軍事評論家=佐藤守のブログ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

■軍事を語らずして、日本を語るなかれ!!■

2016-10-01 始まっている地殻変動

始まっている地殻変動

はや10月、今年も残るところ3カ月になった。

年頭の辞で私は≪ニューズウィーク(日本語版)は今年の懸念事項として「過激化するアメリカ大統領選、欧米各地に広がる排外主義、出口なきシリア内戦と対ISIS戦争、不確実性を増す中国」を挙げ、2016年は「恐怖政治の台頭で混沌が深まる」と予測しています≫と書いたが、間違いなく大きな地殻変動が起きている。

米国の大統領選挙は世界の力のバランスに影響を与える最大の懸念事項だが、おそらくわが政府の想定外の事態になるだろう。

その隙をついて、ロシアが大国としての存在感を増してきている。欧州は英国のEU離脱に象徴される不安定化が進んでいて、予断を許さない。

成金大国になり、人民元がSDR入りしたシナも“帳簿のでたらめさ”が災いしつつあるようだから混乱を引き起こすのではないか?

驚いたことにフィリピンに「ヒトラー大統領」が誕生したが、誰もそれに手出しできないというから不思議である。

地殻変動はそれだけではない。

国内情勢では、一人小池知事が気を吐いているが、世の男性陣は見る影もない。今までがいかに勇気なき男たちによる[なあなあ]の世界だったかよくわかる。

「王様は真っ裸!だった」のだが、みなみて見ぬふりをしてきたのだ。

小池知事はそれを都民、イヤ国民に改めて認識させた。その功績は実に大きい。

世にはびこる「実力者」と呼ばれる人種ががいかにダーティで、言葉とは裏腹に虚言癖の弱虫だらけだったか、よくわかったことだろう。


豊洲市場問題では、そろそろ悪役がそろい始めたが、あまりにも大きな話題だったので、TVなどで面白おかしく拡散されているからこんがらがっていて理解しにくい。しかし要点はただ一つ、誰がそんな穢れた場所に、大金を出して移設させようとしたか、に尽きる。

やがて週刊誌がこぞって悪を暴露するのじゃないか?期待しておこう。


今朝の産経は一面トップで「盛り土なし段階的決定」とあるが、巨大組織に責任者がいないなんて、そんな“幽霊”が東京都庁にたくさん住んでいるとでもいうのか?

因があるから果があり、果があるから因があるのは世の常である。

小池知事には徹底的に“犯人”を突き止めて欲しいと思う。そして関係者すべての給料を差し押さえ返還させて、都民に還元してほしいと思う。

働かざるもの喰うべからずだ!

今までいい思いをしただけで十分だろう!舛添えのように!


それに加えて東京五輪にも、豊洲市場問題と共通した巨額の資金問題が浮上した。これにも共通の“出演者”が存在するはずだが、わが国の防衛費5兆円の6割にも上る3兆円が、たかが国際運動会如きに注ぎ込まれる予定だったというから、当初の「入札業務」はどうなっていたのだろう?と不思議でならない。

落札してしまえばあとはいくら値段を釣り上げてもいいのが東京都の入札方式なのか?

建設中に資材の価格が上がれば、ドンドン吊り上げられるというのであれば、入札の意味があるまいに。民間企業では成り立つまい。

この巨大プロジェクトの陰で蠢いてうまい汁を吸って来た“実力者”たちに鉄槌が下ることを楽しみにしている。


ところでブログの更新が遅れたのは、天候の変化を無視?して夏の服装のままで過ごしていたから体調を崩してしまったことに気が付いた。

医師から「佐藤さんは普段からお元気なものですから…」と皮肉を言われて気が付いた…。年寄りの冷や水と言ってしまえばそれまでだが、今後は気を付けることにしたい。


さて、その間もいろいろとメールなどの情報が届き、楽しめた。中でも面白かったのが、今朝の産経ニュースでも報じられた次のパロディである。

≪民進党の蓮舫代表を追及させたら蓮舫代表が一番!? 「蓮舫VS蓮舫」に編集されたパロディー動画「ブーメランの女王」が大人気

「2位じゃダメなんですか?」など鋭い舌鋒で知られる民進党の蓮舫代表。自身の二重国籍問題で発言が二転三転したのは記憶に新しいが、その蓮舫氏を追及させたら蓮舫氏が一番というパロディー動画が、動画共有サイトYouTube(ユーチューブ)」で話題になっている。その一部を見てみると…。

 この動画は「もしも蓮舫議員の二重国籍問題を蓮舫議員が追及したとしたら(笑)-ブーメランの女王はガソリーヌでなく私よ!」と題した14分57秒の作品。テレビの複数のニュース番組を編集し、蓮舫氏を蓮舫氏が追及するという仕立てだ。…強い語調でただす蓮舫氏がそっくりそのまま自分自身を容赦なく攻め立てるように見える編集で、動画のタイトルも「ブーメランの女王」と名付けられた。9月24日の公開後、再生回数12万回以上の人気動画となっている。(以下略)≫


友人からは「これを見れば民進党議員らも苦笑し、党は影も形もなくなると思います(笑)」と拡散希望なので、主役本人の許可なく紹介しよう。

https://youtu.be/K8LiEyZZ6hY

其の昔、シナの唐家セン元国務委員(中日友好協会会長)が来日した時、蓮舫議員と固く握手し彼は彼女を支持した。その後人民日報は、彼女を一貫して支持する記事を書いている…。国籍は本当に台湾だったのか??



情けないのが5面のこの記事である。

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8月15日の靖国参拝を“すっぽかして”急きょジプチに出張した稲田防衛大臣に対する、野党議員からの追及記事である。

皮肉にも野党の辻元議員は「あなたは『自国のために命をささげた方に感謝の心を表すことのできない国家であっては防衛は成り立ちません』と言っている。言行不一致ではないか」と迫ったという。

間違っても辻元議員に言われる筋ではないが、野党はこうして何でもかんでも自分に都合よく利用するのだから、どちらに転んでも追及されるのだ。

だからこの場合は、恒例の15日の彼女の靖国参拝を“中止させた”自民党内の“実力者”がその責任を取るべきだろう。男どもは実に卑怯だ。

ここにも豊洲市場問題に通じる“なあなあ”の軽薄な思考が残っているのだ。


さて今日は、その他のシナに関する情報を紹介しておこう。

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北京政府は今、首都を通州に移転中だが、通州はかってシナの凶悪な保安隊が、日本人居留民200名余を虐殺した場所である。

一説にはその痕跡をすべて消し去る目的があるともいわれているが、案に相違して個々の不動産価格が猛烈に上昇しているという。すでに30%以上も値上がりしているようで、地元業者は、≪北京政府がここに遷都するから、この勢いで行くと北側の土地(飛地)に対して投資すればさらに“銭がどんどん飛んでくる(飛地)でしょう!”≫と煽っているという。そううまくいくかな〜〜

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シナの2隻目の空母にカタパルトが着くという。

総合ネットの解析ではJ-15戦闘機はカタパルト発進可能だと分析した。

中国独自の技術で開発したという2隻目の空母(002)も遼寧号(001)とあまり変わらない。エンジンは依然同様蒸気式かそれとも最新鋭の原子力になるのか、についてはまだ報道されていない。

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ところが最近のネット上に、2006年にシナ空軍が誇った「空警200」(AWACS)が墜落したと出たが、2005年には「轟油6」が離陸時に傾いて右翼が地上に接触し、墜落したシーンが出た。

原因はパイロットミスとされているが、これはシナが独自に開発した機体で、36トンの燃料を積み、18トンの燃料を給油できると豪語されていたものである。この事故については当時も今も報道されていない。

最近、東シナ海に戦闘機が進出してきているが、「轟6」が随伴してきているかどうかは知らない。やがて002号から“国産のカタパルト”で射出されるJ15のパイロットもこうなるようで気の毒だ。


少し遅れたが届いた本のPR

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おなじみWiLLの11月号。総力特集「こんなに恥ずかしい日本国憲法」は必読。豊洲市場問題に並んで、ここにもいい加減な憲法作成裏話がある。国民は本当に知らされていないし、知ろうともしてこなかったことがよくわかる。

豊洲同様面白いかも??


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これも充実してきた。今日取り上げた蓮舫議員の2重国籍問題、その背後が見えてくる。稲田大臣については、この取材時は意気軒高だったようだが、今朝の記事では「涙…」のようで、同じ女性でも小池女史とは少し違うようで気にかかる。防衛大臣であることをひと時も忘れないでほしいものだ…。


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自由社のブックレットである。いつまでこんないい加減な憲法を大事にしているのだろう?

これも豊洲市場並みの“あっと驚く〜”にすぎないのだが、着続けて既に70年、もうボロボロだろうに…。

政治の無作為を痛感する。何人総理大臣がいたか知らないが、70年間与党も野党も互いに『なあなあ』だった証明だろう。


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雑誌「丸」11月号。上が乱れていても、現場は着々と実力を蓄えつつある。記事を読むとよくわかる。

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これは「丸」に掲載されている、米軍が撮影した写真集の一つ。

昭和19年11月27日、第252海軍航空隊戦闘317飛行隊で編成された「サイパン特別銃撃隊」は12機のゼロ戦と誘導機の2機の彩雲とともに硫黄島を発進してサイパンのB−29を地上撃破するため出撃した。赫々たる戦果を挙げたが、ゼロ戦11機と彩雲1機は未帰還になった。

先人たちは本当に勇気があったと思う。黙とう…。

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

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戦闘機パイロットという人生

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お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

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日本を守るには何が必要か

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2016-09-22 飛虎将軍・杉浦少尉の里帰り!

飛虎将軍・杉浦少尉の里帰り!

