SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ハエがハエ叩きから逃げるメカニズム

アメリカ・カリフォルニア工科大学の研究チームによると、ハエをハエ叩きで叩く際、ハエが逃げようとするその瞬間を高速度カメラで撮影して分析したんだそうな。
逃げようと勢いを付ける仕草は0.2秒と大変短く、迫るハエ叩きとは逆の方向に飛ぶ準備をする事が分かったんだそうな。
いや、まぁだからどうしたという話ですが、脊髄で行動する昆虫に反射的な動きを司る機能が備わっているのは面白い話だと思います。
つまり、考えて反対側に飛ぼうとするのではなく、機械的にその方向に動いているわけです。

ハエたたきに失敗が多いのは、ハエが逃げるための「離陸準備」をコンマ2秒という素早さでできるから――。そんな論文を米カリフォルニア工科大のチームが米専門誌カレントバイオロジー(電子版)に発表した。

超余談ですが、ハエ叩きは英語で「fly swatter」と言います。なんか「ハエ叩き」なんていうと日本にしかないような固定観念もありますが、アメリカのスーパーでも売ってました(笑)。