当日の会場は、1万人以上の大観衆が固唾を飲んで見守っている姿が印象深い。

そして感動のうちに幕が下りる。能楽にしては珍しく「カーテンコール」になるが、これも双方の息が合った異文化交流の成果だろう。

その後、事前調整中に激しく言い争った脚本家・笠井賢一氏とミハイル・マルマリノス氏が、楽屋で固く抱擁するのが何とも素晴らしい。政治家らには“絶対に”真似できない姿だと思うのだが。

他方会場の観衆は、しばし感動してなかなか立ち去ろうとしないほどであったから、相当な反響と効果があったものと思われる。これこそが外交(文化交流)であり友好の真の姿なのだ、と私は思う。

それが政治が絡むとどうして不可能なのか不思議でならない。純粋な芸術と、欲得がらみの政治を混同する方が間違っているのかも…。


余談だが、オデュッセウスが出征している二十年の間、妻ペネロープはひたすら夫の帰国を待ち望んでいるのだが、王宮には「王は死んだ。自分と再婚を」と迫る百人余の求婚者たちが上がり込み、家畜を屠り、侍女を侍らせては酒宴に明け暮れ、狼藉の限りを尽くしているという場面には、大東亜戦争で、アジアの各地に出征して残した妻や家族に思いをはせつつ、戦死していった多くの英霊方の無念にもつながっているように見えた。戦人に「洋の東西も時代」も無関係なのだ。

わが将兵たちもオデュッセウスのように戦地から生きて戻っていれば、戦後の日本国内で横暴の限りを尽くしていた“日本人もどき”に対して必ず鉄槌を下しただろうと思ったのである。

私には首相の靖国神社参拝の重要性が、新作「冥府行〜NEKYIA(ネキア)」に重なって見えた。

たまには地上波(TV朝日)でもいい番組が放映されていることを知って嬉しくなった。

届いた本のご紹介

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「航空情報12月号」

航空自衛隊パイロットへの道=その1「第12飛行教育団」は若者にぜひ読んでもらいたい。

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「Hanada12月号」

どれも必読だが、特に[小池が暴く石原都政の闇]は面白い。パンドラの箱は開くのか??

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「Will12月号」

米大統領選もいよいよだが、わがメディアはヒラリー“善戦”とはしゃいでいる。はたしてしかるか?

「ヒラリー幻想」を戒める、は時宜を得ている。いずれにせよ「鼻つまみ者と嫌われ者との戦い」だが…

能楽への招待 (岩波新書)

能楽への招待 (岩波新書)

能楽師の素顔

能楽師の素顔

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す


2016-10-18 言論の“自由と不自由”

言論の“自由と不自由”

空幕広報室長時代、御巣鷹山事故の捜索救難にあたった自衛隊は、位置特定が遅いなどとメディアに“一方的”に非難され苦労した。

事実無根の記事が氾濫するので、それに反論することも広報担当者の仕事であっても現実には不可能であった。彼らが無視するのだから…。

全くの素人が、でたらめな状況を一方的に垂れ流すので、自衛隊は非難されても反論の場が与えられなかった。

TVのモーニングショウ一行が取材に来て、山間地におけるヘリの運用について解説した時、「知らなかった。来てみるもんだなあ〜」とEキャスターがディレクターと顔を見合わせたことがあった。

そこに紙面を提供してくれたのが「月曜評論」というミニコミ紙であったが、その効果は絶大だった。私のところには750通を超える激励の手紙などが届き、中には報道と違う!とクレームがついたほどだったがその中に、全国紙の編集委員から直筆の手紙があった。

私の反論文を逐一詳細に分析した上でのアドヴァイスだったが、終わりに「今まで自衛隊は絶対に反論してこない。叩き得だからどんどん書け!と指導され、私もそう指導してきたが、今回は大いに反省させられた」とあった。

