軍事評論家=佐藤守のブログ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

■軍事を語らずして、日本を語るなかれ!!■

2008-02-25 ついでに「なだしお」報道を

ついでに「なだしお」報道を

 なかなか有益なコメントが多く、参考になる。しかし、この国の「軍事音痴」は極まれり!と痛感する。昨日のテレビで某研究所会長が、「日米海軍の密接さ」や、「旧海軍の伝統」や、はたまた「海自は米海軍とは協力しても、国民に対しては『そこのけ!』とばかりの横柄な態度」などと、国際学者?ならぬ妄言を吐いていた。多分『お座敷がかからなくならないよう』局側に配慮した発言だと思ったが、こんな軍事音痴が世間に悪影響を与えているのである。

 コメントにもあったが、これからはわが護衛艦に『パトカー並みの赤色灯』や、「スピーカー」をつけよ!と大合唱になるかも知れぬ。

 漁船の方が「舵を固定していた可能性」も否定できないとか、何よりも「船長の健康状態」が気にかかる、という記者からの情報もあった。操舵室が引き上げられて、より正確な状態が調査されるよう期待したい。

 何回も言うが、法律がどうであろうと、緊急事態下では基本的には『衝突を予防するための』常識的判断が大切なのであり、それは『あたご』のみならず、漁船の方にも要求されるのは当然である。 あの時、仲間の漁船は『あたご』を相当前からレーダー上で捉えていたそうだから、ならば『無理して直前を突っ切らずとも、「あたご」をやり過ごしてから漁場に向かうべきだったのではないか?

 いずれにせよこの国では『士農工商』ならぬ『商農工士』だから、どこまでも防衛省・自衛隊は蔑まれる。あるジャーナリストは『国が相手だと保証金が満額出るからさ」と言ったが、それは言い過ぎ?だとしても、確かに雫石事件の民事裁判ではその気があった。

 しかし、民事裁判でも、状況証拠から、国(自衛隊)が6、ANAが4と判定されたのであった。その6:4という責任比率も、実に奇妙なものであったが、いずれにせよ裁判所は、ANAにも非があると判定したのである。

 さて、この件については新聞資料を少し添付したので、当時のマスコミの“異常さ”がお分かりいただけたであろうが、『なだしお』についても少し添付しておこう。

 今回も「あたご」犯人説が強調されているが、当時も事故発生直後から「なだしお」犯人が横行した。要するにマスコミの本音は『反自衛隊』なのであり、何とかして自衛隊をたたきたいのである。 これは沖縄の新聞が顕著であり、今でも11万人集会や、住民自決を軍のせいにする報道に現れている。今やこの国のメディアには『報道の公正』なんぞ期待できないのであり、反自衛隊→反政府→反米で一致しているというべきである。この構図から、彼らが“支援”しているのがどこの国かは明瞭である。支援というよりも『手先』と言ったほうが適切であろう。

「なだしお」では、朝日は翌24日付で『潜水艦側に義務?』と小さく書き、天声人語ではいつものように『国民の生命を守るべき自衛隊が何故、これほどの事故を起こしたのか』と書いた。

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 毎日新聞は24日付で『海自潜水艦が衝突』と大見出しを掲げ、『優先権、漁船側に』と調査も始まらないうちから書き、『長官進退に発展か』と与党を刺激した。

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 続く25日には「潜水艦の回避遅れ」と、今回同様な見出しで煽った。その後医者に扮して救出された「マリンギャル」に取材し、「たすけて!と叫んだが潜水艦の乗員はボーっと立っているだけで助けてくれなかった」といわせた。JAL123便が御巣鷹山に墜落した時も、収容された生存者に医者の格好をして近づき「まだ息のあった客もいた」ごとく言わせ、自衛隊の救助遅れを非難する道具に使った。

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 産経も当初は同様であったが、8月4日に「“潜水艦見物”で減速」した「第一富士丸が接近の疑いも」と書いた。更に「操舵室に客を入れていた」「会話で気が散る?」とも書き、9月29日付で衝突「1分前まで自動操縦」だったとも書いた。

 こうしてマスコミの期待どうり瓦長官は辞任し、後任に田沢長官が就任した。

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 雫石事件では、時の佐藤首相は「民間機も注意を」と答弁したが、そんな勇気ある大臣は今では一人もいるまい。

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 全く変わらないマスコミの「反自衛隊」「反軍」「ワンパターン報道」をご覧になって、読者の皆様はどうお感じになられただろうか?これでも新聞を取りますか?

