函館に行ってきた その2 黄昏編
さてさて、次回からの続きです。
一人旅的にはまだ初日。これからホテルへ趣きチェックインを行います。
ロワジールホテルにチェックイン
朝食に海鮮丼を選択できるサービスがあるということでこのホテルを決めたのですが、ちょっとこのホテルに不穏な空気を感じました。まぁよくあるビジネスホテルのシングルルームを手配したわけですが、もうそれはそれはよくある部屋構成。
バストイレルームにベッド、机がありテレビが置いてある、以上。…というお部屋。
まぁたまたま運が悪かったのだと思いたいですが、バストイレの部屋がなんだか磯臭い(笑)。カニとかなにか磯の幸をどうにかしてたんじゃないか、といった匂いがしました。
それと他人の毛が浴槽に張り付いてたんです。
いやね、こういったホテルにはもう何十回も泊まっていますが、ベッドメークはもちろん、バスルームの掃除など良く髪の毛1つ残さず掃除するなぁ、偉いなぁ、と常日頃思っており、これまでそのような問題もなかったので思いの外ガッカリしたわけです。
また、禁煙ルームの部屋なのに、誰か別のタバコを吸っている部屋の空気が入ってくるのか、タバコの匂いで満たされるときがあるんです。
この部屋を禁煙ルームと名乗っていいのかちょっと疑問。文句を言ってクレーマーになるのもイヤなので我慢しましたが、どうも古い建物みたいなので空調構造がダメなんですかね。
ホントに運が悪かっただけなんだと思いますが、ロワジールホテル函館さん、どうなんでしょう。
ちなみにこのホテルには2泊3日お世話に。
航空チケット羽田−函館、2日間の朝の海鮮丼も含めて3万5千円ほど。かなり前にチケットを押さえ、シーズンも外したこともあって、かなりリーズナブルだと思います。
朝じゃないけど函館朝市に向かう
函館と言えば朝市。海の幸を売るお店が所狭しと並んでいてカニだイカだと大騒ぎの市場。
そんなところに行ってきました。
あら!?
午後3時頃なんですが、どのお店もシャッターを閉めて閑散としていました。
それもそのはずで、朝8時くらいからお昼くらいまでがピークなんだそうです。
まぁ「朝市」って言ってるわけですから、お店側に非はありませんなー。
函館どっくにいってみる
もうこの日のネタ(行くところ)について万策尽きた感があって、まぁせっかく一日乗車券を買ったので路面電車で遠くに行くことにしました。市役所前駅から乗車して函館どっく駅に参ります。
函館どっくというのはいわゆる函館の会社で、船舶の建造や修理、その他産業機械の開発も行っており、なんでも原子力関連の機械も製造してるんだそうです。
ちなみに、キヤノンの「ヤ」のように「函館どつく」が正式名です。どつかれそうな名前ですね。
SATOXが急に「ちわーっ」といって函館どっくに入れるわけもなく、遠くから適当に写真を撮りました。
角張った屋根が面白いですね。
このまま帰るのもなんなので漁港方面へてくてく。
函館と言えばイカ。夕日バックのイカつり漁船。
イカは光に集まる性質があるため、この漁船にはライトがたくさん取り付けられています。
北海道のお家でよく見かけるのですが、多くの家は玄関の外にガラス張りの部屋が設けられています。防寒的な役割をしてるんでしょうね。このスペースでペットを飼っているお家が結構ありました。
函館どっく駅から望む函館山の山頂。一応行ってみる予定にはなってます。
さてさて、長くなったのでまた次回に続きます。
まだ初日が終わってないなぁ。