その後A紙の編集委員が怒鳴り込んできて関係がこじれはしたが、良心的な記者は理解してくれたと思っている。

ことほど左様に、防衛庁の様な固い役所は、メディアにたたかれまいと常に神経を使い記者さんの“ご機嫌取り”をすることさえあった。

組織としては「書かれたら終わり」だったからである。

反論の場のない悲しさ、自衛隊は事故などのたびに「袋叩き」だったが、それには責任ある立場の“高官”が保身に走って口をつぐむからでもあった。

今話題の豊洲市場問題を傍観しつつ、東京都高級職員のだらしなさは論外だとしても、中堅以下のまじめな職員たちの苦労を推察し、最高責任者たちの“卑怯さ”も彼らを苦しめているのじゃないか?と感じるようになった。


週刊朝日 2016年10月21日号はこう書いている。

≪「実際に土壌汚染が残っていることがはっきりした土地に、一個人が『安全宣言』を出すのは難しい」

 こう話すのは、小池百合子都知事が立ち上げた「市場問題プロジェクトチーム」の委員で、建築エコノミストの森山高至氏だ。(中略)


 小池知事は10月5日、施設の下に盛り土がなかった問題で、「退職者も含め責任の所在を明確にし、懲戒処分などの対応をとる」と勇ましく語ったが、石原慎太郎元知事は公開ヒアリングを拒否。書面でなら応じると主張している。

 だが、この問題は汚染が予想された豊洲の東京ガスの工場跡地を買い、築地市場を移転させようとしたことから始まった。当時は石原都政時代、石原氏は?A級戦犯?ではないか?

 工場跡地は当時、大学などが誘致されていたが、2001年7月、都と東京ガスの間で市場として整備する「基本合意」が交わされた。当時の副知事だった浜渦武生氏を直撃した。

「9月、石原さんから電話があり、『なんでお前が代表で東京ガスと基本合意を結んだんだ』と質問されたから、『何言ってるんですか、石原さんが私にやれと言ったんじゃないですか』と答えました。東京ガスとの交渉は前任者の福永(正通)副知事がやって断られた。次に私が任され、困難な交渉を実現した」

 なぜ、汚染が予想される土地に移転を決めたのか。

「私じゃない。都庁の役人が豊洲に移転候補先を絞り、石原さんに説明し、決まっていった。東京ガスの土地の汚染は知っていたが、築地の地下も汚れている。『基本合意』の時には、東京ガスが土壌をきれいにすることになっていた」

 だが、結局は都が土壌汚染対策費として850億円を支出し、浜渦氏は05年7月、副知事を辞職している。

「私の後任の悪い奴らがたくらみをしたんでしょうね。土地の金額も、全然、想定と違う話になっていた。メチャメチャになって、非常に心外です」

 本当に“悪い奴ら”は一体、誰なのか?(本誌・小泉耕平、上田耕司、村上新太郎、西岡千史)≫


その後、小池都知事は記者会見で「(石原氏からの回答は)先ほど届けられたところで、まだ精査していない」と前置きした上で、「具体的な回答ははっきり言ってなかった。『自分は聞いていない、記憶にない、分からない、覚えていない』。このような回答になっていた」と明かした。


質問状の内容は、石原氏がどこまで情報を把握していたか、対応を副知事に任せた知事の責任についてなどだという。

「覚えていない」といった具体性を欠く回答が届けられたことについて報道陣に考えを問われた小池氏は、「まあなんていいましょうか…」と苦笑いをしながら、「都合の悪いことにしろ、今私どもにお伝えいただかないと、明確な答えにつながっていかない」と明確な回答を求めた。

その上で、「これまでも作家生活、都知事を続けてこられたご功績を無になさらないようにしていただきたいと強く思っている」と苦言を呈した≫


肝心の石原氏は、17日の産経新聞のコラム【石原慎太郎 日本よ】に、「豊洲の不祥事、中傷記事に心痛 契約の経緯、役人から報告の記憶一切無い 小池百合子知事はその決断力発揮を」と題して、次のような“文学的書き出し”で弁解した。