今朝の産経24面に表記の記事が出た。

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平成12年3月、世界台湾人同郷会の招きで、台南、高雄を訪問した時、老台北こと蔡焜燦先生に案内されて、家内と共に参拝したことがある。

立派な御廟もさることながら、それに伝わる物語に元パイロットとして感動したものだ。蔡先生の説明の後、我々は威儀を正して3人で「海ゆかば」を斉唱した。ここでは毎朝夕に、「君が代」と「海ゆかば」の演奏が流れて弔われている。

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≪飛虎将軍廟の外観とその内部:当時撮影≫


昭和44年5月11日に、当時築城基地勤務で、新婚ほやほやだった私は、山陰の基地の航空祭で祝賀飛行を命じられていたが、突如二日前に搭乗計画が変更になり、2軒長屋で共に新婚生活をエンジョイしていた重松2尉とその飛行位置が入れ替わった。

5月の連休に連続してスクランブル勤務についていた“新婚”の私に、代休を取らせようとしたスケジュール幹部の配慮だったのだろうが、その気遣いが重松2尉には裏目に出たのであった。

事故後はご遺族係として亡き戦友に尽くさせていただいたが、10回忌法要で現地を訪問した私は、彼の実母を墜落現場の山中に案内する途中、「拓男は本当にいいところで死んでくれました…。場所が場所だったら犬畜生のように扱われるのに、本当に親孝行してくれました」と言われ戸惑ったことがあった。

当時は自衛隊が事故を起こすと、世は上げて(といっても殆どはメディアが煽ったのだったが…)たしかに犬畜生扱いされていたものだ。

墜落位置が3キロも離れているのに≪一歩誤れば市内が大惨事に…≫などと大見出しで書かれて切歯扼腕したものだった…。


杉浦少尉が墜落したのは、大戦中の昭和19年であったとはいっても、墜落する地域が異なるとこれほど手厚くお祭りして頂けたのだ、とうらやましく感じたものだったが、当時の島根県平田市の住民の思いやりも台湾の皆さんと少しも違わぬことを知って私は涙したのである。

当時、重松の母上の言葉を聞いたわれわれ戦友は「島根のためだったらいつでも死んでやる!」とまで言ったものだった…。

平田市にも将軍廟ほどではないが、小ぶりだとは言え立派な延命地蔵尊が立てられて、毎年欠かさず供養されている。ここには“台湾精神”が息づいているのである…。

いつの時代にも、「軍人を犬畜生並みに卑下する」イデオロギーの異なる民衆はいるものだが、このように変わらぬ供養をしてくれる人間性溢れる民衆も日本国内にもいるものなのだ。

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島根半島山頂近くに立つ「延命地蔵尊」≫


杉浦少尉の“里帰り”の発端は、今春現地を訪問した日本人作家の「夢枕」に立ったことだという。その中で杉浦少尉が「水戸に帰りたい」と話したそうで、廟が所属する寺院が、「占いで主神の意思を確認したところ、その通りだとの結果が出た」のだという。

「主神が廟の外に出るのは初めてで、中華航空は神像のために座席の手配に応じた」というから嬉しくなる。

日本だったら、機内貨物室預かりで運搬したのじゃないか?

今時の日本人は「神を神とも思わないから…」

≪管理委員会の呉進池主任委員(60)は、21日朝、「いつも厳粛な表情の飛虎将軍が、今日は微笑んでいるようだ≫と話したというが、間違いなかろう。きっと喜んでいたに違いない。

どれほど多くの英霊方が、杉浦少尉のような気持ちで母国を恋焦がれておられることか、それを一番理解しておられるのが天皇であり、現憲法下で動きがとれぬ悔しさにさいなまれておられるのではないか、と私はいつもご想像申し上げている。


それにしても3000年近い歴史と伝統を持った“神国・日本”は、たった一度の敗戦で斯くも自信を失い、長いものにまかれてことなかれ主義に陥り、世界の平和に貢献するとは口先だけで、舶来文化を尊重し、ぬるま湯につかって事足れりとする民族に成り下がったものか、と悲しくなる。

「里帰りされた杉浦少尉の御神像は、再び台湾に戻るが、分祀の計画もあるという」と記事にはある。

護国神社で慰霊祭が行われた後、杉浦少尉はあまりにも情けなく落ちぶれた“祖国の実情”の姿に、一日も早く台湾にお戻りになろうとされるのではなかろうか?と心配になる。

ルバング島から帰国された小野田少尉が“祖国”を捨てて去って行かれたように…。

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

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大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

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ジェットパイロットが体験した超科学現象

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戦闘機パイロットという人生

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自衛隊の「犯罪」-雫石事件の真相!

自衛隊の「犯罪」-雫石事件の真相!

KGYMKhoKGYMKho 2016/09/28 20:08 T−33Aを入間川に墜落するように操縦したのは松山出身の門屋義廣少佐なのでしょうね。
 さっさと、F3国産で開発しましょう。

2016-09-21 物流センターにでも変更したら?

物流センターにでも変更したら?

豊洲市場移転問題は小池知事が直感的に感じていたように、魑魅魍魎の世界だった。

築地市場が老朽化したとか、狭いなどという一部の意見を先行させて、もっとひどい老朽化した化学工場やガス施設などの廃棄物を集積した“夢の島”の一部に、移転先を決めてしまった。

豊洲移転問題がこれほど紛糾するのは、移転までの不明朗なプロセスにあり「東京都作成パンフレット」によっても「全てが移転ありきで話が進んでいた印象」は拭えない。

しかし、都が行った環境調査の結果が正しいものならば何ら問題はなかったはずだが、設備も工法も、次々に登場した役人たちや専門家たちも、誰一人として真相を知らないし、話そうともしないことだ。

これでよく高給取りが務まっていたものだ。まるで小学生が立案した自主的運動会のようだ。

「あれはどうした?」

「知らない、誰かがやってるんじゃないの??」


この役人たちは一体どんな教養を身に着けていて、都民を睥睨していたというのだろう。責任感のかけらもうかがえない。

都議会議員たちがだめなことは都知事選挙の際にボスが現れて判明したし、富山市議会や号泣議員らの実態を見ればすぐわかる。

あれほどケチで無責任ないじましい連中がバッジをつけて大手を振って飲み食いしているのだ。

よくもヌケシャーシャーと禄を食んでおれたものだ。

都民の監視が甘かったからだが、その間、都庁詰記者たちはいったいどうしていたのだろうか?立派な記者室を与えられて満足していたのだろうか?これじゃ母体の会社が持たないぞ!

今ではメディアはここぞとばかり追求の手を緩めていないように見えるが、都民の健康がかかっている問題だから、今度だけはしっかり見張り番の役目をはたしてほしい。メディアだって、都合の悪いものには蓋する癖があるからどこまで継続する気か見ものだが、今日のワイドショウで、その一部が見え始めている。

二人目の市場長は、施設の専門家ではなく、金勘定の専門家で、昔新銀行東京とかいう、得体のしれない鳴り物入りの銀行が出現したことがあったが、その負債滅却に奔走した人物だという。その腕を買われて都庁の幹部になったらしいが、それを推進したのは誰の時代だったか、豊洲市場移転問題だけに焦点を当てていては、問題の本質を見失う。

この当時世間を騒がせた“外国”を巻き込んだ奇妙な事件を時系列的に並べて照合してみるがよい。多額の税金が流れ込んで消滅してしまったのではなかったか?この間も移転騒動は動いていたのじゃなかったか?

これで誰が一番得したのだ!今頃ほくそえんでいるのじゃないか?

追求していけば、そこには必ず同じ名前が出てくるから接点がわかるはずだ。つまり、築地移転をきっかけに、廃棄物施設“転がし”で一稼ぎしようとした連中だ。

気が弱い都庁役人たちは、見て見ぬふりしているようだが、それは嫌がらせや直接的被害を受けるからだろう。そのうちに自殺者が出るかもしれない。

たまたまサンデー毎日が「築地移転、都が勝手に「盛り土」安全対策怠り情報隠蔽…予算も過小見積もりで巨額膨張 〜ビジネスジャーナル 株式会社サイゾー」と報じたようだが、豊洲市場の今後の経営は非常に難しいという試算があるのだという。

では伝統的な東京の名物築地市場を活性化した方がいいのじゃないか。今後の漁獲量や魚市場の見積もりは、インターネット販売などに押されて見た目ほど拡大しないという説がある。中国や台湾韓国などに乱獲されて、漁獲高もじり貧になっている。

この際長期的視野に立って見直し、薬品で穢れた新工場は、外国の家具センターか物流センターに変更した方がよいのではないか?

見本は近くの千葉エリア内にいくらでもあるはずだが…。


ところで今日は、気分のいい話が転がり込んできたので、豊洲問題はやめる。

少し風邪気味で臥せっていたら、佐賀県の後輩から郵便物が届いた。家内が開けて驚いた。素晴らしい佐賀名物の湯のみであった。そして何よりも手紙の内容がよかった。わが身の恥を顧みず、全文を紹介したい。

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≪本来は般若心経だが、「教育勅語」で良かった!≫

謹啓 暑さ寒さも彼岸までと申しますが、お元気でご活躍のことと存じます。

  「喜壽」誠に慶賀に存じます。

 佐藤先輩の叙勲記念に湯呑みを作製しようと思っておりましたところ。以前お電話で勲章を辞退されたことをお聞きいたしましたので、喜壽のお祝いに作製いたした次第です。

 帰省後、暇に任せ陶芸を始めました。陶芸といっても体験絵付け並の素人陶芸です。それを近所の富崎陶器店に依頼し有田の窯元で焼いてもらいました。

 明治の文明開化の風潮により洋学が重んじられ、我が国の伝統の倫理道徳に関する教育が軽視される傾向にあることを深く憂慮された明治天皇は、徳育の振興が最も大切であるとされ、我が国の教育方針を明らかのするため、明治二十三年十月三十日、教育勅語を換発されました。勅語には、日本人の祖先から受け継いできた豊かな感性と美徳が表され、人が生きていくべき上で心がけるべき十二の徳目が簡潔に述べられています。(明治神宮HP)

 日本は過去、多くの大災害や戦役など国難・靫難に見舞われましたが、その都度、先祖代々受け継いできた大和魂で乗り越えました。最近では阪神淡路大震災東日本大震災でもその片鱗を見る二とができ、諸外国から大きな称賛を受けました。敗戦後、教育勅語は「国家主義・軍国主義」とみなされ進駐軍の意向により排除されましたが、我々日本人には大和魂すなわち教育勅語の精神が連綿と受け継がれていることを確信いたしました。

 この意味合いからお祝いには「教育勅語」の書写が最適と考えた次第です。畏れ多くも、菊のご紋・御璽も手書きいたしました。花弁の不揃いや呉須の濃淡など散見されますが、これで手書きの風合いと笑い飛ばし、お手元において御愛用下さい。絵付け・窯入れ・窯出しと思った以上に期間を要し、お誕生日に間に合いませんでした。ご容赦ください。

これからは、日ごろ思っていることを駄文にいたしました。

 教育勅語のどの文章が、どの字句が「国家主義・軍国主義」を連想させるのでしょうか?私には理解できません。日本国国旗・国歌に反対する一部の国民がいることも確かです。そこで世界各国の国歌について調べ、以下リオオリンピックで金メダル数上位の国歌を並べました。(出典一徳永日本学研究所代表徳永圀典)

 一位 アメリカ

「おお激戦の後に 暁の光に照らし出された星条旗が見えるか 夜どおし砲弾が飛びかった後に、われらの星条旗が翻っている。自由な祖国、勇敢な家庭 星条旗をふれ 星条旗をふれ 戦闘がやんで微風が吹く中に 濃い朝霧の中 見え隠れしているものは何か これこそわれらが星条旗 神よ!星条旗をふり続け給え 自由の祖国勇敢な家庭の上に」


 二位 イギリス

「おお神よ 我らが神よ 敵をけ散らし降伏させ給え 悪らつな政策と奸計を破らせ給え 神こそ我らが望み 国民を守らげ給え」


 三位 中国

「立て、奴隷となるな、血と肉もて、築かんよき国。立て!立て!立て!心あわせ、敵にあたらん、進め、敵にあたらん。進め、進め、進めよや」


 四位 ロシア

「鍛えられし わがつわもの 攻めくる敵 討ち破り 断乎と守る 尊き国わが祖国に栄あれ。栄光の民よ 自由の祖国 結ばれしその誉れ 旗のかげで導けよ勝利の為 進めよや」


 六位 日本

君が代は 千代に八千代にさざれ石のいはほとなりて、苔のむすまで」。


 七位 フランス

「ゆけ祖国の国民 時こそ至れり正義のわれらに。旗はひるがえる 旗はひるがえる 聞かずや野に山に 敵の呼ぶを悪魔の如く 敵は血に飢えたり。立て国民 いざ矛とれ 進め進め仇なす敵を葬らん」


