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2009-11-15 行動を起こそう

行動の起こし方

 先日の行政刷新会議の仕分けで、科学技術予算が次々と削減されたことに関して、なんとかしなければ、という声が研究者の中から起こってる。

 もちろん、多様な意見があって、人文科学社会科学研究者からは、ようやく理工系科学研究も、存在意義を必死で説明しないといけないという、人文社会が長らく経験してきた状態になった、という冷ややかな声が聞かれる。科学研究者が市民の厳しい声を聞かず、まだ独りよがりで、自分たちは社会から支持されて当然と思っているとの批判も受けた。

 一般の人たちからも厳しい声が聞かれる→こちらなど

 そういう声を受け止める必要がある。研究者はラボをでよ、街に出よう、ということだ。

 そして、研究者は、もし科学研究が重要であるというのなら、必死で訴えなければならない。昨日の博士ネットワークミーティングで円城塔氏が言われたように、発信しなければ滅びるのだ。

 上から目線ではなく、市民の目線で、科学の重要性を語らなければならない。厳しい声にも耳を傾け、それでも語らなければならない。「自分の研究が素人に分かるはずもない」と言ったところで、研究費のパトロン税金に求めるなら、やりたくない、できないなどと言ってられない状況だということを理解しないといけない。

 もちろんホリエモン氏がいうように政府を頼らない、という道も真剣に考えないといけないかもしれない。

 

 行動を起こそう、という声があちこちで上がっている。

 科学研究費補助金の一部の執行停止に対する反対署名 は募集を再開した。こちらのサイトには、わずか数日で、様々な情報が集まっている。大隅典子先生のサイトも、コメント受付を再開して、意見を募っている。

 ただ、行動を起こそうにもう、どうすればよいかわからない戸惑いも感じる。

 以下行動の起こし方をまとめてみたい。


  • アウトサイド戦略

 これは、マスメディアなどを通じて、世論を動かすというもの。

 具体的には

  1. 朝日新聞「私の視点」に投書
  2. 科学雑誌Nature、Scienceに投書(世界に訴える)
  3. 知り合いの記者の方に連絡
  4. デモやストライキなどを起こす
  5. 本を書く
  6. ブログを書く
  7. 有力科学者の賛同を得た声明を発表する(ノーベル賞受賞者などはインパクト高い)。
  8. シンポジウム勉強会の開催
  • インサイド戦略

 これは行政政治家にアプローチするという方法。

  1. 署名活動(これはアウトサイド戦略でもある)
  2. 官僚国会議員に会う
  3. 議員を呼んで勉強会開催
  4. 議員の朝食会などで話す
  5. 国会議員政党にメールを出す、手紙を出す、FAXを送る
  6. 選挙
  7. 科学者代表の議員を送り込む

 こうした手段を組み合わせて、人々に理解を得て、政策を変えていく。

 効果的にやるなら、同じテーマで一斉にブログを書くというような戦術もありうる。質の高いプレゼンテーション資料も必要だ。また、人々の心に残るストーリーを述べることも必要だろう。今回、過去何年にわたって科学コミュニケーションの重要性や政策提言団体を訴えたところで聞き入れられなかったことが、仕分けという目に見える形を経たら、一発で理解されたわけだし。

 もちろん、それが「私益」ではなく「公益」であるということは強調しないといけない。新たな族議員を作り、癒着した業界を作るのは、これからの時代にはそぐわない。


 こうしたことを、個々がやりつつ、ネットワークを作るのも重要だ。反貧困ネットワークは、世論を動かし、政治を動かした。男女共同参画学協会連絡会は、女性研究者比率20%や学振RPD制度など具体的成果を出した(#その学振RPDがどうなるか分からなくなってしまったが)。


 まずできることは、メールをだすことだ。

 と言われているように、どんどんメールをだそう。民主党の意見募集はこちら

 また、繰り返し述べてきたように、AAAS憂慮する科学者同盟The National Postdoctoral Association (NPA) のような団体を作り、継続的な活動をすることも重要だ。

 まだまだできることはある。あきらめずやっていこう。

参考図書

アメリカに学ぶ市民が政治を動かす方法

アメリカに学ぶ市民が政治を動かす方法

 

 

通りすがり通りすがり 2009/11/15 20:48 この記事の文章を民主党あてに送付したそうですけど、
何も提案のない文章を送っても誰も見向きもしてくれないんじゃないでしょうか。
しかるべきときにしかるべきところが提案しないと、話を聞いてくれませんよ。

minazuki6minazuki6 2009/11/15 21:23 エントリ拝見させて頂きました。 
一般市民ではなく、科学の側からこのような声が上がることを大変頼もしく思います。

今回の事件を機に議論が深まり、科学が政治に影響力を持つことを期待いたします。

ところで一ブコメ廃人の僭越ですが、下はこのように訂正されるように思います。
方らなければならない→語らなければならない
議員を読んで勉強会開催→議員を呼んで勉強会開催
これかの時代にはそぐわない→これからの時代にはそぐわない

つまらない指摘失礼いたしました。

これからのご活躍をお祈り致します。

enodonenodon 2009/11/15 23:07 通りすがりさん。おっしゃる通りです。もっと戦略的に動きたいです。

minazuki6さん、ありがとうございます。ご指摘の点直しました。

y2_naranjay2_naranja 2009/11/17 21:36 すみません、ひとつだけ。
「人文社会系」も「人文科学」「社会科学」です。
それの対比として「科学研究」と書かれるのであれば、人文社会系は科学ではないとお考えなのでしょうか?
であれば批判もやむなしと、人文科学系出身の私は思います。

enodonenodon 2009/11/17 22:39 y2_naranjaさま。ご批判ありがとうございます。科学だと思っています。科学というとNatureral scienceを考えがちなのはいけないと思います。反省します。

enodonenodon 2009/11/17 22:40 文章を少し直しました。

りかこりかこ 2009/11/20 20:43 日本に科学研究費はいらない。科学研究の名のもとに、日本の大学職員は暴力や横領などやりたい放題をやってきた。日本の学者どもは科学研究費を強奪して裏金にしてきたし、その裏金で暴君のように学生の人生を破壊してきた。学生の就職を破壊したり学生の結婚を破壊したり、日本の学者はありとあらゆる暴虐を科学研究費で犯してきたのだ。スパコンの開発なんてとんでもない。公務員と学者がてめえに都合のいい犯罪を犯しながら、学生と卒業生を殺すまで支配し虐待するだけだ。恵まれたポストにいる学者がてめえの行動と正反対の建前ばかり述べて、本音は国民を殺害しようとしているのだ。科学研究費をなくさなければならない。

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