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2006-03-27

全国でサイエンスカフェ展開〜メルマガ129号

 本号では、総合科学技術会議で科学技術基本計画や重点分野が決まったこと、科学技術週間にあわせて、全国でサイエンスカフェが開催されることなどが目玉。

 また長くなってしまった。申し訳ない。斜め読みしていただけたら幸いだ。

★発行部数 1824部(3月26日現在) まぐまぐ1660部+melma!164部

2006-03-23

サイコムサイエンスカフェやります!

 JSTからこんなプレスリリースがあった。

「サイエンスカフェ」の全国展開について

(科学技術週間(4月17日〜23日)に全国20ヵ所で開催)

 私たちサイコムジャパンもこれに参加し、はじめてサイエンスカフェを開催する。場所は大阪

 今までカフェがどうのこうのと言っていたが、自分たちが評価を受けることになる。

 もちろん、楽しむことが第一だから、あまり深刻にならずやってみようと思う。

 とくに予約も必要ない。ふらっとお立ち寄りいただけたら幸いだ。

 以下宣伝文です。引用、転送は自由です!

=========ここから============

NPOサイコムジャパン提供 第1回 お寺 de サイエンス・カフェ

 「宇宙航空材料から骨疾患診断・治療へ:自由な発想と役に立つ研究」

 サイエンス・カフェイギリスで始まったカフェ・スタイルのイベントで、知識を

手に入れるための講演会とは違い、少人数の参加者が一線の研究者と対話しながら科

学の意義や楽しみ、不思議の一端に触れ、科学についていろいろな角度から考えてみ

ることが目的です。

 2005年から日本の各所で同様のイベントが開催されるようになってきましたが、今

年は日本学術会議の主催で、4月の科学技術週間のあいだに北海道から沖縄まで、全

国20カ所で一斉にサイエンス・カフェが開かれます。その一環として大阪では、NPO

法人サイエンス・コミュニケーション大阪大学、應典院などの協力によりサイ

エンス・カフェをお送りします。

 材料工学というのは、一般にはあまりなじみのない学問かも知れませんが、現代社

会においては誰でもその研究成果に触れながら生活しています。今回のサイエンス

カフェでは、身の回りのものや建物に使われる身近な素材から宇宙空間まで、そして

また科学の発達によって人体の内部にある素材までが研究の対象となり、また我々の

生活を大きく変えてくれる材料工学の一端に触れてみたいと思います。


日時: 2006年4月22日(土) 14:00〜16:00

話題提供: 馬越佑吉(大阪大学副学長 日本学術会議会員)

参加費: 300円(高校生以下無料/ワンドリンク付き)

開催場所 :應典院

      大阪市天王寺区寺町1丁目1−27

      地下鉄堺筋線近鉄奈良線 日本橋駅下車、徒歩7分

      地下鉄谷町線千日前線 谷町九丁目駅下車、徒歩8分

アクセスマップ:http://www.outenin.com/otenin_6_1.html

主催:日本学術会議科学技術振興機構NPO法人サイエンス・コミュニケーション

サイコムジャパン)

共催:應典院、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター文部科学省

協力:日本科学未来館

※どなたでもご参加頂けます。

 お申し込みは必要ありません(会場が一杯になりましたら入場を制限させて頂くこ

とがございます)。


お問い合わせ:

 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 春日匠(かすが しょう)

 〒565-0826 大阪府 吹田市千里万博公園1-1

 電話:06-6816-9494 ファクス:06-6875-9800

 電子メール:stc[at]cscd.osaka-u.ac.jp ([at]を@に変えて下さい)

 Web: http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/

 NPO法人サイエンス・コミュニケーション

 電子メール:office[at]scicom.jp ([at]を@に変えて下さい)

