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- 作者: ミルトン・フリードマン,村井章子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/04/17
- メディア: 単行本
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新自由主義の理論的支柱であるフリードマンの著書だ。
マクロ経済古典が面白い。一つ一つ読んで、理解を深めて行きたい。
ケインズ理論にある公共事業は建設業にとっては
大きな力の源となってきた。おかげで道路は張り巡らせ、
当時の建築家らはハコ物をせっせと作って来た。
だれも使っていないような公共建築を地方ではよく見かけ、
一昔前の高度な思想を盛り込んだような造形建築が
オールドタウン、シャッター通りのある地方では、いささか白々しく見える。
なにも小さな政府がいい、フリードマン万歳というわけではないのだけど、
どうしてこれだけのお金がもらえるか、それくらいは自分で説明できなればと思う。