SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

2016年に次世代GPS、屋内も

2016年ごろに次世代型のGPSが使えるようになるんだそうです。
IMES(Indoor Messaging Service)と呼ばれる屋内でのGPS信号飛ばす事で施設上の位置や階数なども特定できるようになるとの事で、駅構内の道案内やデパートの中の売り場などより細かな位置が判るようになるそうです。
さらに日本初の準天頂GPS衛星が2016年に打ち上がるそうで、これにより位置測位精度が向上。道路上のどのレーンを走っているか、一般道か有料道路かなども判るようになり、より便利になるかも知れないとこと。

早ければ2016年ごろに次世代型の全地球測位システム(GPS)などが稼働を始め、わずか数センチの誤差で様々な人や物体の位置を捕捉できるようになるためだ。インターネットによる消費者向けサービスは一段と便利になり、企業は生産活動をさらに効率化できるようになる。

ちなみに、準天頂衛星というのは地球の公転自転に併せて上空にとどまらせるための軌道を描く衛星。昨年、その実証機として「みちびき」が打ち上げられましたよね。

■H-IIA、測位衛星「みちびき」打ち上げ成功 - SATOXのシテオク日記

約24時間掛けて日本上空とオーストラリア上空をそれぞれ一周するように八の字を描くようです。3機あれば常に日本の上空をカバーできる事になります。

■準天頂衛星システム - Wikipedia

精度が上がれば家の位置がより正確になり個人情報とかどうかしちゃいそうですが、便利になる反面、よりプライバシー面では気を遣わないといけなくなりそうです。