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2011-09-20

文部科学省による 空間線量率 測定手順書

| 22:10

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/08/03/1306855_0802.pdf

平成23年8月2日

文部科学省による

放射線量等分布マップ(線量測定マップ)

の作成について

別紙1

土壌採取地点における空間線量率の測定について

1.測定概要

東京電力(株)福島第一原子力発電所から100km圏内及びこの圏外の福島県内の土壌採取地点において、地表面から1mの高さの空間線量率を測定した。

2.測定手法

○土壌採取地点における空間線量率の測定及び走行サーベイによる空間線量率の測定は、地表面から1mの高さで空間線量率を測定した

○測定計器として、空間線量率が30μSv/h 以下の地域については、校正済みのNaI(Tl)シンチレーション式サーベイメータを用い、30μSv/h 以上の地域においては、校正済みの電離箱式サーベイメータを使用した。

○測定は、原則、作業員2 名以上によるダブルチェックを行って実施した。

○測定箇所の特定にあたっては、GPSを用いて、世界測地系(WGS-84)で読み取ることとした。

○測定にあたっては、概ね3×3mの区画の中でサーベイメータをゆっくり移動させ、急激に線量当量率が高くなるような特異な場所が存在しないことを確認した上で、土壌採取位置上の1点の高さ1m の場所において空間線量率の測定を実施し,その読み値を代表値とした。

○高さの調整は、コンベックス又はカメラの三脚等の1m の長さが測れる物で適切な高さに調整した。

○測定箇所としては、次の事項に気をつけて測定を実施した。

(ア) 測定範囲の周囲5m程度までに、極力、大きな障害物(車、建物等)がないこと、平坦な地形で測定した。また、できるだけ植生の少ない場所を選定した。

(イ) 測定位置は、地面がアスファルトやコンクリートの上に測定位置を選ぶことは避け、土壌の上のみで測定した。また、森林については、未だに樹体に多くの放射性下降物が付着していることが想定されるため避けて測定した。

(ウ) 急激に空間線量率が数倍も変化するような特異な場所が存在しない箇所で測定した。(例えば、雨どいの下の土壌・溝のように、雨で流された放射性核種が溜まっている場所は避けて測定した。)

上原正光上原正光 2011/10/16 15:17 空間線量より、土壌その物の放射線量がより重大な危険性をはらんでいます。
少量の放射性物質粒子が、この(異常な)空間線量を生み出しているのです。
これらの放射性物質の微粒子は1個当たり強い放射線を発生しており
これが体に付着すると、被爆放射線当量密度は微粒子に接触する距離と
立体角に効いてきますから、放射性物質を吸い込むと甚大な被害が出てきます。

空間放射線量が小さいから安心という考え方は危険です。

一ノ瀬修一一ノ瀬修一 2011/10/17 07:06 上原さん コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりだと思います。
http://d.hatena.ne.jp/scanner/20110908/1315455481
ここで計算したように、Cs-137の粒径をΦ1μmとすると、1粒で3.2Bqとなります。この粒が1つ入るかどうかで、3.2Bq出るかどうかが決まると言えます。
問題は、Cs-137が水溶性で雨が降って一旦土壌に潜り込むとどのくらいのサイズになるのかという点。
そんな考え方でよろしいでしょうか?

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