須磨水族館

今日は須磨水族館に行ってきました。水族館のメインイベントはやはりイルカライブなんですけど、五十周年イベントとかで、ドクターフィシュの展示もやっていました。
水槽の上部に手を入れられる穴が開いていて、手を入れると魚が寄って来て突いてくれます。なかなか楽しかったのですが、他の客も多かったので十分楽しめませんでした。
さて、このドクターフィシュは人間の皮膚の角質層を食べてくれるのですが、他の魚の身体に付いた寄生虫を食べる魚もいるそうです。魚のお医者さんですね。
この魚のお医者さんの元にはたくさんの魚が訪れ、自分の身体に付いた寄生虫を食べてもらいます。中には肉食の大型魚も来て、口の中まで治療してもらいますが、お医者さんがパクリと食べられることはありません。
なので、見た目だけお医者さんそっくりに擬態する魚もいるそうです。お医者さんに擬態していれば、他の魚から食べられることはありません。魚達はお医者さんを大切にすることを知っています。
…お医者さんを大切にしない生き物は人間だけかもしれませんね。