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2010-02-25 基本政策専門調査会 (第5回) 資料公開

2010-02-24 総合科学技術会議 基本政策専門調査会開催

第5回総合科学技術会議基本政策専門調査会開催される

2月23日、第5回総合科学技術会議基本政策専門調査会が開催された。

すでに報道もされているが、第4期科学技術基本計画が議論された模様。

総合科学技術会議:4期基本計画骨子案公表 環境と健康が2本柱

以下のページが詳しい。

第5回総合科学技術会議基本政策専門調査会(2010年2月23日)議事要旨

科学技術コミュニケーションが議論されている印象。また神経科学SNSの提言も、大隅典子先生によりプレゼンテーションされた。


事業仕分けをきっかけとして科学・技術政策に関する現場の若手研究者の関心が高まったことから、神経科学SNSでの議論の動向から提言に至るまでのプロセスを紹介し、日本には研究者コミュニティと社会をつなぐための科学の普及団体(AAASなど)がないことを問題視した

これに対し、津村政務官から以下のような発言も。


科学技術コミュニケーターの方々ともぜひ直接お話ししたいと事務方にお願いしている。総合科学技術会議でできることは非常に形式的というか、難しいところもあるが地方開催などもやって自分たちから近づく姿勢を出したい。


ぜひいろんなボトムアップを加速させながら、トップダウンボトムアップのベストミックスを追求していきたい

2010-02-20 政策研究会を開催します

研究会「新しい公共と科学技術」

行政刷新会議事業仕分け時に盛り上がった科学技術政策への機運が、どうも最近しぼみがちのような感じがしています。

しかし、私達は決して関心を失ったわけではありません。

その初めとして、以下の要領の研究会を開催します。どうぞ皆様奮ってご参加ください。

◆第1回SSA政策研究会「新しい公共と科学技術」◆

【開催概要】

科学技術政策のあり方が問い直されています。

民主党政権が誕生し、行政刷新会議事業仕分けが行われ、

科学コミュニティに大きな衝撃を与えました。

また、総合科学技術会議を改組して作られる

科学技術戦略本部(仮)の設立が具体化しつつあります。

一方で、政府は「新しい公共」という概念を提唱し、

政策に現場の声を反映させる方法を模索しています。

この状況の中、市民、研究者、そして科学コミュニティは、

科学技術政策にどのように関与することができるでしょうか。

今回、昨今の状況を整理し、新しい公共と科学技術の在り方を

議論するために、各方面の有識者を招いた研究会を開催します。 

日時:2010年3月7日(日) 13時15分開場,13時30分開始,16時45分終了予定

場所:あんさんぶる荻窪 第二会議室

http://www.yoyaku.city.suginami.tokyo.jp/HTML/0037.htm

JR中央線荻窪駅」西口下車徒歩3分

地下鉄丸ノ内線荻窪」駅西口下車徒歩3分

(注意)JR中央特快青梅特快は「荻窪駅」に止まりません。

主催:サイエンス・サポート・アソシエーション(SSA)


【スケジュール】(敬称略)

1.「はじめに」 

◆榎木英介(SSA代表)

2.「昨今の政治状況」 

◆尾内隆之(流通経済大学法学部専任講師・政治学

3.「これからの科学・技術研究についての提言

◆宮川剛(藤田保健衛生大学総合医科学研究所教授)

4.「新しい公共と科学技術政策(仮)」 

吉澤 剛(東京大学公共政策大学院特任講師、NPO法人市民科学研究室理事)

5.「AAAS年次大会参加報告(仮)」 

難波美帆(AAASファンクラブ発起人・会員番号4) 

6.「パネルディスカッション・総合討論」

※終了後、懇親会を西荻窪「風神亭」にて開催予定(18時〜)です。

お店の地図:http://www.fujintei.com/map/map_honten.html

懇親会参加費用:4000円〜6000円(千円札のご用意にご協力お願いします)

(注意)懇親会場最寄駅は、シンポジウム会場最寄駅の隣です


【申し込み方法】

申し込みはEメールで受け付けます。

メールの件名に「SSA研究会」と全角で記入の上、

メール本文に下記の項目を記入して送信して下さい。

※応募締め切り3月1日。応募者多数の場合は先着順(40名)。

個人情報は研究会終了後、破棄します。

(注意)件名が正しく記入されていないと、受信できない場合があります

----------------------------------------------------------------------------

氏 名: (偽名・ハンドルネームでも結構です)

