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今日も、晴雨堂で。

2020-01-01 オンライン予約/当日の予約状況ツイート


公式HPリニューアルしました!→ 晴雨堂公式HP
オンライン予約はこちらから(翌日以降のご予約のみ)→★★★
当日のご予約はお電話 03-6312-8755 に直接ご連絡ください。(受付は12:30〜21:00)
当日のご予約状況や、臨時休業等をツイートしています→☆☆☆

2014-11-04

「ツイッター始めました!」が迷走中。

寒くなってきましたが、お身体の調子はいかがでしょうか。

晴雨堂の予約状況につきまして、皆様にお知らせする方法をいろいろ考えた結果、しばらくは、ここブログのトップにて、当日および翌日の予約状況をお知らせしていくことにしました。

毎日昼過ぎくらいに新しい情報に更新されますが、
その後予約状況が変わっていく可能性もありますので、目安としてお考えいただければと思います。

なお、「ツイッター始めました!」が、こちらは迷走中。
当初はツイッターで予約状況をお知らせしようと思ったのですが、無駄な情報をお知らせすることばかりになってしまうかもと思い、予定を変更。
こちらでは、急な営業時間の変更や臨時休業のお知らせ、および、おすすめの本や言葉なんかをつぶやいてみることにしようかと思っています。

走らせて行って、よりよい方法があれば、都度変えていこうと思います。

いろいろな情報やアドバイス、ありがとうございました!
今後ともぜひぜひお力添えをお願いいたします。

2014-02-22

驚愕(しました私は)!!

久しぶりに糸井重里さんのHPほぼ日」をのぞき、
谷川俊太郎 作 / 松本大洋 絵 の、
『かないくん』なる絵本が出たことを知る。

松本大洋、とても好きで『鉄コン筋クリート』と『ピンポン』は晴雨堂に置いてある。
思えば、松本大洋を知ったのも大学時代、教えてくれたのは前出の友人だった。
(彼はほんとうに当時から素敵なものをたくさん知っていて、それらをいつだって惜しみなく差し出してくれた。)

大学時代に読んだ中ではとりわけ『ZERO』が好きだった。この作品には当時深く救われたという思いがある。たしか一時期自分でも持っていたけれど、何かのときに誰かにあげてしまった。たぶんもう手元に置く必要がなくなったのだろうと思う。

さて、その松本大洋が二年がかりで絵を書いたという『かないくん』なのだけれど、制作にまつわるエピソードを読んでいるときに、自分としては驚愕の事実を知る。

松本大洋は、工藤直子さんの御子息だった。

工藤直子さんと言えば、以前にも取りあげたとても好きな本のひとつ、『神話的時間』のなかで、谷川さんと対談しているメンバーの一人だった。
聴いてないものが聴こえるのに、見たものが思い出せない。

お話しされていること、内容やその言葉の選び方に惹かれ、何かの際には思い出される。私の記憶のインデックスのどこかに、彼女のその時の言葉やふるまいが、綴じ込まれているのを感じる。

その、工藤さんが、松本大洋氏のお母さんですか!!!!
し、知らなかった・・・・・。

そして、もちろんとてもうれしい。
なんかすごくうれしい。

『かないくん』はほぼ日ストアで買うことにした。
増刷中で、届くのはもうすこし先になるもよう。
届いたらまたお知らせします。
気になる方は、晴雨堂で、ぜひ手にとってみてください。
よければ、『神話的時間』と一緒に。


神話的時間

神話的時間

2014-02-13

「今年も僕は、愛について考えるよ」 と彼は言った。

いろいろ考えていたら、昔の友人のことを思い出した。
大学時代の同級生であった彼は、いつも私よりたくさんのことを考え、たくさんのことを知っていて
「君の考え方は、本当に古代ギリシャ人みたいだなあ」とか
「君の言っていることは、この学者の先生が言っていることにすごく似ているよ」とか
「僕にはこの人の言っていることはどうしてもわからなかったけれど、君のような人になら、わかるのかもしれない」と本をくれたりして、思えば何かとたくさんのヒントをくれた。

恋人でもなんでもなく、本当に友人だったし、大学を出てからはほとんど会うこともなく20年近くが経つけれど、彼の言葉と存在は、今も確かに私のなかにあり、今ここにいる私につながっていることをはっきりと感じる。

彼から届いた大学時代のある年の年賀状は、旅行先の中国からだった。
記憶がたしかならば、そこには確かこう書かれていた。

「どうしてますか。

 僕は中国の子供たちと校庭でサッカーをしたり、
 おじさんたちと麻雀をしてボロボロに負けたりしています。

 日本の空は、今どんな色をしているだろう。

 今年も僕は、愛について考えるよ。」

とてもすてきな年賀状で、その後何度も読み返したし、今もきっとどこかにとってあると思う。(当時はいろいろな人と、メールだけじゃなく手紙のやりとりをしていたんだった。)

頭がとてつもなくいいのに少年のようでもある彼の、そのまっすぐな言葉が届く先のひとつが自分であることを嬉しく思った。

その後彼は地方の大学院に進み、彼の道を極め、キュレーターになった。

私は今年になって、これまでいろいろ考えたり積み重ねてきたことがぐっとつながってきて、自分にとって大きな意味を為すような何かが、自分の内側に立ち上がろうとしているのを感じている。
それらがなかなか面白いのでここで書いてみよう、と思うのだけれど、さてどんな風に書き始めようかと考えていたら、彼の言葉を思い出した。

私の考えていること、これから書こうとしていることも、きっと「愛」のことだと思う。そしてそれは、実のところあの頃からずっと考えてきたことだったかもしれない。そのことを彼は言っていたのだろうか。

いや、彼は彼のものとして「愛」について考えていたと思う。そして今も考えているだろうと思う。形を変えながら。彼の仕事には、かならず「愛」のようなものが込められているはずだと思う。

彼のような言葉で、書き始めたいと思った。

「どうしてますか。

 私は今年も、愛について考えるよ。」

彼のくれた本は、シモーヌ・ヴェイユの『重力と恩寵』だった。当時も今もやっぱり難しくて、彼の想像したようには、私は理解できていないと思う。

でも私は面白いくらいこの人生で、「恩寵」についても考えているよ。

2014-01-10

今年もよろしくお願いいたします

今日はこの冬一番の冷え込みとか。
お正月は穏やかでしたが、このところずいぶん寒くなりましたね。

6日から本年の営業をスタートしました。
今年も皆様にとりまして素敵な一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

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年末からずっと「自分を大切にする」ということについて考えています。
自分を大切にしすぎると、人に迷惑をかけるじゃないかとか
人を傷つけるじゃないかと言うけれど、
本当にそうだろうか。

人を大切にしながら、自分も大切にする、というあり方もある。
自分を大切にせずにいるままでは、人を大切にすることも力を失ってしまう。
(このことは、いずれもうちょっとしっかり書いてみよう)

などとつらつら考えていたら、こんな格言を見つけた。

「他人に対して善行をなす者は、何よりも多く己自身に対して善行をなす。」
    ― セネカローマ時代の哲学者

いろんな意味がありそうだけど、私には
「自分自身をしっかりと大切にした上で、他人を大切にせよ」と聞こえた。

「自分を大切にすることの大切さ」を伝えることこそが、そもそも自分の仕事の大きな部分を占めるのことなのではないか、とあらためて思っている新年です。
・・・なんだかややこしいですが。笑

本年も、どうぞよろしくお願いいたします!

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