SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

入院1万円保障にだまされるな

なるほどーと思ってしまった記事があったのでご紹介します。
ショッキングな記事タイトル「入院1万円保障にだまされるな」というもの。
万一の際、1日500円もらえる保険には興味ないものの、毎月2,000円払うだけで万一の時に10年間1,000万円もらえるとしたらどうでしょう。
一方、20年後に1,000万円必要になるとしたらどうしますか?
貯金しますよね。
この記事で訴えている2つのポイントは以下の2点。

  • まとまったお金が必要になる事態がある
  • それはいつ起こるかわからない

1,000万円必要な事態に対し、1日1万円程度の保障というのはとても小さく、無意味なことと考える事が出来ます、ということです。
保険会社は出来るだけまとまったお金を支払うような事は行いたくないわけですから、1日1万円なんてのはその最たるものと言えそうです。

こうして考えてみると、保険の魅力とは、非常時に「まとまったお金」が受けとれること、そして、そのために支払う保険料が、日常生活の中で負担できる範囲に収まること、と改めて確認できるのではないでしょうか。

SATOXも念のため「がん保険」とかに入ってますけども、ちょっと考えさせられる記事だと思ったわけです。
1日1万円が無意味だとはとても思えないのですが、月々1,000円貯めても10年後には12万円になって、あわよくば余剰金になるわけですもんね。
一方、保険というのは、いざというときのいわゆる保険であり、とても役立つものだと思いますが、確率一般論的に保険金を保険会社が支払う事が前提でなおかつ保険会社の人がほぼ間違いなく儲かるように出来ていますから、多くの人は払い損をしており、その裏で助かっているということになるのは間違いないんです。