軍事評論家=佐藤守のブログ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

■軍事を語らずして、日本を語るなかれ!!■

2006-11-19 現場は“公海”

現場は“公海”

 今朝の産経新聞は5面で中国軍関係者が「米空母を追跡した中国潜水艦の行動現場は“公海だ”」と説明したと報じた。

「沖縄近海を航行中の米空母『キティホーク』が中国の潜水艦に追跡された問題で、中国訪問中のラフェッド太平洋艦隊司令官は17日、中国軍当局者から潜水艦の活動は公海上であり、領海侵犯などには当たらないとの説明を受けたことを明らかにした」という。ワシントンタイムズ紙が伝えた「洋上での事態は、中国のソン級潜水艦が航行中の米空母を約8キロの魚雷射程圏内まで追跡するという行動に出たというもので、公海上かどうかは問題となっていなかった。このため、軍当局者の説明の真意や、報道のどの部分を不正確としているのかなど、中国側の意図は依然不明だ」と産経は報じている。

 産経は、中国のハン級原潜が、2004年に石垣島周辺のわが領海を侵犯した事件を念頭に活動海域の合法性を協調した可能性もあるようだ、と分析しているが、これを読んで私は、昨年11月に北京での「第2回・日中安保対話」の席上で、元海軍少将が、海南島沖で米海軍のEP−3偵察機と、中国海軍のF−8戦闘機が接触して、F−8は墜落、操縦士が死亡した事件があったが、このとき操縦困難に陥ったEP-3が緊急事態を宣言して海南島に着陸した事件を取り上げて、「米海軍機は、中国の領空・領土を侵犯した」と大げさに発言したことを思い出す。

 以前ブログにその詳細を書いたはずだが、私は彼に「何時どこでEP-3は貴国の領空を侵犯したか?。公海上を飛行していたEP-3に接近した貴国海軍のF−8が、操縦を誤って接触した事件だと私は認識している」と釘を指したところ、彼はあくまで「領空侵犯した!」と語気を強めて強調したから、「確かに接触後に緊急事態を宣言して貴国の領土に着陸したのは事実だが、接触地点はあくまで公海上であった筈だ」と反論した。

 そのやり取りをそばで聞いていた女性の研究員が、これまた語気を強めて私に向かって「EEZ内だ!」と叫んだから、私は彼女に「EEZは公海ではないか!」とすかさず反論した。司会者の会議進行上、討論はこれで終わったが、質疑応答の時に「領空、領海、公海、EEZの定義について、海軍の指揮を執っている将官が、混乱しているようでは、現場でスクランブルするパイロットたちも混乱しているに違いない。明確な指導をすべきである」と注意した。しかし、よく考えてみると、中国は東シナ海一帯を自国の「領海法」で領海だと定めているのである。その上空で発生した事件だから、居丈高に相手の非を強調するのであろう。

 ところが今回は、ワシントンタイムズがどう報じたかは知らないが、先手を打って「我に非はない」ことを宣伝しておきたかったに違いない。

 しかし、今回の事例も“公海”などの定義があやふやなため、軍当局者の説明は却って米国に不信感を与えただろうと思われる。

 つまり、勘ぐれば、産経が分析したように、国際非難を一身に集める結果になった前回に懲りて「今回の中国潜水艦の行動は“公海上”であり何ら問題にされる筋はない」と強調したかったのだろう。

 そうだとすれば、以前F−8とEP−3が接触した、自国のEEZ内の地点を“領空だ”と強調したことの反省かもしれない。中国海軍は、今まであやふやだった「公海、領海、EEZなどに関する観念」を統一しようとしているのだろうか?

 これらを一歩前進だと見るか、それとも米海軍の強烈なしっぺ返しを受けない前に、手をうっておこうという算段なのか、いずれにせよ、海洋国との忌憚の無い意見交換が必要だという点だけは明白になったといえよう。

 今回の事例について、「ファロン米太平洋軍司令官は14日、『中国の潜水艦が訓練水域の中にまで入っていれば、不測の事態にエスカレートすることもあった』と危険性を指摘していた」と産経は書いている。

 米ソ冷戦時代、このような危機一髪の事例は各方面で多発していたことを想起する必要がある。東アジア周辺での不測事態回避のための「信頼醸成措置」を速やかに構築すべきである。

