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2007-09-28

サイコムジャパン活動報告マインドマップ

画像の確認

 現在明後日に迫った通常社員総会の資料を作っています。

 その過程で、マインドマップという型式で、この一年の活動をまとめてみました。

 本当のマインドマップとは違うとは思いますが、まとめる過程で自分たちの活動を振り返ることが出来ました。

 どうぞご参照ください。

2007-09-27 JST廃止へ

JSTが廃止される…

 衝撃的なニュースが駆け巡っています。

 科学技術振興機構(通称JST)が廃止の方向で検討されているそうです。

 一つの記事しか見つけられませんでしたが、産経新聞のニュースから。

 「2独法廃止・民営化3・統合方針11 行革相「見直し全力で」

 記事によれば、『科学技術振興機構(所管・文部科学省)、労働政策研究・研修機構厚生労働省)を廃止し、日本貿易保険(経済産業省)や造幣局(財務省)、国立印刷局(同)を民営化する検討に入った』とのことで、その理由としては、『国からの財政支援が予算全体の9割を超えているにもかかわらず、給与水準が国家公務員よりも高く「存続させる意味がない」(政府関係者)と指摘されていた』からだそうです。

 JSTの運営方針に関しては、柳田充弘先生のブログなどで話題になっていましたが、運営の方針以前に組織そのものがなくなる方向というのですから、衝撃的です。

 JSTは多岐にわたる事業を行っており、私たちにはおなじみです。

 私たちサイエンス・コミュニケーションで関わりのある事業で言えば、サイエンスポータルサイエンスアゴラがあります。科学技術政策のデイリーウォッチャーメルマガの参考にさせていただいています。

 研究者の職探しと言えばJREC-IN。研究費で言えば、CRESTERATOさきがけなんかがおなじみです。

 その他いろいろな事業をやっています。

 確かにJSTには疑問を感じる点も多いとは思います。事業の横の関係が乏しいとか、いろいろあります。

 しかし、給料が高い、というだけで、なくしてしまっていいんでしょうか?

 まだ情報が上記しかないので、なんともいえません。続報を待ちます。

2007-09-25 BTJジャーナル公開

日経BTJジャーナルにてマニフェスト比較公開

 先ほど発行されたウェブマガジン日経BTJジャーナル9月号に、私が書いた、参院選マニフェスト比較の記事が公開された。15ページから17ページに記事が掲載されている。

 こちらから9月号がダウンロードできる(pdfファイルで8メガもあるが…)。

 内容は、このブログで書いたことをまとめて、図などを載せたもの。ブログには載せなかった点数も掲載した。

 言いたいことは、もっと多くの人が、科学技術政策について注目して、あれこれ言ってほしいということ。

 是非皆さんガンガン意見を言ってほしい。

 

 

2007-09-24

メルマガ207号〜自民総裁選のことなど

 メルマガ編集中に自民党総裁が決まりました。

 福田政権はどのような科学技術政策を行うのでしょうか?注目したいところです。


男女共同参画学協会連絡会からのお知らせ☆

「科学技術系専門職における男女共同参画実態の大規模調査」

第2回大規模アンケートを実施中です。ご協力をお願い致します。

アンケート調査は、すべてWeb上の下記のURLで行います

<https://secure.lab-accel.jp/danjo/enquete.html>

(注:httpではなく、httpsとなりますのでご注意くださ

い。)

* 本アンケートの母集団としては、科学者技術者、学生など広い層

の方々で、男女を問いません。

回答期限:2007年10月31日

2007-09-23 福田政権はどうなるか

 自民党の新総裁福田康夫氏に決まった。

 果たして福田政権が、科学技術にどのような姿勢をみせるのだろうか。

 大幅には変わらないと思いますが、とりあえず政権構想などから、科学をピックアップしてみる。

自民党総裁選立候補の決意には、以下のようなことが書かれている。


私が目指すのは、「若い人が希望を持ち、お年寄りが安心して暮らせる国づくり」であり、「自立と共生の社会」、「ストック型の社会(持続可能社会)」、「男女共同参画社会」の構築です。