≪いささか私事にわたるが9月という月は私にとっていつも印象に深い月であり季節でもある。夏の好きな私にとって9月は若い頃から愛唱してきたアメリカのスタンダードナンバー「セプテンバーソング」の歌詞「5月から12月までは長い道のりだが、9月になれば日は短くなり季節は木の葉を染め出す。そして人はもうあまり物事を待つ時をもたない」と言う事で1年の節目の月と言うことだ。

 そして今年の9月に月末30日には私は84歳の誕生日を迎えはしたが、例年にない長雨の異常気象だけではなしにいかにも憂鬱な月となった。(以下省略)≫


これに対する解説は、次の「石原元知事、豊洲問題は「とばっちり」 産経新聞に寄稿 」とする「朝日新聞デジタル」が適切だろう。


≪東京都の豊洲市場(江東区)をめぐる問題について、石原慎太郎・元都知事は17日付の産経新聞にコラムを寄稿し、「官僚から報告を受けた記憶はない」などとした。石原氏は在任中に築地市場(中央区)の豊洲移転を決めており、経緯などを尋ねた都の質問状に今月、「分からない」などと回答していた。

 コラムによると、石原氏は、都が豊洲市場用地を東京ガスから購入した際の経緯について、「本契約までの経緯の詳細について都の官僚から報告を受けた記憶は一切無い」とした。先月発覚した、主な建物下で盛り土がなかった問題について「そのとばっちりが前々々任者の私にまで及んでき」たとし、原因などは「関係者の記憶はまばらで、事は芥川の小説ではないがまさに『藪(やぶ)の中』の印象を出ない」としている。(以下略)≫


小池知事が“危惧した?”様に都民も「これまでも作家生活、都知事を続けてこられたご功績を無になさらないようにしていただきたい」と願っているが、現役時代に広報担当で苦労した私としては、産経新聞という全国紙の紙面に“自由に”活用できる「反論の場」を与えられている御身分がうらやましく思われる。「公器」を使って「私事?」でも反論又は弁解できるからである…

昔の自衛隊のように、いいことをしても報道されず、事故を起こすと針小棒大にたたかれる、そんな苦しみを味わったことがない“作家”のどこか気楽さが感じられるから本当にうらやましい!

尤も今や、インターネットの発達で、全くの個人の「つぶやき」や、不満や感想なども自由に世界中に公開できるから、個人的な鬱憤は晴らせるようになりはしたが…。

常に[発言の場]が確保されている作家っていいな〜〜


ところで今日はシナのデモ情報の続きである。

先日、北京の国防総省前で、シナの軍人らが「窮状を訴えるデモ」を実施したが、最終的には1万人が押し掛けたという。

そしてこのデモが「軍人陳情の成功例に」なったらしいから、共産党政権としては穏やかではなかろう。

「問題解決に9つの省の省長が高速鉄道で緊急に北京に入った」ともいう。


≪情報提供者は今回のデモでは待遇問題が直ちに完全に改善されると思わないが、しかし「成功した」とし、「今後、他の元軍人陳情者には前例になったのではないか」と示した。

国内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上では、今まで元軍人の陳情事案の大多数は中央政府に報告されることがなく、軍総政治部の信訪部門で保管されただけだったと囁かれていた。

江沢民の側近で徐才厚氏らが軍を掌握していた時、総政治部の官員らはより高い地位に昇進できるよう贈賄・収賄などに没頭していたため、元軍人らの陳情を完全に無視した」という。(大紀元日本)≫


シナは現在7軍区から5軍区に組織改編したばかりであり、高級軍人らの人事も必ずしも安定しているわけではない。この後遺症がどう出るか、各国の軍事ウォッチャーの関心の的になっている。


次に中国西安地区で住民数万人が五日連続で抗議行動中だという情報がある。

この地区は人口34万というが、産業廃棄物処理場をめぐって市民が騒ぎ出したのだという。理由は、近くにある浄水場が廃棄物で汚染されているらしく、若いのにがんで死亡するものが多く、その他にも原因不明の病死者が頻発しているかららしい。

今まで住民が何度役人に調査を依頼しても全く対応しなかったので、ついに市民らが産業廃棄物処理場の撤去を求めて抗議集会とデモを組織化したらしい。

このデモにも一万を超える参加者があり、五日連続で古都・西安市は騒然となったというのだが、政府は、北京のおひざ元では軍人たちが1万人、西安では市民らが1万人集会とデモをしたことを恐れて、中国の新聞は一切報道していないという。しかし、外遊中の習主席は気にしていることだろう。

宇宙ステーション成功に喜んでいる場合じゃないのではないか?

