絶叫機械

造形する脚本家、麻草郁のブログ。

『いかにして100万円でインディーズ映画を作るか(ISBN:4845904586)』
 ブレッド・スターン著 フィルムアート社刊 2000円
 本屋でロジャー・コーマンの『私はいかにハリウッドで100本の映画を作り、しかも10セントも損をしなかったか(ISBN:415203503X)』と比べて悩んだあげく買った。ロジャー・コーマンというのは映画プロデューサーで、ロシアから買った一本の低予算SF映画を、アフレコして、撮り足して、2本に増やしてアメリカで配給したり、山荘に行ってサスペンス映画を二日で撮り、時間が余ったからあと二日でギャング映画を撮ったりする人だ(うろおぼえ)。まあどちらも金をかけないで映画を撮る方法についての本で、僕はこれに金を払うので結局金がかかっていることになる。バカみたいだ。
 で、当の「100万円」がどうかというと、これがちょう役だつ、やるきのでる本でした。やった!僕は100万円すらも使うのが惜しいので、更に低予算でやってやろうと思います。できるできる。まずは脚本を書こう、やっぱカメラ回してから考えるのは無駄が多すぎる。あと女優さんにはちゃんと照明をあてよう。なんかそれだけでずいぶん良くなる気がしてきたぞ。

『コンクリート』関連

 あ、しまった、抗議サイト消えてる。googleのキャッシュかアーカイブで探してください。「女子高生コンクリート殺害映画化反対支援ウェブサイト」です。
発端id:screammachine:20040427#p2
展開id:screammachine:20040429#p5
コメント引用

# ぱんだにあ 『まあ実際自分がそういう立場にならなければなんとでも言える訳で。他人の痛みを想像もできない大人になっちゃいけないよと子供に教えるのが先じゃないの?現実と虚構の区別がついていないのは果たしてどちらなんでしょうね?』
# 悲しいよ 『私の文章を勝手に引用/コピペしないでね。これで2ちゃんからレス転用されたの発見したのは二例目。』
# ふくすけ 『揶揄するような書き方しか出来ないのかな?人間としての底が浅く見えるよ。「悪い大人は職を失いました、と子供に教えたい。」ってのは大いにやってくださいな。勧善懲悪って奴だということを。』
# no name 『、遺族の許可なく勝手に事件を映画化してるというのが問題なのではないでしょうか? 俺はこの1点と表記の矛盾生を突いて抗議してきたんだが…感情論なんてのはいくらでも書ける訳で。故に省いたんだが…と言ってみる』

 間違っているから行動を正せなどと言いたいわけじゃない、単にあなたがたは敵だ、と宣言しているだけだ。自分の善意に従った、抗議の運動、おおいに結構、がんばれ。いつか自分に火の粉がかかったときに後悔しないためにも、このような善意の運動には抵抗を示しておきたい。自分には関係ない話だと無視はしたくない。
 ひとつひとつ返答する。
ぱんだにあ>そんなことは3才までに教えることであって、映画が担う役目ではない。
悲しいよ>僕はコピーライトフリーの抗議サイトから転載したので抗議は抗議サイトへ。
ふくすけ>勧善懲悪ほど怖いものはない、ということをナチズムやファシズム大東亜共栄圏共産主義の拡大や宗教戦争を題材に教えていきたい。あれらは当初から最後まで善意のかたまりであった。
no name>それは手段であって目的ではない。目的は映画の抹消なのだから、問題は行動そのものにある。
 関連:「きな臭いニュース」id:gotanda6:20040427#1083061967から
コミックビーム回収」id:strange:20040427
id:strangeさん経由でコンクリート漫画レビュー
http://www5e.biglobe.ne.jp/~rolling/concrete.htm(画像アリ)
 関連:儀礼的無関心について

http://www.med-legend.com/column/etc9.html#desk_work
とある大手ブログを読んでいたらこんなことが書いてあったのである。リンクは示さないでおく。論争をふっかけているのではないので。

 記事の内容とは関係なく、儀礼的無関心を想起したのだ。そうだ、リンクすると、論争をふっかけていると、とられてしまうのだ。もちろん論争ならばよろこんでするのだが、どうもそういう雰囲気ではないらしい。それはそうだろう、彼らは善意なのだ、善意で起こした運動が、間違っているわけがないのである。
 ところで関係ないと言いながら記事の内容について書くけれども、これって徳保さんのことだろうか。でもブログじゃないしなあ。もし徳保さんだとしたら、医学都市伝説に「大手」なんて書かれてうらやましい限りだ。

 などと書いていたら紹介していただいた。
http://deztec.jp/design/04/05/000261.html
 『八つ墓村』は、実は映画宇宙の前日に観て「すげえ、負けた」と唸っていたのでした、実は。