省エネをはじめとする環境技術を生かして持続的な地球社会の建設に貢献します。


 そして、政権構想である「希望と安心のくにづくり ─若い人に希望を、お年寄りに安心を─」では、以下のように述べている。


環境立国政策の推進

北海道洞爺湖サミットを成功させ、環境技術と人材育成で国際貢献を行う

「もったいない」の心でストック型社会を構築する


経済成長戦略

「改革と成長」路線を継続し、科学技術・知財戦略を拡充する

安心・安全な社会作り

食品の安全を確保する


 具体性に乏しい抽象的な構想ではあるが、科学技術について触れており、現政権の政策が継承されることが伺われる。

先ごろ就任したばかりの岸田科学技術担当相が交代するのかは不明だが、福田政権がどのような科学技術政策を示し、総合科学技術会議でどのような発言をするのかが注目される。

 経歴からは、福田氏の科学技術へのかかわりは不明だが、内閣府特命担当大臣男女共同参画) を経験したこともあり、男女共同参画の取り組みなどにも注目したい。

 

2007-09-17

科学コミュニケーション活動を強化

 サイコムジャパンといっても多彩な側面があり、私はどちらかというと、若手研究者のキャリア問題に取り組んできました。

 もちろん、女子高生春の学校に参加したり、と、多少はいわゆる「サイエンス・コミュニケーター」の現場での活動もあるのですが、そちらが重心ではありませんでした。

 けれど、最近某大学の広報の方に、理系の情報の発信の仕方や、他大学の広報について聞かれ、そういう情報が求められているのだな、と感じました。

 朋友である立花さんの人気ブログが閉鎖されたこともあり、この代表理事日誌では、サイエンス・コミュニケーションの情報を中心に載せていこうかなと思っています。

 とりあえず手始めに、以下のサイトを手入れしました。

科学コミュニケーション〜科学を伝える人たち

 というわけで、どうぞよろしく御願いいたします。

 もちろん、キャリアに関して活動を減らす、というわけではなく、それらはこちらのブログでやっていますので、キャリア問題に関心のある方はどうぞよろしく御願いいたします。

理化学研究所CDBでサイエンス・コミュニケーター募集

 理化学研究所の発生再生研サイエンス・コミュニケーターを募集しています!ご紹介まで。詳しくは研究所のサイトをみてください。

広報・国際化室 (所属長:ダグラス シップ)

サイエンス・コミュニケーターを募集いたします。

■ 研究内容:

当室は、当センターの国内外の広報活動および国際化を行っている。

■ 募集職種、募集人員及び職務内容:

【テクニカルスタッフ】1名(サイエンスコミュニケーションの業務)

当センターで行われる研究に関する情報を整理し、市民や他研究機関に向けて発信する仕事です。科学ニュースの執筆や科学イベント等の企画・運営、広報物の制作が主な業務となります。

■ 応募資格:

・ 生命科学に関する素養、理解力を有し、科学的な内容を一般向けに分かりやすく解説できる方。

・ 英語の原著論文を読み、平易に解説するための読解力、作文力のある方。

・ 科学展示や広報物制作を自ら企画・運営する能力のある方。

・ 円滑なチームワークを遂行するためのコミュニケーション能力を有する方。

■ 勤 務 地:

発生・再生科学総合研究センター(兵庫県神戸市ポートアイランド内)

■ 待 遇:

年度契約の任期制職員で、評価により更新可能。

給与は、経験、能力、実績に応じた年俸制で、通勤手当・住宅手当の支給有り、社会保険の適用有り。

休日は、土日、祝日、年末年始(12/29-1/3)、当研究所設立日。

その他、当研究所規程による。


■ 応募方法及び締切日:

【提出書類】

(1)履歴書

(2)研究業績一覧

(3)現職の所属長からの推薦状1通 

  (現職の所属長から推薦状をもらうのが困難な場合は、第3者による推薦書)

(4)最終学校卒業(修了)証明書(写でも可)