 今から都心での研究会にでるので、ここでとりあえず参考資料の掲載は終わることにする。ご参考まで

bbbbbb 2008/02/25 16:16 ここに、海関係でためになるブログがあったので貼っときます。
「清徳丸」がわざわざ「あたご」の舳先を
掠めるようにやってきたのは、通常は逆に
こっちのほうが波が無くって安全だから
のようです。http://shadow-city.blogzine.jp/net/2008/02/post_9654.html#comments

キラーT細胞キラーT細胞 2008/02/25 16:54  これ程自らの軍隊を虚仮にした国と云ふのは、世界史上前例がありますまい。強いて挙げるなら、第二次ポエニ戦争後金持ち連中が軍艦の建造費供出を渋つたと言はれる古代カルタゴ位でせうか。
 彼の国がどうなつたかを思へば、決して遠い過去の出来事として済ませられる話ではないのですけどね。

とおるとおる 2008/02/25 16:59 中国製の毒入り食品や「あたご」と漁船の衝突事件での連続した不公平な報道で、日本人も少しは目が覚めたかもしれません。(武力攻撃を目の当たりにしないと目が覚めないのでしょうが)
http://www.rbbtoday.com/news/20080220/48876.html
に電通が先日発表した広告費が載っています。着実に、新聞・雑誌・ラジオ・テレビが減っています。
私は、昨年から新聞を毎日購読するのを止めました。ネットで十分です。紙資源の無駄な消費リサイクルにも貢献しています。

学生学生 2008/02/25 17:33 気に食わない情報は見ない聞かない読まない。マスゴミの付き合い方はこれに尽きますな。

小林小林 2008/02/25 17:56 小型船舶の操縦教本によれば,
・小型船舶を操縦する場合,小型船舶は大型船舶に近寄ってはいけない
・沖で大型船舶と遭遇したとしても早めに避けるべきであり,進路を妨害するような航行をしないこと
とされている.

 小型船舶が大型船舶に近寄ってはいけない理由としては,
1,大型船舶は喫水が深いため場所によっては行動が制限され回避行動がとれない場合がある
2,一般的に死角が多く小型船舶が見えないことがある
3,運動性能が低く,かじ効きが悪いのですぐに曲がれず止まれない
4,水域に不案内な外国船舶の存在
5,大型船舶は見かけより高速で走っていて,引き波(航走波)も大きく,また,吸引作用が働いて近くのものを引き寄せる
といった理由が挙げられている
海技教本にも
初歩の海技試験にも出るが、船の大きさが明らかに違う時は、大きい船は、進路や速度を変えずに航行し、小さい船がその進路を妨害しないように航行するとある
満載排水量10000トンの「あたご」と7・3トンの「清徳丸」の場合は明白にあてはまる
大きい船が一定の速度で行ってくれてた方が小さい方は動きが読みやすくてそれに応じて避けるから大きいのはやたらと動いてくれるなということだ。

つまりは、「あたご」は直進で問題はないということ
ちなみに、「あたご」のレーダーどうたらという話は全くのまとはずれ。あれ最新鋭は対空レーダーの話で、水上レーダーは商船と変わりません。

ちなみに漁師のおっさん連中の船は教本のとうりに「あたご」が一定速度でまっすぐにくることを
前提に操船してるので問題なく回避できている
かわいそうだけど、沈んだ船の兄チャンが
経験不足だったのだろう
なまじ、舵を切ったばっかりに当たりに行った

