歴史修正主義者の論証レベルにおけるダブスタの事例

衆院議員の極右活動家・杉田水脈氏の件。

韓国軍、消えない虐殺の記憶 ベトナムに立つ数々の慰霊碑 次世代・杉田水脈氏調査

2015.11.21
 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は今月初めの日韓首脳会談で、安倍晋三首相に「慰安婦問題の年内解決」を迫ったが、自国軍のベトナム戦争での蛮行には、どうケジメをつけるのか。次世代の党の杉田水脈衆院議員は先月末、ベトナムを訪問し、各地に残る虐殺の慰霊碑や、サイゴン市(現ホーチミン市)の韓国軍「慰安所」を調査してきた。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151121/frn1511211530002-n1.htm

調査そのものは良いことですが、南京事件慰安婦問題で史実派が行なってきたような史料・証言の収集や裏づけ調査も当然行なわれるべきです。特に南京事件慰安婦問題に対して、極端に懐疑的な主張をするような者であれば、当然、それに見合ったレベルでの論証が求められるべきでしょう。
虐殺の慰霊碑や「慰安所」ならば南京事件の慰霊碑や「慰安所」跡が中国にもありますからねぇ。

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