(5)A4版の2ページ程度の自己紹介文

【締切日】

ポストが埋まり次第締め切り


■ 選考方法:

書類選考、面接、試験

■ 着任時期:

応相談

個人情報

提出していただいた書類は、独立行政法人理化学研究所個人情報保護規程に則り厳重に管理し、採用審査の用途に限り使用されます。これらの個人情報は正当な理由なく第三者への開示、譲渡及び貸与することは

2007-09-16 AERAにポスドク問題〜各所で取り組みの兆し

雑感あれこれ

 ウェブ上でいくつか、ポスドクや博士の就職問題についての議論があったので、取り上げさせていただく。

 2007.9.2 「『博士の生き方』5年目に入って考えていること」

 奥井さんとは、一時御一緒に活動させていただいた時期もあったが、今は若干の方向性の違い、ということもあり、お互いの道を歩んでいる(別に仲違いしたというわけではありません)。

私自身もよく犯す間違いですし、ポスドク問題や大学院関係の問題に関していうと他所のブログのコメント欄やシンポジムにおけるパネリストなどもよく犯している間違いで一般的にそういうものなのかもしれませんが、新しい問題に対処するときに「自分自身のこれまでの経験というフィルターで解釈し、課題への解決を考える」ということがあります。私自身、このホームページに関しても仕事に関しても、あとで自分のしでかしたことを後悔することはしばしばあります。

 非常に同感する。奥井さんは工学系の出身、私は理学系(いまは医学系)のバックグラウンドを持ち、博士やポスドク問題のとらえ方も違った。それがお互いの道を歩むことへとつながったと思うのだが、様々な議論ではそれを意識しないといけないと思う。

 教育論議が得てして経験で語られるのは、以下の本にも指摘がある。

日本を滅ぼす教育論議 (講談社現代新書)

日本を滅ぼす教育論議 (講談社現代新書)

教育改革の幻想 (ちくま新書)

教育改革の幻想 (ちくま新書)

 奥井さんの深い考えには学ばせていただくことが多い。今後機会があればまた何かで御一緒させていただけたらと思う。

参考:奥井さんのかかれた記事

【化 学】2007年10月号

提 言

博士学生のキャリアパスを考える

──その多様化と選択に必要なこと ●奥井隆雄

アカデミアへの進路の固定はどうしてなのか(うすっぺら日記)

 博士がどうしてアカデミアに固執するのか、その理由を考察している。ネイチャーのキャリアセミナー生化学若い研究者の会で話したような、私の考えと重なるものが多い。

『アカデミアの世界の体系に深く影響されて、優劣の価値観が単一化した印象が強い。科学と世俗、勝ち組負け組という二極化のイメージもいつの間にか確固たる物として形成された。また、他者比較、自己顕示欲などにより、嫉妬心と焦燥感も視野を狭める原因となった。また他者からのアドバイスも研究の問題解決に限られ、多様なキャリアパスを考慮する機会は学部から博士までほとんどなかった。』

 鋭い考察だ。

 それを甘い、と言うのは容易い。ただ、そういう意識があることを認めないと、「ロバを水場までつれてくることはできるが、水を飲ませることはできない」ということになる。

 私は、そういう意識を無理に殺すことはないと考えている。それと同時に、今までのキャリアを無駄にしない進路として、科学コミュニケーターという役割を考えている。以下先週号のメルマガから。