333333 2008/02/25 21:33 マスコミは「あたご」を含め自衛艦が優先的に直進しようと
することに対して
「お上意識だ!けしからん!」と言いたいらしいが。
そもそも、ミサイル等武器弾薬あるいは空母なら原子炉、ジェット燃料という危険物を積んでいる船ですから
常識として、そういうのと遭遇したら避けるという習慣を
つけておくのはごく普通のことだと思いますよ。
 道路を走っていて、危険!と書かれたた化学物質などを
積載したタンクローリーと行き合ったら好んで接近するのは
アホウのすることでしょ?
あまつさえ危険物運搬車両が横合いから出てきた車を避けよとハンドルを切って横転したらどんなことになるかは
用意に想像がつきます。
今回の事故の場所がもっと暗礁のあるようなややこしい海域で「あたご」があわてて右に舵を切って、例のどこかの
国の貨物船みたいに暗礁に乗り上げて浸水、燃料漏れ
なんてことになったらそれこそ海洋汚染でもっとひどいこと
になるでしょう。
あんまり感情的に「右に切れ!右に切れ!」の大合唱をやってどんな場面でもそれがやって当然になってしまうと
「言われるとうりに右に切ったら座礁しました」ということ
になってしまうでしょう
昨今の実例として、医者が逃げちゃって崩壊した救急医療
がいい例ですね
鹿島灘で発生した香港船籍の貨物船「オーシャン・ヴィクトリー」の座礁事故
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E4%BA%8B%E6%95%85
伊豆大島沿岸にて、自動車運搬船「HUAL・ヨーロッパ」座礁
http://www.pcs.gr.jp/HualEurope02.jpg

oh!oh! 2008/02/25 21:36 軍艦が小さな漁船が前に停まっていたら、いちいちとまらなきゃいけないのか?それじゃあ、魚雷のいい標的だし、漁船が爆弾を積んだテロリストだったらどうするんだ。常識的にいえば、漁船が退くべき
でしょ。

333333 2008/02/25 21:44 ちなみに東京湾内にも座礁する危険な場所があります
1997年(平9) 7月2日に 日本郵船?運航の「ダイヤモンドグレース号」積載物は原油305,000KL、荷主は三菱石油?が、UAEから三菱石油川崎工場向けの原油を積載し、東京湾中の瀬航路を航行中、船底が接触し座礁・漏油という事故があります。
自分の船の右手にヤバイ場所があれば教科書どうりに右に回避なんてでませんのでw

新入生新入生 2008/02/25 22:39 >これ程自らの軍隊を虚仮にした国と云ふのは、世界史上前例がありますまい。
カルタゴ以外で言えば、南宋でしょうか。
せっかく金から国を守るのに功績のあった将を、権力争いから殺したり弾圧しましたからね。
でも、日本だって平安時代の武士が、今の自衛隊と同じか、それ以下の扱いを貴族にされてました。
今の政治で問題なのは、軍事を理解できる政治家が少ない事につきると思います。
理解できないから、事務次官の言い様にされるし、外交では後手に回る、組織に緊張感がなくなるんじゃないかと。

777777 2008/02/25 23:23 「もしテロだったらどうするんだ!」「日本の安全保障は…」みたいな報道もありましたが、逆に急接近してきたからテロの危険性があったので沈めた場合、マスコミはどう報道するんでしょうね。

確認もせず一方的に撃沈した自衛隊に責任があるって報道するんでしょうね・・・。勝手のいいマスゴミです。。

やまだやまだ 2008/02/26 10:07 日本の海上自衛隊、護衛艦に対して低コストで大打撃を与える方法を世界に示してしまったわけですね
 例えば某国の意を受けた貨物船などが清徳丸と同じような進路で護衛艦に接近する。
そうすれば護衛艦は清徳丸の件があるので
必ず右に舵を切る。
そうなったら、その隙を逃さず護衛艦の横腹めがけで突っ込めばいいわけだ。
そして貨物船の船長はこういえばいい。
「本船は相手が護衛艦と認められた時点で
国際慣習どうりに直進すると思ったので
元の進路に舵を戻した。まさか避けるつもりでここっちに舵を切るとは思わなかったw」
 数隻の主力護衛艦の行動を把握して、各海域で同時多発的に行えば自衛隊が対策を施す
暇を与えずに戦果をあげることが出来る。
当然その事故対策とそれにともなう、海幕の
罷免などの人事移動でしばらくの間、日本の海上自衛隊の行動ストップさせることができるでしょう。

