2010-07-26
ダービーマスターをリリースしました
本日、ハンゲームさんのオープンプラットフォームのローンチタイトルとして、本格ブラウザ競馬育成シミュレーションゲーム「ダービーマスター」をリリースしました。
今回サービス開始の一番最初のタイトル群に入ることができたのを光栄に思います。(ハンゲームさんは他のソーシャルプラットフォームより制約が少なく、いまのところSAPの好きなようにやらせてくれるという印象があります。)
プラットフォームのスタートイベントとして開かれたHangame ex 2010では、スクエニさんの地球オークションにスポットライトがいってしまいましたが、ダービーマスターは決してそれに劣らない力作だと思っています。
ダービーマスターの売りは、緻密に作りこまれた血統システムとFlashで再現される見ごたえのあるレースです。
いわゆるライトでカジュアルで簡単なソーシャルゲームではなく、じっくり腰をすえてプレイできるブラウザベースの本格競馬ゲームを目指して開発されました。
制作期間も一般的なソーシャルゲームの3〜4ヶ月よりずっと時間をかけており、ソーシャルゲームとパッケージゲームの中間ぐらいの手間とコストをかけています。また、その分長く楽しめる作品に仕上がっていると思います。
(グラフィックもプロの手によるものです。pixivでスカウトなんてしてません)
コンシューマ向けの競馬ゲームやPCにインストールするタイプの競馬ゲームよりもシステム的に凝った部分がありますので、興味のある方はぜひハンゲームさんでアカウントを作ってプレイしてみてください。
(プレイにIE7か8が要求されるのはご勘弁。ほんとはFirefoxでも動くように作られてるけどプラットフォームの性質上、ね)
また、今回は親会社のAQインタラクティブ名義でのサービス提供ですが、サービス開始までリンクシンクのほとんどのメンバーが関わり、みんなで大事に育ててきました。
(私もプラットフォームへの繋ぎこみや運用などで関わっています)
実はサービス開始を前後してAQインタラクティブの組織改変によりリンクシンクのブランド価値がしぼんでしまい(ここに書かれてるのと同じようなイメージ)創業以来のコアメンバーが離れてしまったりしたのですが、苦難を乗り越えてなんとかサービス開始までこぎつける事ができました。
AQインタラクティブのネットワークコンテンツ事業部として残ったメンバーと一緒に、ダービーマスターをブラウザ三国志の次のヒットタイトルに育てていきたいと思っています。
また、AQインタラクティブからはダービーマスターの次のタイトルも出る準備が進んでいます。
こちらはリンクシンクとはまた別のチームが開発しておりますが、いいものができるようがんばっているので、ご期待ください。
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【求人情報】
AQインタラクティブ ネットワークコンテンツ事業部(リンクシンク)は一緒にゲームを作りサーバを運用する人材を募集しています。
軽い時間つぶしのゲームではなく、長く遊べて長く愛されるゲームを作りたい人、ブラウザ三国志のようなヒットタイトルのサーバ運用をしてみたい人、こちらの募集要項を読んで、ぜひrecruit @ linkthink.co.jp までメールください。
まってまーす
2009-07-13
オープンソースライセンスでソフトを配布する際に知っておくべきただ一つの事
先週、ドコモからHT-03AというAndroid端末が発売されました。これにより、サーバやデスクトップだけでなく、携帯電話でもオープンソースソフトウェアの恩恵がうけられるようになりました。
スマートフォン端末ではiPhoneという優れたプロダクトが先行しているのですが、オープンソースで開発がしやすいAndoroid端末には、また違ったさまざまなアプリがたくさん出てくると思われます。
私はまだ入手していないですが、いずれはi-mode端末から乗り換えるつもりでいます。
しかし、携帯オープンソースプラットフォームの勃興期と言うことで、やはりというかなんというか、早速ライセンス周りのトラブルが起きているようです。