■去る9月7日、NPG ネイチャーアジア・パシフィック主催のセミナーで講演させていた

だいた。

■当初御講演される方がキャンセルされた、ということで、急遽のピンチヒッターでの

登板ではあったが、講演した私自身、非常にさまざまなものを得ることができた。

■あいにくの台風直撃ということで、当初の申込者より大幅に少ない参加者の方々を前

に、私は「研究者の多角的なキャリアパス提案」というお題を頂き、自分の体験を交え

お話させていただいた。

■昨今の大学院生ポスドクを取り巻く現状を概観したあと、私たちが昨年出版した

失敗しない大学院進学ガイド」でご紹介した、多彩なキャリアを歩む方々の実例

をご紹介させていただいた。

■今回のセミナーで私が強調したことは、「夢の諦め方」についてである。

■昨今の厳しい雇用情勢を考えれば、職種を選んでいる余裕はないというのはある程度

その通りだと思う。しかし、長年やってきたことを諦められないのは、ある意味理解で

きる。

■そこで私は、以前ブログに書いたように、たとえ直接的には今までやってきたこ

とと無関係な職に就いたとしても、余暇などを利用して、科学コミュニケーションや理

科教育に関する活動に携わることができれば、今までの研究歴は生かせると同時に、一

般市民や子供たちの科学の関心への関心を高めることにもつながるのではないかと述べ

た。

■これはキャリア問題の本質的解決法ではないかもしれない。しかし、夢を諦めるとい

うのは、たとえ甘え、贅沢といわれたとしても、苦しい作業には違いない。それを無視

してはキャリアの転換は考えられない。

■こうした心の動きを見つめ、それを社会のためにも役立てる方法として、少々アクロ

バティックではあるが、「草の根」の科学コミュニケーションがふさわしいのではない

かと思っている。

学会などの動き、まとめ

 ポスドク問題が話題になりはじめたのはいつのころだろう。

 読者共作2「ポスドク1万人計画と科学技術立国」 (2001年)がその走りだろうか。この記事は、まだ私たちがNPO法人を作る前に行った投書キャンペーンの一環で、仲間の一人が書いてくれたものだ。

 2004年に、読売新聞の中島記者が「余剰博士」という言葉を生み出した。今年になり、マスコミなどで盛んに報道されるようになり、それを受けてか、各学会などもシンポジウムを開くなど、動きを見せている。以下まとめ。

公開シンポジウム「研究・教育者等のキャリアパスの育成と課題」

1.主催日本学術会議基礎生物学委員会・応用生物学委員会合同生物科学分科会

2.後援生物科学学会連合

3.日時平成19 年10 月18 日(木)13:00〜18:00

4.場所日本学術会議講堂

日本応用物理学会 人材育成・男女共同参画委員会ミーティング 博士後のキャリアを考える2

来週の動物学会で「ポスドク問題を考える」

プレスリリースと立ち上がるポスドク

9月24日追記

読売新聞の科学欄で知りました。

http://www.chemistry.or.jp/sangaku/hakase/hakase-seminar.html:title=「博士セミナー」開催(東京大阪)のご案内

−博士学生のための短期集中型インターンシップ−](日本化学会)

AERA9月24日号で博士の就職問題

 AERA 2007年9月24日号に「博士の就職力 学会も後押し」という記事が。

 内容は、主に文系の博士の就職の厳しさを取り上げている。ブログ漂流博士」の作者の方などが登場。応用物理学会の「キャリアエクスプローラーマーク」のことも。

 今年はマスコミがこの問題を頻繁に取り上げる。朝日も「博士、漂流 国策で急増、狭い就職口」や博士たちの憂鬱(上)正規採用 険しい道博士たちの憂鬱(下)産学官、 就職支援へ新事業といった記事を出している。

 文系の博士就職問題は、理系と少し異なっているように思う。というか、理系以上に熾烈だ。

 文系は、理系では1980年代に終わった「オーバードクター問題」をまだ抱えている。それはいわゆる非常勤講師問題

 地位もなく、補償もなく、安く買い叩かれる状況は、ポスドク問題以上の厳しさだ。最近のこの問題のニュースなどはこちらなど参照。立命館大学の非常勤講師の方がハンストをした件は記憶に新しい。

 非常勤講師の方々は、組合を作って待遇改善運動をしている。以下代表的な組合。

 理系のポスドク問題に関しては、組合、ユニオンの是非、という段階で議論が止まっているが、上記のような先行の組合の活動を参考にしてみてはどうだろう、と思う。

 