chengguangchengguang 2008/02/26 13:48 TVも新聞も、偏向報道にも拘らず内容が二転三転していますが、より大きな問題は、海自側からの事故の情報の流れ方にあるのではないでしょうか。その原因は、正に、佐藤さんが2月20日のブログのタイトルとされた「海自は緊張感欠いている」に盡きるのではないかと思います。
一つには、上に正確な事故報告(先ず、事故及び事故状況報告➞次いで、原因報告➞そして、事故に至る状況報告)が迅速に上がっていない。
二つには、海上保安庁が調査中だったにも拘らず、細切れの情報が報道機関に流れている。(情報管理が出来ていない)
三つ目には、情報が統合されていても、陸海空個別でも良いのですが、情報の集約先が一元化されていない。
組織が組織として機能していれば、防衛大臣の答弁は、亡くなった方に対してのお悔やみを述べるに留め、後は調査結果を待っている、で充分な状況でした。
また、一般社会の人事をあたごに適用して見るなら、あたごの艦長には、人望と指導力が欠如していたため、あたごの組織も機能しなかった、と言えます。

いっこくいっこく 2008/02/26 14:07 憶測のコメント失礼します。
防衛大臣の首を取るため、インペイしたことにしたい各社必死のようですが、情報のリーク元はアソコかな。
イシバさんだと困る方々かな。
昔、情報公開に関することで騒がれたことがあったけど、あれも同じかな。

陳金峰陳金峰 2008/02/26 19:51 事故は事故として、今回ぐらいの勢いと情熱でもって韓国籍船の衝突事故を報じていただきたいものです。

行徳おじさん行徳おじさん 2008/02/26 20:31 以下「クライン孝子の日記」さんの日記 http://www.takakoklein.de/ に日本の報道機関の偏向度を示唆する意見がありましたので、こちらに紹介がてら、一部転載させて頂きます。

「2008/02/26 (火) 漁民の命でなく自衛隊をイジメられるかどうかにある」
「玄界灘海難事故」をご存知でしょうか?
2003年7月に韓国の船会社が運行するパナマ船籍のタンカーが日本の漁船「代18光洋丸」に衝突し、漁船側に死者1名、行方不明者6名を出した事件です。
漁船側は作業中であったため、回避義務はタンカー側にあります。
しかも、タンカーは事故後の救助活動を行わずに傍観していました。
さらに、遺族に十分な補償も行われていません。
ところが、今回以上の大事故で、かつタンカー側の行動に問題が多々あるにもかかわらず、この事件はほとんど大手メディアで報道されていません。
私自身、ヤフーニュースで見た記憶しかありません。
なぜ、今回の事件はこれほどテレビをにぎわしているにもかかわらず、この事件は報道されなかったのか。
被害者が漁民であることは共通しています。
加害者が、自衛艦か韓国のタンカーかの違いでこれほどまでに扱われ方が違うのです。
つまり、マスコミにとって漁民が二人行方不明か、一人死亡六人行方不明かなんてことはどうでもいいのです。
重要なのは漁民の命ではなく、自衛隊をイジメられるかどうかにあるのです。
彼らは自衛隊を差別していると私は考えています

ランドルフランドルフ 2008/02/26 23:04 初めてまして。いつも拝見してます。
普段、陰謀論がすきなコラムニストが今回の事故はイージス艦のステルス性確認の訓練中に起こったのだとかテレビ、ラジオ、雑誌で言ってらっしゃいますがどうなんですか?