 国歌は独立戦争や革命などによる国家創設時の国民意思・意識の凝縮でしょうから、各国の国歌を比較し論じることはできない。と、思いますが外国の国歌は「なんと血生臭い!」歌詞でしょうか。金メダルを取った選手は、オリンピックという平和の祭典で、この血生臭い国歌を大きな声で歌ったのでしょうね。

 日本の国歌は、悠久の国家安寧安泰を願った未来志向の歌詞なのに、国旗国歌に反対する輩がいることは嘆かわしいことです。

 リオオリンピックでは、他国の国歌を吹奏したり、中国国旗を作製ミスしたり、外交問題になりかねない事態がありました。東京オリンピックまであと四年です。参加国の国旗・国歌への理解は最低限のおもてなしだと思います。リオのような間違いがあってはなりません。そこで、これから国際大会などで国旗掲揚・国歌吹奏がある場合、カラオケの歌詞カードのようにテロップで歌詞を流したらいいと思います。吹奏だけではなかなか理解は進まないでしょう。歌詞があれば理解が進むと思います。それはまた、「君が代」への理解の一助にもなることでしょう。

 駄文を重ねてしまいました。末筆となりましたが、益々のご健勝ご多幸を祈念申し上げます。                            謹白

 平成二十八年九月吉日

                            鬼塚 恒久 拝

 佐藤 守 様

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≪彼のことを伝える佐賀新聞。佐賀には東京と違って余裕があるな〜。鬼塚君ありがとう!≫


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≪これは毎年贈られてくる元副官からの花束。うかうか臥せっていられない!≫


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「航空情報誌・11月号」


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「世界大乱で連鎖崩壊する中国日米に迫る激変:宮崎正弘徳間書店¥1000+税」

暗黒大陸 中国の真実

暗黒大陸 中国の真実

2016-09-12 豊洲市場を水俣病化するな!

豊洲市場を水俣病化するな!

小池都知事はよく頑張っている!ともっぱらの評判だが、10日に「安全性の大前提が変わってくる」として「豊洲市場の盛り土不備問題」で緊急会見を開いた。メディアは一斉に取り上げたが、報道内容には驚くことばかりだ。


都が開いた安全性に関する専門家会議の結論を、勝手に無視して設計を変更したり、盛り土を誤魔化して肝心の建屋の下に空洞ができていたり、出るわ出るわ、嘘で固めた移転計画の凄まじいばかりの無責任情報である。

「嘘つきは泥棒の始まり」とは子供の頃よく両親に聞かされたものだが、この論法で行くと、都庁の職員も議員もみんな“税金泥棒”だった!という事になる。


私は現役時代、北は青森から南は沖縄まで勤務したから、地方議会の内情はある程度理解しているつもりだが、それにしても日本の首都がこれほど腐敗しきっていたとは思いもしなかった。

小池知事誕生までの経緯を見て「いや〜地方どころか首都東京も腐りきっているな〜」と慨嘆したものだがそれは当たっていた。

幸か不幸か、マスゾエ問題が起きていなければ、こんな不都合な真実は闇の中にしまいこまれて、一切都民の目には触れなかったことだろう。

何と一部の傲慢な連中に貴重な税金を支払っていたものか…と嘆かわしくなる。

インターネット上にはこの問題で賛否両論が展開されているが、最近は移転支持派がめっきり減ったのは、あまりにも凄まじいダーティな利権争いが展開されていたことが明るみに出たことと無関係ではなかろう。


「豊洲新市場の土壌汚染はどのくらい深刻なの?」という記事には、「一連の調査結果からは、少なくとも現時点において大きな問題は発生していないとの結論になる。追加調査を行った場合でも、その結論は大きくは変わらないだろう」と土壌汚染の危険性についてなんとなく「都が提出したデータ」を基に基準が満たされているかのように解説されていたが、それでも最後には「築地移転問題の本質とは?」と題して、

≪では、豊洲への移転問題はなぜこれほど紛糾するのだろうか。その理由は、移転までのプロセスにあると考えてよい。全てが移転ありきで話が進んでいた印象は拭えない。東京都が作成したパンフレットを見ると、現行の築地市場を使用しながら再整備するというプランについては、「工事期間中に利用者の築地離れが起こる懸念があるため不可能である」と結論付けている。

だが本当に不可能であるならば、1980年代から何度も築地の再整備計画が持ち上がっていたこととの整合性が取れなくなってしまう。こうした移転ありきのスタンスが、一部の都民の反発を誘発し、それが環境問題にエスカレートしたと考えた方が自然だろう。

都が行った環境調査の結果が正しいものならば、築地移転問題の本質は環境問題ではなく、意思決定とコンセンサスのプロセスという政治的な部分にありそうだ≫としている。(ITmedia ビジネスONLiNE )

つまり、小池知事が常々問題視しているように、肝心な情報が都から適時適切に公開されてきていなかった、と認めているのである。

なぜそうなったのか?が問題だが、それは初めに「移転ありき」で進んだ背景を調べないとわかるまい。

巨額の金が動いた背景には何があったのか? 誰が一番得したのか?

当時の“排気ガス問題を解決した”環境維持派の知事はなぜ汚染にまみれた地区への移転を決断したのか?

彼もまた、都議会、都の職員らに“丸め込まれて”決断したのだろうか?

あれほどの大物であるから、にわかにはそう思いたくない…。

築地から豊洲への移転の陰で、何がどう動いていたのか?それを策謀したのは一体誰なのか? それが前回の都知事選で浮き彫りになってきたのは間一髪ではあったが、都民としては非常によかった。数年後に「第2の水俣病」でも発生したら取り返しがつかなかっただろう。どうせ誰も責任は取らないからだ。

それにしても今までかかった、巨額の費用は、いったい誰がどう計算して、適切である!と判断して議会に報告し、執行されたのか?


薄暗かった闇が、ほのかに見え始めてきた。都民は今までこんな闇社会に利用され続けてきたのだ。声なき声の怒りが聞こえてくるが、よく見張っていないと日本社会ではいつの間にか[ウヤムヤ]にされて終結しかねない。


70年余前、日米開戦直前にワシントンの日本大使館員は、緊張感を欠いていて、電報の14部が届いていたにもかかわらず、宴会に出かけていて機を失し、密かに暗号電報を解読していたルーズベルトの罠に、まんまと引っかかり、「卑怯なだまし討ち」にされたのだったが、終戦後、一応調査されたものの「ウヤムヤ」にされ、その後驚いたことに“戦犯たるべき幹部職員ら”は事務次官や天皇の御用掛、大国の大使に出世して全く責任を取ることはなかった。

ただ一人当時総領事であった森島守人氏だけが戦後告発したものの、これまたうやむやにされて左遷されている。そしてその罪のほとんどは東条英機を筆頭にした軍人にかぶせられたから国民は悪いのは軍人だ!と思い込まされてきた。

その意味で大東亜戦争の真実は、日本国としては未だに解明されていないし、戦争の反省はされていないと私は信じているのだが、官僚や政治家らの中には終わっていると勘違いしている者もいる。


今回の騒動では、このような無責任で悪質な利権争いを見逃してはならないだろう。

小池都知事は、緊急会見の質疑応答の中で、

「まず、4・5メートル。2メートル足す2・5メートルやってきましたと言っていながら、建物の下の部分が抜けているというのは、まさしく間違った公開の仕方、情報だと思います。ここは真摯に反省をしながら、このような間違った情報を与えるなどということは、都政に対しての信頼を回復すると言っていることと、逆行するわけでございますので、この豊洲市場問題のみならず、全都庁の職員に、この点について、当然のことというか、あまりにも基本的な話なのでございますけれど、改めてそのことで粛正をしていきたいと、このように思っております」

「…でも、私はやはり、あくまでも当局が責任をもってこの問題をクリアにしていかないと、同じようなことが、この部署だけでなくて、自分たちで自分たちのことを説明できない都政というのは、それはダメだと思うのです」

「ですから、そのことを含めて、東京大改革ということで、私は進めていくというのが、私が都知事に選ばれた最大の役目ではないかと思っております。つまり、これまでの延長線で、なあなあで、なあなあと言ったら前の方に失礼なのですけれども、これまでどおりの延長線ではいかないということを、私は宣言しているわけでございますので、そのために必要なことをしていきたいし、何よりも職員の方々にも、是非、意識改革ということをしていただきたい、このように思っております」

と語っているが全く同感である。“犯人”を必ず[粛清]し「総括」してほしい。

今まで「なあなあ」の世界にとっぷりと漬かって、うまい汁を吸い続けてきた者たちは、次期都議選が待っているから気が気じゃあるまい。

ようやく目覚めた有権者も、この騒動の行方を見守り、不適切議員を排除するよう行動しなければ、首都東京からは何時までもうまい汁に集るハイエナのような【なあなあ】議員の排除はできないだろう。

小池知事には巨額の税金の流れの解明に取り組んでもらうとともに、第2、第3の水俣病の犠牲者を東京から出さないようにしてほしいと期待している。


今日は届いたシナの内情については2点だけ掲載するにとどめておく。

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≪習主席らから誕生日祝いを受けた江沢民氏は、8月30日に突如上海の自宅で体調を壊し、緊急入院した。習主席は直ちに常務委員の代表として張高麗を上海に差し向けようとしたが、ウズペキスタンのカリモフ大統領が死去したので張はウズペキスタンに飛んだ。江沢民氏の病状は「中風」で、安定しているというので変更されたものだが、北京では90歳の高齢患者だから、どこまで回復するのかに関心が深まっているという≫

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≪「習近平はまだ未熟であり、江沢民が未だに軍の権力を握っている」

ウォッチャーはニュースで流れたこの写真から、今度の軍事改革で、習近平主席は表面上だけで、実権を握っていないと推定している。

総政治部副主任・賈迋安上将(写真右:江沢民の腹心)が中央軍委政治工作部の臂章をつけている。その左が杜恒岩上将で、江沢民派は依然として要職についているからだという≫

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≪その中国の経済状況をニューズウィーク(日本語版)が表紙に掲げている。非常に興味深い・・・≫


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≪そのニューズウィークは、ノーベル賞経済学者にヒラリー評を書かせているのだが、それにしてもヒラリー女史も寄る年波には勝てないようだ…。

女史は9・11式典中に体調を崩して中途退場したらしく、健康問題を抱えているともっぱらの噂だ。巨額の資金を提供しているシナは焦っているだろうな〜。トランプ氏が大統領になれば、すべてはパーになるのだから…。

南シナ海はオバマ政権の間に取っておこうという算段だろうが、クリントン女史も危ういとなれば…尖閣も危うくなるか?≫


届いた本のPR

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軍事研究誌の10月号。表紙は航空自衛隊仕様のF35である。

やっと日の丸が付いたか…。

「南シナ海全域に及ぶ中国エアパワー」は必読。

やがて「東シナ海」もそうなるかも知れないのだから…

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≪「図解・孫氏の兵法」家村和幸著・並木書房¥2000+税≫

兵法研究会会長の近作である。敵も知らず、己も知らずに大ぼら吹いているわが政治家の皆さんに読んでもらいたいものだ。

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

ある駐米海軍武官の回想

ある駐米海軍武官の回想

stranger

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KGYMKhoKGYMKho 2016/09/13 00:49 小池さんが新市場の視察しているときに、一生懸命直訴しようとしていたおじさんがいたけど、こういうことなのねと納得した。建屋のあるところの盛り土は、後でわからないから汚染対策費用として計上して裏金になったのでしょう。
 大体、こういう発表は、東京都の担当部長が報告するはずが、先輩の悪事を暴かないで、だんまりですね。
 ディーゼル車の排ガスの煤PMの対策の必要性をアピールするのでPETボトルを振りかざしていたI原元知事は、どこまでこの件をご存じだったのでしょうか?
 当時の国土交通省が及び腰だったディーゼル車の排ガス対策が東京都が先行して取り組んだおかげで、都市部で加速するたびに煙と悪臭をまき散らすディーゼル車が一掃されたのはありがたいのですが。

2016-09-07 恐ろしい話と“ちょっといい話”

恐ろしい話と“ちょっといい話”

漸く公職選挙法違反問題が浮上したようだ。ずいぶん長くかかったが、どうしてなのだろう?

