著作権収益1位は「残酷な天使のテーゼ」
泣く子も号泣するJASRACさんによると、2010年度の「著作権使用料分配額」についての国内1位は「エヴァンゲリオン」の主題歌だった高橋洋子さんが歌う「残酷な天使のテーゼ」が1位だったんだそうな。
ちなみに、2位は「Butterfly」、3位は「また君に恋してる」だったそうです。3位以降は「ふたつの唇」、「キセキ」、「春夏秋冬」、「若いってすばらしい」、「Someday」、「YELL」、「ゲバゲバ90分!テーマ」。なんだ最後のは(笑)。
作品名 | 作詞 | 作曲 | |
---|---|---|---|
金賞 | 残酷な天使のテーゼ | 及川 眠子 | 佐藤 英敏 |
銀賞 | Butterfly | 木村 カエラ | 末光 篤 |
銅賞 | また君に恋してる | 松井 五郎 | 森 正明 |
国際賞 | バーバパパ世界をまわる | −−− | 神尾 憲一 |
外国作品賞 | ALL YOU NEED IS LOVE | −−− | JOHN WINSTON LENNON |
日本音楽著作権協会(JASRAC)は24日、2010年度の著作権使用料分配額に基づく楽曲ランキングを発表した。1位はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子)。
こうみると、なんだか偏っていて、正しく著作権料が支払われているような気がしませんね……。
また、JASRACさんのホームページを調べてみたのですが、今回の震災に対して3000万円の義援金を寄付しているようです。JASRACは協会だと思うのですが、こんなに利益があるんですね……。(話によると年間千億、数百億の利益があるそうで……)
いやね、細かいことは分かりませんよ?
ぜんぜん分からないけども、本当に創作者・権利者の主権が守られているのかなぁと素人ながら疑問に思ってしまいました。
余談ですが、この4月からフィットネスクラブやプール、スポーツ施設等でJASRAC管理楽曲を流すのは有料なんだそうです。
著作権はとても大事だと思いますが、権利者はそれを望んでいるんですかね?