軍事評論家=佐藤守のブログ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

■軍事を語らずして、日本を語るなかれ!!■

2012-07-04 政党の「プロダクション」化

政党の「プロダクション」化

3日の「民主党分裂」を伝える産経の「産経抄」氏は、作詞家・阿久悠さんが、生前に「政党のプロダクション化」を嘆いていたと書いた。実にうまい表現だ、と感心する。

今朝の曽野綾子女史は、「透明な歳月の光」の中で、「重いニュースと茶番劇」として、「小沢問題など政治的事件ですらなくただの権力闘争で、これを騒ぎ立てるマスコミの方がどうかしている」と書いたが≪正論≫だろう。

その昔、「週刊東京」1957年2月2日号で、ノンフィクション作家の大宅壮一氏は現代マスコミを痛烈に批判したが、とりわけテレビについて、「紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴番組が毎日ずらりと並んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』が展開されていると言って好い」と酷評したが、今や“完全に”それが定着したといってよかろう。


自主的にチャンネルを操作しないと、間違いなく人間は堕落し白痴化する!(PCでは「白地(ハクチ)」としか出ないようになっているから、言葉もどんどん白痴化していっている…

わが家内などは、とうとう地上波TVでは「通信販売」しか見ないようになった!


辞書には「白痴=知能指数の非常に低い者」「ある種の女性に見られるような、知性・表情に乏しい美しさ」とあるから、大宅氏の言葉を今風に直すとTVは「馬鹿と阿呆の増産機」とでもういうことになるのだろうか?

今では双方とも禁句?に近いが、有名な徳島の阿波踊りでは「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…」と唄われる。


曽野女史の「小沢問題など政治的事件ですらなくただの権力闘争で、これを騒ぎ立てるマスコミの方がどうかしている」という意味は、永田町で踊る“阿呆”を“阿呆”なTV局が「見る阿呆」に流している、とでもいう構図になるのか?


ところが驚いたのは今朝の産経一面トップの「東電、受刑者も原発賠償」という記事である。

東京電力福島第1原発事故を受け、福島刑務所(福島市)の受刑者80人余りが東電に住民賠償を請求し、一律8万円の賠償を受けていることが3日、法務関係者への取材で分かった。一部の受刑者が東電から書類を取り寄せ請求。賠償金が支払われたため、所内で口コミで広がったという≫というリードを読んでわが目を疑ったが、記事の内容を読んで、今度は腰が抜けそうになった。


≪専門家の間では、受刑者に正式に周知されていないため公平性に問題があるとの声がある一方、賠償金の一部は税金が充てられることから「住民と受刑者を同列に扱うことはおかしい」といった異論も出ている≫

そんなことは当たり前ではないか?相手は「罪人」である。どんな阿呆な「専門家」なのかぜひとも氏名を公表してほしい。


≪住民賠償は政府が指定した警戒区域、計画的避難区域などを除く福島県内23市町村の全住民が対象。自主避難したかどうかを問わず、8万円が支払われる。

 福島刑務所によると、昨年3月11日の震災当時、女性用の支所も含め計約1700人が収監されていた。

 東電は「受刑者も精神的苦痛、被曝(ひばく)の恐怖にさらされたという意味では住民と同じ」として、当時の受刑者全員が賠償対象になると考えていたが、受刑者への周知は見送られた。案内文を送付する場合は刑務所から受刑者の名前などの情報を得る必要があり、プライバシー保護の観点から問題があるとされたためだ≫


ますます開いた口がふさがらない。何が「精神的苦痛」か、「住民と同じ」か!罪人の「プライバシー保護」か!

本気で言っているとすれば、異常者の集まりだろう。

この程度の判断力しかないのが一流企業の実態か?「東電」の誰が言ったのか?ぜひ担当セクションと氏名を公開してほしい。


≪しかし、一部受刑者が所内で閲覧可能な新聞やテレビで賠償の情報を知り、東電から書類を郵送で取り寄せ、賠償を請求。現金8万円が支払われると、口コミで広がり、80人超の受刑者が次々と請求したという。

福島刑務所は「今後も請求する受刑者が増える可能性は十分ある」としており、全受刑者が請求した場合、賠償額は約1億3600万円に上るとみられる≫

記事を読んでいくと、阿呆と馬鹿が「真面目に」考えている情景が目に浮かんでくるが、さらに、

≪NPO法人監獄人権センター副代表の海渡雄一弁護士は「賠償を受ける権利は全受刑者にある。東電と刑務所は、受刑者に賠償請求の方法を伝えるべきではないか」と指摘する。

これに対し、元最高検検事の奥村丈二中央大法科大学院教授(刑事法)は「介護や仕事、学校の都合で避難せずやむを得ずとどまった住民と、移動の自由のない受刑者を同列に扱い、同額の賠償をすることに違和感を覚える」と話した≫と記事は締めくくっているが、何が“権利”だ! 償いのために権利を奪われて服役するのが罪人だろう?“違和感”だと? しかも≪同額の賠償≫とあるから、奥村教授も支払いは認めていることになる。

ここまで来るともう救いようがない! 読んでいて激しい虚無感に襲われる。私の方が「白痴化した」のだろう、久しぶりに血圧が上昇した。


その昔、中国人がこう言った。

「中国で殺人すると、死刑になって臓物を取られるが、日本で日本人を殺しても、せいぜい7年くらいで釈放される。

この間、刑務所では仕事と日本語を教えてくれるし、食事も中国よりはるかにいい。仕事すれば駄賃もくれる。出所するときには、技術も日本語も、そのうえ“貯金”までも溜まっていて、帰国すると家が建つ。殺すなら日本で日本人さ」と不気味に笑ったが、冗談だとは思えなかった。


もう一人は「先生、日本では道端に金庫が捨ててあるそうですね」と言ったから、我々は「不法投棄された破棄された金庫」のことだと早とちりしたのだが、なんのなんの、「金庫」とは「ATM」であり、「自販機」であった。

これは2000年9月、桂林での実体験だが、その後大陸から「金庫回収業」の人民が密航してきて(今は観光ビザ)活躍したのはご承知のとおりである。


「お人よし日本人よ、早く目を覚ませ!」と叫んではや15年過ぎた。しかし、わが指導部が「芸能プロダクション化」しているのだから救いようはない。所詮一老兵の負け犬の遠吠え…

その結果私が学んだのは「阿呆と馬鹿につける薬はない」という現実だった。いやはや…

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