スクランプ連盟

趣味の旅行、映画、パートナーと二人三脚のうつ病ライフについてゆるーく書いてます。

えいが。

シン・ゴジラ観てきました。庵野秀明監督の作品ですが、やはりというかエヴァンゲリオンカラーの強い作品でした。音楽もゴジラの急襲の場面以外はエヴァンゲリオンの音楽でしたし、何よりひたすら迷惑な存在のゴジラは「使徒」そのものでした。特にエヴァンゲリオンの「ヤシマ作戦」で使徒陽電子砲でぶっ飛ばすエピソードと、シン・ゴジラの「ヤシオリ作戦」で血液凝固剤をゴジラに注入して行動不能にさせるエピソードは作戦名だけでなく、これでダメなら後がない、というあたりそっくりだと思いました。
実は庵野監督、うつで作品が作れなくなっていたそうです。エヴァンゲリオンQから後作が出て来ないことを歯がゆく思っていたいちファンとして、とても驚きました。でもやっぱり庵野カラーは健在でしたね。この映画の成功で自信を付けて、ぜひエヴァンゲリオンの方も形にしてもらいたいものです。
あと、今作のゴジラの中には狂言師野村萬斎さんが入っている、とパートナーが言ってます。確かにエンドロールの最後に野村萬斎さん、出てました。ネタの真偽はわかりませんが、面白いエピソードだと思いました。