解かれた封印 〜米軍カメラマンが見たNAGASAKI〜

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http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/d1c013638e8e33d9c2619d0181b6ed54

ウィンザー通信」さん

TV番組のテープ起こし。
この番組、力作ですね。
オダネルさんの取った行動を初めて知りました。

2013.5.2の記事だそうです。

(番組は、NHKスペシャル放映:2008年8月7日(木) 午後8時〜)

私はトルーマン大統領の言葉が印象に残った。

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解かれた封印
〜米軍カメラマンが見たNAGASAKI〜

帰国して3年後の1949年、オダネルはアメリカ情報局に勤務しました。
大統領の専属カメラマンに抜擢され、ホワイトハウスで働き始めたのです。

最初に担当したのは、日本に原爆投下の決定を下した、トルーマン大統領でした。

アメリカは、原爆投下を正当化し、核戦略を強化していました。

トルーマン大統領:
「原爆投下は、戦争を早く終らせるためだ。多くの若いアメリカ兵の、命を救うためだった」

日本に原爆を落としたことをどう思っているのか。

オダネルは一度だけ、自分の思いを、トルーマン大統領にぶつけました。

それは、トルーマン大統領が、朝鮮戦争を指揮していたマッカーサー司令官と会談した、1950年のできごとでした。

テープより

「『大統領、私は長崎と広島で、写真を撮っていました。
あなたは、日本に原爆を落としたことを、後悔したことはありませんか?』

彼は動揺し、顔を真っ赤にしてこう言った。

『当然それはある。しかし、原爆投下は、私のアイディアではない。私は前の大統領から、単に引き継いだだけだ』」

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