SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

2009第10戦ハンガリー予選結果

さてさて、F1第10戦ハンガリーの予選結果です。
予選に続き、ブラウン勢が不調。そして、フリー走行から好調のハミルトン。
Q2の最終アタック。
タイヤウォールに突き刺さり身動き1つしないマッサ……。まっすぐにタイヤウォールに突っ込んでいるため、車のトラブルが原因ではないかと推測する解説陣。救出されメディカルに運ばれるマッサ。
中断されるQ3。
コバライネンの事故後にブルーシートで覆われたりした映像を思い出してしまう……。


より大きな地図で ハンガリー・ハンガロリンクサーキット(F1) を表示

鳥が当たったのではないかとの解説。
ブラウンGP、バリチェロの車が調査されている模様。何かパーツが落ちた?
実際の所はコース上に落ちていたスプリングが直撃したようです。
詳しくは次の記事に。

■ハンガリー予選マッサの事故映像 - SATOXのシテオク日記

バリチェロの車からパーツが落ちる映像、マッサの頭にパーツが当たる映像が流れQ3が再開されました。
結局、アロンソベッテル、ウェバー、ハミルトン。
表彰のためにドライバーが集うも、どのドライバーも順位が分からない状態(笑)。「お前がポールか?」とハミルトンに聞くアロンソ。お前だよ(笑)。どこか別のインタビューに行ってしまうウェバーが呼び戻されたり大混乱。
Live Timing Computerが不具合が出ていた模様。LGクオリティ?
アルグエルスアリは再開でした。

■F1第10戦 最終予選結果
順位ドライバーチームQ1Q2Q3Laps
1F・アロンソルノー1:21.3131:20.8261:21.56920
2S・ベッテルレッドブル1:21.1781:20.6041:21.60720
3M・ウェバーレッドブル1:20.9641:20.3581:21.74122
4L・ハミルトンマクラーレン1:20.8421:20.4651:21.83923
5N・ロズベルグウィリアムズ1:20.7931:20.8621:21.89024
6H・コバライネンマクラーレン1:21.6591:20.8071:22.09529
7K・ライコネンフェラーリ1:21.5001:20.6471:22.46825
8J・バトンブラウンGP1:21.4711:20.7071:22.51120
9中嶋一貴ウィリアムズ1:21.4071:20.5701:22.83524
10F・マッサフェラーリ1:21.4201:20.823-18
11S・ブエミトロ・ロッソ1:21.5711:21.002-20
12J・トゥルーリトヨタ1:21.4161:21.082-18
13R・バリチェロブラウンGP1:21.5581:21.222-17
14T・グロックトヨタ1:21.5841:21.242-19
15N・ピケルノー1:21.2781:21.389-21
16N・ハイドフェルドBMWザウバー1:21.738--8
17G・フィジケラフォース・インディア1:21.807--12
18A・スーティルフォース・インディア1:21.868--5
19R・クビサBMWザウバー1:21.901--8
20J・アルグエルスアリトロ・ロッソ1:22.359--10

ハンガリー予選マッサの事故映像

マッサがハンガリーグランプリ予選Q2でクラッシュした話は1つ前の記事に書いたとおりですが、事故の原因はコース上に落ちていたスプリングがマッサの頭部を直撃し、気を失ってしまったのが原因でした。
具体的には、バリチェロの車から外れたスプリング約800gが直撃したそうで、そのときのマッサの車は280km/hの速度を出していたとのこと。



マッサは脳しんとうを起こし気を失ってしまったため、とっさにアクセルは開けているもののブレーキを踏むことなくタイヤバリアに突っ込んでしまったようです。
マッサの容態については、ひとまず手術が済んで安定状態。無事だったようです。よかったー。しかしながら深刻な状態であるそうで、今期の復帰は絶望的とされています。
 
つい先日、F2のクラッシュで外れたタイヤが後続の車のドライバーの頭部を直撃し、死亡してしまった事故があったばかり。

■F2レースの死亡事故 - SATOXのシテオク日記

さらに、セナの死亡事故も自らの車のパーツが外れ、頭部を直撃した事による即死ですものね……。
常に死と隣り合わせという意味では、普通の車を運転していても「絶対安全」はあり得ないわけですけど、何らかの安全対策は必要じゃないかと思います。