メルマガ206号目次〜かぐや打ち上げなど

 安倍首相の退陣は科学技術政策にどのような影響を与えるのか、気になるところですが、今号の一番大きなニュースは、「かぐや」の打ち上げでしょうか。といいながら、目次に掲載してないことに気がつきましたが…

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2007-09-13 安倍首相退陣、理系白書

安倍首相の科学政策

 安倍首相の時代はわずか1年。この間の科学技術政策を考えると、やはりイノベーション25戦略会議が一番大きかっただろう。

 最終とりまとめをまとめたのは、安倍内閣の業績だろう。黒川清氏を内閣府特別顧問にしたことも新しかった。

 もちろん、イノベーション25が描く未来像には、いろいろ異論があろう。

 いずれにせよ、イノベーションを置き土産に首相は去るということか。

 新内閣でまた閣僚が交代か…

2025年 伊野辺(イノベ)家の1日

2025年 伊野辺(イノベ)家の1日

毎日新聞理系白書番外編

 理系白書2007:番外編 博士の就職難問題 企業との溝、埋まらず

 ポスドク問題を概観したあと、企業に博士が就職するためにどうすればよいか、各団体の取り組みなどを紹介している。

 この前のNatureのキャリアセミナーでもお話したが、関係者は「企業」の範囲を狭くとらえすぎているのではないかと思っている。

 語られる企業は多くは大企業の、しかも研究員など。これでは狭い。

 企業と言っても、「博士が来ない」という中小企業もあれば、出版社もある。

 狭いイメージにとらわれず、いろいろ模索したほうがよい。

Alternative Careers in Science, Second Edition: Leaving the Ivory Tower (Scientific Survival Skills)

Alternative Careers in Science, Second Edition: Leaving the Ivory Tower (Scientific Survival Skills)

 いつも紹介している上記の本だが、実に23もの非研究職が紹介されている。

 以下の羅列する。

  1. 企業の役員
  2. 技術ライティング
  3. 科学ライティング
  4. 編集者
  5. ビジネス情報サービス
  6. ベンチャーキャピタリスト
  7. 投資銀行
  8. アナリスト
  9. アントレプレナー
  10. 営業開発
  11. 政策管理
  12. 規制関連業務
  13. 弁理士
  14. 医科学コンサルタント
  15. セールス、マーケティング
  16. 技術移転
  17. 企業広報
  18. 人材発掘
  19. 企業コンサルタント
  20. 技術コンサルタント
  21. 政府の科学アドバイザー
  22. 政府経済開発アドバイザー

 職はいろいろある。まず視野をひろげたい。

2007-09-10 首相の所信表明演説

安倍首相の所信表明演説

 第168回国会が開会した。

 安倍首相の所信表明演説から、科学技術に関連する部分を抜き出してみる。


(安心して暮らせる社会を実現する)

 食への信頼が揺らいでいます。正しい食品表示を徹底するとともに、水際における輸入食品の監視体制を強化します。

夜間でも必要な救急医療を受けられるよう、それぞれの地域において責任を持って対応する救急の拠点病院及びネットワークの体制を確立します。地方における医師不足の解消に向け、「県境なき医師団」を速やかに派遣するとともに、地方の大学の医学部にへき地勤務枠を設けるなど、全力で取り組みます。

 世界一災害に強い国づくりを進めます。学校などの公共施設や住宅の耐震化を進めるとともに、お年寄りに対する情報伝達、安否確認、救出など、いざという時に確実に機能する体制を整えます。地震発生時における原子力発電所の対応に万全を期すとともに、情報公開を徹底し、周辺住民の方々の不安を払拭します。


(持続的な経済成長を実現し、簡素な政府をつくる)

 急激な少子高齢化や、これまで経験したことのないような人口減少という厳しい状況下にあっても、年金介護などの制度を維持し、雇用を生み出していくためには、経済成長が不可欠であります。科学技術など、我が国がこれまで蓄えてきた力を最大限に発揮し、持続的な成長を実現します。次の時代を切り拓く新たなイノベーションを応援するとともに、日本の空の自由化をはじめ、観光、金融など、より海外に開かれた経済をつくることにより、アジアなど外国の成長や活力を日本に取り入れます。