どうも(株)エクスプレッソという会社の、お宿ナビというソフトウェアが、宿ろいどをまるっとそのまま流用して、その旨なにも書かれない上でリリースされていたらしく、宿ろいど側の作者さんが腹を立てているようです。
これは、半年ほど前にiPhone版NatsuLionでおきたトラブルによく似ています。どちらも配布および利用の際にオープンソースライセンスが正しく認識されていな事が感情的で大きい問題になってるんじゃないかと考えます。
私は前の職場で、仕事としてまた個人としてオープンソースプロダクトの作成・配布を行い、その過程で(自らのチョンボを含む)ライセンス周りのトラブルを経験しています。
この自分の経験から、オープンソースライセンスでソフトウェアを配布する際の注意点を書いておきたいと思います。
オープンソースライセンスは似たような物がいくつもあり、微妙な差分がまぎらわしいのですが、共通なのは「ライセンスを守って使用する以上、利用する側に改変・再配布の自由が保障される」ということです。
原則的にどのオープンソースライセンスも、原著作者が利用者の利用方法などを個別に制限することはできません。
ここで”お宿ナビ”の件を振り返ってみると、騒ぎになっている問題点は2点です。
- Apacheライセンスのソフトウェアの派生物であるという事がわからないこと
- ”宿ろいど”のコードをまるっとぱくって再配布し、商売に使用されそうなこと
1は使用する上での前提問題であり、利用する側が守るべき事項です。
これを守らなかった”お宿ナビ”のエクスプレッソ社側の過失は咎められますし、間違いは正されるべきです。
しかし2はApacheライセンスだけでなく、どのオープンソースライセンスでも制限されません。
むしろその逆で、オープンソースライセンス下ではソフトウェアの自由な利用が保障され、原著作者と言えども再頒布者に対し、頒布方法や利用方法を咎める事ができないようになってます。
元のブログのコメ欄やブコメなどで、エクスプレッソ社に対して厳しい意見が並んでいますが、その多くは感情的なだけで見当はずれだと思います。
じゃあそもそもどうすればよかったの
エクスプレッソ社側がAndroidソフトウェアのラインアップとして”宿ろいど”の派生物を頒布したかったとして、きちんとApacheライセンスに準拠していたら、何も問題はないのです。
また、「商用利用はしないでほしい」とか「売名には使わないでほしい」という思いが原著作者にあったとしても、オープンソースのライセンスではそれを伝えることはできません。
これを伝えるのなら、「〜〜という使用方法は禁止」という個別の制限つき利用許諾文を用意するべきです。
そして、それはもうオープンソースソフトウェアと名乗ることはできません。
出来合いのライセンスで頒布物に公共性の色をつけたいのなら、バイナリ頒布+クリエイティブコモンズのAttribution, Noncommercialあたりをソースにつけるとそれっぽくなりますが、あまり例がありませんし、オープンソースライセンスよりさらに理解されにくいでしょう。お勧めしません。
あくまでオープンソースで配るのだったら、どんな使われ方をするのか、世に出した先の事はあれこれ考えないことが良いと思います。
時にはずうずうしい利用者も出てくるでしょう。自分のプロダクトが知らないところでお金儲けのネタにされるかもしれません。しかし、それも許してしまう懐の深さがオープンソースソフトウェアにはあるのです。
オープンソース開発者は、他のオープンソースを使って良さに触れてオープンソースの世界に入るものですが、
自分に感銘を与えて、考えを形成してくれたオープンソースソフトウェアもまた、万人に自由を保障した形で提供されていたのです。
自分のソフトウェアをオープンソースとして世に出す際には、その事について知っておいてほしいと思います。
2009-04-16
今日からこの人がお父さんよ
リリースを見て驚かれた人もいるかと思いますが、4/16を持ちましてリンクシンクはAQインタラクティブと資本・業務提携をを行い子会社となりました。
ここ数週間で慌ただしく動いて新しく親会社ができたので、まだちょっと慣れない感じがしますが、業務としては今までどおりで変わりはありません。ウェブカレの運営もリンクシンクのまま変わりません。