パックスパックス 2006/11/19 17:30 >>東アジア周辺での不測事態回避のための「信頼醸成措置」を速やかに構築すべきである。<<
あはははは
香港情報によれば、「中共は‘頭の弱い’戦闘機乗り一名、篭絡に成功と云々」ですね…
これぢやあ「中共特務」ですよ、閣下。

元空自隊員元空自隊員 2006/11/19 17:54 米軍側が解放軍潜水艦の位置を捕捉できていなかったとは、考えられません。
こういうのは、目視確認以外は、すべて公表しないのが国際軍事常識ですから。
そういう裏事情が興味深いのですが。

JFSJFS 2006/11/19 20:16 中国は自国の軍備増強や覇権主義にかかってEEZも中国の領海だと言っているようですが、さすがの中国も国際世論の圧力には耐えられないと言うことでしょうか。中国も懲りることがあるのだなあと感心しました。しかし、中国は日本の固有の領土尖閣諸島を侵略したり、その周辺のガス田を略奪したりしているということですが、これも日本が国際世論に訴えて、日本の正当性を主張し、認められれば、中国は自然と手を引くということなのかもしれません。それと同時に、日本は、防衛費GDP比率4~8パーセント代などを実現して、アメリカ海兵隊が日本から8年以内に沖縄からグアムに撤退して、日本にシーレーンや国土防衛を任せると言うことを日本が担わなければならない事態を改善できるかと勘ぐっています。

素人ですが素人ですが 2006/11/19 21:17  責任を取って辞任等があれば判りますが
国内向けの「予算よこせ」かと。
通常時とはいえそう簡単に空母に
近づけるものでしょうか。
 音紋とる為に泳がせていて
近づき過ぎたので強制浮上させたと
思われますが。米軍の馬鹿にするだけなら
後で、写真を公開すればok。潜水艦が
浮上する理由がない。

youchan8411youchan8411 2006/11/20 04:21 http://blog.goo.ne.jp/gokenin168/e/c5bbed9d6c9f25baa3b19434d45b6a5d

雉さん 雉さん 2006/11/20 08:25 中国の軍事事情について
以下を参照願います。
かなり注目すべきものがあります。
(奴らもここを見ていると思うのでひょっとしたら 対処するかもしれませんが。)

第六届中国国际航空航天博
http://mil.news.sohu.com/s2006/zhuhai2006/
中国航空工業第二集団公司
http://www.avic2.com.cn/
CCTV.COM軍事ニュース
http://www.cctv.com/news/15/index.shtml
第四届中国国际国防电子展より
http://jczs.news.sina.com.cn/nz/gfdzz/
ソース先を見ていて
佐藤さんが述べている様に国際世論の非難を逃れる為に中国は先手を討ったとみるべきかもしれません。

雉さん雉さん 2006/11/20 08:48 MHI(三菱重工テクニカルプラザ)
(三菱重工技報より)
http://www.mhi.co.jp/ship/index.htm
 
人類未踏に挑む地球深部探査船”ちきゅう”の最新技
燃料電池搭載深海巡航探査機”うらしま” と
高精度パネル法を用いた高性能ステータフィンの
開発を参照
静かで滑らかなギヤづくりに貢献
新型歯車研削盤「ZE24A」を販売
http://www.mhi-ir.jp/news/sec1/200609264514.html
エンジンバルブを中国で現地生産
瀋陽航天新光集団と合弁で遼寧省に生産会社設立
http://www.mhi-ir.jp/news/sec1/200503284334.html

weirdo31weirdo31 2006/11/20 09:28 前から私は「もちは餅屋に聞け」と言ってきましたが、コメントしておられる「国防軍」関係者のお話を読んで意を強くしました。

中共海軍の潜水艦が急浮上したのは、これ以上ゲームを続けると不測の事態が発生すると判断したからに違いありません。

海南島沖の米空軍の電子偵察機と中共の戦闘機との接触事故は、明らかに偵察機のレーダーアンテナを
翼に引っかけて破壊しようとした中共戦闘機の無謀な冒険の結果です。

久間長官が持ち込ませないのは3海里から12海里になっているのだから、かすめるぐらいはなどと間の抜けたことをいってますが、防衛関係の皆さんのご苦労は察するに余りがあります。

