リニア新幹線整備計画始動

国の整備計画がまったく進まない中、業を煮やしたＪＲは自己負担でも債務がまかなえると判断し、2010年代には着工を開始するという計画を発表したんだそうな。
計画では2025年の開業を目指し、東京-名古屋を約40分で結ぶのだそうな。名張駅は出来るのかな(笑)。
ちなみにルートは神奈川県の北を通り、山梨県から長野、岐阜県を横切って名古屋を通る計画だそうで、沿岸を通る新幹線のルートとは異なっているみたいですね。

ＪＲ東海は２５日、２５年に開業予定の首都圏と中京圏を結ぶリニアモーターカーを使った新幹線について、全額自己負担で建設すると発表した。路線距離は約２９０キロで、用地買収を含めた総事業費は約５．１兆円。自己負担と引き換えに、国の整備計画に基づく中央新幹線として１０年代の着工を目指す考えだ。

東海旅客鉄道（ＪＲ東海）は25日、2025年開業をめざす首都―中京圏間の中央リニア新幹線の建設を自己負担で進める方針を取締役会で決めた。路線を290キロメートルと想定し総事業費を5兆1000億円と試算。

地元の買収などいろんな問題はあるでしょうが、交通が便利になることはいいことですね。大阪まで80分くらいで繋がるとすれば、本当に飛行機を利用する価値はなくなってしまうかもしれませんね。