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≪打ち上げられた宇宙ステーション=朝日デジタルから≫


「産業廃棄物処理場」問題は、どこの国でも神経を使うものらしいが、将来首都東京のど真ん中で「原因不明の死者が」出ないようにして貰いたいものだ。

いずれにせよ何処の国でも役人の保身は一筋縄ではいかぬものらしい…。

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

戦闘機パイロットという人生

戦闘機パイロットという人生

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

ある駐米海軍武官の回想

ある駐米海軍武官の回想

2016-10-15 教育改革は“急務!”

教育改革は“急務!”

 タイのプミポン国王が逝去された。国民が嘆き悲しむ姿に、東洋の独特な「王政」が偲ばれる。

「後継国王となる予定のワチラロンコン皇太子が当面、皇太子の職にとどまるための措置。タイ憲法は国王が不在、もしくは職務を遂行できない場合に摂政を置くことができると定めている。(共同)」とあるが、わが国で突如話題になった皇室の在り方に、大きなヒントを与えているのではなかろうか。欧州のオランダ王室だけが“前例”ではなかろうに。


終戦後、占領軍に“民主的”教育改革を強制されたツケが効いてきて、ついに教育現場は落ちるところまで落ちた感がある。

全く日本の歴史と伝統に無知蒙昧で、占領軍の威光を嵩に着た寄せ集めの未熟な組織で作られた基本法など「教育勅語」の足元に及ぶはずもなかった。

しかし当時は「敗戦国」であったから、隠忍自重してそれをしのばねばならなかったが、その隙に教育界を占領したのが共産主義者であり、その代表が≪日教組≫であった。

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週刊新潮の特集記事から≫


初代日教組委員長は、皮肉にも旧陸軍出身者であったが、気鋭の組合員が“旧軍人”に良く従っていると感心していたが、樺太の憲兵隊に所属していた彼は終戦間近だと知ると、勝手に札幌の本部に出張して残留し、終戦後樺太の部隊に復帰することなく復員した「旧陸軍憲兵中尉」であることが分かったのはだいぶ経ってからであった。

旧陸軍には「陸軍中尉」という階級は存在しない。必ずその前に職種がついていたから「確か彼は…」と気にした旧軍関係者が調査して判明したのだった。

「憲兵」だったことが公になるとすぐ彼は引退したはずである。


そんな“いい加減な!”組織であったにもかかわらず、世に不平不満を抱く“狂師たち”が集まって、純真な子供たちを朱に染めていった。

それがとうとう行き着くところまで行った、と今回週刊誌が暴露した。

昔から労働組合本部には現場で働かない「労働貴族」がたむろしていて、組合員の血の出るような納金で派手な生活をしていることは業界では知られたことであった。

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≪週刊新潮から。これが「労働貴族の実態だ!」≫


そしてその“成果”が慶応大学の強姦事件に花ひらいたという事か。

いや、私大だけではない。かの有名な東京大学でも、これに劣らぬ強姦事件が起きて顰蹙を買ったばかりである。

其の昔、バブルのころには大学には「キャバ嬢」がたむろしていると書かれたものだった。学問なんぞどうでもよかったのだろう。


昔の大学生は「角帽」姿の凛々しい大人だったが、今や大学はチンピラの異性不純交友の場になっているようだ。落ちるところまで落ちたとはこういうことを言うのだろう。

何も大学だけではない。東京都庁の高級役人たちのでたらめぶりには、納税者は愕然とさせられたが、彼らもこれらの大学の卒業生か? どうせ氷山の一角にすぎまいが、学歴社会の落とし穴、皆「王様は裸」だったのだ。


今週の週刊誌ウォッチが面白い。花田氏もこんな内容満載の週刊誌批評などしたくないに違いないが、すべてがこうなのだからやむを得ないのだろう。

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≪さすがの花田氏も「あきれて」ものが言えないようだ≫

これがその週刊誌広告だが、あまりにもおどろおどろしい記事で埋まっている!