雉さん雉さん 2006/11/20 09:34 中国・陝西法士特歯輪向け歯車機械21台を一括受注
高い技術力ときめ細かなサービスが評価され
http://www.mhi-ir.jp/news/sec1/200502024311.html
250mmまで加工可能な完全ドライカットホブ盤「GE25A」を発売
大型車両や印刷機械向け部品加工などにも対応
http://www.mhi-ir.jp/news/sec1/200609054501.html

雉さん雉さん 2006/11/20 09:45 造船技術最新動向資料です
IHI技報より
液体窒素冷却全超電導モータの開発
http://www.ihi.co.jp/ihi/technology/gihou/image/45-4-4.pdf
砕波雑音推定と船体設計への応用
http://www.ihi.co.jp/ihi/technology/gihou/image/45-4-5.pdf
IHIの子会社
耐熱性・耐高温酸化性が必要な部材用の溶射技術
http://www.ihi.co.jp/ihi/technology/gihou/image/44-1-4.pdf

雉さん雉さん 2006/11/20 09:45 ディーゼルユナイテッドより
http://www.ihi.co.jp/du/
最新船舶用ディーゼルエンジン動向の資料です
DU-WÄRTSILÄ RT-flexエンジンのご紹介 (和文)
http://www.ihi.co.jp/du/document/du_sulzer_rt_flex_japanese.pdf
日立造船技報第62巻第4号
チップレーキ・プロペラの研究
http://www.hitachizosen.co.jp/other/lab-日立造船技報第60巻第3号
index.html
大出力レーザ溶接の鉄構製品への応用
長々と付記しましたが全て関連があります。
特にMHIで工作機械で中国企業との関わりがある
ニュースリリースに注目して下さい
応用技術で何が出来るか?
判ると思います。又IHIの技報もよく見れば何に応用できるか判ると思います。

雉さん 雉さん 2006/11/20 10:33 ソナーに関する資料も見つけました
ご覧なられる方は参考にしてください。
日本の技術は民間ベースで作られるので危惧されているです。
海洋音響学会
http://www.masj.jp/
「海洋音響の基礎と応用」内容紹介
http://www.masj.jp/kiso_oyo/naiyou_kiso.htm
社団法人日本音響学会
http://www.asj.gr.jp/

雉さん雉さん 2006/11/20 10:38 ソナー技術動向です
沖電気技報より
水中音響計測技術からの展開
http://www.oki.com/jp/Home/JIS/Books/KENKAI/n202/pdf/202_R12.pdf
光ファイバセンサによる 音響/環境センシング技術
http://www.oki.com/jp/Home/JIS/Books/KENKAI/n189/pdf/189_R22.pdf
海底地殻変動観測を目指した音響技術開発
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/KENKYU/report/rhr38/rhr38-04.pdf
文部科学省のソースです
次世代海洋探査技術として開発すべき重点技術項目(骨子)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu5/siryo/008/06052503/004.htm

waterwater 2006/11/20 11:51 はじめまして。大学生の者です。
このブログは大変勉強になるので、毎日読ませていただいております。
つい先日、図解これが日本の戦争力だ を購入して読みました。
こちらも勉強になりました。
今後も軍事の視点から日本という国にとって貴重な情報を伝え続けて下さい。
期待しております。

(*- -)(*_ _)ペコリ (*- -)(*_ _)ペコリ 2006/11/20 14:36 久間長官の数々の発言は、いつもとっても腑に落ちないんですけど、日本や自衛隊にとってどうなんでしょうか。

odagenodagen 2006/11/20 15:26 本項最初のコメント、パックス士の指摘。門外漢は真相を計りかねるが直感からいえば的を射ていると思う。つくる会幹部ののY教授が独断かで、訪中し歴史議論をしたが相手にポイントを稼がれただけだった模様。報道によれば2年後を目処に日中共同の歴史研究の成果をまとめるとのことですが、大きな危惧を覚えます。

無記名無記名 2006/11/20 18:47 パックス氏、ご意見内容の真意の程はさておき、表記日本語は不遜に過ぎると思いますが。
大体‘頭の弱い’方は離陸して着陸する事がで来ませんでしょう。 それなりの信頼醸成期間という意味ではないでしょうかな? ご発言の意味は。
私は隼のパイロットから直接伺っているので断言します。
急造でない限りアホはファイターパイロットに成れません。 不遜で失礼しました。

パックスパックス 2006/11/20 22:00 弱い頭、鉄の頭 > 無記名さま
共匪の饗宴(シンポ)では客は「六割頭」にされます
こっちは岡目八目だから、それが見える
それだけの話ですよ