以下参考までにお教えいただけると幸いです(必須ではありません)

所 属:

職 業: (学部生、院生、ポスドク、テクニシャン、エンジニア、会社員、など)

年 齢: (キャリアの問題を考える上で参考にさせて下さい)

学 位: (キャリアの問題を考える上で参考にさせて下さい)

懇親会:「出席」or「欠席」 (懇親会参加希望者は「出席」を選択して下さい)

「お酒を飲む」「飲まない」を明記して下さい。

----------------------------------------------------------------------------

メール送付先:office@sci-support.org

SSAホームページhttp://sci-support.org/

2010-02-15 医学部と理工系、人材不均衡の問題

医学部VS理工系 twitterを通じて考えた

2月14日、インターネット上のミニブログtwitterで議論が起こった。

きっかけは、藤沢数希氏の以下のような発言だ。


日本の知的能力の高い人がお医者さんや弁護士にどんどん配分されるのは社会的には大きな損失。起業して新しい価値を作り出したり、科学技術の発展に貢献した方がいい。

http://twitter.com/kazu_fujisawa/status/9038241572

これに対し、経済学者池田信夫氏が答えている。

職業免許の「仕分け」を

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51376580.html

これらに対しさまざまな意見が語られ、私もその流れに参加した。私自身、理学部大学院を中退し医学部に入りなおしたので、当事者として思うところがあったからだ。すでにこの欄で触れた話題であるが、改めて考えてみたい。

問題はなかなか根深い。

報道などによれば、成績の上位層が医学部を志望する傾向は、以前から受験界では常識化していた。高校によっては、成績上位者に本人の希望によらず医学部受験を促すということも行われていると聞く。

受験関係者によると、その理由は将来への展望、収入などだという。

国立大学医学部の多くは、東大の理科1、2類と同程度の難易度だ。東大の理1に入ったとしても、今や理工系では大学院修士課程に行くのは当たり前。その後博士課程に進んだとしても、「高学歴ワーキングプア」「余剰博士」と言われ将来の展望が見えない。企業に就職しても収入は文系より低い。それならば、卒業まで6年間かかっても医学部に行ったほうがよい、ということになる。

現実問題として、医師とその他の理工系の格差は大きい。

医師は卒後5年目くらいには年収が1000万円を超える。その後大幅には増えないと言われているが、1500万円くらいを推移する。

長時間の過酷な労働、訴訟リスクなどを考えれば、決して高いとは言えないと思う。

また、一部の「一流企業」では、もっと高額の収入をもらう者も多いから、そういう人たちからすれば薄給と言えるのだろう。

しかし、それはあくまで、「一流企業」や起業フリーランスで成功している人との比較だ。

たとえばポスドクの年収は400万円程度なのであり、たとえ博士課程終了後医学部に入りなおしても、学費を差し引いても10数年でペイしてしまう格差がある。

同じような入試を受けるのにこれだけの差があれば、多くの人が医学部を志すだろう。巨大な経済大国の隣にある小国から、国境を超えるリスクを冒してでも越境する人が絶えないように(大げさか)。

こうした情報が高校生の耳に達しているのか、データは知らないが、「医者は食いっぱぐれがない」というイメージは、多くの高校生が持っているだろう。収入が多いという印象を持っている高校生も多いと思われる。

また、受験校は東大京大、もしくは医学部への合格者数などがアピールになると言われており、生徒の意に反して医学部進学を勧める高校があるという。

不況が長引く中、地方の高校を中心に「医学部シフト」が起きたとも言われている。地方では東京などと違って産業も乏しいため、地元に残ってある程度の生活をするには医師になるのがよいとされているそうだ。

これとともに、東京大学の理科3類など最上位の医学部には、「一番だから」という理由で受験する者も多いと聞く。数学オリンピックメダルを取ったような生徒が東大理3に入っているとも聞いており、医学部が成績優秀者を大量に抱えているのは事実のようだ。