 Web: http://scicom.jp/


========ここまで=============

2006-03-21

やりたいこと、やらないといけないこと

 北大出張の余韻は続いている。

 いろんな発表を聞いて、いろんな人に会って、だんだんと自分が科学コミュニケーション業界?の中でやらなければならないこと、やりたいことが見えてきたような気がする。

 今までも書いてきたけれど、私はサイコムジャパンを日本のAAASにしたいと思っている(夢)。

 AAASとはThe American Association for the Advancement of Scienceという団体で、私もメンバーになっている。以下ホームページから引用。

The American Association for the Advancement of Science, ”Triple A-S” (AAAS), is an international non-profit organization dedicated to advancing science around the world by serving as an educator, leader, spokesperson and professional association. In addition to organizing membership activities, AAAS publishes the journal Science, as well as many scientific newsletters, books and reports, and spearheads programs that raise the bar of understanding for science worldwide.

AAASのミッションを引用しよう。

AAAS Mission

AAAS seeks to "advance science and innovation throughout the world for the benefit of all people." To fulfill this mission, the AAAS Board has set these broad goals:

Foster communication among scientists, engineers and the public;

Enhance international cooperation in science and its applications;

Promote the responsible conduct and use of science and technology;

Foster education in science and technology for everyone;

Enhance the science and technology workforce and infrastructure;

Increase public understanding and appreciation of science and technology; and

Strengthen support for the science and technology enterprise.

 「科学研究の知を駆動力とする社会を作る」というミッションを掲げるサイコムジャパンと共通する部分も多い。

 もちろん、AAASのような団体になるのは、今の段階ではあくまで夢であり、実現までには相当のステップを踏まなければならない。

 夢は夢として、今何をやらなければならないか。

 単純に言ってしまえば、科学コミュニケーションをサポートする、応援団になることだ。情報や場を提供するというか。

 各地でいろいろな人たちが、いろいろな取り組みをしている。個人でやっている人、団体でやっている人、会社を作った人、学校の先生…さまざまな人たちがいる。

 そういった実践をする人たちに、社会の声も含め有用な情報を提供し、逆に社会にそういった活動を紹介し、政策提言するような組織が求められていることが、非常によく分かった。

 とくに、多くの団体が他団体の取り組みをあまり理解していない。

 たとえば、出張授業系の活動は、JSTなどの助成金も出ているし、サイエンスEネットのような活動もある。残念ながらCoSTEPの人たちは、こうした活動をあまりご存知ないようにみえた(もし違っていたらすみません)。

 実践団体のみなさんの間の横のつながりを作るきっかけをつくることが求められているように思う。私たちがそういった役割を担えたらと思うし、NPOという形態はそういった活動をやりやすいと思う。

 横の連携は、既に考えている人がいるし、今回の会でJSTが取り組みを開始していると聞いた。

 それはすらばしいことだし、私たちも参加したい。

 一方で、一歩はなれたところから、科学コミュニケーション俯瞰することも必要だ。JSTの取り組みは評価するが、JSTも含めて外からみてよいことはほめると同時に、問題点などを指摘することも重要だ。AAASがNPOであることを考えれば、どこからも独立した組織が役割を担うことも必要だ。私たちがこうした役割を担うことができればと思う。

 もちろん、実践を選択肢からはずしたくはない。AAASもScienceを発行している。私たち自らで行っているサイエンスライティング講座は、これからもより充実させて続けていくつもりだ。明日、私たちはある企画の案内を発表するが、それも実践活動のひとつだ。

 科学政策ウォッチ、研究者の進路情報の提供、科学コミュニケーション支援…どれも「科学研究の知が有効に生かされる社会」を実現するために不可欠な要素だ。

 一足飛びにAAASになることは不可能だが、一歩一歩地道に活動をすすめていきたい。


 なお、以上の記述は、私の個人的な意見で、まだサイコムジャパン全体の合意を得ているわけではないことはご理解いただきたい。

 

