夏のボランティアジュニアスクール開催!!

 8月22日、ボランティアジュニアスクールを開催しました。小学2年生から中学3年生の子どもたち22名が参加し、午前はボランティア講座、午後は特別養護老人ホーム『ファヴォーレ』を訪問し、学んだことを発表しました。

今回の講座では“みんなであけよう玉手箱”をテーマに、参加者全員力を合わせて、浦島太郎の世界を表現しました。「さやまおはなしの会」による、紙芝居の読み聞かせや、「MVS(メンズボランティア狭山)」による、亀のお面づくりを行いました。子どもたちならではの新しい発想で、個性豊かな22匹の亀が完成し、さらに、「さやまおりがみ倶楽部」を講師に、折り紙で作った鯛やヒラメにメッセージを添えたプレゼントを作成しました。最後に「さやまカンタービレ」と「手話サークルさやま」のコラボによる手話コーラスでは、浦島太郎の歌を2番まで手話で練習し、午後の『ファヴォーレ』での発表に向けて、緊張が高まりました。

  

講座後の昼食会では、ボランティアと子どもたちの会話が弾みました。毎年来てくれている子もおり、初めての参加者や年下の子どもたちにしっかり指示し、まとめてくれました。午後はいよいよ発表です。

  

『ファヴォーレ』では、多くの利用者に迎えられ、緊張しつつも練習通りばっちり発表できました。みなさんも一緒に手話をまねてくださり、会場全体が一体感に包まれました。折り紙のプレゼントを渡し、みなさんと握手でお別れしました。

「おじいちゃんおばあちゃんが笑顔になってくれてよかった。」「発表がうまくいってよかった。またやりたい。」など、子どもたちからさまざまな感想をいただきました。ボランティアの楽しさややりがいを感じてくれていれば幸いです。

社協 Y・S