SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

US版SEGA RALLY REVO買ってみた

セガラリー好きのSATOX、セガラリー2はゲーセンでやりこんで、クリアできるくらいの腕前でありました。
ちなみにゲームボーイアドバンス版のセガラリーセガラリー2006も遊びましたが………_| ̄|○
そんなわけで、アメリカに住んでいる事を生かし先んじてPS3版「SEGA RALLY REVO(セガラリーレヴォ)」を買ってみました。簡単に[レビュー]。ちなみに日本では2008年1月発売予定だそうです。
肝心なゲーム内容ですけども、セガラリー同様チャンピオンシップモード、クイックレース、タイムアタックが選べます。車種も結構多くて往年のデルタやセリカがモードによっては選べます。

セガラリーらしさ
また、残念なのは2006のようにセガラリーらしさがやっぱり抜けている感じがします。うまく説明できませんがWRC4とかのような騒々しさというかな。セガラリーって、『ダートで高速でコーナーにつっこみ、ステアを切ってアンダーステア気味にテールスライド、ずるずると挙動を制御しながらコーナーを抜ける、といったような「滑りをコントロールする楽しさ」』のようなものがあったはずなんです。
REVOでいくつかのコースを遊んでみましたが、時間の進み具合が速く、道幅も狭く、テールスライドを楽しむゆとりがない感じなんだな。
さらに、残念なのはステアリングがすごくクイックだということ。つまり軽い。セガラリー2(DC)などではコンフィグでステアの応答速度を選べたのですが、REVOにはコレがない。操作をアナログからデジタルキーに変えることで、ちょっとやりやすくなる程度ですかね。
■グラフィック
水たまりが走行する車によって広がっていくのはなかなかやるなといった感じ。深く掘られたタイヤ痕にはまれば挙動が乱れるし、その辺りの演出は面白い。
でも、車や背景を見ても全く「お、キレイ」というグラフィ工面でのインパクトはまったくないです。グラフィック的には世代遅れ感が否めません。1080p対応もしてないし。



■音楽
音楽なんかいらないという人もいるでしょうが、そのゲームを思い出したり印象を付けるためには音楽は重要だと思っています。
SEGA RALLY REVOの音楽はとってもしょぼいです。フリーの音楽素材集から持ってきたと言ってもいいほど耳につかないトランスのようなとってつけたような音楽。
往年のセガラリーの音楽はかっこよかった!
セガラリーらしさ?
ゲームオーバー時の「Game over yeah〜♪」というのがそのままだったので泣けた(笑)。

まぁ、もうちょっとやり込んでみないと何とも評価できませんけども、なんだかんだと言って、今のところ楽しいです。セガラリー好きなら買ってみても良いかもしれません。日本版でもうちょっと改良されてると良いなぁ。



余談ですが、日本版PS3でUS版ゲームを遊んでみているわけですが、なんだかシステムメニューのゲームサムネイル表示がおかしいです。普通、ゲームアイコンを選択すると背景が変わって、ゲーム内容の大きなサムネイルが表示されるのですが、コースの画像がサムネイルとして出るだけ。しかも「SEGA RALLY」ともなんにも描いてない。保証外なので、うまく動いてないのかCバグなのか? まぁなんか変です。

しばらく遊んでみましたが、まぁそこそこ面白いです。
ただ、2回ほどハングアップするバグにはまり、ゲーム終了を余儀なくされました。コースのコリジョンに問題があるみたいで、勢いよくコース端につっこむと、車がはまって何も操作を受け付けなくなります。敵車も止まったまま。
う〜ん。SRSだっけ……技術力低いなぁ。