サイコップの最近の記事より

米大統領選たけなわの2008年、共和党ブッシュ政権の保守キリスト教原理主義の影響が強い中でES細胞研究禁止措置がしかれたが、民主党支持者や科学研究コミュニティーはこれを不服として、大統領選の中に「サイエンスディベート2008」というキャンペーンをしいた。

民主党共和党ともに候補者を絞り込んでいく中で、サイエンスディベート2008のなかで、候補者の科学技術政策に対する理解度・貢献度が試された。

この中で重要な役割を果たしたのが、CSI(The Committee for Skeptical Inquiry)という団体。

The Committee for Skeptical Inquiry
http://www.csicop.org/

このCSIが、社会の中の科学技術にまつわる事象をとりあげて解説し、ポッドキャストで配信しているのがPOI(Point of Inquiry)というサイト。

The Center for Inquiry
http://www.centerforinquiry.net/

Point of Inquiry
http://www.pointofinquiry.org/ 

これらのサイトに登場する人物は、たいてい米国科学界の重鎮とも呼ばれる人達なので、一度は確認しておくと良い。

欧州委員会 on Youtube

欧州委員会」なるものものしい政府組織がYoutubeに自分達のチャネルを持っている。
つぎのビデオは国境税関のデモ・ビデオで、趣旨的にはお役人丸出しのいやみなものだが、表現の仕方がまだやわらいでいるので鑑賞には堪えうる。