選挙資金や小指の問題は、直ちに話題になるが、国の行く末を左右する政治家の資質(いや、資格)については、どのメディアも口をつぐんできた。なぜなのだろう?

きっと彼ら、彼女らが議員であることが、反日メディアにとっては好都合だからであろう…。


其の昔、北京でシナの高官がA新聞のことを「お宅のチョウニチ新聞…」と表現したことがあったので、やはりA紙は『シナにとっては“ご注進新聞”なのだ』と確信したものだ。

ところが今度は国会議員、それも大臣経験者であるから様子は違う。今朝の産経はこう書いた。


≪民進党の蓮舫代表代行が6日、台湾籍を除籍した時期を「確認が取れない」として除籍手続きを取った。蓮舫氏は「二重国籍」の状態のまま、首相の座を狙う党代表選(15日投開票)を戦っていた可能性もあり、首相の資質の根源に関わる国籍に無頓着だったのは致命的といえる。また、蓮舫氏は旧民主党政権時代、国家公務員を指揮する閣僚を務めており、過去の職責の正当性も問われそうだ。

 「31年前、17歳で未成年だったので、父と東京で台湾籍の放棄手続きをした。ただ、私は(当局とのやりとりに使った)台湾語が分からない。私は台湾籍放棄の手続きをしたと『父を信じて』今に至る」

 蓮舫氏は6日、高松市で行った記者会見で、自身の疑惑についてこう釈明した。台湾籍を「放棄した」との認識は、当局とどのような会話を交わしたか分からない父の記憶に頼っていたことを明らかにした。

 最近の発言もぶれている。蓮舫氏は3日の読売テレビ番組で、台湾籍を「抜いている」と断言し、時期については「18歳で日本人を選んだ」と語っていた。

 しかし、6日の会見では「17歳」と修正し、「台湾に確認を求めているが、いまなお、確認が取れない。31年前のことなので少し時間がかかる」と発言が後退した。蓮舫氏をめぐる疑惑は8月以降指摘されていたが、6日になってようやく台湾籍の除籍手続きを行った理由も要領を得ない…。≫


嘘つきは“泥棒の始まり”という。日本人は「台湾」に親近感を持っているが、台湾には外省人という日本軍と敵対した“ウソを得意とする”シナ人が、戦後進駐して日本国民たる台湾人を虐殺して支配した。

そんな連中が未だに政権を牛耳っていることを忘れがちである。

台湾国籍の外省人議員さんよ、今度は日本を乗っ取るつもりか?

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≪弁明する蓮舫議員:産経から≫

仮に彼女が以前、化粧品会社のキャンペーンガールとして、日本国内で稼ぎまくっていてもそれは一向に構わない。出来たら帰化しているに越したことはない。その方が「日本国籍」は世界から信用されているので好都合だったろうに…。

しかし彼女は「国会議員」になった。この時日本政府は、どうして国籍の不備がわからなかったのだろうか? 自己申告制なのか?


しかも民主党という政治団体に現在も加入しているのだから、この政党も実にいい加減だ。それともこの党はそんな方々で構成されているから、マンネリになっていて誰も気が付かなかったのかもしれないが…。

情報によると、この党には80人以上の“帰化人”がいるという。


公職選挙法の「選挙権」の項の第九条には、「日本国民で年齢満二十年以上の者は、衆議院議員及び参議院議員の選挙権を有する。

2 日本国民たる年齢満二十年以上の者で引き続き三箇月以上市町村の区域内に住所を有する者は、その属する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権を有する…」とあるから、彼女は明らかに法令に違反してきたのである。

「すぐに国籍を取得する…」などとは言い逃れであり、取ればいいというものじゃあるまい。過去の大臣時代の活動のすべては否定されてしかるべきだろう。民進党はこれをどう処置するか見ものである。(どうせ焼肉事件同様、ウヤムヤにする気だろうが…)


他方、地方議会にも、この手の議員は非常に多いといわれている。

インターネット上には当時からかなりの情報があふれていたが、誰も見向きもしなかった。

“極右の人権違反活動”程度にしか理解されなかったようだが、今や老人でさえもインターネットは自由に扱えるまでに社会は進化した。

言論統制”に躍起になっていたメディア組織も、紙と電波だけでは太刀打ちできなくなりつつある。いい傾向だ!

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≪これは今年発売されたものだが、よく整理されている。私のところには20年以上も前からこの種情報は届いていたが、同窓生の名前もあったので慎重に分析してきたが、ほぼ事実であることは証明されている≫

帰化人が、民間団体で活躍するのは、芸能界のように大いに結構なことだが、公務、とりわけ政治に絡むのは非常に危険である。

古来「将を射んと欲せば馬を射よ」という。今や我が国は、その逆バージョンであり、直接“将が射られつつある”のだ。


今日の「正論」欄には、佐瀬昌盛防衛大学校名誉教授が「尖閣水域への『中国公船等』の侵入が急上昇 「危機」報じない朝日は中国の挑発を見過ごすのか」として、

尖閣諸島をめぐる情勢が緊迫している。5日の日中首脳会談でも安倍晋三首相が中国公船の領海侵入に自制を求めたが、習近平国家主席の強硬姿勢は変わらなかった。

 中国公船が初めて尖閣諸島を取り巻くわが国の領海に侵入したのは2008年12月だ。ときの政権は自民党の麻生太郎内閣。長期政権をほしいままにした自民党は疲れ切っていた。しかし今日の脅威のレベルは違う。近年の事情を公文書を中心に眺めてみれば、その差が明らかになるであろう。(中略)

【挑発をなぜ全て報じないのか】

 さらに今年6月8日から9日未明にかけて、新たな事態が生まれていた。ロシアの駆逐艦など3隻と中国「軍艦」1隻が相前後して尖閣接続水域を航行したのである。こうなると「軍」ではない海上保安庁では歯が立たないが、別に気になる事項があるため、その問題は横に置く。

 わが国の報道機関は尖閣海域での中国の「公船等」の動きをどう報じているだろうか。問題は尖閣周辺のわが国「領海」と「接続水域」との区別が日常の報道においてどうつけられているかである。念のために言うと、海上保安庁は「中国公船等」のそれらへの立ち入りをその都度、発表している。ほとんどの全国紙はベタ記事であってもそれを紙面化している。

 ところがそうではない新聞もある。朝日は主として政府関係者の発言を間接的に引用する場合を除いては、「中国公船等」の尖閣周辺水域への立ち入りを報じない。これはおかしい。尖閣周辺水域への立ち入りとは、いわばわが国の門前をウロウロするようなもので、その背後には必ず然(しか)るべき秘められた意図がある。それは領海侵入のための中国側の予行演習なのかもしれない。

 朝日の報道姿勢は私には特異に映る。中国の挑発行為を見過ごすのは何か思惑でもあるからなのか。不思議な新聞である≫

と警鐘を鳴らしているが意図的な“チョウニチ新聞”に通じるはずはない。


20年前、私はこの方面の防衛を担当していて、つくづく感じたのは「前方の敵」よりも「後方の味方」の方が不安でならなかったことであった。

当時から頼りにならない“後方の味方?”ではあったが、その中に“合法的?”に敵の工作員が侵入し始めていたからである。眼前の敵に集中できない部下が哀れであった。

そしてそのお先棒担ぎがメディアであった。

まさに「馬より将」が狙われていたのだが、政治家らは全く気が付いていなかった?ように思う。知っていても利に敏い彼らは黙っていたのだろうが…。


東京都議会に続いて、そのアジトの一端が今回露わになったのだから、この際、徹底して膿を出すべきだろう。

八面六臂で大活躍中の安倍首相には、外交問題解決に並行して、“外国勢力”による国内工作の撲滅にも気を配ってほしいと痛感する。

勿論、地方議会の掃除も大切だが、東京都については小池知事が開始しているから、たぶん大丈夫だろうが。


ところで次は同じ産経の「談話室」欄から、ストレスがたまらない“ちょっといい話”を紹介したい。


≪自衛隊ファンになった息子     塾講師 臼田祐三 51

陸上自衛隊相馬原駐屯地(群馬県榛東村)で行われた夏休みの青少年キャンプに、40歳を過ぎて授かり、甘やかして育てた小学5年の息子を参加させた。

 親と離れた2泊3日は初の経験。しかも、厳しく怖いと思い込んでいた自衛隊だけに、私は不安だった。

息子が「もう帰りたい」といつ泣き出しても車で迎えに行けるように、期間中は晩酌もやめ、24時間態勢でスタンバイしていた。

 しかし、杞憂だった。最終日に迎えに行くと、息子は生き生きとし、一皮むけたように成長していた。飯盒炊飯、キャンプファイア、大型ヘリ搭乗など、楽しいことばかりだったという。若い隊員の班長さんは、子供たちを全員肩車してくれ、風呂もいっしょに入って、ともに寝てくれたそうだ。すっかり自衛隊フアンになった息子は「来年も行きたいIという。自衛隊は国民とともにある組織だとつくづく思った。

ありがとうございました。 (群馬県太田市)≫


多分毎年夏に行われる「ちびっこヤング大会」での出来事なのだろうが、それにしてもお父さんが「厳しく怖いと思い込んでいた自衛隊だけに、私は不安だった」とは情けない。父親は相当“日教組”に影響されて育ってきたのだろう!!

自衛隊は創設以来、“日影の存在”とされてきた。

それから60年余、隠忍自重して黙々と任務を果たしてきた先輩方のおかげで、最近はようやく国民に“認知”されたといっても良かろう。

これも反日メディアによる“洗脳効果”だったのだが、今や日教組そのものがひねくれ者の集まりだったことが逆に認知されてきた。

最後にお父さんは、「自衛隊は国民とともにある組織だとつくづく思った」と書いたが、先祖をたどれば、旧軍も「国民とともに」あった組織であり、戦地においてもそうであったから、外国からも慕われた。

もちろん無法を働いた「敵国」政府は、これからもそれを認めるはずはなく、いたずらに非難するだけだが、それもそろそろネタ切れになるだろう。


一部反日組織から“差別”されては来たものの、いえることは自衛隊は国民を“差別”しないことである。

災害時に、思想信条を理由に、救助しなかった例は全くないことが証明している。

久しぶりにいい話を読んだが、これも産経だから掲載したのだろう!