ヒラ社員ヒラ社員 2006/11/20 23:28 中々笑える記事です。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51195780.html
売国奴は情けないですよ。

良い所だけ戦前回帰!!良い所だけ戦前回帰!! 2006/11/21 02:03 この事件、中国側の意図でやったのでしょうか?その可能性も高いですが、大統領選で窮地に屈した米国共和党が世論を煽るために故意に作ったという見方もできると思います。

烏の天敵烏の天敵 2006/11/21 02:07 ソ連時代、北太平洋で演習中のアメリカ空母2群に、ソ連機が攻撃にはいる真似をしたことがありました。当時毎日新聞が「日本海で」と大見出しを打った誤報騒ぎを思い出します。こんどの宋級SSの真相解明にはもっと情報が出ないと。

tazaemontazaemon 2006/11/21 10:06 >東アジア周辺での不測事態回避のための「信頼醸成措置」を速やかに構築すべきである。

ROMのつもりでいたが、我慢ならず「出入り禁止」の処分を受けたが、投稿する。

佐藤氏は中曽根元首相の対中配慮と言う大失敗をお忘れか?
かの国が「おもんばかり」が通用しないばかりか、それを逆用さへする国である事に気づかれないのか。

これはある時期の、ある幹部とのエピソードなどではない。

私は中国の宿阿について、何度もこのブログでも警告してきた。
「信頼醸成措置」などと言う「友好の架け橋」は同時に「厄災や犯罪者、日本改造計画の実行班」も渡ってくる事に十二分に留意されるべきであろう。

現場出身と言う佐藤氏の特異な存在は日本にとって重要な存在なのだが、情緒に流れすぎていないか。

バックス氏の嘆きが手に取るように理解できる。
猛省を促したい。

雉さん 雉さん 2006/11/21 10:10 MSNBCより
U.S. worries about Chinese espionage
Concern focuses on non-traditional agents like students, businessmen
http://www.msnbc.msn.com/id/15820017/
NBCナイトリーニュースでやっていた
アメリカ国籍を取得して米国の大学で勤めている
中国人大学教授が米軍の機密情報を中国に情報漏洩の手助けしたり、ジェットエンジン製造に関する企業秘密を得ようとしていたアメリカ国籍を持っている中国人ビジネスマンを逮捕したという話題です
NBC記者リサマイヤーさんの報告です
ただ考慮して欲しいのはNBCの親会社はGEといいう所に注目して欲しいです
アドレスを付記しておきます
http://www.msnbc.msn.com/id/15820017/

ケンケン 2006/11/21 10:59 NHKラジオが今日もウソ電波を飛ばしています。
わくわくラジオとかいう番組で反戦講談師に沖縄での集団自決を強要されたとか
言わせています。
GHQの洗脳放送の真相箱と同じ手法でウソを混じりこませるやり方です。
しぶとい自虐放送には気味の悪さをいつも感じます。

雉さん雉さん 2006/11/21 12:49 テクノバーンより
中国海軍が航空母艦を建造?ワリヤーグの改修工事も既に最終段階に?!
【テクノバーン】(2006/11/21 01:19)中国海軍が近く、ロシアの技術支援の元で航空母艦を建造する可能性が高まってきた。

軍事専門誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー」は昨年12月、中国がウクライナから購入した旧ロシア海軍の空母ワリヤーグの船体を中国海軍の正規船と同系色に塗り替え、船体の改修作業が最終段階に入ったと報道。

また、同誌は、中国はワリヤーグの船体構造を詳しく調査すると同時にロシアから空母建造に係わる専門家を招待して技術支援を受けていると報道。これらの事実から判断して中国はワリヤーグを見本にして同じ形式の空母の新規建造を計画しているのではないかと推測していた。

先月末には、中国がロシアから空母搭載用にスホーイ33の購入契約を結んだことが報じられるなど、中国が空母を中核とした本格的な近代海軍の整備に乗り出す可能性がより一層、真実味を帯びてきた格好だ。

スホーイ33は、ロシアがスホーイ27型戦闘機をワリヤーグと同系のクズネツォフに搭載するために改造が施したクズネツォフ級空母専用の艦載機となる。そのため、スホーイ33に関しては改装中のワリヤーグに搭載されるのではないかとみられている。