しかし、研究など一部を除いて、医師の仕事に高度な数学力や物理力は必要ではない。ある程度の記憶力、理解力などは不可欠だが、患者とのコミュニケーション能力なども不可欠であり、受験で優秀だったものが必ずしも医師として優秀というわけではない場合が多い。

そういう意味で、もしほかの理工系の分野に行っていたら、活躍したかも知れない人たちが医師になることは、社会的損失であるかもしれない。あたかも事業仕分けの際に、特別研究員制度が、社会に出るべき人材を抱え込んでいると批判されたように。

では、この医師への偏在を解消すべきなのか、解消すべきとするならば、どのような方法を取ればよいのだろうか。

私としては、偏在はやはり解消すべきだと思う。医師にはとても優秀な人が多いのは事実だ。受験秀才が必ずしも優秀とは限らないものの、ノーベル賞受賞者の多くが受験秀才であったことを考えると、ある程度の相関はあるはずだ。今をときめくiPSの山中教授も医学部出身だ。

もちろん、それだけ優秀な人材が集まっているのに、日本の医学部出身者に一人のノーベル賞受賞者もいないではないか、という意見はあるだろう。確かに、それだけの人材がいるならば、もっと優れた研究が出てもいいはずだ。その原因は、優秀な才能を生かしきれない医学部の体制というのがあるだろう。

それも踏まえて、才能はもっといろいろな分野に散ってほしい。

しかし、問題はどうやってそれを解消するかだ。

前述の池田信夫氏は、医師を「資格認定」にしたほうがよい、という。医業をやりたいものがやって、あとから認定するということか。そうすれば、誰でも医業に参入できるので、医学部に入る意味はなくなる。

しかし、それでは医療の質の維持をどうするのかという問題があるだろう。経済学的にいえば合理的かもしれないが…医師や市民の反発も多そうで、現実的ではない。

ならば、医師の数を増やすというのはどうか。今医師不足が深刻であり、医師を増やすのは国家的な課題になっている。実際医学部の定員は増えつつある。

医学部の定員を大幅に増やせば、難易度は下がる。医学部進学に対する「成績優秀者」というステータスは消失する。最上位層は東大理1に進学するかもしれない。

しかし、理工系、産業界に行くべき人材がさらに医学部に吸い寄せられてしまう可能性を危惧する声もあるという。

では、医師の待遇を下げるというのはどうか。医師の年収を引き下げ、一般の理工系並みにすれば、年収格差が引き起こす医学部への人材流入を防ぐことができるかもしれない。下げた年収の分を、コメディカルの充実などに使用すれば、医療の充実化を図ることができるかもしれない。医師は決してお金だけで仕事をしているわけではない。ある地方病院で、ある科に数千万円の年収を用意したが、なり手がいなかったという話も聞く。収入よりきちんとした医療体制のほうが重要なのだ。

しかし、そうすると、医師内の人材偏在がより顕在化する可能性がある。今医療が崩壊の危機にあるのに、かろうじて持っているのは、医師たちの超人的な献身のおかげだ。(追記:本来はこうした違法な過重労働を是正するのが先決のはずだが、それに手を付けずに)年収の引き下げだけでは、そうした医師の心を萎えさせるかもしれない。訴訟リスクや労働の厳しさに割が合わないと、比較的楽な科に転科したり、転職する者が増えるかもしれない。医師は医師以外の仕事ができないので、転職する者は少ないのではないか、という声もあるが、医療専門学校の講師や製薬企業の研究員など、医師の資格が生きる道はあるので、転職する医師は出るように思う。

最後に考えたいのが、理工系の職種の待遇改善だ。

失業の可能性さえあるポスドクのような不安定雇用を改善したり、お金を払いながら大学院に進学しないと学位が取得できない体制を改める、理工系出身者、技術者の企業内での地位を上げる、国家公務員における技官の地位を上げるといったことだ。青色発光ダイオード特許訴訟のように、企業内技術者の反乱が相次いでいる。お金がすべてではないとはいえ、待遇や地位の改善も含めて改革がなされるべきではないだろうか。

医師の地位を相対的に下げることで、理工系に近づけることより、理工系の地位を上げたほうが自然なように思う。

とはいうものの、企業や社会も余裕がなく、急激な賃金の上昇や博士の雇用改善は望めないかもしれない。

以上、いろいろと考えてみた。はっきりとした結論が言えなくて、大変心苦しいが、一つだけ言えるのは、こうした医学部と他の理工系学部の格差を考えずに、理科は楽しい、科学は楽しい、理工系にいらっしゃい、と言ったところで、効果がないということだ。