世のお父さん、お母さん方に知ってもらいたいものだ。ありがとう!産経!


ところで、当地に移住してからはや10年たった。その間、手作りのバーゴラにキジバトが巣をかけて確認したところでは7羽のひなが巣立ったが、昨年南側の痛んだバーゴラを撤去したところ、キジバト夫婦が困ったように時折訪ねてきていた。

ところがこの夏、バーゴラなしの不安定なバラの枝に巣をかけていたのを見つけた。矢張り生まれた場所は忘れがたいものらしい。


オスは小枝を何度も何度も運んで来るのだが、うまくセットできない様子だったから巣をかけていることなんぞすっかり忘れていたのだが…。

8月のある日見上げたら、いつの間にかメスが巣篭りして見つめていたのである。「どうオ?」と言わんばかりの表情で。継続は力なり!

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≪8月初め、気が付いたらメスがこんな簡易宿泊所?に籠っていた!その後、数度の豪雨など、台風の余波をものともせず、しっかり卵を抱いていたらしい。母は強し!である。≫


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≪なかなか孵化しないので、気になっていたのだが、5日に孵化していることが確認できた! 覗いていた私にメスがそっと立ち上がって雛を見せてくれたのである!≫

人間社会は何かと喧しいが、自然界は不変であることを強く感じる。

2羽のひなには、無事に育ってほしいと思う。

なんとなくほのぼのとした気分になった。

中国の日本乗っ取り工作の実態

中国の日本乗っ取り工作の実態

蠢く!中国「対日特務工作」マル秘ファイル

蠢く!中国「対日特務工作」マル秘ファイル

「反日」以前―中国対日工作者たちの回想

「反日」以前―中国対日工作者たちの回想

ひと目でわかる「日の丸で歓迎されていた」日本軍

ひと目でわかる「日の丸で歓迎されていた」日本軍

ひと目でわかる「日中戦争」時代の武士道精神

ひと目でわかる「日中戦争」時代の武士道精神

2016-09-03 はや9月・・・秋の気配

はや9月…秋の気配

猛暑も峠を越し、蝉から虫の声に一変した。自然界は、何事もなかったかのように移り変わっているが、8月に3個の台風が集中して多くの国民が被害を蒙った。特に10号による東北と北海道の被災者にはお見舞い申し上げる。

しかしまだ油断はできない。今度は南から12号が接近上陸しようとしている。これでこの夏、日本列島は“台風に総なめ”にされた。


我が国のメディアはあまり報じないが、隣国の被害も著しい。

この国は、外敵よりも内部崩壊で自滅することが歴史で証明されている。その崩壊の歴史は「水害」「旱魃」「大疫」「蝗害(イナゴ)」の循環だったとされている。これらは単発で起きるのではなく、連鎖的に起きるとされる。


100歳を超えてもなお健筆をふるっておられる門脇朝秀翁は、「あけぼの」最新号に「自然にはかなわぬ人力」と説いておられる。中国にとっての大問題である大水害についてである。

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その門脇翁は、編集後記に「オリンピックでのびのびとした若人の活躍立派なものだ。スポーツだけではなくて技術の面でも堂々たるもの。

美しい景色の中に育つやさしさ性格は日本の誇り。精神文化の華は咲く。天地(あめつち)の一部として栄えて参りたいと願いつつ、何とか人類は仲良く暮らしては行けないものでしょうか」と書かれたが、国際情勢を見ていると翁の願望達成にはまだまだ時間がかかりそうだ…。しかしいつまでも健筆を振われんことをお祈りしたい!


ところで、地上波TVの中に門脇氏の願いに沿うものが目立ち始めたのでわずかだが期待できないこともない。

とりわけ「テレビ東京」の番組には、「和風総本家」初め、日本文化を世界に知らしめたいという内容のものが増えている。

「日本に行きたい!」という番組などはその一つであると思う。

世界各地で日本文化に興味を示している青年男女を見つけて日本に招待するという番組だが、彼ら彼女らの日本に対する熱意もさることながら、それを受け入れる日本人側に、素晴らしい寛容さを見て我ながら改めて感動することが多い。つまり日本人は本質的に「優しい」のだという事を改めて思い知らされるのだ。


我が国の特性が、異民族に理解されるためには、気が遠くなるような時間がかかるかもしれないが、逆にこのような地道な努力が「友好」の早道ではないか?と思わされる。

それにしても、こんな優しい民族が「大虐殺」や女性を「性的奴隷」に関与したとは考えられない、と日本に来て、直接日本人と交流した人たちは感じるに違いない。

勿論この交流を見たわが青少年もそう思うに違いない。

我々の祖父たちが「異常な人殺し集団」だったとGHQに教え込まれてきた青年たちだが、それを未だに叫び続けているのが実は昔の“敵国”だけであり、それに媚びた“反日”メディアだけではないか?と気が付き始めているのではなかろうか、と期待したい。


この問題で躍起になって“反日”行動しかとれない「シナと韓国」は、世界中から“敬遠”され始めたようだ…。

彼らの持つ荒々しい“本性”が次第に暴露され始めたからであろう。

一気に解決出来ないかもしれないが、必ずやその願いがかなう時が来ると確信し、門脇翁にはそれまで長生きしていただきたいものだ。


さて、崩壊の端緒といわれる「大水害」をものともせずに権力闘争に明け暮れているシナに、ちょっとした異変が起きているようだ。

博訊新聞網に「江沢民元首席の90歳の誕生祝に、習近平主席が共産党の常務委員全員を連れてお祝いした」というのである。

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日本のメディアは全く報じていないが、8月上旬のことである。そう、このころはメダルの数勘定で、わがメディアは連日忙しかったから無視したのだろう。

博訊網によると、習主席は常任委員を代表して祝辞を述べ、張徳江は江沢民氏のために詩を唱えたという。

消息筋によると、江沢民氏はいまだに中共政界に影響力を持っているという。勿論北載河会議に出席し、彼の別荘で祝賀会は行われた。そこに“現役”が駆けつけたのだが、江沢民氏は彼らに「経済情勢をよく討論するよう伝えた」という。そういえば、これに連動するかのように、日本政界にも江沢民支持派の動きがあったようだが…


8月17日が江沢民氏の誕生日だが、北京と上海では江沢民派の活動は大きく制限されていたらしい。これが何を意味するのか?話題になっているという。


同じころ、G20を控える杭州では、想定外の事態に備えて武装警察機動隊2個師団が動員され、人民解放軍にも第1級防衛準備態勢が命令された。

会議場の半径50km〜300kmに3つの防空空域を設定して、いかなる不明飛行物体にも対処できるよう防空ミサイルが配備されたという。

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≪会場周辺に集結した大部隊。博訊網8月19日から≫


この警備に伴う人民の生活圧迫はすさまじく、相当な不満が出ているようだが、例えば、古民家を撤去し、スーパーも学校も閉鎖されたからである。そのうえ化学関連企業やアパレル企業に対しても全面生産停止を命じたというから尋常ではない。

普段人権を問題視して正義をかざすわが国のメディアや団体は、五輪や台風被害を“いいことに”見て見ぬふりをしているようだが、これでは情報で生きる組織だとはいいがたいのじゃないか?

偏っているのは国内情報だけではなく、国際情報もそのようだから、東京都の魚市場建設に伴う「情報隠ぺい」どころの話じゃなかろう…。

そのうちに突如[中央アジアと欧州で、戦争が始まった!」などと慌てないようにしてほしいものだ。

尤も、見方によっては、すでに第3次世界大戦は進行しているというべきなのだが…

昔も今も、この国の情報“操作”には、無知からかあるいは意図的からかは知らないが、ひどいものが感じられて仕方がない。

届いた本のPR

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「正論」10月号である。

トップは小池知事だが、多分勝つだろうと思う。化学薬品まみれの空き地に固執して、数代前の知事時代から、「ごみの山から宝を産もうとした“闇の世界”」が都庁内に巣食っていたことが暴かれることを期待したい。

都民は将来のまご子のことを思い、耐えつつ注視する必要があると思う…。

序だが、5年前の稲田議員と私の対談を問題にされたとかで、急きょ見解を求められた。問題にされたのは当時の稲田議員の「核武装論」だが、いま読み返しても少しも違和感はない。

為にする情報を流す歪な組織はどこを読んだのだろう?と不思議に思う。


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「SAPIO」の10月号である。

今号は「しんぶん赤旗」の大解剖だが、ほとんどの国民は裏を知るまい。

これが共産主義組織の実態の一部なのだが、つくづく20世紀最大の人類の過ちは「共産主義」を野放しにしたことだと思う。

身近な例でも、反日勢力のほとんどが「共産主義国」であることが良く示している。唯物論に差配された、非人間性組織の実態をとくとご覧いただきたいものだ。タブーに踏み込んだ、いい特集であると思う。


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以前ご紹介したが、終戦交渉使節団のミッションをまとめた自費出版本である。

8月14日にテレビ朝日が、スクープスペシャル「ミドリ十字機、決死の飛行」として特番を組んだがそのもとになった書である。

著者の岡部氏は埋もれた戦史を発掘してインターネット上に公開している研究家だが、今回ご縁があって協力させていただいたところ、予定数を完売したので増刷するとのことで、急きょ寄稿文を求められた。

現役時代からこの問題にかかわった者として「歴史から消えた人々」と題して一文寄稿させていただいた。

岡部氏のご尽力に敬意を称したい。

ご参考までにインターネット上で「緑十字機の記録」と検索すればこの本の購入法が書いてある。

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

ある駐米海軍武官の回想

ある駐米海軍武官の回想

戦闘機パイロットという人生

戦闘機パイロットという人生

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

stranger

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2016-08-28 念ずれば花ひらく

念ずれば花ひらく

リオ五輪も、甲子園も終わって、国内が静穏を取り戻したか?と思ったのつかの間、まるで本土空襲のように2個の台風が次々と襲来し、あと一個が狙っている。

余り台風被害がないといわれていた北海道が集中砲火を浴びたようだが、これで九州、北関東、東北、そして北海道と、全国規模で天災に見舞われたことになる。


人為的な出来事としては、まるで蒙古襲来のような尖閣をめぐる戦いはもとより、北朝鮮のミサイル連射があるが、国内でも年少者による殺人や悪質な犯罪が多発している。

連日TVはその話題でもちきりだが、どうしてこのような不幸が続くのだろうか?

しかし考えてみるとこんな事例は今に始まったことではない。


平成4年に「ノドンの展開」が報じられたが、国民は関心を持たなかった。

平成8年、尖閣をめぐるシナの領海侵犯が続いてにもかかわらず、政府は放置していたし、見て見ぬふりをして相手を増長させてきた。

国内の少年グループによる仲間の惨殺事件や、いじめによる子供たちの自殺なども多発したが、“教育者や有識者”らによるもっともらしい感想が報じられたくらいで、国民はすぐに忘却の彼方…であった。どんな手が打たれたのか?