中国系の軍事技術専門誌「SinoDefence.com」によると今回のスホーイ33の購入予算は約25億ドル(約2925億円)。2007〜2008年を納品をメドに今回発注分を含めて最大50機のスホーイ33の購入を計画しているとしている(クズネツォフにはスホーイ33を20機搭載することができるために、50機は航母約2隻分となる)。


ワリヤーグは1992年にウクライナから総額3000万ドル(2000万ドルが買い付け費用、1000万ドルが香港までの輸送費用)で香港系の中国企業が購入。購入時の状態はほとんどスクラップ同然のものだった。その後、ワリヤーグの所有権は直ぐにこの香港系企業から中国政府に移された。ワリヤーグの買い付けを行った香港系の企業は、買い付けに当たって洋上ホテルに利用するとの考えを示していたが、この企業はそれまで観光事業などを行った経験はまったくなく実際は中国政府のダミー会社だったのではないかとする見方も広がっている。所有権が中国政府に移された後、ワリヤーグは2002年に中国の大連港に移送されて改修工事が進めれていた。2005年5月以降は乾ドックに移されて作業が進めれらいることが確認されている。写真上は2005年頃に撮影されたワリヤーグの模様。写真下は同系艦のロシア海軍の空母クズネツォフ。クズネツォフ型空母は1番艦がクズネツォフ。2番艦がワリヤーグとなる。クズネツォフに関してはまだ、尚、現役の空母してロシア海軍での任務についている。

ロシア海軍、空母「アドミラル・クズネツォフ」の補修工事を終了 近く艦隊任務に復帰

テクノバーン】(2006/10/6 19:19)ロシア海軍は、同国が唯一保有する航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」を近代化補修の上で、年末までに北方艦隊に復帰させる方針を明らかにした。先月27日付けでロシア、ノフォスティ通信社が報じた。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200611210119

航母「アドミラル・クズネツォフ」は1991年に就航した重空母で西側では「1143.5型」として知られている。しかし、今年に入ってからはアレスティング・ギア(着艦拘束装置)に不調によりドック入りをして補修作業が続けられてきた。
一連の補修工事は今週中に終了の予定で、来週からは訓練航海を行う予定となっている。
同艦は現在はロシア唯一の航空母艦となるが、2015年以降には複数の航空母艦を就航が予定されている。同艦はその後も北方艦隊に所属した上で2030年頃に退役の予定。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200610061919
米軍のF-117A「ナイトホーク」が現役引退、
1982年から約25年間に渡って活躍
テクノバーン】(2006/11/20 15:21)世界初のステルス戦闘機となる米軍のF-117A「ナイトホーク」戦闘機の現役からの引退を祝うセレモニーが今月初めにニューメキシコ州のホローマン空軍基地で関係者を集めて行われた。

F-117A「ナイトホーク」は1976年に開発が開始され、1982年に実戦配備された世界初のステルス戦闘機となる。湾岸戦争を始めとして数々の実戦を経験してきたと見られているが、ステルス戦闘機という性格上、どのような戦闘に利用されたのかに関しては秘密のベールに包まれたままでの引退となった。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200611201521
米空軍、NASAのX-37軌道実験宇宙船の開発計画を継承・軍専用のシャトルを開発へ
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200611210200

雉さん雉さん 2006/11/21 13:05 中国系の軍事技術専門誌[SinoDefence.com]より
China to Buy Su-33 Fighter from Russia
http://sinodefence.com/news/2006/news06-10-24.asp

ΩΩ 2006/11/21 14:31
中国がロシアよりSu-33艦上戦闘機50機を購入するのだとか

大陸の飛行場で艦上機を運用する必要は無いでしょうから、愈々空母の保有に踏み込むということなのでしょう。

現在新空母建造中とのニュースは聞きませんから取り敢えずは大連で改装中の旧ワリヤーグを使ってみようということなのでしょう。
実用実験を経てその先は空母機動部隊の建設に進むということになるのでしょう。

予てより指摘されていた中国の自国防衛を超える軍事力増強の不透明さ、海洋進出の意図といったものが「空母艦隊」という具体的な形で現われてくれば、日本のとくに南西諸島域の防衛体制に大きな影響を与えるのではないでしょうか?