フェリフェリ 2008/02/26 23:53 私も、自衛隊関係の事故報道は、正直嫌気がさしています。事実だけを報道し、調査結果(今回は海上保安庁)が出てから、論評すれば良いのです。
事実関係も明らかにならないうちに、外部からあれこれ言っても可能性を論じるに過ぎません。
しかし、残念なのは海自OBの皆様のコメントです。事実関係がはっきりしないのだから、不用意な発言はしていただきたくありません。
最も、海自OBが発言を断ると、マスコミは「海自OBも口をつぐむ、身内をかばう体質」みたいなコメントをするんでしょうね。困ったものだ。

ちなみに民間船舶同士の事故と、今回のように海自艦艇と民間船舶の事故で、取り扱いが違うことを指摘すると、彼らは「国を守る自衛隊が自国民を殺害するとはけしからん。だから、糾弾している」という論調になります。

閣下の「広報音痴」閣下の「広報音痴」 2008/02/27 07:02
>> しかし、この国の「軍事音痴」は極まれり!と痛感する。
昨日のテレビで某研究所会長が、「日米海軍の密接さ」や、「旧海軍の伝統」や、はたまた「海自は米海軍とは協力しても、国民に対しては『そこのけ!』とばかりの横柄な態度」などと、国際学者?ならぬ妄言を吐いていた。
多分『お座敷がかからなくならないよう』局側に配慮した発言だと思ったが、こんな軍事音痴が世間に悪影響を与えているのである。<<

「某研究所会長」の発言の「どこが、どう」妄言で、「どこが、どう」軍事音痴なのか、全く説明がない。
つまり「根拠」を示さないまま、「妄言だ」「軍事音痴だ」と喚(わめ)く文章を… 空自の元「広報担当官」が書いているワケだ(笑

「空自の広報」は「オバ捨て山」か?と(笑
pax

akiraakira 2008/02/27 07:14 行方不明の船員の方は気の毒だとは思いますが、誤射して撃沈したわけでもないし、普通の海難事故でしょう。原因究明と関係者の処分や再発防止は必要ですが、これで国中大騒ぎになっているなんて情けないです。この事故で自衛隊いらないイージス艦いらないと言っている人には腹が立ちます。ロシアの爆撃機が領空侵犯したばかりじゃないですか。

akira様へakira様へ 2008/02/27 07:53
>> …これで国中大騒ぎになっているなんて情けないです。<<

「大騒ぎ」してゐる人たちは、頭の中から(意図的に…)「敵」の存在を「捨象」してゐるのです。
「軍隊」とは(敵と戦つて)「敵」から国民を護るものです。
「敵」がゐなければ、軍隊は(事故を起すだけの存在だから)必要ない、となる。
さういふトリック(=詭弁)ですよ。
pax

sazanamisazanami 2008/02/27 08:12 漁船が悪い。艦船の方は悪くない。私は瀬戸内海のヨット乗りだが、あれだけ大きさに違いのある船どうしが行き会えば小さな船が大きな船を避けるのは当たり前。大きな船は運動性能が悪い。漁船なんてみずすましのように動いています。
マスコミはあからさまになくなった方々にあんたのほうが不注意だったとはいえないから、あんな論調になっているんでしょう。今は艦船は海上保安庁に押収され、乗組員は容疑者としてまあ、拘留中。そして防衛省の接見も許されない。マスコミのインテリたちと法律を作る立法府の議員たちはは知っているはずなのに、まあ、死んだ人に罪を着せない美徳か。
思うのですが自衛隊内の警務隊が調べ、軍事裁判書が裁く、というのが一番すっきりするんですが。立法府の議員たちにはこの辺、提案して欲しいな。

天滅支邦中狂天滅支邦中狂 2008/02/27 11:16
@憂国の政治家もおられます
 少し長いですが引用させていただきます
  
 〔これがペルシア湾で相手が米空母だったら、
 漁船は蜂の巣です平和ボケ日本人に鉄槌を)

流れゆく報道のなかでの痛恨の思い
            平成20年 2月24日
                   衆議院議員  西村眞悟

 今日の朝刊の一面は、アメリカのロサンジェルス警察が、三浦和義氏を二十七年前の妻殺しの容疑に基づきサイパンで逮捕したということだった。
 一日前までは、千葉県野島崎沖のイージス艦と漁船の衝突事故報道が連日一面に載っていた。
 そして、はてと振り返ってみれば、中国からの毒入り餃子に関する報道は完全になくなっていることに今更ながら気付く。
 中国当局は、野島崎沖の事故のおかげと思わずほくそえんでいるのではないか。
 
