ヤフオク被害者の訴え棄却

ヤフーオークションで落札して入金したのにも関わらず、商品が届かないといった詐欺被害にあった780人がヤフーを訴えていた訴訟問題で、原告請求を棄却する判決が下されたんだそうな。
もちろん、ヤフー側にトラブルを発生させないように努める義務はあると思いますが、オークションに商品を出すのも商品を買うのも、最終には個人対個人のやりとりになるので、相手を以下に見極めるかが買う側の責務なんじゃないでしょうかね。厳しいようですが、それが心配ならば取引してはいけないと思うわけです。

大手ネット企業「ヤフー」（東京都港区）がネット上で運営するオークションで、落札して入金したのに商品が届かない詐欺被害に遭った利用者７８０人が「被害を防げなかったのはシステムの欠陥のためだ」として、同社を相手取り、計約１億５８００万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が２８日、名古屋地裁であり、黒岩巳敏裁判長は「同社は被害防止のため時宜に沿った注意喚起をしていた」として、原告の請求を棄却した。

個人的にはオークションはなかなか怖くて手が出せません。出品したいものもあるけども、なにかトラブルになりそうな気もして難しそうなんですよね。