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3000年の歴史と光輝ある日本国は、どこに行ったのだろう?

きっと純粋な希望の種が『声なき声』の中に潜んでいる…ことを信じたいが。


次の産経抄も戦後教育の弊害のような気がしてならない。決してこれがメディアの実態のすべてだとは言わないが、ペンの虚構と暴力の一例であることは事実だろう。

≪【産経抄】「日本はひどい国」強調 報道のあり方の貧しさを露呈した中日新聞の「想像」記事

 日本をひどい国だと力説すると評価を受ける。そんな報道界の悪弊がなせるわざか。中日新聞が5月に掲載した連載記事「新貧乏物語」に誤った記述があったと、12日付朝刊で「おわび」を掲載した。「原稿をよくするために想像して書いてしまった」。執筆した記者はこう話した。

 ▼「おわび」によると、病気の父を持つ中学3年生の少女が、教材費や部活の合宿代も払えないなどと書いた3カ所の記述が事実と違った。悲惨さを強調することで、よりドラマチックにしたいと考えたとすると、誤りというより意図的な捏造だろう。

 ▼思い込みや歪曲、捏造に基づく報道というと、朝日新聞が取り消した東京電力福島第1原発所長の聴取結果書「吉田調書」の記事や、詐話師、吉田清治氏の偽証に基づく慰安婦強制連行記事が思い浮かぶ。ともに日本の国際的評価を大いに下げた。

 ▼さかのぼれば平成元年4月には、沖縄県西表島のサンゴに朝日新聞のカメラマンが「K・Y」と刻み付ける事件もあった。同社はこの写真に、こんな記事を添えていた。「八〇年代日本人の記念碑になるに違いない。(中略)精神の貧しさの、すさんだ心の…」。

 ▼一連の報道には、事実関係は軽視する一方で、とにかく日本をおとしめたいという暗く理解し難い情熱を感じる。小紙もかつて合成写真を本物として掲載したことがあり、心から反省しているが、少なくともそんな自虐趣味とは無縁である。

 ▼作家の清水義範氏の短編小説『最低の国家』に、日本と日本人をけなしまくった評論家がこう語る場面がある。「自分だけは別だなんて、そんな虫のいい話は通りませんわねえ」。子供の貧困の実態を追及した記事は、一部報道のあり方の貧しさをもあらわにした。≫


もっとひどいのが、「南京大虐殺」と「“従軍”慰安婦」というねつ造記事を世の中に垂れ流した朝日新聞であろう。

戦意高揚のため虚構の「百人斬り」記事を書いた毎日新聞もそうである。

こうして多くの日本人が、嘘八百のでたらめ記事を信じさせられ、敵に利用されて世界中に発信され、国と英霊方の名誉をひどく傷つけられたが、彼らは一切謝罪も訂正もしていないことを忘れてはなるまい。

今や新聞は“虚構記事”、テレビは“やらせ番組”が横行しているという事か。


更に今、参考になるのが米国の新聞である。

自分たちが今後も利益を上げやすくするためには、どうしてもクリントン候補の方がいいというので、あることないこと、トランプ候補のネガティブキャンペーンに乗り出した。ここに出てくる新聞名をよく覚えておこう。大多数が「反日新聞」であり、日本支社は反日新聞社屋に同居しているのだ。

これが「民主主義と言論の自由」を標榜するアメリカのメディアの実態なのだが、彼らに従って垂れ流し情報をばらまいているのが日本の全国紙だと思って間違いなかろう。

トランプ候補が“紳士”であろうとなかろうと、特権階級のための走狗になろうとしている候補の方が米国の将来にとっていいのかどうか、それは米国民が選択するのであり、日本人にはかかわりない話だが、「メディアの嘘」という点では大いに参考になる。

そんな偽情報紙に、なけなしの年金をはたいて購入する価値はない、と私は思って1紙しかとっていない!

