sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

土の色

彦根のおみやと大丸ほっぺタウンみやげの大判焼き。
どちらも茶色系のいい色をしている。

そして、先日購入した水筒。
娘が部活に持っていったら「おかあさんの?」とズバリ。
何で?と聞くと「母らしい色だわ」とのことらしい。
同感。
嫁らしい色だ。


今月は、田んぼや畑の土を掘り分析する強化月間。
どの土も自給飼料用の土。
スコップの剣先程度の深さまで掘り、丁寧に土をサンプリングする。
30アール程度の田んぼなら4〜5箇所からサンプルをとって袋にいて持ち帰る。
4月に入ってOOIさんと2人で40ほ場ほど回ったので、200個ぐらいの穴を掘った。
管内各地への運転+田んぼサンプリングは、結構疲れる。
持ち帰った土は、新聞紙に広げて1週間ほど乾かす。


乾いたら、その土を乳鉢でただひたすら潰して粉にする。
石や草の根は取り除く。
粉にしたら篩って封筒に入れておく。
半分は業者に依頼分析。
半分は自分で分析する。


今日は地下試験室にこもって試験前処理に徹した。
簡単に終わるかと思いきや、洗い物アリ、段取りに手間を食い、結局夕方までかかった。
明日はpHなど測定。


いつも思うが、土の色合い・手触り質感・容積重など様々・・・
見た目だけではどうにもこうにも差はわからない。
黒あり、白あり、茶色あり、赤っぽいものも。


トウモロコシの出来不出来は土の素材だけではない。
人が関わるところ、関わり方に差があるのだろう。
その関わり方を探るための分析だが、とにかく手間が掛かる。
手間が掛かったほど、成果も大きいと期待するしかない。[