ソフトバンクに苦言を呈すドコモ
ソフトバンクモバイルの新料金制度について、あまりにもいい加減な発言にドコモの中村社長が反応した。
NTTドコモの中村維夫社長は10月27日に行った2007年3月期中間決算発表の席上で、ソフトバンクの新料金体系やその宣伝方法などに苦言を呈した。
まず、「日本の携帯は世界一高い」という発言。実際にはそんな事実はない。
それから、「ドコモは1億、auは5千万儲けている」という発言。実際にはもっと少ない。
さらに、ドコモ社長曰く、すべてのサービスにおいて総合的にソフトバンクに劣っている点はないとのこと。
その真意は分かりませんが、少なくともソフトバンクの料金説明は輪を掛けてわかりづらく、一見安そうに見えるところが頂けません。消費者は注意しないと、気がついたときには解約料4万円を払わなければいけない、なんて事態に陥るかもしれません。