2006-03-20

北大より帰神、そして神戸でカフェ

 怒涛のような北大CoSTEP発表会から神戸に帰ってきた。

 暴風雪の可能性があるということで、どうなるか心配したが、なんとか避けられたようだ。

 北大ではいろいろな刺激を受けた。以下2日目の様子を。

 Gert Balling さんの話からは、カフェを効果的に行う秘訣を学ぶことができた。

 参加者に名前を書かせない(匿名性の重要性)とか、ひとつの課題に複数の専門家とか、全員に発言させるとか、一人に長く話させないとか、ウェブページでフォローするとか、TVの撮影や発言の引用を禁止するとか、具体的な運営方法を伺うことができた。双方向性を担保するための場の設計の重要性を痛感した。その際ファシリテータがいかに場をコントロールするかがカフェを左右するのだなと思った。

 パネルディスカッションでは、NHKの山口アナの発言が刺激的だった。偶然にも私の出身高校の先輩でもある山口さんだが、発言は明快だ。日本科学未来館池内了氏の「禁断の科学」には会場を貸さなくて、ゲノムプロジェクトのサイエンスゼロには貸したということを、未来館の副館長の美馬さんの横で言うのだからすごい。

 山口さんは、科学コミュニケーターはマスコミが扱わない話題や20名くらいの人を対象にしたらいいとおっしゃっていたが、同感だ。今回の会を通して考えたが、科学コミュニケーションは声の届く範囲で行うべきだし、マスメディアが扱わない話題を扱うべきだと思う。これは、まさにNPOと同じで、行政が捉えきれないニーズを拾えるのがNPOだ、という位置づけだから、科学コミュニケーションも、今まで省みられてなかったニーズを拾うことができたら、存在意義や価値が出てくると思う。

 あと、山口さんが繰り返し問われていたが、科学コミュニケーションはいったい誰が何のために行うか、ということを意識することも重要だ。

 前日に本間典子さんが話されたリバネスは、「バイオ振興」と言明していて、非常に潔かった。北大CoSTEPの人たちの発表も、科学は普及しなければならない、理科離れはいけない、という点が暗黙の前提となっていて、そこに意義を唱える人はあまりいない。

 しかし、その前提を問うことも重要だ。もちろん科学相対主義みたいなもの主張する気はさらさらないが、科学=善といったイメージだけでは科学は語れないことは、意識しておくべきことだと思う。

 今回、北大に行って、サイコムジャパンや自分自身が何をすべきかが見えてきたし、科学コミュニケーションとはいったい何かという点も見えてきた。サイコムジャパンに戻って、今回の会で得たことをぜひ皆で議論してみたいと思う。


 さて、本日(3月18日)は、神戸大学主催のサイエンスカフェ「これからの科学者」 に参加した。

 元町の普通の喫茶店で開かれたこのカフェでは、現代の科学者の何が問題で、これからの科学者はどうすればよいかという点について、議論が交わされた。

 非常に刺激的な話で、行った甲斐があったが、ややフラストレーションも感じた。

 講師の先生が壁際にずらっと並んでいたこと、少数の人が何度も発言していたこと、司会の先生や関係者の人がしゃべりすぎな点はちょっと改善してほしいかなと思う。

 一部議論の内容を書く。

 議論のなかでは、科学者倫理の話などが出てきたが、その際、アインシュタインの例が多く出て、科学者倫理観を高めなければならない、という方向に行ってしまった。

 倫理は重要だし、前提なのかも知れないが、現在のようなサラリーマン化した研究者が多いなかで、アインシュタイン湯川秀樹のような天才巨人が科学をリードすることは想定しがたいのが現代なのではないかなと思う。個々の研究者はよかれと思って研究していても、全体として、社会に不利益をもたらす可能性がある。また、サラリーマンだから、これはおかしいぞ、と思ったとしても、組織に意見を言いにくいのではないか。

 そういう事実を認識した上で、どうするのか、という点を考えて議論しないと、なんでも個人の倫理の責任になってしまい、実効性のある解決策を考えるきっかけを失ってしまうように思う。個人の倫理観に従っても、不利益をこうむることがない環境をつくるなど、考えるべきことはたくさんある。

