2匹目のドジョウ


娘。の成功は偶然か必然か?
という問いに答えるのは
難しいと思うのですが、
少なくとも国民に名前が知られた存在で、
ひょっとしたら、
実際の成功よりも
大きく捉えられている
存在なのかもしれない。
そして、娘。が続く限り
現メンは、この幻影と
常に比べら続けられて
いくことになる。


織田信長は、
負け戦が意外と多いことが
知られています。
勝ち戦より
負け戦で
いかに撤退していくのが
一番難しく、
撤退の際に信長は、
最も信頼できる武将を置いている。


娘。の黄金期の成功に対して、
それ以降は、
人気は縮小傾向にあるが、
実は、上手に撤退しつつ、
利益を増やしていくという
一見すると相反することに
成功していたりしているので
不思議なものです。
なので現メンというのは、
もっと評価されていいと思うわけです。


現在の成功(利益面で)というものは、
いわゆる過去の遺産を利用して、
単価を引き上げることに成り立っている。
多くのファンが危惧しているのは、
このままで行くとファンの数がさらに減り続け、
利益も上げられなくなることによる、
実質上の解散となっていくことだと思う。
これは、ひょっとすると娘。より
べりキューの方が危険度合いが
高いのかもしれない。
エッグにいたっては、
孵化しないで
終わってしまうかもしれない。
一方で、デビュー前に握手会をする、
いわゆる生卵を味わったファンもいて、
生卵に傷が付いていないか不安だったりもします。
変に味が付いちゃうと
実際に孵化したときに、
現在の小さいファンサイズの
孵化の仕方しかしないのでは?
って思っちゃうからです。
なので、孵化するまでは
生卵は控えた方がいいんじゃないかなぁって
思うわけです。
あるいは、オイラのような優良で
爽やかなファンに事務所から
ご招待してくるべきなのです
航空券とともに待っています


初期の娘。メンが
ゼロから作り上げたのに対し、
ベリキューエスカレータ方式で
成功を作ってきたような気がする。
ただ、このエスカレータ方式、
とてつもなく難しい試験を
通過してきたので、
簡単なことではない。
娘。が0から1という
とっても困難な仕事を成し遂げ、
一方、ベリキュー
1から100という
困難な仕事を成し遂げた。
ただ、もし、エッグメンバー
ベリキューみたいなエスカレータ方式を
希望したら、
それは好ましくない結果に
なるのではないかと危惧しています。


今は、実は産業界が大きく変化しています。
かつては、造船業界も華やかだった時代もあり、
また製鉄産業が華やかだった時代もあるようです。
自分が就職する際、
テレビ業界は花形でしたが、
今の自分だったら、
ニコニコのような
ITサービスを提供する
企業に入りたいって思います。


何を言いたいかと言うと、
これからのエッグは、
ひょっとしたら、
ベリキューのような
ユニットデビューよりも、
単発の仕事で名前を売っていく方が
いいのかもしれないってことです。
自分が見たいエッグの活躍は、
今までのベリキュー
パターンではない形での大成功なのです。
産業界が大きく変化している今、
ユニットデビューではなく、
柔軟な形での仕事の仕方で
大成功を模索していくのが
ロックでええやん?って思います。


このタイプで一番成功に近いのは、
花音ちゃんだと思います。
ツブログで圧倒的な面白さと更新頻度。
現在の伏龍あるいは雛鳳と
呼び声高いこの才能を
在野に埋もれさせたままでは、
本当にもったいない限りです。
花音ちゃんなら、
今までにない成功の形を
表現してくれそうで、
期待しちゃいまくっちゃうのです。