『ストライクウィッチーズ2』第2話を観て

こういうそもそもが見る人を選ぶようなアニメに文句をつけるのは難しい。既に選んじゃったわけだし、あれをちゃんとズボンだと言えるようになってからでは難しい。
Aパートはまだ良かったのにBパートはイマイチだった。シャーリーが芳香の横を通り過ぎるものすごい緊張感の無いカット以降はっきりとダメだった。


1番ツボだったのは魔眼でネウロイを確認したもっさんが「距離約12000!」って言うところ。
最近では『ヱヴァ破』の「第8の使徒」戦で初号機が落下地点に入る直前に青葉が「距離12000!」ってアナウンスしてたね。


そういえば2期からニコニコ動画での配信をしてるから、開き直って「小さな画面で映える画作り」をしている、なんてことはないだろうと思うけど。


あと1期からそうだったけど、OP映像のフライングシークエンスが格好良過ぎて本編のハードルを上げてるよなあ。


「なんでこの娘たちはズボン履いてないの?」という質問に答えるのは難しい。
まず原作者・島田フミカネがそういうパンツな女の子ばかり描く人であるということ(そしてその段階ではまだその格好は戦闘時のウィッチに限られているということ)を知ってもらわなければならないし、その後にTV版監督・高村和宏が「敵襲時にいちいちズボンやスカートを脱いでから出撃する女の子なんて可愛くない」という比較的真っ当な理由から「あの世界では女の子はパンツ丸出しが普通の格好」というぶっとびすぎな設定にしたということを理解してもらわなければならない。2種類の反対を向いている理由があるので2日に分けて説明するのが良いだろう。