 このように、いろいろ考えさせられる話題を聴くことができ、刺激的な夜をすごすことができた。

 多少改善すべき点があるな、とは思うものの、こうしたカフェが歩いていける街中にあるというのは、ちょっといいな、と思った。

 地域に溶け込んださりげない場所でカフェが開かれたら、そして行きたい時にふらっと立ち寄れたら、かなり面白いカフェになるのではないか。


 というわけで、科学コミュニケーションを考えさせられる3日間だった。

 

2006-03-19

札幌にて

 現在、北大の科学技術コミュニケーター養成コースの卒業発表会に参加するため、北海道に来ている。

http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/symposium.html

 私は、受講生の卒業発表にコメントを述べる役だった。私なんぞにつとまるのかな、と不安に思いつつも、いち科学ファンとして率直なご意見を述べさせていただいた。

 初日は受講生の発表を拝見させていただいたあと、懇親会に参加した。

 各作品はそれぞれ力作で、甲乙つけがたいほど充実したものばかりであった。わずか半年の講座としては、大成功の評価を与えたい。

 何よりよかったのは、発表を見ていて楽しかったことだ。笑いの発表会。これだけでも参加した意義はあった。

 私たちも学ぶとろこがあった。観光MAPとか、ウェブを使った広報誌作りとか、なるほどな〜とうならされた。

 ただ、あえて言わさせていただくと、ちょっと物足りなさも感じた。

 それぞれの作品は、実践としては完成度が高い。問題は、その実践を何のために使うということだ。

 楽しい科学、科学推進…それは第一歩としては素晴らしい。第一歩はそれがなければならないと思う。しかし、二歩目はもうちょっと科学を取り巻く問題にも切り込んでいってほしいな、と思う。

 それは、各受講生が北大を離れてから問われることだろうし、また、北大も2年目、3年目と年度が経つにつれて、内容が問われていくことだろう。

 発表会の場でもコメントさせていただいたが、受講生が自分の生活に戻って、それぞれの場で活動をはじめること、そして、北大はこの実験的なコースで蓄積されたさまざまなノウハウを発信することが重要だ。それができれば、内輪での盛り上がりを超えて、社会を変える力になる。

 科学コミュニケーターは、自分で資金や仲間を集めてきて、交渉をし、場所を見つけ、活動を実行するという、さまざまな力が必要になる。CoSTEPがこうした企画力、運営力をつけるトレーニングの場となってほしいし、なりつつあると思う。

 もちろん、資金の調達や人材マネジメントなど、私たちのようなNPOでさえ悩む問題だから、簡単にはいかないと思うが、そのあたりもCoSTEPで学べるようになればよいかな、と思う。

 今後の受講生、そして北大CoSTEPの活躍を楽しみにしたい

北海道で作りました〜メルマガ128号

 北大より帰宅した。

 今号の最終編集は北大横のホテルで行った。

 北大ではメルマガの読者の方から生の声を聴くことができてうれしかった。やはり長い、でかい、という意見が多い。

 全部読む必要なんてないから、自分の気に入った記事をピックアップしてほしい。記事を減らすと、情報の集約という意味が薄らいでしまうので、とりあえずしばらくはこのままでいきたい。

 ニュース分析の号もいずれは発行したいが…とりあえず今はニュースウォッチを続ける。

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2006-03-13

発行部数1800突破〜メルマガ127号

 少し遅くなりましたが、メールマガジンの127号を本日朝お届けします。

 今週号で発行部数が1800部を突破した。読者の皆様のご支援に感謝いたします。

 今号も盛りだくさんとなり、多すぎて読みきれない、との声をいただきそうですが、毎週届くリンク集だと思って、好きな記事だけをどうぞピックアップしてお読みください。

 なかでも文部科学省「サイエンスウォーカー」という雑誌を出す記事に興味を惹かれました。


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2006-03-05

不正対策まったなし〜メルマガ126号

 126号が完成。

 編集後記では、不正対策に関して提案をさせていただいた。

 科学コミュニティの自律性への信頼は完全に揺らいだ。早急に対策しないと、研究者にさまざまな足かせが課されることになる。時間はない。

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