今、書斎整理で出てくる20年以上前の過去の記事などを見ていて感じるのは、当時も今もほとんど内容に変化はないから、この世はそれほど変わらないし、人類は進化どころか劣化しているのじゃないか?と思わされる。

しかし人類は、働いていようが遊んでいようが容赦なく日々年齢だけは重ねていく。そして私もついに喜寿を迎えたが、精神年齢は一向に進化していないと自覚している。

昔だったら、いつまでも「青年将校だ!」と威張れるのだろうが、77年も生きてくると、そこそこ老朽化が目立ってくるが、誰もファントムのようにF35に更新してはくれないから自分でなんとかする必要がある!

何よりも、77年生きた私はある意味幸せだが、若くして散って行った多くの仲間たちの無念はいかばかりか…と偲ばれてならない。

彼らにも、もっとやりたいことがあっただろうに…。


そんな老兵のところに長く愛用している熊本のサプリメント会社から、誕生祝のカードが届いたので驚いた。企業も大変なのだろうな?と思わされるが、気配りの良さはさすがに日本の企業だと感心した。

そのカードがこれである。

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冒頭に「人の世は山坂多い旅の道」とあり、この年に「お迎え」が来たときに回答すべき文章が書かれている。

私は右から3番目の「喜寿」だから、「せくな老いらくこれからよ」と“迎えの使者”に言えというのだろう。しかし、私にとっての「老いらく」とは一体何か?と考えてみたが、思い浮かばない。


ただ、昨今の親子間の問題や、青少年たちの犯罪を見ると、我々“戦後の浮浪児世代”を体験した者には考えられない状況だとため息が出る。

経済大国になった今や、喰うに困らず、遊ぶにも困らなくなった現代っ子たちに欠落しているものは一体なんだろう?

学校では≪人の命の大切さ≫を教えていると、校長や教育委員会は言う。教育評論家も同じような口ぶりだが、それでもこの手の犯罪は一向に減りはしない。なぜだろう?と昔の子供のころを思い出す。

豊かになって、親と子、先生と生徒間の“絆”が消滅したのだろうか?

あのころは食糧難で、学校給食がやっと始まり、米軍放出の脱脂粉乳とコッペパンに笑顔が戻ったものだった。

それでも私も仲間も、コッペパンの半分は持ち帰って両親にあげたものだ。親の喜ぶ姿を見たかったのだ…。


現代は軽軽に「愛」を語る者が多い。しかし本当の愛とは何かを教えない。

「愛」とは「セックス」に代わる用語だと誤解している若者たちさえいる。

愛とは「下半身用語」だと誤解しているように感じるのだが…

我々のころは「愛には厳しさが伴う」と教えられ、無作法な者は、男女を問わず、先生から教室でビンタを食らったものだ。

今の教育評論家たちには、机上の空論が先行しているのじゃないか?ビンタを食らわす勇気さえなく、口先だけだから効き目がないのだと思う。

五輪で見られたように、金メダルを取ろうとするには常人レベルの鍛錬では届かない。そして鬼監督ほど選手に慕われるものだという事が…。

その意味では、外野が何と言おうとも、目標に向かって自分の信念を貫き通すこと、ブレないことが大事だという事だろう。


私は34年間、戦闘機のりとして毎日のように危険と対峙してきた。そこには妥協が許されなかった。すべては自分の腕一本にかかっていた。この体験は「誇り」として身についている。

危険だからこそまず「自分」を愛し、同時にそれは「家族」を愛すること、国を愛することにつながると信じてきた。

どうもその点では、戦後の大人たちは一度の敗戦ですっかり自信をなくし(なくすように仕向けられ)、大戦に散った多くの先人を「犯人扱い」させられ、すべて「親が悪かったのだ」という潜在意識を埋め込まれてきたような気がする。

既に戦後71年経った。そろそろ真実を学んで、指導しなければ、教わる若者たちもこの世に生まれて来た甲斐がなかろう。

すっかり「敵の悪意ある宣伝」に乗せられて戦後71年たったが、「日本人」がそんな悪人だったのかどうか、敵の宣伝は信じるが、味方の言う真実に目を向けない国もメディアも先生も少しおかしくはないか?


3年後には「傘寿」が待っているが、そこには「八十歳、なんの未だまだ役に立つ」とある。

77年生きてきた体験が「まだ役に立つ」のなら、このまま吠え続けてもいいのかな〜?と思う。

皇寿・百十一歳、「そろそろ譲ろうか日本一」までは無理だとしても、せっかく貴重な国費を使って、高度18km、速度マッハ1・64、最大荷重9G×10まで体験した身、未体験者に“大ぼら吹く”のも悪くない。

そのためには、ストレスをなくすよう、次の心がけを大事にしよう。

そうすれば【花ひらく】時が来るかもしれない。

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届いた本のPR

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「WiLLの10月号」

「無くします、利権も電柱も:小池百合子×松原隆一郎」は面白い。小池“ジャンヌダルク”に期待したい。

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「Hanadaの10月号」

古森氏のレポート、矢張り国連は無用の長物だったか。

外務省の背信「告発レポート」は必読。最近は「害務省」と呼ばれているらしいが、国益を重視しない役所に落ちぶれたようだ。愛国心欠如の表れか?と気にかかる。

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「雑誌『丸』の10月号」

シナ海軍は「海上自衛隊潜水艦建造史」は必読だろうな〜

「リムパック」にはDVDがついている。

戦闘機パイロットという人生

戦闘機パイロットという人生

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

2016-08-24 リオ五輪は終わった!さて…

リオ五輪は終わった!さて…

数々のエピソードを生んだリオ五輪が“無事に”終わった。

周辺事態が緊迫しているのに、五輪と甲子園に夢中になっている場合か!という硬派の意見もあったが、海保の隊員も自衛隊員も、粛々と任務を果たしていて、同じ世代の選手たちが、リオでの競技に集中できる環境を整えてくれていたのだ、と私は思っている。

いずれにせよ無事に済んでよかった。

印象的だったのは、表彰台に立った選手たちが「君が代」を“絶唱”したことである。若い世代に希望が持てた!と嬉しくなった。

また、とりわけ印象に残ったのは閉会式であった。

全体的に南米らしい“人間臭さ”があふれる中、小池百合子都知事は“和服姿”で五輪旗を受け取って会場で振ったが、なかなか堂々としていて頼もしかった。

“前のせこい方”でなくて本当によかったと思った方も多かったのではないか?

その後の東京五輪を迎えるわが国の「演出」も見事だった。

安倍首相のサプライズには驚いたが、素直に“指示に応じて”演じたから好感が持てた。さすがに若い首相だけのことはある。

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≪今朝の産経5面の漫画。作者も意表を突かれた?!≫

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≪産経は8面でもしっかりフォローしているが、私も同感!≫


さて、リオ五輪の感想については、今日の曽野綾子女史のコラム≪透明な歳月の光≫リオ五輪終わる「人類の希望示す見事な閉会式」を転載しておこう。同感だから。


≪おめでとう、ブラジル!ブラーヴォ、リオ!

 リオ・オリンピックが終わった今、それが私のあの国にささげる単純な賛辞だ。

 始まる前には、とかくの悪い評判もあった。施設が間に合わないのではないか、さだめし治安が悪いだろう、ジカ熱が爆発的に出たらどうする。そのすべてに答えが出たわけではないが、少なくともブラジルは立派にオリンピックの一連の行事を果たした。しかも明るく自然で魅力的だった。

 現代において耳目を驚かすような新しい演出となると、それらはすべて電気的なもののように期待する向きがあるが、ブラジル人たちの演出はすべて、非常に人間的だった。

 

彼らはむずかしい言葉では語らなかったが、現在の移民問題・難民問題で苦しむ地球に、他民族との共生が可能なことを、ごく自然に示してくれたような気がする。

 ブラジルの歴史にも対立がなかったわけではない。しかしそれらはこうして月日の経過の中で克服できる範囲のことだったのだ。

 私は家事をしながら、閉会式をきれぎれに見だのだが、美しかったのは、ブラジル人たちが過去の苦悩の時代を、立派に人間的糧とし、独自の文化的遺産として受け止めていたことだ。先住民たち、奴隷として連れてこられたブラックたち、そして16世紀以後にやってきたポルトガル系の白人たちもおそらく、それぞれに苦悩の生涯を送った事であろう。しかし、北部に伝わるというレース編みの黒いおばさんたちの手仕事の意味がいかに見事に表現されていたことか。いかなる時代にも、人間は自分が必要とされる分野で静かに働き、その結果と自分の存在の価値を疑わず、ひいてはそれが母の愛とでも言うべき平和な存在感で周囲を満たしたということの、あれは答えであった。

その苦悩の時代の過去を、リオの人たちは、あのような芸術性と優しさで歌い上げた。

 聖火台の火を消したのも、すさまじい雨を模した装置だった。おりしも日本は、豪雨に襲われていたのである。水をもたらす雨は時には暴力でもあるが、命の源だ。燃え上がる紛争の猛火も鎮める。その原始性と人間との関係に、私たちは未来もまた謙虚に向き合っていかねばならないのだ。

 もう何十年も前、リオより約1200キロほど北東の海岸にあるバイアのサルバドールという町で、海面が星を映していたようなすばらしい夜を満喫した後、かつての製糖工場を利用したレストランで食事をした。

新しく建てたレストラン用の建物ではない。ごつごつした暗い工場そのものである。しかしそれがサルバドールの存在意義なのだ。

 当時の人たちの暮らしが楽であったはずはない。しかしその現実からスタートして彼らは国を作り、子供たちを育ててきた。私たちはもっと苦難にも幸福にも、正面から立ち向かい、そこから必ず前方に歩けるのだ、という姿勢を子供たちに教えていいのだ、と私は思っている。≫


次はがらりと変わって、東シナ海に忍び寄る危機についてである。

書斎整理中に平成7年2月24日付の朝日新聞を見つけたのだが、タイトルは「フィリピン側から見た南沙諸島」という現地レポートである。

見出しは「軍隊続々集結・島民は無関心」「海域規制、生活にも影響」「中国は出ていかぬ」とある。


≪【プエルトプリンセサ(フィリピン西部)23日=柴田直治】

南支那海に面するフィリピン・パラワン島に今、戦闘機や軍用艦船が集結している。

同国が領有権を主張してきたスプラトリー(中国名・南沙)諸島の一角、ミスチーフ礁で、中国の建造物が発見されたからだ。「最悪の事態の備える」と、緊張を高める軍に対し、島民ははとんと無関心に近い。しかし、沖ではすでに海域規制が敷かれている。同国の漁獲量の七割を占める島の生活にも、徐々に影響が出始めていた。

島の西側に位置するウルガン湾は南シナ海を臨む海軍の最前線だが、貧相な桟橋が一本あるだけ。その先に、50年近く前に建造された哨戒艦2隻が停泊していた。同諸島からの偵察から帰ったばかり。周辺を軍用ヘリや戦闘機が飛ぶ。

パラワン州の州都プリンセサにある軍西部の滑走路には、F5A戦闘機5機と訓練機4機、軍用ヘリ2機が並ぶ。空軍戦力のうち、使えるものは、ほぼすべてを動員した形だ。

フィリピン政府はスプラトリー諸島への立ち入りを厳しく規制している。軍は、戦闘機や施設の撮影に神経をとがらせでいた。ミスチーフ礁の建造物の撮影に失敗したマニラのテレビ局と、クルーに漁船を貸した船主を告発する、と司令官は息巻いた。