確かに研究者も医師もお金だけで進路を決めたわけではない。多くは使命感や好奇心で進路を決めている。

けれど、お金も、そして何より将来の展望が、進路選択に大きな影響を及ぼすのは間違いない。キレイゴトだけで世の中は動かないのだ。

一つだけの解決策はないかもしれないが、上で挙げたようなさまざまなことを考え、実行に移していかないと、この国の将来は危うい。

昨年末に公表された成長戦略には「理工系博士の完全雇用」が明記された。批判も多かったが、理工系を志す者、現在理工系博士を目指している者にとって、希望が見えたという感想も多かった。

私も、理工系の世界と医師の世界を知る者として、この問題を考え続けていきたい。

2010-02-13 アメリカ銃乱射事件の衝撃

アメリカアラバマ大学の銃乱射事件

アラバマ大学で、銃乱射事件が発生した。

銃乱射事件は、コロンバイン高校の例も含めアメリカでは多々あったが、この事件で驚いたのが、事件の容疑者研究者であったということだ。

米大学の女性教授、会議中に乱射 教職員3人死亡

http://www.asahi.com/international/update/0213/TKY201002130135.html

アラバマ大乱射事件容疑者を訴追 地元捜査当局

http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021301000414.html


関係者によると、12日に同容疑者の終身教授としての地位を認めないと決定されたことが事件の背景にあるとの見方も

その他報道

Professor charged in university shooting

Reports: Female suspect had been denied tenure; 3 faculty members killed

http://www.msnbc.msn.com/id/35372168/ns/us_news-crime_and_courts/

現在容疑者のページにアクセスしようとすると、以下のようなメッセージが出てくる。

https://chargerpost.uah.edu/pages/campusnews.php?id=172biology/amy.html


EMERGENCY NOTIFICATION


There has been a shooting on campus. The shooter has been apprehended. The campus is closed tonight. Everyone is encouraged to go home. Classes are cancelled for tonight.

Any additional cancellations or changes will be announced as they become available. There is a Command Center set up at Madison Hall Room 109. Counselors are available in University Center Rooms 125, 126 and 127 for anyone who wishes to speak with a counselor.

It has been confirmed no students are involved.

容疑者はDr.Amy Bishop。assistant professorだったようだ。PubMedで業績を検索すると、あまり論文は出てこない。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=Amy%20Bishop

学生の評価のページをみると、問題がなさそうにみえる。

http://www.ratemyprofessors.com/ShowRatings.jsp?tid=392617&page=1

詳細は現段階で不明で、この事件の原因が、テニュア(終身雇用権)が取れなかったことが原因と断言することはできない。

しかし、もし関連するとするならば、大学があまりに殺伐としたところになってしまったと思わざるを得ない。


先日の研究会で、大学がスラム化しているという話があった。

スラムというのは、必ずしも経済的な貧困だけを意味するわけではない。経済貧困に加えて、文化的貧困もありうる。

たいていは、経済貧困と文化的貧困は結びついているが(逆にいえば、経済的に豊かであれば、文化的に豊かである場合は多い)、経済的には豊かでも文化的には貧困、ということもあるし、経済的には貧困でも、文化的に豊か、ということもありうる。

本来大学は、文化的に豊かな場であったはずだが、昨今の競争主義の激化は、大学を文化的貧困、つまりスラム状態に陥らせているという。

終身雇用権をめぐる過酷な競争と、その結果としての殺人事件…まだ仮定でしかないが、もしそうだとしたら、大学はあまりに殺伐とした場所になりすぎたと言える…

2010-02-11 アレゼール日本研究会「大学とは何か、大学の敗北?」参加

アレゼール日本研究会「大学とは何か、大学の敗北?」

アレゼール日本研究会「大学とは何か、大学の敗北?」に参加予定です。

お近くの方はいらしてください。事業仕分け研究者ネットワーク(仮)のことなどについて語ろうと思っています。


大学はあたかも国王のように、大学としての不滅の身体と、学長に体現される一代限りの身体という二重性を生きてきた。しかしつねに教会や国家やメセナの庇護を必要としたという意味では、国王というより王子のような存在だったのかもしれない。その王子はいつの頃からか孤児となり、あたかもハムレットのように「在るべきか在らざるべきか」に悩んだあげく、真実と正義のための闘いに身を投じることになった。「大学の敗北」が語られるいま、そのような大学への夢想の権利はどう護られるべきだろうか。四人のパネリストとともに、改めて「大学とは何か」について考える。