タイを除いて?世界中の国はモラルハザードに陥っている。我が国にもその兆候が顕著になってきたという点で、教育界の“ドン”の不祥事を暴いた今週の週刊誌には他にも気がかりな内容が満載である。


届いた本のPR

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≪『自衛隊幻想:産経新聞出版社¥1200+税』≫

退官後20年になろうとする老兵にとって、その後古巣がどうなっているか気がかりであるが、この本の若手OBらによる体験談に考えさせられる。

私も“異様な”政治によって自衛隊は「おもちゃの軍隊」だとよく講演会で語っているのだが、やはり現行憲法下では動きが取れないことを彼らも証明している。

問題は、このような国家戦略上の隘路が周辺諸国にすべてつかまれているという事で、自衛隊が動けないことを知った彼らに尖閣も舐められっぱなしなのだ。勿論拉致被害者も…。

読者にはシビリアン・コントロールが「シビル・アンコントロール」になっていることが良く理解できると思う。



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≪「蔡英文が台湾を変える:黄文雄著・海竜社¥1500+税」≫

南シナ海東シナ海を占領して次に太平洋の覇権を狙っているシナにとって台湾は、目の上のたんこぶである。しかし攻めると「窮鼠猫を噛む」ことになるから扱いにくく、もっぱら“口撃”で様子を見ている段階だ。

しかし初の女性総統・蔡英文女史はそんな攻撃にはひるまないだろう。

我が国は台湾と連携してアジアの平和を維持する行動をとるべきであるが…

外務省は全く考慮の外だろうな〜

中山成彬はなぜ日教組と戦うのか

中山成彬はなぜ日教組と戦うのか

ヤンキー最終戦争 本当の敵は日教組だった

ヤンキー最終戦争 本当の敵は日教組だった

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

2016-10-12 国防省前で軍人らが”デモ”

国防省前で軍人らが“デモ”

今朝の産経6面右下に、小さく「中国の軍人ら1000人デモ 待遇に不満か」という共同電が出た。

北京中心部の中国国防省前で「元軍人ら1000人」による抗議デモがあったと、AP通信が伝えたというのである。

参加者の多くが迷彩服を着ていて「北京市内での大規模デモは極めて異例」だそうだが、注目すべき現象だろう。

もちろん中国メディアは一切報道していないが、情報によると10月11日、軍事委員会幹部をあつめて許基亮と氾長龍・副主任の講話が予定されていて、常万全・国防部長も出席していたらしい。

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≪今届いた、デモ終了後の状況。矢張り若い兵士の集団だ=インターネットから≫

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≪13日の大紀元時報から。習政権に対する仕組まれたデモとのうわさが出始めた―インターネットから≫

“デモ隊”は、迷彩服を着込んで国旗を持ち、軍歌を歌っていたというから若い兵士ららしい。勿論、長安街は交通が遮断され、道路は事実上封鎖された。

 彼らは「年金を保証せよ」「毎月数十元の収入では暮らせない」「なんで若い我々が軍を追われ、残った幹部は高い給与を貰っているのだ」などと口々に叫んでいたらしい。ここにきて、習近平人民解放軍30万人削減策が“逆効果”を生み始めたのだろう。軍若手から、汚職まみれの高官に対する不満が出てきたのだろう。

中国人民解放軍は、人民を守るのではなく、共産党を護る組織だが、これが共産党に抗議するのだから一般的には「クーデター」と呼ばれる行為である。

慌てた軍は、たまたま居た常万全部長が代表者と会見して事を収めたというから、退役軍人労働組合結成か?というところだろうが、今後の動きが気にかかる。巨大な解放軍内部にもとうとう亀裂が生まれたか。


