SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

飛散したスペースシャトル搭載のHDD復旧成功

帰還時に空中分解して飛散したスペースシャトルコロンビアに搭載されていた、実験結果などが記録されたハードディスクから情報を取り出す事に成功したんだそうな。
外装は溶解してボロボロながら、内部のプラッタ部は半分無事だったそうで、無事だった部分のみにデータは書かれていたという。

2003年に空中分解した米航空宇宙局(NASA)のスペーシャトル「コロンビア」のHDD(ハードディスク駆動装置)から、データ復旧会社が記録を取り出すことに成功し、コロンビアが行った実験の成果が米科学誌フィジカル・レビューEの4月号に発表された。

また、復旧できたのはHDD上に非連続に書き込むFAT32NTFSでなく、DOS(DOS216?)だったから大丈夫だったのではないかとの事。確かに書き込みが非連続であればあるほど、ランダムに壊れた場合に普及できなくなる可能性が高まりますもんね。枯れた技術も捨てたもんじゃないのかも。(当然フラグメンテーションが起きるんですけどね)