最近買った本たち

野の草花 (福音館の科学シリーズ)

野の草花 (福音館の科学シリーズ)

なんか大人っぽい絵本。

影を踏まれた女 新装版 怪談コレクション (光文社文庫)

影を踏まれた女 新装版 怪談コレクション (光文社文庫)

※買ったのは、これの古いほう。
影を踏まれた、とか耳にするとそのたびにKの昇天を思い出す。もうトラウマ?ってくらい。
もしかしたら、若かりし日に読んだこの本の影響もあるのかしら?
影の現象学 (講談社学術文庫)

影の現象学 (講談社学術文庫)

はじめてのアロマテラピー (池田書店のアロマテラピーシリーズ)

はじめてのアロマテラピー (池田書店のアロマテラピーシリーズ)

風邪がなかなか抜けなかったときに、アマゾンでついつい買ってしまった。

ヨガの喜び (光文社知恵の森文庫)

ヨガの喜び (光文社知恵の森文庫)

島袋道浩展@ワタリウム

会期ぎりぎりでワタリウムの島袋氏の展覧会へ。
この人のなんだか、ユーモラスな明るい(でも薄っぺらくない)作品がとても好印象だったような気がするので、実はとっても楽しみにしていたのだけれど、会期ぎりぎり…

さて、内容は…
とても詩的で、ユーモラスで、さわやかで、知的でした。
どの作品にも流れる世界観があって、それは私にとっては宇宙的、とも言える広さで、だけどとことんくだらない。

「わけのわからないものをどうやってひきうけるか?」
「やるつもりのなかったことやってみる」
とか、
タイトルだけで、詩的でしかも人生を軽くひきうけてくれるみたいな気楽さ。

外部展示の「象のいる星」のかなしさも、今日の曇り空にきわだってアートだった。

やっぱり、アートに触れるって楽しい。
そして、とても、気持ちのいい展覧会。

追記:この展覧会の一部で、アートブックが移動式八百屋さんとビックイシュー販売員によって売られていました。
もちろん両方買いに行っちゃったよ〜

妙に丁寧に展覧会の宣伝もしてくれる敏腕セールスマンなビックイシュー売りさんとの会話もおもしろかったけれど、なにより八百屋さんで「あの、本を…」って売ってもらうのが楽しかった。
私が行ったとき、八百屋さんはいたずらしようと狙っているカラス親子(親子だと彼は言っていた)と戦っている最中(正確にはにらみ合い)だったので、彼が本を用意してくれている間、私が代わってカラスと対峙しておきました。