 しかし、軍が一致団結して敵を迎え撃つ、という風でもない。現地の中堅幹部は「カバー海域が広すぎるので戦闘機、偵察機や船を送るよう政府に要請したが、ずっと無視されてきた」と国防省や軍本部を批判した。

以前に駐屯していたのは、軽飛行機2機と老朽船が1隻、「もう中国は絶対に出て行かない。我々は負けたのだ。今ごろ戦力を増やすのは言い訳のポーズだ」。

 行政の担当者らと軍幹部による会議はたびたび聞かれているが、緊帳感が基地の外に伝わっている雰囲気は感じられない。だれに聞いても、戦闘のおそれを否定ずる返事だった。その根拠は「中国と戦えば5分で負ける」(ピアソン元参謀総長)という自国軍の頼りなさだ。

一方、同島南西の漁業の町、ケソンでは少し様子が違った。約3万6千人の人口にテレビは250台。新聞もなく事態を知らない人も多いが、漁師は敏感だった。軍は最近、60カイリ(約110キロ)以遠に出る場合に許可を義務付けた。

浜辺にいた船主のイサカル・グアルダさん(56)らによると、この規制以前に、漁民らはミスチーフ礁に近寄らなくなっていたという。去年12月、同礁近くで漁船が砲撃される事件があったためだという。先月には14人の漁民が中国の軍艦に拘束された。

 1週間の漁で約四万ペソ(約十六万円)の稼ぎがあったのに、沿岸にへぱりつく現在は十分の一の水揚げ。下手すればコスト割れだ。「見えるのは他国の軍艦ばかり。海軍はどこにいるのだ。」と不満を漏らす。

 大きな船を持つパラワンの漁民は少ない。同諸島の奥深くまで出かけてマグロなどをとるのは主にルソン島の漁民だという。それでも、これらの漁船への補給で生計を立てている人が町には多い。商品の売れ行きにジワリと陰りが出てきたという。≫


これは現在の状況報告ではない。21年も前の出来事である。

そして今やフィリピンは、眼前に強大な要塞を建設され、海域は占領されたも同然になっている。≪備えなければ斯くのごとし!≫という典型であろう。

これと同じ現象はオキナワ漁民にも起きているのだが、ほとんど記事にはならない。当時のフィリピンと瓜二つである。

当時からミスチーフ環礁に(中国名)を書き加えているところがいかにも朝日らしい。尖閣諸島に中国名を書き加えているのも朝日らしい“根拠”があるといえる。

南シナ海がシナに占領されるに至ったのは、当時の島民たちの無関心と、軍事力の劣勢にあったと朝日は書いている。

20年後にこうならないように、≪安倍マリオ≫首相には「シッカリと」対処してほしいと思う。


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「航空情報」10月号

今月は、尖閣周辺海域を担当する那覇の海自第5航空群が取り上げられている。広大なあの海域を、少人数の部隊で守備していることに頭が下がる。

リオ五輪は終わったが、航空の最先端技術とファンボロー国際航空ショウが取り上げられている。

曽野女史は人間性面から五輪を見て評価したが、その人間は武器の開発技術にも余念がないという事を知ってほしい。

五輪はメダルの授与で終わるが、紛争は弱肉強食の世界であり、どちらかが倒れない限り血みどろの戦いは継続される。そのための準備を怠らないのが、人間の別の側面でもあるという事を示している。

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「軍事研究」9月号

懸念が悪夢へ!北朝鮮ムスダン日本直撃!は、今日発射されたSLBM同様、彼らは軍事力開発とその増強に余念がなく、軍縮などみじんも考慮していない民族だという事を再認識すべきだと説く。

現在の平和ボケ日本人に警告していると思うのだが…

安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

日本を守るには何が必要か

日本を守るには何が必要か

stranger

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KGYMKhoKGYMKho 2016/08/24 20:29  靖国神社参拝を、体よくジブチに視察旅行した新防衛大臣、経済知らない弁護士上がりで財務省のパシリよろしく、財政均衡、消費税を1%ずつ上げたらいいとか言っていましたが。
 外為特別会計のアメリカ国債叩き売って、防衛予算を増やそうぜ、毎年3000名の自衛隊増員と国産装備の配備。
 翁長雄志に、屋良覚書の非常事態だから、下地島空港を自衛隊の基地として使うから、年間6億円の維持管理費を振興予算から防衛予算に回すと根回しできるのでしょうか?
 リオで和服来ていた方は、環境大臣の時から乗っているプリウスを防衛大臣になっても、乗りたいと守屋事務次官にだたこねたそうですが、加藤紘一がとりあえず防衛庁長官で初入閣と同じ人事だったら、即代われ。
 超電磁砲や水陸両用車両の開発配備より、まずは、
尖閣防衛のための増員と今ある装備やミサイル、弾薬、魚雷なんぞの在庫の積み上げが先決ですよね。
 稲田朋美さん

2016-08-17 「英霊の嘆きが聞こえる」

「英霊の嘆きが聞こえる」

今年の8月15日は、たまたま14日のテレ朝が、名もなき若き搭乗員たちと磐田市の住民らの手で国難が救われた「終戦秘話」を放映したから、歴史から消された人々が、戦後71年目に表に現れ始めたことを喜んでいたのだが、先の大戦で散華された250万もの英霊は報われなかった。

首相は「自費」で玉ぐし料を部下に届けさせ、国防を担当する新任大臣は“敵勢力”の圧力に負けたか、戦線離脱という卑怯な振る舞いに出たからである。

気鋭の保守派大臣も、ついに「朱に交わって赤くなったか!」と残念だった。


そこで今日は、数年前の「靖国」に掲載された私の一文を、英霊にささげることにしたい。

原題は「英霊の声が聞こえる」だったが、声を≪嘆き≫に変更した。

時間があればご一読あれ。

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≪友人から届いた今年の境内≫

1、首相が英霊を侮辱する?異常さ?

覚えておられる方も多いと思うが、数年前の産経新聞「from Editor」欄の「野口健が聞いた『英霊の声』」の中で、アルピニストの野口氏が遺骨収集事業に取り組み始めた切掛けは、アルプス登山で猛吹雪に閉じ込められ「死を前にして頭に浮かぶのは、懐かしい日本のことばかり。“帰りたい”という思いがこみ上げてきた。海外で戦った日本兵もそうだったんだろうな・・・」と思ったことだとあった。

 幸い帰還できた野口氏は、帰国後熱心に遺骨収集について調べ始め、NPO法人「空援隊」と共にフィリピンに飛び、夥しい数の遺骨を目の当たりにする。ところが日本に持ち帰ることは「国の派遣団にしかできない」と知って無念の思いだった時、「おーい、もう行ってしまうのかい。六十年も待っていたんだぜ」という“声が聞こえた”というのである。

 野口氏は思った。「国のために、家族のために命をなげうった人たちである。なのになぜ、祖国へ帰れないのか」。

 その後、「知名度が高い野口さんが加わったことで政治家や官僚もようやく重い腰を上げ始めた」が、これが「国の命令で愛する家族と別れて戦場に向かい散華した同胞」に対する国の仕打ちなのであった。

 私は「英霊に感謝の念を抱かない」政治家や官僚の異常さを許せない一人だが、彼らは一体誰に気兼ねしているというのだろうか?

 一億二千万余の日本国民の先頭に立つ首相はじめ、政治家達の最重要な使命は、この国のために犠牲になった、多くの英霊達に心から感謝の誠をささげることに尽きると思う。にもかかわらず、例年武道館で行われる全国戦没者追悼式典で日本国の首相は必ず「アジア諸国(旧敵国)に対する謝罪の言葉」を入れる。これは国の命令でこれらの国と戦った英霊達の業績を侮辱する行為であり、ご遺族に対しても不謹慎極まりない行為ではないか。


2、英霊たちの願い

 三島由紀夫の『英霊の声』は、二・二六事件の青年将校や、神風特攻隊員たちの霊を通して昭和天皇への痛惜の思いを浮き彫りにした名作だが、事実、野口氏同様、戦場に散った「英霊達」の声を聞いた者達は自衛隊内にもかなりいる。

 硫黄島に自衛隊基地ができた頃、“外出”できない隊員たちは、自ら英霊達を本土に帰還させようと自由時間を利用して遺骨収集に当たっていた。そして収集した遺骨に感謝の誠を捧げ、基地の一角に集積して供養し続けていた。

今では厚労省管轄になっているが、実態は野口氏同様、隊員たちが個人的に始めた活動だったのである。しかし、当時はそれを報道してくれるメディアは殆どなかったから、国民に知られることはなかった。

 そんな状態の中で、野口氏同様「英霊達の声」を聞いた隊員は数多くいる。だが、そんなことを「報告」しようものなら、異常者扱いされるのが関の山、口に出すのは「UFO目撃談」同様、信頼できる仲間内だけであった。こんな話がある。


(一)帰国できる英霊の喜びの声が聞こえた!

 硫黄島から本土に帰投しようとした輸送機の離陸滑走距離が異常に伸びた。貨物室は空なのに満載時と変わらぬ「ペイロード(搭載重量)」分の離陸滑走距離だったという。

 上昇中に機長が貨物係りに貨物室の情況を聞くと、貨物係は「貨物室は空ですが、嬉しそうな声で充満しています」と機長に報告したので、機長は直ちにその意味を“了解”し、水平飛行に移った後に操縦室を出て「空の貨物室」に向かって直立不動の姿勢を取り、「本機は本土に直行します。長い間ご苦労様でした!」と挙手の敬礼をしたところ「ペイロード」は通常通りに戻った。この時、その“理由”を察知した隊員たちも皆一様に姿勢を正し貨物室に向かって敬礼したという。


(二)ガジュマルに集う英霊

 こんな実話もある。硫黄島に勤務していた隊員が、来島した元上司の離島に際して、余暇で育てた「ガジュマルの盆栽」を贈呈した。

 その幹部は東京に戻り執務室に飾っていたのだが、やがて体調を崩してしまう。原因不明の病で現代医学でも全く解明できなかったため、遂に夫人が“霊能者”に相談すると、「執務室に置いてある盆栽をすぐに供養しなさい」と告げられ、驚いた夫人が部下に盆栽の有無を確かめ、供養と撤去を依頼するや、御主人は嘘のように回復したというのである。

 霊能者は「ガジュマルの盆栽には多くの英霊たちが憑依していた」と言ったらしいが、日本では「能」や「謡曲」の主題にされるほど、人間の「念=思い」というものは強いものだという証明であろう。


(三)供養こそ救いの道

 所詮人間は「生身」の存在である。愛する妻や親許を離れ、地獄の戦場で無念の死を遂げた英霊達の執念は、生き残った者が丁重に「供養して差し上げる」べきものだと私は信じている。この世からあの世へと御霊をおくる宗教上の作法でもって「引導を渡す」べき任務が、残された者の責務ではなかろうか。

 従ってガジュマルの盆栽の場合も、いったん戦友たちが集う靖国において祓い清めるべきだったろう。同様に氏名不詳であるため「千鳥ヶ淵」に祀られている「無名戦士」は供養するが、共に戦った戦友たちを祀っている靖国には参拝しないという閣僚たちの行為は理解に苦しむ。

 このような愚かな行為は、単なるイデオロギー闘争の一環であり政争の具と化している様に思われてならず、現実の刹那の瞬間しか目に入らない愚者の屁理屈以外の何物でもなかろう。むしろこの様な、旧敵国を意識した行為こそ彼らが忌み嫌う“差別”にあたるのではないか?