海洋資源と領土に身勝手な執着すら隠さない相手ですから、日本は余程しっかりと今から対策を考えていかないといけませんね。

天の安川天の安川 2006/11/21 15:29 「信頼醸成措置」の「信頼醸成」の用語が誤解を与えているのでは。「安全弁」の意味でしょう。儒教のチャイナ・コリアは法治より徳治を伝統としてきた。徳治といっても権力者の一存で何でもできることが実態で朝令暮改の政治だった。歴史問題に決着をつけて国交回復条したはずだったのに、賠償問題はまだ終わっていないなどと言い出すのでは条約は有名無実だ。こんな相手との信頼醸成措置は無意味だと思われるのも無理はない。でも、ロシアも似たようなもので条約文書などは紙にインクがじんだシミが付いているほどにしか思っていない。でも、アメリカとの間で一応「信頼醸成措置」は機能した。アメリカの軍事力が厳存していたからでしょう。日本が専守防衛・攻撃的武器は持たないなどとホケのようなことを言っていれば なめられて「信頼醸成措置」は機能しない。いざとなれば戦う体制になっていれば彼らも一応は応じるのではないでしょうか。

やじうまやじうま 2006/11/21 22:09 海自潜水艦が宮崎県沖でタンカーと接触
(11/21 13:37)
以下 Sankei Web 記事から
 海上幕僚監部によると、21日午前9時49分頃、宮崎県・都井岬沖の海上で訓練していた海上自衛隊第1練習潜水隊(広島県呉市)所属の練習潜水艦「あさしお」(艦長・隈元均夫2佐、排水量2500トン)がパナマ船籍のケミカル・タンカー「スプリングオースター」(同4000トン)と接触事故を起こし、艦体後部にある舵の一部が変形した。双方の乗員にけがはなかった。

 潜水艦が海面近くに浮上しようとした際にタンカーの航行音を確認したため、再潜航しようとして接触したという。

 事故を受けて海自は、海幕監部に事故調査委員会を設置し、原因究明に当たっている。吉川栄治海上幕僚長は「事故を起こしたことは誠に遺憾だ。早急に事実関係を確認し、総力を挙げて被害の最小化に努める」とコメントした。

よく似た潜水艦事故は、ハワイ沖でアメリカの原潜が起こした、今回死傷者無しだが、自衛隊が加害者のようですね。ケミカルタンカーの積み荷があって、漏れたら大変でした。過去の横須賀でも釣り船とぶつかって、釣り船転覆事故がありましたが、今回は2度目
の海自の潜水艦事故で、アメリカ軍のハワイ沖の事故と状況が似てますね。水中では超音波センサーだけが頼りで、光学機器やテレビ映像では水中の航路前方の視認が出来ないメクラ航行のような潜水艦と言う、兵器の宿命ですかね。動力が原子力になっても、この問題は解決しないようで。
 平時の航行でも、艦の操作に危険が一杯の兵器であるようなのに、衝突事故が時々起こるとは、人間によるマニュアル操作の判断ミスかも知れないが、衝突するほど接近するまで、舵でかわせないほどとは、センサーの能力上の問題は無いのだろうか、近頃の先端的な自動車技術のように、人間の判断に頼らず、センサーで衝突回避出来るように自動操縦とかできないものなのか、素人としては、考えるが。自衛隊さんどうですかね。

バグってハニーバグってハニー 2006/11/22 01:20 >パックス、tazaemon両氏
とりあえずそういう批判は「信頼醸成措置」という言葉の定義を踏まえたうえで行ってください。あなた方の言い分は釈迦に説法ですよ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Confidence_and_Security-Building_Measures
中共が信頼ならんというのはみなが同意することですよ。その前提の下でどうすれば平和が保てるのかって話でしょ。ファロン司令官が言わんとしていることは場合によっては米軍が中国潜水艦を攻撃したかもしれなかったということです。そうなれば潜水艦は撃沈、米中関係は険悪になる。その場はそれで収まったとしても、次に米軍が中国の領海・領空を侵犯する、侵犯したと中国がみなせば中国は必ず報復するでしょう。そうなれば一気に米中全面戦争に突入するかもしれない。中国潜水艦の些細な「悪ふざけ」をきっかけとして不信感、憎悪が一挙に増幅され全面対決に至る。なんとなれば互いに相手を全く信頼してないからですよ。それが佐藤氏が憂慮している事態です。