 先日、日本の警察が、餃子に混入していた毒に関して、「日本国内で混入された可能性は少ない」との調査結果を発表したことに対して、中国の広報官は強い不快感を表明した。つまり、中国は、餃子に入っていた毒は「日本国内で入れられた」と主張しているのだ。中国としてはこの反論に対して、日本で猛烈な反発が起こるのを覚悟していたのかもしれない。いくら北京オリンピックのためとはいえ、厚かまし過ぎる居直だったからである。
 すると、肩すかしのように、日本のマスコミの関心が毒入り餃子からイージス艦事故に移ったのだ。
 中国がほくそえんで当然であろう。
 さて、私はTVニュースを必ず視聴し各新聞を精査するタイプではないが、ここ数日のマスコミの報道に接して得た考えや、マスコミを観察して抱いた感想を次に述べておきたい。

1、まず、本日二月二十四日の一面の報道に接して、改めてアメリカには、殺人罪などに時効がないということに気付いた。
 しかし、日本人である三浦和義氏は、すでに日本の刑事司法において今回の逮捕容疑と同じ事実で起訴され、結果は確定しているのだ。アメリカはこのことを無視して、三浦氏がサイパンに出てきたところを逮捕する。まったく自己中心的で、日本の刑事司法とそれに服した三浦氏の人権を無視した態度である。このアメリカの傲慢さが鼻について、はなはだ面白くない。
 西部劇の時代には、賞金稼ぎという無宿者がうじゃうじゃいて、賞金のために何年でも犯人を追いかけまわす。彼らにとっては、相手は標的であって人間ではない。相手がすでに日本で裁きを受けていようが、そんなものはどうでもいい。アメリカの刑事司法は、いまだこのような感覚なのであろうか。

 もっとも、このニュースに接して、わが国においても殺人などの凶悪犯罪に関しては「時効なし」とするのがいいのではないかと思った。本当の凶悪犯罪に対する社会の応報感情、遺族の悲しみは、時効期間が経過したからといって消えるものではない。
 さらに、アメリカ人に関しては、我が国に時効がなければ、次のような人物もとっ捕まえられたではないか。
 例えば、都市の非戦闘員を殺すために無差別爆撃を計画して実施し東京だけで一夜に十万人を焼き殺したアメリカ軍幹部、広島と長崎への原爆投下責任者、また、占領軍演習場で薬莢を拾っていた農家の婦人を狙いを定めて射殺してから堂々とアメリカに帰っていったジラード一等下士官(小学校三年生の時の悔しさはいまだ忘れない)。
数え上げればきりがない。

2、次に中国製の毒入り餃子の報道に関して、わが国マスコミは中国の言い分をそのまま伝えすぎる。
このことはイージス艦に関する報道と対比すれば明らかであろう。
 わが国のイージス艦に関しては、まず非難ありきである。当事者は萎縮して怖くて何も言えないという心境になるであろう。
 仮に「漁船のほうがイージス艦より遥かに小回りが利くのだから漁船の側で回避してほしかった。そうすれば衝突はなかったのだ。」、とでも、自衛隊関係者が言おうものなら、どうなるであろうか。
 マスコミは、評論家・知識人、はては街頭でインタビューに応じた人まで動員して非難の集中砲火を浴びせるであろう。
 では、中国は餃子への毒の混入に関して何を言っているのか。中国は関係ない日本国内で毒が入ったのだと言っている。我が国のマスコミは、この中国の居直りをそのまま報道しただけだ。
 そして、マスコミは、中国の捜査当局が餃子の製造工場から総ての製品を押収したと報道していた。中国が言っていることを前提にすれば、この押収は何を意味するのか。それは、明らかに罪証隠滅ではないか。それを我が国のマスコミは、我が国司法の真実解明のための押収と同じように、さも中国も真相究明に乗り出したと無批判に伝えるだけであった。
 我が国のマスコミは、相手は共産党独裁国家であることを忘れている。というより、我が国マスコミは、共産党独裁国家に媚びている。