たまたま今日の産経トップ記事は、「中国鉄鋼大手救済せず」「負債7700億円」「ゾンビ企業破たん」というものであり、中国政府は過剰生産していた[元凶]淘汰に本腰を入れ始めたと報じられているが、世界経済のリスクはもとより、北京政府の思い切った「淘汰」が、工場閉鎖や失業者の増大による社会不安にどう影響するか、これまた極めて注目すべき出来事である。


この国の国内情勢不安が、周辺諸国に悪影響をもたらすのも、時間の問題になりつつあるという事か。

我が国としては、入国してくるシナ人たちの異常なモラルハザードを厳戒すべきだろう。


衆院補欠選挙騒動など、低次元の問題に気を取られていては、取り返しがつかないことになりはせぬか?


そこで今日はそのシナに関する情報をいくつか紹介しよう。

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これは、9月30日の広西省南昌駅の状況である。この日、ここから17万2千人の人民が、北京、上海、シンセン、広州、青島、南寧、福州、マカオなどに移動した。それを受け入れた北京や上海の大都市の混雑ぶりも伺えるが、北京政府にはこれらの大集団が「デモ隊」に見えるのではないか?

少なくとも大陸内から出ないようにしてほしいものだ。


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「マダガスカル国民、怒る!」

住民の意見を無視して、シナに金鉱採掘権を与えたマダガスカル政府に、住民が大規模デモをかけた。シナが、金鉱をめちゃくちゃにし、環境を破壊してしまったからである。

しかしマダガスカル人の警官と住民が負傷するのだから、シナにとっては痛くもかゆくもないというわけか。

まるで蝗のように資源あさりで採掘し、森林を伐採して、他国に被害を与えるのがこの国の手法。爆買いを当てにしているお方はご用心あれ!


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人民解放軍は7大戦区から5大戦区に編成替えした。まだ、内部組織は固まっていないようだが、どこまで機能的に組織運用ができるか興味深い。

これはその5大軍区の司令員と政治委員分布図である。


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「空母とセットの上陸用舟艇」

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「徐々に姿を現した2隻目の“国産”空母」

「シナは“海上大国である”」とシナの国防白書(2015)は明記している。

その一環として、目障りになっている台湾を“口撃”している。

ある軍事研究者は「台湾は自己の軍事力を過信するな」と脅迫する。

大陸の空母(2隻目)はほぼ完成するが、「台湾に脅威を与えるものではない。これは海外の戦略圏を防護するためだ」とも強弁する。

大陸国が空母を持つ意味は不可解だが、彼らの意思は変えられそうにない。

台湾はじめ周辺国が、その脅しにどこまで耐えられるか?がカギだろう。

清時代の巨艦「定遠」「鎮遠」を思い出すが、アメリカ(少なくともホワイトハウス)には軍事力使用を期待できそうにないから、南シナ海東シナ海は今後、相当波が高くなるだろう。


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≪牛と農民!≫

昔は「人馬一体」と日本でも言ったが、シナでは今でも「人牛一体」らしい!

四川省の道路で、交通警官が奇妙なものをとらえた!

まさか「牛」が本物とは気が付かなかったようで、止めたワゴン車を覗いて仰天した。ワゴン車の前席には4人の大人、後席には牛2頭が、立ったまま大人しく並んで乗っていたので警官は本物とは思わなかったらしい。

しかしよく訓練された牛で「あんなにおとなしいとは思わなかった」と警官は後で述懐している。

シナでは年間12万人が交通事故で死んでいるが、農民のほとんどは文盲だから、交通規則など知らない。免許証は賄賂で購入できる。農村には信号機もない。運転していた農民は「簡単に運転できる」と豪語。

農民は、車で豚や羊、牛や鶏など家畜とともに、「人牛一体」で平気で運転していて、中国は本当に“自由な国だ”と喜ばれている! 

ステルス機や2隻目の国産空母が造れる国だとはとても思えないから不思議だ。お口直しまで…。

中国 驚愕の性奴隷

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安保法制と自衛隊

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