リリースや記事に付けられたブコメを見てると今回の買収をネガティブに見られてる人もいるようなのですが、誤解を解く意味でちょっと説明をしておきます。
今までブログペットやウェブカレを運営して感じていたのは、純粋な広告モデルのコミュニティサービスの運営よりも、課金ができるキャラクター物やゲーム寄りのサービスの方が事業の軸にしやすいと言う事です。
そして今後はゲーム寄りのコンテンツに注力して行こうと思った時に、タイミングよく頼りになりそうなビジネスパートナーとめぐり合うことができました。
AQインタラクティブさんの方でも、新事業の狙いのひとつがブラウザゲームであり、ウェブカレでコミュニティ+ゲームを手がけたリンクシンクに興味を持たれたと言う事で、両者の思惑が一致して「一緒にやりましょう」とトントン拍子で話が進んだようです。
そんな訳なので、決して”放蕩経営の果てに買い叩かれた”とか”つぶれかけてたのを救済された”という話ではないです。もちろん”乗っ取り”でもなければ”高額吹っかけて売りぬいてイグジット”でもないです。
買収と言うとどうもネガティブなイメージをもたれる人が多いようですが、単に「今後仲良くやっていく上で資本を入れますよ」と言う協力関係構築の一環です。誤解なきよう。
UEIの清水さんのブログにも書かれていましたが、AQインタラクティブさんはチャレンジングで熱い会社です。(パブリッシャとしてはあまり目立ってませんが…)
ここで強力なパートナーを得たことで、リンクシンクの持ってる強みを一層生かした面白いサービスを作っていけると思ってますので、こうご期待です。
2009-04-01
カレー作った
ウェブカレのエイプリルフールネタがカレーだったという訳ではないですが、カレーを作りました。
レシピは「黒柳徹子さんの華麗なるカレー」です。
甘いくちどけと危険な深み。ふふふ。なかなかおいしいですよ。
2009-02-26
せみらぼ:
「はまちや君、どこ行ってもうたんや……」渋谷のベンチャー企業の求人ページが話題
「2年前に入社したはまちや君は、全然仕事をしません」――こんな文章で始まる、ちょっぴりドラマチックな内容の求人ページが、「はてなブックマーク」で話題になっている。
「2年前に入社したはまちや君は、全然仕事をしません」――こんな文章で始まる、ちょっぴりドラマチックな内容の求人ページが、「はてなブックマーク」で話題になっている。東京都渋谷区のベンチャー企業・リンクシンクの内情が、「はてな匿名ダイアリー」に書かれたページだ。
見出しは「はまちや君、どこ行ってもうたんや……」。はまちや君は、履歴書は立派だったものの、「寝坊していつまでたっても職場に出社してこない」「お願いした書類を一ヶ月かかっても書き上げることができない」というくらい「困ったもん」だが、「もうフリーダム過ぎる彼を首にしてしまったら、次に雇ってくれるところはないんじゃないか」という理由のため、先行きを考えてクビにできないという。
だが最近、はまちや君が「実はセキュリティホール探しを任せたらピカイチ」だと気付いたそうだ。「うちはエリートの集まりではありません。公募で採用してもはまちや君のような人しか来ません。すごい人は望んでいません。はまちや君よりもまじめに仕事をしてくれれば御の字です。でも、期待はしています」と、はまちや君を “ダシ”に、文章は続く。
同社は従業員数6人。ウェブカレなどのコミュニティサイト構築などを手掛けており、日本漢字能力検定協会など大手企業からも仕事が持ち込まれるという。「それぞれの長所をうまく活かせば、大手にだって負けないすごいもんが作れる」のが売り。募集しているのは女性向けゲーム+SNSのサービスをPHPで開発する正社員で、「朝きちんと出社してサボらない」が条件だ。
このページは「はてなブックマーク」で80件以上ブックマークされており、はまちやくんが人気を独占。「ぜひリンクシンクに入社したい」「さすが関西人」「仕事しろやボケ」といった感想が寄せられている。
ちなみにはまちやくんは普段は無口だが、セキュリティホールを見つけたときには「こんにちはこんにちは!」と言って小躍りしながら一人で盛り上がっているという。