とりあえず冷戦のおさらい。米ソも同じ仕組みで真っ向から対立していた。その中で偶発的な全面核戦争の危機を回避するために話し合いを始めます。例えばCSCE(現OSCE)。
http://en.wikipedia.org/wiki/Conference_for_Security_and_Co-operation_in_Europe
このような話し合いが始まったのは米政府がソ連に「篭絡」されたからでも、ロシア人は中国人よりも話せる相手だったからでもなくて、米ソがこの信頼醸成措置に共通の価値(平和的共存)を見出したからですよ。もちろん、冷戦が完全に氷解するにはまだまだ紆余曲折がありますよ。しかしこのような努力のおかげで米ソは冷戦を平和裏に乗り切ったわけでしょ。今ではさらに進んでいて、例えば、Y2K問題のとき核攻撃検出システムの誤作動による不測の事態を防ぐために米国とロシアはそれぞれ要員を交換して司令部で互いのシステムを見張るということをしています。
http://www.ransac.org/Projects%20and%20Publications/News/Nuclear%20News/1999/10_18_99.html#7

このように信頼醸成措置においては情報の共有と確認に最も重要になります。おそらく佐藤氏の念頭にあるのは米軍、中国軍が互いの任務・訓練内容を相手に周知させる、領海・領空の定義を互いに確認してつまらぬつばぜり合いを起こさないようにするということなんでしょう。軍事・軍隊の究極的目的は平和を維持することであって、つまらぬ意地の張り合いから全面戦争に至るのは愚の骨頂でしかありません。

バグってハニーバグってハニー 2006/11/22 01:41 今回と「日中安保対話」のコメントで感じたのはつくづくこの右傾化、ナショナリズムは厄介な両刃の剣だってことです。日本周辺で米中が、その意志もないのに、ドンパチ始めるのはどう考えたって日本にとって迷惑な話です。佐藤氏は軍事的観点から日本の国益を守る上で非常に理に敵った提案をしたにすぎないのに、一見中国に媚びているように見えるという理由だけで、軍事の基本を無視した観念的、短絡的な批判を受けるわけですよ。

日中安保対話も同じですよ。よく読めば靖国問題とか台湾問題とか、歴史認識、政治の話に終始していてどっからどう読んでも佐藤氏が軍事機密を漏らした可能性は一切ない。ところが、気に食わない中国人と口をきいたという理由だけでまた批判されるわけですよ。クラスのいじめられっ子と口をきいただけで「お前もあいつの仲間だからいじめてやる」とか言われるのと一緒ですよ。

紙に書いてある情報だけでなく、こういう会議で面と向かって直に話すことによって知りうる雰囲気とか相手の姿勢とかあるわけでしょ。また、日本は民主主義国家ですから大方の軍事情報は、例えば自衛官の給料とか、労せず知ることができるのに対して、中国は政治体制が違うわけでそういう些細な情報でもなかなか出てこない(願わくば日本政府のどこかの部署では人民解放軍の給料くらい把握していると考えたいですが)。佐藤氏と同じで、この会議はどうみても日本にとって有意義であったとしか私には思えないんですけどね。

HspHsp 2006/11/22 03:39 >>バグってハニー氏
単にインテリジェンスの能力の低い人間がコメントをして居たのかと…
読者層は薄くないのでご心配なく。

weirdo31weirdo31 2006/11/22 06:46 またまた久間防衛相が幼稚な発言をしたようですね。

こんな防衛相でこの非常時を乗り切れるのだろうか。最高司令官殿、大丈夫ですか、こんな幕僚をお側に侍らして。

通りすがりの者通りすがりの者 2006/11/26 22:19 バグってハニー =朝鮮人だとちゃんと名乗ってから
コメントするように。

防 2006/11/28 19:06 韓国 -与党、対北支援1兆ウォンを単独採決…ハンナラ党の議員は全員退場[11/28]
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/11/28/20061128000018.html

バグってハニーバグってハニー 2006/12/08 01:39 以前は「朝鮮人は書き込むな」と主張していたのが「名乗ってからコメントするように」とやや軟化してますね。学習の跡が伺えます。

まあしかし、なんですなあ。頼まれもせずに他人様のブログで警察官気取りでパトロール、勝手な思い込みで他人を中傷し悪びれもしないというのは、日本人の美徳である謙譲や調和を微塵も感じさせない人物ですなあ。我が国の領海を我が物顔で徘徊する某国工作船の乗組員の根性に相通ずるものがあります。

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