SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

AMD Graphics Driver停止問題の回避方法

少し前に、奮発してメモリ8GB、SSD512GB、クアッドコアのi7-2620M、AMD Radeon HD 6630搭載というVAIO SAを購入したのですが、どうにもいろいろやっているとグラフィックスドライバがハングアップする問題が起きていて困っていました。
どんなときにハングするかというと、まずはEye-Fiの写真が起きる瞬間。Eye-Fi Managerは恐らくAdobe AIR上で動作していると思うのですが、実はこの問題はAIRのバージョンアップかEye-Fi Managerのバージョンアップによって問題は起きなくなっていました。
次に先日のネタでも遊んでいるとお知らせしたMinecraft。これはJavaOpenGLで動作していると思うのですが、しばらく遊んでると画面が真っ暗になり停止。「AMD Graphics Driverが停止しましたが回復しました」というメッセージが出るんです。
Radeon HD 6630MシリーズのドライバはPCベンダから提供される物らしく、独自にCatalystをインストールする事は出来ません。
というわけでこの問題を解決できる方法が見つかったのでネタにしようかと思った次第です。いろいろな原因があると思うので必ず回避できるようになるかどうかは判りませんが、もし同様の問題が起きて困っている方がいらっしゃれば簡単なのでお試しを。
 

AMD Graphics Driver停止問題の回避方法
まず、デスクトップの右クリックメニューなどで表示されるグラフィックのプロパティを開きます。
RadeonユーザならおなじみのCatalyst Control Center。

左のメニューで「ゲーム」の項から「3Dアプリケーションの設定」を選択します。
 
さらにこの項目の中の「Catalyst A.I.」の項、「表面フォーマット最適化を有効にする」のチェックを外します。

どうやら「表面フォーマット最適化」とやらが問題を起こすようで、このチェックを外してから「適用」ボタンを押下。この設定でMinecraftを遊ぶ分にはいまのところハングアップ問題は起きていないんです。
というわけでご参考までに。まったくもう、いやん。

追記(2012-08-03)
結局の所、Minecraftのハング問題は頻度が下がっただけで問題は起きちゃいました。
詳しくはAMDの公式サイトにトラブルシュートが書いてありました。
http://support.amd.com/us/kbarticles/Pages/737-27116RadeonSeries-ATIKMDAGhasstoppedrespondingerrormessages.aspx
確かにWindowsログを確認すると、ATIKMDAGというサービスが死んでるんですよね。
ひとまずCatalystを最新のBeta版に更新してRADEONの設定をデフォルトに戻し、Minecraftを問題の起きやすいFar設定などでしばらく動かしてみましたが大丈夫に。Photoshopも同じ現象でハングする問題が最近起きていたのですが、こっちも治ったみたい。VAIO Updateの更新をもう少し早くして欲しいもんです。