(環境で世界を主導する)

 地球温暖化問題は、人類の生存にかかわる、世界共通の課題です。私は、ハイリゲンダムサミットにおいて「美しい星五〇」を提案し、すべての主要な温暖化ガス排出国が参加できる枠組みの考え方について、理解を得ました。環境に関連する技術は我が国が世界に誇るべきものです。省エネルギー技術の海外への普及促進など、環境を経済成長の制約ではなく糧とする、日本ならではの環境と経済の共存を実現します。

 来年開催される北海道洞爺湖サミットで、さらなる前進が得られるよう、引き続き、リーダーシップを発揮してまいります。

 以上。所信表明演説ということもあり、詳細はふれていないが、イノベーションについて一言言及している。

 美しい星50は、相当に力を入れているようだ。

メルマガ205号〜マイナー問題としてのポスドク問題

 APECや概算要求など、いろいろなニュースがありました。

 Editorialでは、またもキャリア問題について書かさせていただきました。

 最近キャリア問題ばかり取り上げていますが、「一部の人間だけ盛り上がっている」との批判を受けています。

 確かにポスドクは多くて1万5千人。世の中の問題からすればマイナーな問題だと思います。

 だからこそ、NPOのような組織の活動が必要なのではないかと思います。NPO行政などが見落とすマイナーな問題を取り上げるのが得意です。

 一部で盛り上がっているだけ、という批判は、どんな問題も当事者にとっては切実だけれど、他人にとってはどうでもよい、ということをあらわしているのだと思います。それは重々自覚しないといけないと思います。

 問題を一部にとどめないために、さまざまなことを考えていかないといけないのだと思います。


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2007-09-06 文部科学省科学技術・学術審議会総会

文部科学省科学技術・学術審議会総会開かれる

 9月6日、文部科学省科学技術・学術審議会総会の第22回総会が開催されました。

 概算要求のほかに、ポスドク問題も議題になったようです。

 当NPOのメンバーでもある立花さんが傍聴報告を書いてくださっています→こちら

2007-09-03 岸田科学技術政策担当大臣の発言

科学技術政策担当相、ポスドク問題への取り組みを表明

 本日(2007年9月3日)の日本経済新聞科学面に、先日就任した新しい科学技術担当の岸田文雄大臣のインタビューが掲載されていました。

 そこで、注目すべき発言をしています。現在の科学技術政策の課題は、という記者の問いに以下のように答えています。

理工系の研究者は日本の活力を維持するために重要な存在だ。しかし博士号取得者が定職につけない「ポスドク問題」などが起きている。大学や公的研究機関における人材育成の仕組みを見直す必要がある。例えばポスドクの任期が切れた後に意欲を持って働ける環境を用意するなど、研究者のキャリア支援に力を入れたい。

 私はこの発言を評価したいと思います。科学技術政策の課題として真っ先にポスドク問題を挙げ、キャリア支援に力を入れると明言しているわけです。

 具体的にどうするか、となると、難しいとは思いますが、新大臣の意欲的な発言に勇気付けられました。この問題について、総合科学技術会議や国会で議論が高まってほしいと思います。

 とりあえずご紹介まで。

メルマガ204号目次〜概算要求など

 概算要求の締め切りなど、大きなニュースもありました。

 文部科学省国立大学交付金2.2%増を要求したというニュース、どうなるでしょうか。

 そのほかお知らせです。

 サイエンスアゴラ2007で「本音で語るポスドク問題」を開催することが正式決定しました。

 関係者が集う会になればと思います。皆様も是非いらしてください。

●本音で語るポスドク問題(サイエンスアゴラ2007での開催)

日時:2007年11月25日(日)午後3時〜2時間ほど(予定)

場所:日本科学未来館

 ほか、「広がる草の根サイエンス・コミュニケーション」というワークショップも企画しています。

 まだ予定なので、変更になる場合がありますので、ご注意ください、

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