3、最後に、いよいよイージス艦のことである。
 一連の事態の中で、私にはどうしても引っかかることがある。それは、イージス艦の機密保持ということである。
 二月二十一日の衆議院本会議終了後の安全保障委員会で、防衛相の所信表明が行われた。その中で、防衛事務次官の逮捕とならんでイージス艦の機密漏洩という不祥事が上げられ、二度とこのような漏洩を許さないとの決意も述べられていた。
 まことに、イージス艦の機密漏洩は、我が国の国際的信用を失墜させ、アメリカは高度の機密を持つ戦闘機の我が国への提供を渋り始めるという我が国の国防力に重大な影響を与える事態であった。
 ところが、である。その防衛大臣が、機密漏洩という事態を起こさないという所信を表明しているまさにそのとき、野島崎沖から横須賀に入ったイージス艦で何が行われていたのか。
 捜査当局の艦内立ち入り捜索である。
そして今度は、再び野島崎沖にイージス艦を持っていって現場検証をするという。
つまり捜査当局が、刑事責任の確定のためイージス艦の全性能を把握し、いつどこで何をすれば衝突が回避可能であったかを確定しようとするのである。
この捜査当局の得た資料は裁判所に提出され公表されるのだ。
 これは機密の漏洩どころか機密の公表ではないか。
機密の塊のイージス艦内で捜査が行われているまさにその時、衆議院では機密の保持に努めるという所信を述べていた防衛相は、いったい何を考えているのだろう。
 国防に対して政治的責任を負う防衛相からは、
「イージス艦には日米同盟に影響を与え我が国の国防力を左右する最重要の防衛機密が存在するので、捜査員が艦内に立ち入ることは断じて阻止しなければならない。よって、法務大臣に対し、捜査に対する指揮権発動を求める。総理の了解は得ている。衝突の原因と責任についてはわれわれが厳重に調査して国民に公表する。」
というくらいの発言があってしかるべきである。

 事故の報告が遅れたと部下を非難するのではなく、この事態の中において、大臣には国家の国防力を守るために、また、機密を保持し部隊の士気を守るために、職を賭した覚悟と発言が求められているのだ。

 現行の体制に無批判に身を委ねておれば、平穏な時の政治家としては楽なのであろうが、イージス艦に限らず、犯罪があるという嫌疑さえあれば(例えば、隊員の喧嘩という些細なことでもいい)、高度の防衛機密があっても捜査機関が部隊内のその箇所に捜索押収に入ることができることになる。こういう体制を続けておれば、我が国と同盟関係を築き防衛機密を共有しようという国はなくなる。

 軍隊には自ら自律的に秩序を維持するために一般社会と異なった「軍法会議」という制度がある。
この「軍法会議」のない我が国において、防衛相の所信とは反対の国益にかかわる機密の暴露が、こともあろうに大臣の所信表明と同時に進行しているのだ。
 今回のイージス艦と漁船との衝突事件は、国民にさまざまな課題を見せつけているが、その課題は、我が国が「国防軍」という国民の軍隊を保持し運用する当たり前の国家の方向に進まねばならないと指示している。
 前回の時事通信にも書いたように、そうなっておれば、あのすばらしい漁師の父と子はその日のうちに海から家に帰って暖かい飯を食べられていたであろう。
痛恨の思いである

あたたあたた 2008/03/08 14:57 海難事故で日々、勝浦漁民の怒り悲しみが取り上げられています。その勝浦市で「かつうらビックひな祭り」が開催されました。
最近の来場者は以下の通り。年々、知名度が上がり来場者数が増えています。
2004 4回 15万5482人
2005 5回 25万人弱
2006 6回 26万人
2007 7回 39万8000人(34万?)
2008 8回 27万1200人(3/2日曜まで、3/3月が最終日)

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