SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

F2(フォーミュラ2)終了

FIAモータースポーツのカテゴリであるF2(フォーミュラ2)が今年で終了するんだそうな。
2009年に復活したのですが、たったの4年で終了してしまうことになります。
F1の下位カテゴリとされていましたが、かつてのF3000と同様にワンメイクの車で低コストなど比較的容易に参戦できるためか、F1ドライバーになるような選手は現れないのが現実でした。マシンとしても、GP2の車に比べれば、F1カーの練習にもならないんだそうです。
F2のカテゴリ毎なくなってしまうドライバーの気持ちになってみると、残念だとは思いますが、経済面でうまく回ってなかったんじゃないかと思います。正直、あまり情報がなく詳しいことは知りませんけども。
F1のレース前によく行われているのはGP2ですが、こちらは今のF1ドライバーを数多く排出しており、今季フォーミュラニッポンで優勝した元F1ドライバー中嶋一貴小林可夢偉も参戦しており、ハミルトン、ロズベルグなどGP2でチャンピオンになっています。
フォーミュラニッポンと言えば、デ・ラ・ロサラルフ・シューマッハがチャンピオンとなり、F1に参戦しています。
あとは日本人になじみ深いのはインディでしょうか。佐藤琢磨も元F1ドライバーで8年間も在籍、最高3位表彰台。今年はレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに在籍しましたが、3位表彰台を獲得。2013年のシートはまだ決まっていないそうですが、A.J.フォイトというチームに移籍するのではないかという噂があります。

F2のプロモーターを務めるモータースポーツ・ビジョンは、今年で同選手権を終了することを発表した。

FIA F2世界選手権は、1984年まで運営されていたF2シリーズを名称復活するカタチで2009年にスタート。若手ドライバーのF1へのステップアップを支援するカテゴリーとして運営され、ウィリアムズが設計し、アウディの1.8リッター ターボエンジンを搭載するワンメイクカーのシリーズとして実施されてきた。

一方の可夢偉は正念場です。基金により集まったお金は2週間で約1.7億円ほど。とてもすごい額ですが、日産がレッドブルに付けたインフィニティのロゴは16億円ですって。フォースインディアでもペースは出せると思うけど、可夢偉ロータスに行ければいいなぁ。