 未来永劫、脈脈と続く国家の永続性を忘れたこのような行為に、果たして英霊たちの御霊が救われるであろうか?

 こんな偽善行為が許されていては国家危急存亡の折に「後に続く若者」が育つ筈はない。

 戦没者の慰霊は国民一体となって国の守りを支える精神的基盤であることを、為政者は決して忘れてはなるまい。


3、残された者達の叫び

 現役時代に多くの戦争体験者方が基地を訪問された。基地によっては毎年慰霊祭が行われ、その中では旧軍の戦没者も自衛隊の殉職者も、ともに同等に慰霊される。

 しかし、そのたびに参集された戦友方の多くが「自分だけが生き残った」と悔やみ続けられ、碑の前で「許してくれ!」と嗚咽される姿を私は何度も見てきた。先に逝った者も残された者も共に祖国のために戦った戦友であり別離は運命なのだが、むしろ残された方々の悔いと悲しみの方が強いように私には思われた。そのようなとき私は挨拶の中で「亡き戦友の分までも長生きしてください」というのが精いっぱいであったが、その複雑な心情はご本人以外には理解できないことであったろう。

 だから、「靖国で会おう」と笑顔で戦場に散って行った戦友たちと、生き残った者達が分け隔てなく会える「靖国神社」は、彼らに取っては忘れられない友との出会いの場なのであり、ご遺族にとっても唯一心のよりどころなのである。命を捧げた将兵たちと国との厳粛な約束の場、それが靖国なのだ。

 少なくとも、未婚のままで散った若き英霊たちは、年老いたご両親・親族が他界すれば墓を守ってくれる人は「絶滅」する。これはこの世に生を受けたものとして、後ろ髪を引かれる思いではなかろうか?

 だからそれに代わって国家が彼らを顕彰し続ける、それが彼等との約束であったはずだ。彼らに「出征」を命じた国の最高指導者の地位にあるものは、そこに自ら英霊たちの「供養」を執り行う義務が生じることを自覚すべきなのである。

 生き残った者達が先人を慰霊するのは日本国の文化伝統であり、そのシンボルが靖国神社ではないのか?

 その原点を忘れては、日本国の指導者としての資格はないというべきであろう。なぜならば、彼らは既に「物言えぬ存在」なのだから、物言えぬ彼らの心を忖度するのは、生きている我々以外にはいないからである。

 昭和二十年八月十五日、「大罪を謝し奉る」と切腹自決した阿南惟幾陸軍大将は享年59歳、「特攻隊の英霊に日す」と謝罪して自決した大西瀧次郎海軍中将は享年55歳であった。戦後の日本政界を牛耳ってきた方々は、皆はるかに彼等よりも歳上であるにもかかわらず、彼らと比べて風格や威厳に驚くほどの差があるのは何故だろうか?

 勿論、古希を過ぎた私もその一人だが、若くして散っていった諸英霊に対して、いたずらに馬齢を重ねてきた自分が情けなく思われるのである。

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

お国のために 特攻隊の英霊に深謝す

大東亜戦争は昭和50年4月30日に終結した

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ジェットパイロットが体験した超科学現象

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ある駐米海軍武官の回想

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安保法制と自衛隊

安保法制と自衛隊

2016-08-12 御巣鷹山事故から31年…

御巣鷹山事故から31年…

今日は31年前に御巣鷹山にJAL123便が墜落して520名が犠牲になった日である。

早いもので、あれから31年たったが、今年もまたご遺族たちの慰霊登山が続いている。

ご高齢なご遺族にとっては大変なご苦労だろうと同情する。

ご遺族の一人が「事件を風化させないために」と語っていたが、日航の社長も慰霊登山していて「誓いを新たにした」と言っていた。

その通り!、今日は犠牲者を出した張本人である会社が、二度と事故を起こさないために「記憶を風化させてはならない」日なのだ。


あの事故は、事故調査で判明したように、伊丹空港での尻もち事故の修理が不十分だったためにおきたものであり、問題はその後7年間も乗客を運送していたが気が付かなかった…という会社側のミスにある。


乗員の中には、トイレのドアが上空では開閉できないなどという機体に生じる不具合事項を感じていた者もいたのだが、正規に処置されることはなかった。

申し送り事項不徹底という社内体制の不備と、そんな“噂”でも取り上げようとしなかった会社側の安全管理上の意識欠落責任である。

昭和46年7月に起きた「雫石事故」も利益第一主義で運航計画の無理を承知で飛ばせていた会社の責任であった。乗員には、十分な昼食時間も与えられていなかったから労働組合が問題視して「せめて昼食は操縦席で摂らないで済むように」と会社側に要求していたのである。

その無理がたたって、事故が発生したのだが、監督官庁も会社も、その後こっそりと時刻表などを修正して事を済ませたのだが、許せないのは“追突された自衛隊側”にその責任を押し付けたことであった。


たまたま今日、手荷物処理用のタグが読み取れない事態が起きたので、出発が遅れた会社があったが、その後、「全日空、乗客の荷物搭載せず離陸、羽田のコンベヤー不具合で」という内容の記事が出た。


「12日午前6時50分ごろ、羽田空港で、全日空の乗客から預かった荷物を運ぶベルトコンベヤーに不具合が発生し、動かなくなった。約40分後に復旧したが、一部の便で30分以上遅延が発生し、約20便が乗客の荷物を搭載せずに離陸した」というトラブルが報じられた。

「全日空によると、空港に2台あるコンベヤーのうち1台で、荷物が正常に流れているかをチェックするセンサーの一部に不具合が発生、コンベヤーが停止した」のが原因だったそうだが、「乗客の手荷物を搭載しないまま出発」、「同社は後続便などで搭載できなかった荷物を空輸する」としており、

≪「お客さまにご迷惑をかけて申し訳ない。12日中にはすべての荷物を空港に届けたい」としている≫という。

しかし、そのニュースの中で、会社側は「機体のやりくりが出来なくなるので搭載しないまま運航させた」と発言したという。

この認識は非常に問題である。お盆帰省などで、より時間短縮のために高い運賃を払って乗った乗客は「目的地に着いたものの自分の手荷物が届いていない」のだから、荷物が次の便で届くまで、無駄な時間を費やさせられたのであり計画はすべて狂ったことであろう。

一時「お客様は神様です」という言葉がはやったことがあったが、この会社には通用しないだけではなく、乗客の都合よりも自社の「運行時間確保」が最優先だとは驚いた。会社の利益体質が伺える事故だが、これでは「雫石事故」や、「御巣鷹山事故」の反省が少しも生かされていないからだ。

関連会社幹部らには、“猛暑”ならぬ、「猛省」を促したい。


大体、事故に遭った乗客らが「記憶を風化させないため」慰霊を続けることは個人の供養として大切なことだが、当事者が重大な事故を記憶にとどめるという点では、理にかなっていないと思う。

とにかく、会社幹部らには、事故の責任を回避する傾向がいまだに強く感じられて不愉快になった。


御巣鷹山事故の時も「自衛隊の救難が遅い!」と、一部メディアが的はずれのキャンペーンをしたため、事故の本質が見失われる危険を感じた私は、隊員にかかる火の粉を払うとともに、事故の本質を見失わないようにと「月曜評論」で「いわれなき批判に反論」したがその文の結びに私はこう書いている。

≪ためにする自衛隊批判よりも、むしろ大量空中輸送時代における飛行安全の確保と、航空救難体制の遅れの方を真剣に考えその対策を練るべきではなかろうか≫

ご遺族には気の毒だが、飛行安全確保という点においてはまだまだ道遠しと言わねばならないというべきであろう。


御巣鷹山事故については、産経新聞の次のコラムを紹介しておこう。

≪【山本優美子のなでしこアクション(4)】日航機墜落事故から31年 「勝利なき戦い」に挑んだ自衛隊員たち≫

筆者・山本女史の父上は、元航空自衛官で、当時の中警団副司令(1佐)であり、空自の現場指揮官であった。ご一読いただきたい。


次に終戦特集についてご連絡したい。

「平和の密使、不時着す」と題して、ミドリ十字機の遭難のことを部内誌に書いたのは、20年以上も昔である。

これが契機となって、不時着した地元浜松市内の歴史研究家らが検証して現地住民の証言を集めて今回一冊にまとまったのだが、そのエピソードをテレビ朝日が14日午後に放映するという。

現地取材で私の名前が出たようで、自宅までわざわざ取材に来られたので、昔語り的に取材に応じた。

これについては「航空ファン」誌のブログに紹介されたから次をご覧いただきたい。

靖国会館での兵法研究会で私は、はるか以前に詳しく画像と史料入りで公表してあるからご記憶の方もいることだろう。

当時の日本国民(特に軍民間)の真剣な連携ぶりと、終戦後にもかかわらず愛国精神を見る思いがするだろう。

http://blog.goo.ne.jp/koku-fan/e/df0fa998b15a6afdbbc94c06074a6883

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米軍機に先導されて伊江島に向かうミドリ十字機

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着陸後のミドリ十字機に群がる米将兵たち

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伊江島につき、マニラまでの米輸送機を待つ使節団

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≪徹夜で交渉する終戦交渉使節団:使節団はマニラのマッカーサー司令部で徹夜で交渉にあたったが、ミドリ十字機(2機)の乗員は、伊江島で待機した。

その後マニラから戻った使節団を載せて帰国の途中、肝心の1番機が“燃料不足”で磐田市の鮫島海岸に深夜不時着した。しかし、付近の住民の活躍で、翌日無事帰京し、河辺全権は閣議で報告、宮中に参上して報告し、無事任務を終えたが、国民のほとんどはその事実を知らなかった。

1番機の燃料が不足して不時着したことは、永遠の謎になるだろう…・≫


自衛隊の「犯罪」-雫石事件の真相!

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ある駐米海軍武官の回想

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安保法制と自衛隊

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KGYMKhoKGYMKho 2016/08/13 19:34 何やら、盆休みの書き入れ時に、荷物がなくてもOnTime厳守を柳瀬はるかの映画「HappyFlight」の片側のピトー管のヒーターが故障して離陸させたのと同じくやらかしたね。
 稲田さんが靖国神社に参拝させないために、ジブチだけ視察のTouch&Go視察は、どうせ、尖閣に支那の海警を3隻まで領海侵犯させていいという密約を結んだ、
スキンヘッドのI島参与あたりがひねり出しただろう。
 国際ルール無視の支那なんぞに配慮したって、韓国への10億円の掴み金と同じ。
 菅さんも、翁長雄志知事に3000億の振興予算を維持したければ、さっさと下地島空港を自衛隊に移管しろよ言ったのでしょうか?
 東京周辺の方に、Ch桜のデモに参加してほしいと願うだけである。



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