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mixi、足あと機能を試験的に復活

もともとあまり使ってはいませんでしたが、もうすっかり近所で噂にもならないmixi。
最初は招待制でなんだかちょっとしたプレミアム感を感じていたのは内緒ですが、時と共にmixiらしさはなくなっていってしまいました。
ちょっと世の中の情報を調べてみたのですが、やはりmixiのアクティブユーザ数(PC)は減少中。2011年7月に1535万人だったアクティブユーザ数は2012年7月には1453万人へ。年間で80万人も減っているようです。傾向的にも2011年５月をピークに減少傾向が見てとれます。
一方で、スマホのログインユーザは右肩上がりんだそうです。身の回りで起きている過疎化とスマホmixiの人気……世代の移り変わりなんだろうか。
と思ってみると年代別に見ると面白いのですが、15歳〜17歳のユーザについては実は増加しており、18歳以降のユーザ数はすべて減少しています。低年齢化が進んでいると言えそうです。
mixiの業績についても調べてみたのですが、2011年度の決算データでは売上高は昨年と横ばいなものの、営業利益は約35％の減益。2012年度はアプリの課金利益などで増益になる予想ですが、実際どういう決算が報告されるのかは分かりません……。広告収入が減っている一方、アプリ課金と低年齢層化でどうなっていきますかね……。
……と言うわけで、ここまでが前置きなんですが(笑)、mixiがリアルタイムの足あと表示機能を復活させるんだそうです。機能が修正されるというとき、多くのユーザが反対しました。それなのにも関わらず、今更復活という形になります。
まぁユーザ離れの抑止に必死だということの現れなんじゃないでしょうか。
こんなページができています。

■[mixi] 皆さまのご意見をお聞かせください

とても良い試みだとは思いますが、ちょっと遅かった気がします。運営側の技術的なサポートもＳＡＴＯＸが使ってて伝え聞く限り、あまりいい印象はありませんでした。あまりユーザの声を聞いてこなかったんじゃないでしょうか。
実際に行動としてこれからどれだけユーザの心を掴んでいくかがmixiの存続に関わるんじゃないかと思います。

ミクシィは10月9日、今後の方針についてユーザーに説明するページを笠原健治社長名で公開した。ユーザーの意見や要望を迅速に「mixi」サービスに反映させる「ユーザーファースト」を掲げ、「足あと」機能の改変後に要望が多かったというリアルタイム表示を試験的に提供するなど、mixiの利便性向上に取り組むとしている。

mixiもTwitterもFacebookも同じなんですけども、(言い方が悪いけど)しゃいでいる人ほどすぐに使わなくなって居なくなる傾向があるかと思います。まぁ急に飽きちゃうんでしょうね。