個人と組織を混同した批判の例
事件そのものは、傷害事件の容疑者が捕まった。その容疑者は無防備地域運動推進者の一人でした。とそれだけの内容です。強いて言えば、護身用にナイフを持ち歩いていた点が特異と言えるでしょうか。
報道された容疑内容が事実であれば、この容疑者個人は非難されてしかるべきです。それには誰も異論ないでしょう。
しかし、この事件を理由として無防備地域運動が非難されるのはおかしいですね。報道を見る限り、無防備地域運動とは全く関係なく発生した事件のようですから。
個人と組織を混同して、個人の問題を組織の問題にすりかえる手法*1はネトウヨなどに良く見られる手法です。
JSF氏はどうでしょうか?
*1:例えば、朝日新聞の記者が犯罪を犯したことをもって朝日新聞そのものを犯罪者集団とみなす内容とか、あるいは、自衛官個人としての犯罪をもって自衛隊そのものを犯罪者とみなす内容とか。感覚的に後者は少ないと思うが・・・