日時 : 2010年2月11日(木、祝日) 14:30−18:00

会場 : 神戸大学人文学研究科文学部C棟3階大会議室

(場所は大学のホームページ http://www.kobe-u.ac.jp/info/access/rokko/bun-ri-nou.htm 

をご参照ください。C棟は、(4)と(13)の間の、南北に建っている建物になります。)

パネリスト

隠岐さや香(玉川大学

白石嘉治(上智大学

村澤真保呂(龍谷大学

榎木英介(医師、サイエンス・サポート・アソシエーション代表)

主催:アレゼール日本(高等教育と研究の現在を考える会)事務局

早稲田大学政治経済学部岡山茂研究室内

169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1

tel : 03-5286-9723

fax : 03-3203-9816

http://areserjp.org/

2010-02-06 神経科学者SNS、提言を公表

神経科学者SNS、提言を発表

神経科学者ソーシャルネットワーキングが、以下の提言を発表した。

神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」による「これからの科学・技術研究についての提言」(日本学術会議宛)

神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」による 「これからの科学・技術研究についての提言」(総合科学技術会議宛)

神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」による 「これからの科学・技術研究についての提言」(要点のまとめ)

事業仕分けをきっかけに、SNS内で議論して提言を練り上げたという。

以下のブログに詳しい。

欲しいのは金じゃない、ただ合理的なシステムを求めているだけ:神経科学の若手研究者たちによる公開提言

こうした動きが科学コミュニティから出てきたことを喜びたい。

そして結論にある「分野横断的な科学・技術研究者の組織の立ち上げ」は、私たちが「研究者ネットワーク(仮)」を目指している方向とも一致する。

こうした政策提言を、どのように政策決定過程に反映させていくかという点に関しては、これから議論が必要だろう。

けれど、多くの研究者が政策にかかわることをいとわないのなら、実現できると信じる。

私たちも、神経科学SNSの方々とも協力して、「分野横断的な科学・技術研究者の組織の立ち上げ」の実現を目指していきたい。

2010-02-04 総合科学技術会議開催

総合科学技術会議(第88回)開催

2010年2月3日、総合科学技術会議(第88回)が開催された。

すでにいくつか報道もされている。

若手、女性研究者支援へ 総合科技会議が方針決定 - 47NEWS(よんななニュース)

科学技術予算、環境と健康に重点 総合科技会議(NIKKEI NET)

以下が当日配布の資料。


資料1−1 最先端・次世代研究開発支援プログラム運用基本方針(案)(概要)(PDF)

資料1−2 最先端・次世代研究開発支援プログラム運用基本方針(案)(PDF)※準備中

資料1−3 参考 最先端・次世代研究開発支援プログラム(PDF)

資料2−1 科学・技術関係予算の重点化・効率化に向けた取組について(概要)(PDF)

資料2−2 科学・技術関係予算の重点化・効率化に向けた取組について(PDF)

資料3 平成22年度科学・技術関係予算案の概要について(PDF)

資料4 平成22年度の科学技術振興調整費の配分の基本的考え方(PDF)

資料5 第87回総合科学技術会議議事録(案)(PDF)

資料では、最先端・次世代研究開発支援プログラムは、

1)将来、世界の科学・技術をリードすることが期待される若手・女性・地域の研究者への研究支援

2)「新成長戦略(基本方針)」※に掲げられたグリーン・イノベーション及びライフ・イノベーションの推進

を目的にするという。

科学・技術関係予算の重点化・効率化に向けた取組については


【新たな取組】

○概算要求前に、新成長戦略(基本方針)を踏まえた上で、総合科学技術会議が具体的な個別施策群のポート

フォリオ化を推進し、各府省に対し、総合調整を行うことにより、科学・技術関係予算の重点化・効率化を実現

とのこと。