sea_horseの日記

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陳光誠 チェン グワンチェン Chen Guangcheng

オバマさんどうするか?
中国は陳氏が中国の大学に進み、研究活動を行うことを認めたほか、自宅軟禁の際に受けた暴力など地元当局による違法行為について捜査することを約束したと述べた。
選挙戦で争うだろうロムニー氏はオバマさんの対応を非難しているという。
(追記:5/04 その後陳氏は出国の意志を表明。訪中していたクリントン国務長官の米中戦略対話(strategic and economic talks)は陳氏問題討議が乗っ取った形となった。中国は他の中国人の勉学目的を認めること同様に陳氏の出国を容認する方針を出しクリントンはencouragedされたと発表。また米中は人権対話を夏に行うことで合意した。大統領選がなければ展開が違ったのだろうか?)

Excerpt from BBC,Wikipedia and others:
Mr Chen said he left the embassy after Chinese officials made threats to his family members.
But US Ambassador Gary Locke said Mr Chen was "never pressured" to leave.
The issue continues to overshadow two-day US-China trade and security talks in which US Secretary of State Hillary Clinton is taking part.
In an interview with CNN, Mr Chen appealed to US President Barack Obama to help him.
"I would like to say to President Obama - please do everything you can to get our family out," he said.

On May 2, 2012, he left the embassy, was reunited with his family, and admitted to Beijing's Chaoyang Hospital for medical treatment. According to embassy representatives, the agreement provides that Chen will be freed from soft detention, relocated, and be permitted to finish his legal education at one of several law schools.

1971年11月12日生まれ(40歳)中国山東省出身の盲目の人権保護活動家。弁護士
1994年までは読み書きができなかった。1998年に盲学校卒、法律に興味を持ち兄たちに書物を読んでもらい独学で勉強,地元である臨沂市沂南県で法律相談を行ったり、農民工や障害者の権利擁護に取り組んできた。
2005年6月、一人っ子政策を執行し、中絶や不妊手術を強制した山東省臨沂当局に対して集団訴訟を提起。当局は彼とその家族を7ヶ月間自宅に軟禁、2006年3月から地元警察により臨沂郡の施設に拘禁され、6月21日逮捕、8月24日4年3ヶ月の有罪判決を受けた。2010年9月9日釈放されたが、その直後から自宅に妻とともに19ヶ月間に渡り軟禁された。夫妻が軟禁されている間、各国の外交官、CNN、ニューヨーク・タイムズ、ル・モンドのジャーナリストなどが接触を試みたができなかった。

2012年4月22日に自宅の塀をよじ登り脱出、村の外に出て支援者に連絡した後、車が来るまで20時間一人で身を潜めていた、その後北京アメリカ大使館に保護された。その後中国大使館で彼と面会した胡佳(こか、フー・ジャア 活動家)は当局に連行された。その後返された胡佳は、陳光誠がアウン・サン・スー・チーをモデルとしていると語った。
保護された後、亡命する意思はないことを表明、また軟禁中に自身や妻や母が暴行を受けたことなどについて温家宝首相に捜査を要求している。彼の妻である袁偉静は彼が拘禁中の2006年にも警察から暴行を受けて入院している。
4月29日、問題解決を協議するためにカート・キャンベル国務次官補が予定より早く北京を訪問した。5月3日にクリントン国務長官、ティモシー・ガイトナー財務長官が訪中し、中国と対話予定。